コメルツ銀行

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コメルツ銀行本店が入居するコメルツ銀行タワー

コメルツ銀行(独:Commerzbank)は、ドイツの民間銀行。2012年現在、ドイツで2番目の預金高を持つ銀行である。

フランクフルトにある本店ビル1997年の完成から2003年までの間、ヨーロッパ第1位の高さを誇った。

概要[編集]

1870年2月26日ハンブルクで創業した。1905年、ベルリナー銀行を併合してベルリンに本店を移したが、第二次世界大戦後はデュッセルドルフに本店を移し、1958年にフランクフルトへ移った。

1978年に東京に支店を開業している。日本における統一金融機関コードは0461。

日本における投資銀行部門のコメルツ投信投資顧問は、2007年11月にフォルティス傘下となり、商号をフォルティス・アセットマネジメントとした。

2008年8月31日、ドレスナー銀行を2009年末までに98億ユーロ(約1兆5600億円)で買収するほか、ドレスナーの親会社である保険大手アリアンツとの資本面、業務面での提携を発表した。合併後の総資産は2007年12月末ベースで約177兆円となり、最大手のドイツ銀行に迫る規模となる予定。ドレスナー銀行の買収は2009年5月11日に完了した。

2002年から2008年にかけて、アメリカ合衆国の制裁対象国となっているイランスーダンとの取引を行うため、制裁対象の機関に代わり、アメリカの金融システム上で資金を動かすなどの違法行為をしていた。また、オリンパス巨額損失隠しに関連する取引について、アメリカ当局に報告しなかった。他に、コメルツ銀行のニューヨーク支店が資金洗浄に関与した事も発覚している。これらの行為について、コメルツ銀行は2015年3月12日、アメリカ当局に14億5000万ドルを支払うことで合意し、和解が成立した[1][2]

関連項目[編集]

  • ヴァルトシュタディオン - フランクフルトにあるサッカースタジアム。コメルツ銀行が命名権を取得したため、現名称がコメルツバンク・アレナCommerzbank-Arena)となっている。

脚注[編集]

外部リンク[編集]