サーベラス・キャピタル・マネジメント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
サーベラス・キャピタル・マネジメント(Cerberus Capital Management, L.P.)は、アメリカ合衆国を拠点とするバイアウト・ファンドである。「サーベラス」は、ギリシア神話の「地獄の番犬ケルベロス」の英語読みである。
目次 |
[編集] 概説
アメリカの年金基金や機関投資家などから集めた投資信託を基に運営されている。アメリカの元副大統領ダン・クエールが顧問を務め、現会長はブッシュ政権下の財務長官だったジョン・スノー。
2000年代から経営不振に陥った日本企業に大口出資を行うようになる。2006年1月、「昭和地所による南青山での地上げに暴力団が関与」と一面スクープで報じた毎日新聞を、名誉毀損として損害賠償額115億円を求めて提訴した(昭和地所はサーベラス傘下である)。毎日新聞記者等に拳銃の弾や脅迫文が送られてきたが、同年12月にサーベラスから和解を申し出て成立した。またサーベラスグループから西武ホールディングスへ派遣された河井一彦、 岩間甫、勝野雅弘の3氏が取締役就任を辞退した。
2009年に大口出資先のあおぞら銀行が新生銀行と経営統合する計画が浮上したが2010年5月に新生銀行側の事情により破談となった。
2007年5月、ダイムラー・クライスラーからクライスラー部門の株式の80%を買収した。しかしクライスラーが2009年4月末に破産申請をしたため、無価値となった。
[編集] 日本における投資先
[編集] 主な投資委託元
これ以外の日本関連企業・団体の投資状況については公表されていない。