BMW

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バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ・アーゲー
Bayerische Motoren Werke AG
種類 AG
略称 BMW
本社所在地 ドイツの旗 ドイツ
バイエルン州ミュンヘン
設立 1917年
業種 製造業
事業内容 乗用車の製造・販売等
代表者 最高経営責任者(CEOノルベルト・ライトホーファー
売上高 605億ユーロ
従業員数 95.453名(2010年時点)
主要子会社 ミニロールス・ロイス
関係する人物 カール・フリードリッヒ・ラウプ(創業者)
外部リンク http://www.BMW.com/
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ドイツ・ミュンヘンのBMW本社ビルとBMW博物館(左下)

バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ・アーゲー〈バイエルン発動機製造株式会社〉(Bayerische Motoren Werke AG 、通称:BMW)は、ドイツバイエルン州ミュンヘンを拠点とする自動二輪車および四輪自動車メーカーである。

本社ビルはエンジンシリンダーを模した円筒形を4つ組み合わせたような形をしており、フィーア・ツュリンダー(Vier Zylinder )、英語でフォー・シリンダーズ(Four Cylinders )と呼ばれる。傘下のカー・ブランドは、イギリスロールス・ロイスミニの2つがある。

目次

[編集] 概要

株式の約47%がスザンネ・クラッテンシュテファン・クヴァントら、ドイツ・クヴァント家により所有される同族会社である。

BMWドイツ語では「ベー・エム・ヴェー」(ビー・エム・ヴィー)である。日本では特に1981年の日本法人創設以来[1]英語読みの「ビー・エム・ダブリュー」が一般的になってきているが、親しみをこめてドイツ語読みの「ベンヴェ」という読み方をする人たちも多い。日本ではBMW二輪がモトラッドと表記されているが、ドイツ語ではモトラートである。モトラッドがMotorradの英語読みからきているのか、バイエルンなまりがそう聞こえたからなのかについては議論がある。

[編集] 製品の特徴

キドニーグリル

全体的にスポーティーな車が特徴である。BMWブランドの乗用車の駆動方式は、いずれもFRもしくは、それをベースとした四輪駆動(通称xDrive)であり、現在までFFの市販車はない。ただし、FFの研究開発そのものは行われており、その技術はローバー・75、およびミニに生かされている。 また、4輪車に搭載される直列6気筒へのこだわりと共に、ハンドリングとトラクションに関しても信念があり、フロントアクスルを前端よりにし、バッテリートランクルームに配置するなどで前後の重量配分を50:50に近づける努力を続けており、FRの美点(FFを採用しない理由)を訴求している。

デザインとしては、丸形四灯式(そもそもは二灯式+補助灯)のヘッドランプキドニーグリルkidney = 腎臓)と呼ばれる独特の形状をしたグリルをもつフロントマスクが特徴である。キドニーグリルは、1933年に発表されたBMW初のオリジナル車「BMW 303」から採用され、イソライセンス生産車であるイセッタ」、およびその派生車である「600」、同じく空冷フラットツイン リアエンジンの「700」、BMW 325(1937-1940年)を除いた全てのモデルに使われている。北米市場向けにアルブレヒト・フォン・ゲルツがスタイリングした507は左右ニ分割のフロントグリルであるものの、低く、横長で、大きく意匠が異なる。

1992年から2009年まで、デザイン部門のチーフはアメリカ人デザイナー・クリス・バングルであった。初代X5シリーズ以降に発売された全ての新型車のエクステリアデザインを担当していた。フォーマルサルーンである7シリーズ の新型車のデザインがあまりにも奇抜であったため、「バングルは、BMWを潰すためにメルセデスが送り込んだ刺客だ」などといった、保守的なデザインを好むユーザーから、多くの批判が寄せられた(もっとも実際にBMWのデザインを行っているのがクリス・バングル1人というわけではなく、例えば現行の3シリーズであるE90のエクステリア・デザインは、永島譲二の手によるものである。現在のBMWのデザインの方向性を定めていたのがクリス・バングルであるといえよう)。結果的に、先進的なデザインは他メーカーに大きな影響を与え、BMW車の販売台数に寄与したことから、そのデザイン的な評価が高まっている。2009年のクリス・バングル退任後は、アドリアン・ファン・ホーイドンクが後任となっている。

過去の製品はメルセデスと比較した場合、新機軸や電気仕掛けを好み、それがトラブルの基となりやすいこと、部品の交換周期がやや短いこと、そしてそれがメルセデスより高額であるなどの傾向があった。このため、メルセデスに比べてタクシーへの採用率は非常に低い[2]。しかし、2002年位からデビューした車は日本人が開発の一翼を担っていると言うこともあり、品質面での改善が見られるが、これは欧州車全般に見られる流れである。

[編集] エンブレムの由来

バイエルン州旗

黒く縁取った円の中央を十字によって4等分し、点対称に青と白に塗り分けたデザインである。円と十字はかつて航空機エンジンメーカーであった事にちなみ飛行機の回転するプロペラを表し、色はバイエルンヴィッテルスバッハ家の紋章に起源を持つ旧バイエルン王国、現在のバイエルン州旗にちなむ(「回転するプロペラ+バイエルンの青い空と白い雲」のイメージ)。エンブレムのデザインは過去に何度か微妙にBMWの字体とその位置程度が変わっているが、基本的な部分は変わらない。

[編集] モータースポーツ

モータースポーツには古くから比較的積極的な姿勢を見せている。

特に活動が目立つのがツーリングカーレースで、シュニッツァー・モータースポーツハーマンモータースポーツなどのセミワークスチームを多数抱え、世界ツーリングカー選手権(WTCC)やニュルブルクリンク24時間レースなどのレースに積極的に参戦している。

ドイツツーリングカー選手権(DTM)では、第1期に活躍を見せ1994年まで参戦していたものの、2000年のシリーズ復活後(第2期)は度々参戦が噂されていたもののなかなか参戦に踏み切らなかった。しかし2012年よりM3をベース車両としてDTMに復帰することが発表されている[3]

F1にはエンジン供給者として1980 - 1987年と2000 - 2005年の2期参戦した。2006年ザウバー・チームを買収しBMWザウバーF1チームとしてワークス参戦したが、2009年を最後にチームを売却して撤退している。

ル・マン24時間レースにも過去にウィリアムズと組んでプロトタイプレーシングカーとして「BMW V12 LM」を開発し参戦した経験があり、1999年には同車のアップデート版である「BMW V12 LMR」を走らせるシュニッツァー・モータースポーツが総合優勝を飾っている。

2011年からはプロドライブと組み世界ラリー選手権(WRC)にワークス参戦する予定。ベース車種にはミニを使用する。

二輪レースに関しては、2009年よりスーパーバイク世界選手権S1000RRを使用し、ワークス体制でフル参戦している。

[編集] 歴史

R37(1924年モデル)
R37(1924年モデル)
3/20 AM 4(1933年モデル)
3/20 AM 4(1933年モデル)
328
328
502 V8スーパー
502 V8スーパー
2002ツーリング
2002ツーリング

[編集] 経営状況

良好であり、40年以上赤字を出していないとも言われる。一方、傘下に収めた英国ローバー・グループの経営に失敗、2000年には同グループの解体に至った。ランドローバーフォードに譲渡、収益の見込めるミニなどは、自社で継続所有したほかは、ローバーMGなどを、たった10ポンドで投資会社に売却したことは話題となった。

2003年の世界市場での販売実績はBMWグループ全体として110万4916台。収入は415億2500万ユーロ。

1970年代から稼動する南アフリカの工場のほか、近年はアメリカ中国パキスタンなど、ドイツ国外における生産拠点の展開にも積極的である。

[編集] 日本での販売

1981年昭和56年)に設立された日本法人であるビー・エム・ダブリュー株式会社(通称: BMWジャパン)が、正規輸入者となっているとともに、「BMW東京」や「BMW大阪」といった大手カーディーラー(自動車販売店)を直接運営している。「BMW東京」によるBMW車の販売台数は日本国内販売の1割以上を占め、ドイツ国外では最大規模のカーディーラーとなっている。 BMWジャパンの設立以前には、バルコムトレーディングカンパニー(東京都千代田区)が日本への正規輸入者であった。

[編集] その他

ヴィッテルスバッハ家の末裔バイエルン侯プリンツ・レオポルト・ヴィッテルスバッハ・フォン・バイエルンは度々BMWのレーシングドライバーとして活躍している。

大阪府堺市には「カメラのドイ」創業者土居君雄が、新婚時代に堺市浜寺)にて生活していたゆかりで、夫人・満里恵からコレクションしていた約50台のBMWが寄贈され、財団法人 堺市文化振興財団の手によって保存されている。

BMWもある期間、この工場で車を製造していただけに余計に紛らわしいのだが、1951年から1953年まで、似たような名称の「EMW」があった。EMWは、旧東ドイツのEisenacher Motorenwerk(アイゼナッハ原動機工場)の略で、旧東欧圏でのヒット車となるヴァルトブルクを製造するVEBアウトモビルヴェルク・アイゼナハ社VEB Automobilwerk EisenachAWE)の前身である。

クリス・バングルが率いていた当時のデザイン部門は、ミュージックマンが発売しているエレクトリックベース、「ボンゴ」のデザインなど、異業種へのデザイン供給を行なった実績がある。

[編集] 四輪モデル名について

近年のBMW生産モデル名は原則として318、525等の3桁の数字であらわされている。この3桁のモデル名は1972年発表の5シリーズからのネーミングである。3桁の最初の数字は車種区分を表し、かつては3、5、6、7、8であったが、現行では1、3、5、6、7で、8シリーズがラインナップから消えた。

シリーズを表す最初の数字以下の2桁は、かつては排気量のヘクトリットル表記(2,500ccならば、○25)を表していた。しかし、現在では下2桁の数字は「数値が示す排気量並の出力を表す」ということになっており、表記と実際の排気量が異なっている例がある。

実際の排気量より小さい表記の例としては現行E90型3シリーズの323iがある。 数字は323でも、実際の排気量は2.5Lであり、本来の排気量に沿った表記であれば325iとなるが、同じE90系に325iという名のモデルもあり、両車共に同じ2.5Lエンジンを搭載している。ただし、325iが出力160kWであるのに対し323iでは出力130kWであり、323iは325iに比べ若干ディチューンされたエンジンが搭載されている。1シリーズの118iと120iも同様の例であり、同排気量モデルに廉価版が設定される場合に実際よりも小さな数値のネーミングとなることが多い。

逆に実際の排気量よりも大きな数値になっている例もある。こちらは同排気量のモデルの高性能版としての位置付けであり、古くは初代7シリーズの735iと745iがあり、745iは、735iのターボモデルであった。現在では330iと335iがその関係に当たり、どちらも排気量3Lのガソリンエンジンであるが、330iが自然吸気で出力190kw、335iがツインターボで出力225kWとなっている。ディーゼルモデルでの同様の例が530dと535dである。どちらも同じ3Lディーゼルターボであるが、530dがシングルターボで出力170kW、535dがツインターボで出力200kWである。

また末尾のアルファベットは

i :インジェクション仕様
Di :ディーゼル仕様
h :水素エンジン仕様
is:高性能インジェクション仕様
x :四輪駆動モデル
ti:ツーリングインターナショナル。現行車種ではコンパクトボディ。
C :クーペボディ
L :ロングホイールベースモデル

を意味している。

例: 530i → ボディサイズ5シリーズ、排気量3L、インジェクション仕様

ただし、SAV(スポーツ・アクティブ・ヴィークル、SUVのBMWでの呼称)やロードスターに関しては、 (アルファベット)+(1桁数字)-(排気量(L)) の表記が用いられている。このアルファベットはボディタイプをあらわす。

X :四輪駆動オフロードタイプ
Z :ロードスター

例: Z4 2.5i →ロードスター、排気量2.5L、インジェクション仕様

[編集] 四輪現行モデル

3シリーズ(E90)
6シリーズ(E63)
X3(E83)
X6アクティブハイブリッド(E72)
東京マラソン2011提供車両

[編集] セダン/サルーン

[編集] クーペ/カブリオレ

[編集] SUV/クロスオーバーSUV

  • X1【E84】
  • X3【F25】
  • X5【E70】
  • X6【E71】

[編集] ツーリングワゴン

[編集] ハッチバック/2BOX

M5

[編集] Mモデル

BMWのモータースポーツ関連研究開発部門子会社であるBMW M(旧BMWモータースポーツ)によりBMWの通常モデルに大幅に手を加え、高い走行性能を与えられたモデル。旧モデルでは生産もMで行われていたが、現行モデルでは開発はM、生産はBMWで行われている。

  • M3
  • M5
  • M6
  • X5M
  • X6M
  • Mロードスター
  • Mクーペ

[編集] 過去の四輪モデル

イセッタ

[編集] 二輪機種

BMWの2輪は他の2輪とは異なる機構を採用している例が多いのが特徴である。特に水平対向2気筒エンジン、乾式単板クラッチ、シャフトドライブ、このいずれかを採用しているものが多い。

縦置き水平対向2気筒エンジン
1923年「R32」に初採用された。シリンダーが左右に突き出した縦置きレイアウトをとり、クラッチとトランスミッションを介してそのままドライブシャフトに至る基本レイアウトは、今日においてもRシリーズにおいて健在である。
シャフトドライブ
発進時のテールリフトが嫌われるため、日本車では一部の2輪車にしか装備されていないが、BMWではF&Gシリーズを除く全車がシャフトドライブモデルである。チェーンドライブに比べて砂塵や泥濘などに強く、日常のメインテナンス作業はほぼ不要である。
乾式単板クラッチ
エンジン縦置きレイアウトではエンジン・クラッチ・変速器が縦に並ぶため、一般的な湿式多板クラッチより薄くできる本方式を採用している。エンジン横置きのKシリーズでは厚さに余裕ができた代わりに直径を小さくする必要があることから、湿式多板クラッチを採用している。

新機軸の採用に熱心であり、近年では次のような技術を他メーカーに先駆けて次々に市販車へ採用している。

排気触媒装置
当初はオプションながら4気筒モデルでは1983年のK100シリーズ、水平対向2気筒モデルでは1993年のR1100シリーズから採用した。触媒での酸化還元反応を安定させるため、電子制御燃料噴射も同時に採用した。
パラレバーリアサスペンション
1987年のR100GSで初採用された、シャフトドライブにおいて問題となる発進時のテールリフトを抑えるために開発されたサスペンション。命名は「パラレル」と「レバー」の合成による。
中間に1か所の屈曲点を持つスイングアームとサブアームによって構成されるリンク機構により、後輪は実際より長いスイングアームで保持されているような軌跡を描きながら上下動する。
テレレバーフロントサスペンション
1993年に発売されたR1100RSで初採用。命名は「テレスコピック」と「レバー」の合成による。
二輪車で一般的なテレスコピック・フォーク式フロントサスペンションでは、ストロークにともないキャスター角も変わるためにハンドリングが変化してしまう。また、急減速時には大きく沈んで緩衝ストロークが不足したうえキャスター角が立って操舵安定性が小さくなる。この状態で路面から強い突き上げを受けると前輪が跳ねてハンドルが振れる等の極めて危険な現象が発生するが、これを避けるために開発された。
テレスコピック式と比較して操縦安定性に優れる一方、サスペンションが縮むときに前輪がわずかに前方へも移動することから、超高速時の緩衝能力では一歩譲るという評価もある。また、ストロークを大きくすることが構造上難しい。
因みに、テレスコピック式フロントサスペンションを世界で最初に量産市販二輪車に採用したのもBMWである。(R12、1935年)
二輪ABS
1988年にBMWが初めて二輪車用アンチロック・ブレーキ・システムをK100に採用した。
インテグラルABS
2001年に採用された、前後の制動力配分を電子制御で行う前後連動ブレーキシステム。アンチロック・ブレーキ・システムと、四輪車のEBDに相当する機能も持っている。
ブレーキレバー、ブレーキペダルどちらの操作でも前後輪にブレーキがかかる「フル・インテグラル」式と、ブレーキレバーの操作では前後輪、ブレーキペダルだけの操作では後輪にのみブレーキが掛かる「パーシャリー・インテグラル」式があるが、最新の形式では後者のみである。
「その状況で可能な最大の減速が、誰でも簡単にできる」と言われた一方、電動倍力装置を介していたことから「効きすぎて危険」「微妙なコントロールがしにくい」「倍力装置の作動音がうるさい」「メインスイッチを切って押す時の効き方が全く違い、戸惑う」などの指摘があった。
最新の形式では、前輪は通常の液圧式ディスクブレーキに近い構成とし、後輪用倍力装置が前ブレーキへの入力に感応して作動する方式となり、前述のネガティブな面が改良されている。
デュオレバーフロントサスペンション
2004年、K1200Sにおいて初採用。車のダブルウィッシュボーン方式のような形で、原型はホサックフォークと言われている。テレレバーよりもコンパクトであり剛性が高い。
オートマチック・スタビリティ・コントロール(ASC)
2007年から、Kシリーズ(K1200Sを除く)及びRシリーズにメーカーオプションとして設定。
過大な駆動力による後輪の空転や前輪の浮き上がりを検知すると、瞬間的に点火時期や燃料噴射を制御して安定性を確保する。車輪回転センサーはABS用を共用している。

名称は「エンジン形式/排気量/使用用途別分類記号」が主に採用されているが「HP2」のように例外もある。主な使用用途の記号は下記に記す。

  • 「S」 - シュポルト/スポーツ
  • 「R」 - ロードスター/ネイキッド
  • 「GS」 - ゲレンデシュポルト/デュアルパーパス
  • 「RS」 - レンシュポルト
  • 「RT」- ライゼツアラー/ツアラー
  • 「ST」- シュポルトツアラー/スポーツツアラー
  • 「LT」- ルクススツアラー/ラグジュアリーツアラー
  • 「C」- クルーザー
  • 「CL」- ルクススクルーザー/ラクジュアリークルーザー

[編集] Rシリーズ

水平対向2気筒または直立単気筒エンジンを採用している。1932年のR32より続くシリーズ。

[編集] Kシリーズ

直列4気筒または直列3気筒エンジンを採用している。1983年に最初のモデルが発売され、当初はRシリーズから置換される予定であったが、ユーザーからはRシリーズの生産要望もあり、併売されることとなった。

[編集] Fシリーズ

1994年から発売された水冷単気筒または並列2気筒エンジンを採用しているシリーズ。エンジンはロータックスとの共同開発、組み立てはアプリリアが行なっている。

[編集] HP2

HPはハイパフォーマンス、2は水平対向2気筒エンジンを意味する。他のBMWモーターサイクルでは必ず配慮されていた操縦安定性、2人乗りを含む積載性、居住性等をある程度無視して走行性能を追求したシリーズであり、受注生産される。

  • HP2エンデューロ - オフロード性能を大幅に高めたモデル。ストロークを稼ぎやすいテレスコピック式フロントサスペンションを採用、パニアケースなどツーリング対応装備を廃し、R1200GSに比べて大幅に軽量化している。全世界限定3000台。うち日本へは177台。
  • HP2メガモト - シリーズ第二弾で、日本では2007年8月に予約開始。オンロード性能を高めたモデルである。
  • HP2スポーツ - シリーズ第三弾で、日本では2008年12月に予約開始。。オンロード専用車両として開発され、世界各地の耐久レースにて好成績を収めたモデルのレプリカである。市販モデルには通常使われない、シートフレームを持たないフルカーボンカウリングや、2Dシステムズ製フル液晶メーター、シフトアシスタント等のパーツを多数装備している。また、水平対向エンジン搭載の市販車としては初めてDOHCヘッドを装備している。

[編集] その他

C1
  • C1 - シートベルトを着用することでヘルメットを着用する必要をなくした屋根付きスクーター。現在の日本の法律では、自動二輪車にはヘルメットを着用しなければ乗車できないが、ヘルメットを着用すると安全性が下がるというデータがあり、ヘルメットで安全性が下がると主張したメーカーと、前例がないので認められないと反論した関係省庁の話し合いが平行線でお互い譲らず、日本国内での正規販売が見送られ、並行輸入された固体のみが販売された。→BMW C1 (ドイツ語版)
  • S1000RR2009年発売) - スーパーバイク世界選手権に参戦するために開発されたホモロゲーションモデル。並列4気筒エンジン、チェーン駆動、倒立サスなど、これまでのBMW的な設計思想から離れ、ホンダ・CBR1000RRスズキ・GSX-R1000のような日本製スーパースポーツに近い造りになっている。左右非対称デザインのカウリングが特徴で、日本仕様には標準でアクラポビッチサイレンサーが装備されている。

[編集] 航空機

ユンカース Ju52
第二次世界大戦時にBMW 132エンジンを搭載したドイツ空軍の主力輸送機
フォッケウルフ Fw190
第二次世界大戦時にBMW 801エンジンを搭載した戦闘機
メッサーシュミット Me262
ハインケルHe162
第二次大戦末期にBMW 003ジェットエンジンを搭載した戦闘機

BMWは第二次世界大戦でドイツ国防軍にオートバイと車両、そしてドイツ空軍には航空機用のエンジンを供給した。1945年までにBMW 801は30,000基以上が製造され、ジェットエンジンのBMW 003を始め、ロケット技術の研究も行った。戦時中に強制収容所にいた2万5,000人から3万人の捕虜を労働させたと言われている。終戦までにBMWの工場は爆撃を受け、東部ドイツの工場はソビエト連邦に占領された。

[編集] 参考

[編集] 関連項目

[編集] 関連会社

[編集] 技術

[編集] その他

[編集] 外部リンク

公式

[編集] 脚注

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  1. ^ もっとも、それ以前から岡崎宏司などは率先して英語読みをしていた。
  2. ^ 欧州のタクシーは個人経営であり、車両選びも事業者自身の責任となる。
  3. ^ BMW、2012年にDTM復帰へ…18年ぶり - response.jp・2010年10月16日


  BMW ロードカータイムライン 1950年代-1980年代    Next ->
タイプ シリーズ 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5
マイクロカー イセッタ
大衆車 600 700
セダン 小型車 BMW・02シリーズ 3シリーズ(E21) E30
中型車 BMW・1500/1600/1800/2000 5シリーズ(E12) E28
大型車 501/502 2600/3200 2500/2800/3.0/3.3 7シリーズ(E23)
クーペ 503 3200CS BMW・2000C/2000CS BMW・2.5/2800/3.0CS 6シリーズ(E24)
ロードスター 507
Mモデル M1 M1(E26)


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タイプ シリーズ 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1
ハッチバック ミニ R50/R53 R56
1シリーズ E81/E87 F20
セミノッチバック 3コンパクト E36/5 E46/5
セダン 3シリーズ E21 E30 E36 E46 E90
5シリーズ E12 E28 E34 E39 E60 F10
7シリーズ E23 E32 E38 E65/E66/E67/E68 F01/F02
ステーションワゴン ミニ R55
3シリーズ E30 E36 E46 E91
5シリーズ E34 E39 E61 F11
クーペ Zシリーズ E36/8(Z3) E86(Z4)
1シリーズ E82
3シリーズ E30 E36 E46 E92
6シリーズ E24 E63 F13
8シリーズ E31
カブリオレ ミニ R52 R57
1シリーズ E87
3シリーズ E21 E30 E36 E46 E93
6シリーズ E64 F12
ロードスター Zシリーズ E30(Z1) E36/7(Z3) E85(Z4) E89(Z4)
グランツーリスモ 5 GT F07
スーパーカー E26 (M1) E31 (8シリーズ) E52 (Z8)
SAV ミニ R60
X1 E84
X3 E83 F25
X5 E53 E70
X6 E71/E72
Mモデル 1シリーズMクーペ E82
M3 E30 E36 E46 E90/E92
M5 E34 E39 E60
M6 E24 E63
Mロードスター E36/7 (Z3) E85 (Z4)
Mクーペ E36/8 (Z3) E86 (Z4)
X5M E70
X6M E71

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語