Fate/stay night
| Fate/stay night | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ゲーム | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ゲームジャンル | 伝奇活劇ビジュアルノベル | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 対応機種 | Windows98/ME/2000/XP | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 必要環境 | Pentium III 400MHz以上 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 推奨環境 | Pentium III 800MHz以上 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ゲームエンジン | 吉里吉里2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 発売元 | TYPE-MOON / 有限会社ノーツ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| メディア | CD-ROM3枚組(CD) DVD-ROM1枚組(DVD) |
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| 発売日 | 2004年1月30日(CD) 2006年3月29日(DVD) |
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| 販売価格 | 8,800円(税抜) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| レイティング | 18禁 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| キャラクター名設定 | 不可 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| エンディング数 | 5+40 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| セーブファイル数 | 300 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 画面サイズ | 800×600 / 65536色 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 全画面表示モード | あり | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 音楽フォーマット | DirectSoundに対応した PCM音源必須 |
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| キャラクターボイス | なし | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| バックログ | あり | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| CGモード | あり | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 音楽モード | あり | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 回想モード | なし | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| メッセージスキップ | 全文/既読 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| オートモード | あり | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| その他 | CD-ROM初回版:設定資料集 『fate/side material』付属 オフィシャル通販特典:特製小冊子 「Fate/side side materiale」 |
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| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ウィキプロジェクト | ゲーム・アニメ・漫画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ポータル | ゲーム・アニメ・漫画 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
『Fate/stay night』(フェイト/ステイナイト)は、TYPE-MOONより発売された、伝奇活劇ビジュアルノベル。また、これを原作とするアニメ、漫画などの関連作品である。
目次 |
[編集] 概要
本作品は、これまで同人サークルとして活躍していたTYPE-MOONの商業デビュー作品である。また、TYPE-MOONによる他の作品、『月姫』や『空の境界』などと同一世界での出来事を扱っていることでも知られている。これらの作品の間にはストーリーの直接的な関係はなく、それぞれの作品は単独で内容を理解することができるものの、共通の設定を背景に描かれており、クロスオーバーする部分も存在している。
2004年1月30日にCD-ROM版が発売され2006年3月29日にはDVD-ROM版(内容はCD-ROM版と同じ)が発売された。
2005年10月28日には、ファンディスクであり続編である『Fate/hollow ataraxia』が発売された。
2007年4月19日に、角川書店からプレイステーション2移植版として『Fate/stay night [Réalta Nua]』(フェイト/ステイナイト [レアルタ・ヌア])が発売された。当初は2006年12月発売予定だったが、諸事情により一旦2007年初頭へと延期され、最終的に4月19日に発売された。『extra edition』にはプレイステーション・ポータブル用花札ゲーム『とびだせ! トラぶる花札道中記』が同梱されている。本作は2011年12月からはPC版としても、3ルートを分割してダウンロード発売されている。
2007年9月13日に、カプコンからプレイステーション・ポータブル専用ソフトとして、スピンオフ作品の対戦アクションゲーム『フェイト/タイガーころしあむ』が発売された。更に2008年8月28日には続編として新要素を追加した『フェイト/タイガーころしあむ アッパー』が発売された。
2008年6月11日に、カプコンからアーケード対戦格闘ゲームとして『Fate/unlimited codes』(フェイト/アンリミテッドコード)が全国のゲームセンターにて稼動を開始した。また2008年12月18日には、追加要素を加えたプレイステーション2移植版が発売され、さらに2009年6月18日には携帯ゲーム機向けに操作性を改良し、更なる追加要素を加えたPSP版『Fate/unlimited codes PORTABLE』が発売された。
2006年1月から同年6月にかけてテレビアニメ(全24話)が放送された。また、放送開始に合わせ『月刊少年エース』にて西脇だっとによる漫画版が連載開始され、2010年現在も連載中である。
2010年1月23日に、劇場版『Fate / stay night - UNLIMITED BLADE WORKS』上映。 観客動員数20万人を突破し、9月30日にBlu-ray/DVDが発売された。
[編集] ストーリー
日本のとある地方都市「冬木市」に数十年に一度現れるとされる、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」。7人の魔術師(マスター)は7騎の使い魔(サーヴァント)と契約し、聖杯を巡る抗争「聖杯戦争」に臨む。聖杯を手にできるのはただ一組、ゆえに彼らは最後の一組となるまで互いに殺し合う。魔術を習うもその才能を見いだせず、半人前の魔術師として生きていた主人公・衛宮士郎。彼は偶然にもサーヴァントの一人・セイバーと契約したことから、「聖杯戦争」に巻き込まれてゆく……。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
[編集] 用語解説
この作品の世界観はTYPE-MOON作品の多くが共有する世界観と同一である。TYPE-MOON#共通した世界観も参照のこと。
- 聖杯
- 「万能の釜」また「願望機」とも呼ばれる手にする者の望みを実現させる力を持った存在[注 1]。これを手に入れるための争いを聖杯戦争(後述)という。
- 冬木の聖杯は聖堂教会に観測された第七百二十六個目の聖杯候補であり、表向きは真贋の判断が付いていないことになっている。しかし、実は失われた第三魔法[注 2]魂の物質化、天の杯(ヘブンズフィール)[注 3]を再現するために作られた贋作であると判定出来ている。
- 聖杯自体は実体を持たず、魔術回路[注 4]を持つ存在を「器」として、サーヴァントの魂が溜まった「器」に降霊することで現われる(これは、後述する「大聖杯」に対し「小聖杯」と呼ぶこともある)。
- ただし、器は願いを(広義的に見て)叶える「願望機」としての役割も確かに持っており、儀式の完成によってもたらされる膨大な魔力を用いれば大抵の願いは叶えることが可能なので、実質的には真作の聖杯を手にしたのと変わらない。そのため、実際は贋作と分かっていてなお、魔術協会が主催を務め、聖堂教会が監督役を派遣して「聖杯戦争」を見守っている。
- しかし、第三次聖杯戦争においてルールを破って召喚されたあるサーヴァントが原因で、聖杯が溜め込む「無色の力」は汚染されて「人を殺す」という方向性を持った呪いの魔力の渦と化すようになり、それ以降、冬木の聖杯は人を貶める形でしか願いを叶えられない欠陥品になってしまっている(大金を願えば、金持ちを殺しつくしその富を奪う、等)。
- 聖杯戦争
- 聖杯と呼ばれるもの(真贋は問わない)を手に入れるための行為[注 5]。冬木の地の聖杯戦争は、聖杯によって選ばれた七人のマスター(後述)が、サーヴァント(後述)と呼ばれる聖杯戦争のための特殊な使い魔を使役して戦いあう形をとる。
- 冬木の地の聖杯戦争は、その聖杯と同様に、失われた第三魔法の再現のための儀式である。一連の儀式は200年前、アインツベルン・遠坂・マキリの三家がそれぞれの思惑から協力したことで始まった。儀式の成功にマスターが戦い合う必要はなく、召喚された七騎のサーヴァントの魂を全て「器」に注いでしまえばそれでよい。しかし、最初にその方法をとった時は、儀式を始めた者たちの間で完成した聖杯の権利を独占するために殺し合いが始まってしまい失敗。二回目の儀式から、円滑に儀式が進むよう権利争奪を兼ねた「聖杯戦争」の形となった。
- 聖杯戦争の実施にあたっては、柳洞寺のある円蔵山地下に隠された大聖杯と呼ばれる巨大な魔法陣により、冬木の土地の霊脈が枯渇しない程度に少しずつ魔力を吸い上げて儀式に必要な量を溜める必要がある。そのインターバルは通常60年を要するところだが、前回の聖杯戦争では呼び出された聖杯が結局使われないままに終わり、今作の舞台である第五次聖杯戦争の開催が早まる原因となった。
- アニメ版では、聖杯戦争出場者以外の無関係者や一般人に見られた場合は、掟により速やかに口を封じ抹殺しなければならない。
- また本編の10年前に衛宮切嗣により洞窟内に瘤を発生させ、そこに堆積したマナが30年から40年の間に破裂し大聖杯を龍洞に崩落させるという細工が為されていたが、第五次聖杯戦争が早まった為不発。しかし聖杯が出現した際にそれは発動し崩壊させた。そして本編の10年後に遠坂凛とロード=エルメロイII世によって冬木の大聖杯が完全に解体され、冬木の聖杯戦争は幕を閉じる。
- マスター
- サーヴァントと契約し聖杯戦争に参加する者。聖杯が選別したマスター候補者が、召喚されたサーヴァントと契約することでその資格を得る。
- サーヴァントとの間に見えない繋がりがあり、現界のための依り代と魔力供給の役割を持つ。召喚者には、サーヴァントを支配・制御するための令呪[注 6]が与えられ、マスターには人それぞれの形[注 7]でサーヴァントのパラメータを認識する能力と、英雄に関する知識が与えられる。
- 召喚者以外の者がマスターとなる場合もあり、その際は脱落者の未使用の令呪が与えられる。ただし、聖杯が認めるマスターの最低限の条件は魔術回路が有ること(正しくは、自身が魔力を生成出来ること)で、その他の方法でマスターになった者を聖杯はマスターと認めず、令呪を与えない。
- サーヴァント
- 聖杯の助けによりマスターに召喚され、彼らに使役されることになった英霊[注 8]。攻撃能力はおよそ戦闘機一機分(破壊力は近代兵器の方が強力なものが多いが、霊体であるため通常兵器・通常攻撃が効かない。また魔力の補給が必要という意味でも戦闘機で例えている)[1]。
- 本来、英霊として召喚される彼らは意思を持たない純粋な「力」として行使されるが、冬木の聖杯戦争においては、一度の聖杯戦争につきあらかじめ通常7つの器(クラス)、セイバー(剣の騎士)・アーチャー(弓の騎士)・ランサー(槍の騎士)・ライダー(騎乗兵)・キャスター(魔術師)・バーサーカー(狂戦士)・アサシン(暗殺者)が用意され(「アヴェンジャー(復讐者)」のように、上記以外のエキストラクラスが用いられた時もある)、そのクラスに該当する属性を持った英霊を召喚、クラスの役割に一騎ずつ憑依させることで人としてのカタチと人格を再現する仕組みになっている。サーヴァントの真名を知られるということは、同時に弱点を晒すということに繋がるため、真名がマスター以外の者に知られないよう普通はクラス名で呼ばれる。
- 英雄である彼らは基本的に人間がまともに戦って敵うような相手ではなく、彼らの半身ともいえる「宝具[2]」を始めとして現代の人間より遙かに強い力を持った存在であり、さらに本来の力に加えて伝説の知名度や信仰による恩恵を得て力を振るうことが出来る。また、器(クラス)に収まることで、クラスに応じた固有の技能(剣・弓・槍の三騎士の「対魔力」、狂戦士の「狂化」など)や、その時代や地域、聖杯戦争のシステムに対する知識が与えられている。
- 彼らは使役する立場であるマスターより遥かに強力な存在だが、「現界のための絶対条件」としてマスターからの絶対命令権である令呪の縛りが課せられていて、マスターはサーヴァントに3度だけ絶対に従わせる命令を下せる。さらにサーヴァントらは現世に留まるために現代の依り代を必要とし、また現界のための魔力もほぼ自給できないため、マスターとの協力関係を余儀なくされる。
- 彼らの本質は霊体であるため、たとえ彼らが実体化している時でも、神秘の存在しない攻撃は効果がない。逆に神秘さえあれば、ペーパーナイフでも傷つけられる。魔力供給を断たれると霊体に戻り、マナ[3]の薄い無機物を通り抜けることができる。その状態でもマスターと意思を通わせることは可能。霊体のままだと通常干渉を受け付けないが、現実への干渉力が落ちる。
- 通常、召喚されたサーヴァントは敗北した後、英霊本体のいる「英霊の座」に記録だけをフィードバックし、通常の時間軸から消え去るのだが、それを押し留めて一時的に「小聖杯」たる器に蓄え、力が満ちてから英霊が“座”に戻る力を利用して一気に「根源の渦」[注 9]への穴を穿つ、というのが冬木の聖杯戦争に隠された儀式の真の姿である。これを行う場合、穴を開くためにはサーヴァント全員の魂が必要なので、自身のサーヴァントも殺す必要がある。
[編集] 攻略ルート
物語の途中の選択肢によって生まれる状況の差異により、計3ルートに分岐する方式が取られており、全てのルートで全てのサーヴァントの役回りが異なる壮大なビジュアルノベルとなっている。また、分岐できるようになる選択肢が現れる条件から、プレイ可能なシナリオの順番は固定されており、隠された真相が後のルートで明かされるという相互補完的な要素が盛り込まれているのも大きな特徴である("Heaven's Feel"シナリオの長大化の原因ともなった)。標準的な攻略時間は60時間にも及ぶ。エンディング45の内、バッドエンドやデッドエンドが40という多さも特徴である。
構想段階では3ルートではなく、ライダールートやキャスタールートなど、もっと多くの分岐が考えられていたという。ところが、開発時間の不足と攻略時間の軽減のために削られていき、物語上必須であったイリヤルートまでが削除された結果、イリヤルートの一部は桜ルートに統合されることになった。
- "Fate"(セイバールート)
- セイバーが聖杯を望む理由と、彼女にとっての救いを描いたルート。まずこのルートをクリアしなければ次のシナリオに進めない形式で、エンディングは1種類のみ。セイバーと士郎がお互いを理解し尊重するようになっていく過程で、自らの折れかけた「思い」を相手の生き方の中に再確認し合い、最後にはその思いを貫くためにそれぞれの道を選ぶ、というもの。
- "Unlimited Blade Works"(遠坂凛ルート)
- セイバールート終了後に分岐可能。サーヴァントとマスターの契約破りや裏切りが横行し、敵味方の関係が目まぐるしく変化するシナリオ。アーチャーの意外な正体が明らかになると共に、士郎自らサーヴァントと戦うなど、主人公・衛宮士郎のルートでもある。これから士郎が歩むことになる険しい道と、それを突きつけられてなお揺るがぬ彼の決意を描く。
- "Heaven's Feel"(間桐桜ルート)
- 上の2ルート終了後に分岐可能になる作品中もっとも長いルート。聖杯戦争を描いたこれまでのルートと根本的に異なり、そもそも「聖杯」とは何か、なぜサーヴァント同士の戦いが必要だったのかという核心の部分の謎を明らかにするシナリオである。また、士郎の人格が抱える歪みを解決し、彼が救われるための在り方の一つを提示する意味も含まれている。なおこのルートには、制作段階で断念された“イリヤスフィール・ルート”としての側面も含まれている。
- その他のエンディング
- 本作品の上記以外の40のバッド・デッドEDについては、「とっさの選択を間違え殺される」というお約束的なものがほとんどだが、中には一つの解決・結末を示すものも存在する。例として、士郎がそれまでの「正義を貫く自分」を桜ルートでも選択する、など。
- [Réalta Nua]のみの追加エピソード
- "Réalta Nua"(ラストエピソード)
- 全ルートを攻略すると、タイトル画面が「黎明の風景」から「無数に剣が突き刺さった地平」に変化して選択可能となる。このエピソードを終えるとタイトル画面が更に変化する。
- まず年老いた士郎の過去の回想から始まり、一つの時間にとどまり続けたセイバーと、正義の味方になるという理想を追い求めた末に精神が磨耗しきった士郎とが、「もう一度再会を果たす」という永過ぎる時間に阻まれた叶わぬ「ユメ」を追い求めるシナリオ。選択肢は存在せず、文章量も他のルートの十分の一も無い。攻略後にはPS2版専用のエンディングテーマが挿入されている。
[編集] 登場キャラクター
※声はTVアニメーション / プレイステーション2版の順。相違しない場合は省略する。なおPCゲーム版はバーサーカーの咆哮を除きボイスは存在しない。
[編集] 主人公・メインヒロイン
- 衛宮士郎(えみや しろう)
- 声:杉山紀彰(幼少:野田順子)
- 身長:167cm / 体重:58kg / イメージカラー:赤銅 / 特技:ガラクタいじり、家庭料理 / 好きなもの:家庭料理 / 苦手なもの:言峰綺礼
- 主人公。穂群原(ほむらばら)学園2年C組に在籍。口癖は「なんでさ」。
- 10年前に冬木市で起きた大火災の唯一の生存者。その際、魔術師である衛宮切嗣(後述)に助け出され、養子として引き取られる。切嗣に命を救われたこと、そして助かったのが自分一人であることが非常に強烈な心象として残っており、切嗣への憧れから、正義の味方となってみんなを救い、幸せにするという理想を本気で追いかけている。養父からの「借り物の理想」を追いかけて正義の味方を目指し、人助けのためなら自らを省みないその生き方は、シナリオ原作者の表現によれば「一生懸命人間のふりをしているロボット」あるいは「人間になろうとしているロボット」。言峰綺礼(後述)が先天的な異常者であるとすれば、彼は冬木大火災が元で人生が狂った後天的異常者である。
- 元弓道部員(現在は退部)であり、その腕は文字通り百発百中であったという。人助けが生き甲斐であり、他人から頼まれたことに対して基本的に嫌と言わない(言えないのではなく)ため、都合よく利用されることも多い。得意とするのは物を修理することと、料理。
- 運命のその夜、サーヴァント同士の戦いを偶然目撃してしまったために殺されそうになった彼は偶然召喚したセイバーに窮地を救われ、以後彼女のマスターとして聖杯戦争に参加することになる。
- 養父に無理に頼み込んで魔術の指導を受け今も欠かさず鍛錬を続けてはいるものの、本来魔術師の家系ではない上、養父亡き今となっては完全な独学であり、初歩的な(ただし、極めるのは至難とされる)「強化」(物体に魔力を通し、その物体がもともと持っている性質を強化する魔術)しか使うことができず、しかも成功率は低い。魔術師にはあまり役に立たない類のものだが、物体の構造を把握することにかけては一流で、この才能ゆえか凛にも不可能だった学園内に張られた結界(ライダーの「他者封印・鮮血神殿(ブラッドフォート・アンドロメダ)」の結節点の特定を易々とこなしている(本人曰く「甘ったるい匂いがする」らしい)。
- 魔術を使わない純粋な喧嘩をした場合、それぞれの試合形式では専門家に劣るが“どっちが音を上げるかが勝負みたいなケンカ”なら学園最強だとされる[4]。
- 魔術師としては知識も技量も半人前の彼だが、「強化」よりも遙かに高度な「投影」(イメージを元に、魔力で一時的に物体を作り出す魔術)を容易にこなし、さらに「投影」した物体がいつまでも消えないなど、特定の魔術に関しては普通の魔術師にはありえない特異な才能を発揮する。これは彼の体が、術者の心象風景によって世界そのものを塗り潰す「固有結界」[注 10]と呼ばれる大魔術のみに特化した異端であるため。切嗣も凜も彼の使う魔術の異常さには気づいていながら、その正体を見極めることまではできず、彼を的確に指導することができなかったほどである。彼の固有結界「無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)[5]」は「視認した剣(及び剣と認識できるもの)の構成や本質を捉え、複製し貯蔵する」という能力を持つ。彼が普段用いている魔術や、物体の構造の把握、結界の存在に敏感であることなどは全て、そこから漏れ出た副産物に過ぎない。特に投影に関しては、固有結界内から引き出しているため、通常の魔術師の用いる投影とは全く異なるものである。通常投影では器分に加え内包分も魔力を注がなければならない上に効果は瞬間的だが、此方は心象世界から引き出す際の僅かな消費だけで成立されている。ただし、第五次聖杯戦争時点での士郎に投影できるのは武具、それも主に剣に限られ、近代兵器や機械は外見だけで中身が伴わない。鎧や盾など防具などに関しては瞬間的な効果で代償も大きい。それ故に彼が「熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)」を投影した際は4枚になっている。(ただし、凛ルートでは7枚と完全に投影しており、単純に魔力不足か固有結界を悟りきれてないからと思われる。)また、魔術師として未熟なため魔力が足りず、自力で固有結界を展開することはできない。ただし、彼が命の危機に瀕すると、自覚がないまま固有結界が体内で暴走を始める。最悪の場合、無数の剣を生み出して体の内部から彼を串刺しにし、命を奪うこともある。
- 彼は知らなかったが、切嗣に命を救われた際、体内にエクスカリバーの鞘である結界宝具「全て遠き理想郷(アヴァロン)」を埋め込まれており、それが縁となってセイバーが召喚された。セイバーと契約、あるいはそれに準ずる関係にある限り、セイバーとの距離に応じた強度の回復能力が発動する。セイバーが直に接触すれば、宝具の恩恵によってほぼ致命傷に近い傷からでも回復できる。因みに回復の行程は回りくどく、まず筋肉を刀身に変換しそこから穴が開いた部分を剣で縫い付けてから元に変換し直すというもの[注 11]。
- また長年体内に宿していたため、容易に投影可能であり、「真名開放」も可能だが、それはセイバーとのライン(契約ではなく)が繋がっているからこそであり、鞘単体では彼の魔術の属性を剣しまた起源も剣に変えていくものでしかない。そして本編の10年後に聖杯が解体された時にセイバーとのラインが切れ鞘のイメージが失い投影できなくなる。
- セイバー
- 声:川澄綾子
- 本作のヒロインの一人。士郎と契約した剣士の英霊。外見は美しく華奢な少女だが、サーヴァント中最も安定して優秀と謳われるクラス「セイバー」に召喚されたほどの英雄。ただし、未熟なマスターである士郎との契約が原因で魔力の供給が十分ではなく、思うままに力を振るえずにいる。性格は良く言えば実直で生真面目だが、悪く言えば融通の利かない頑固、そして負けず嫌い。凛とした表情を滅多に崩さないが、怒ると怖い。その一方で時折、年相応の少女らしさを見せることもある。
- かなりの健啖家であり(本人曰く「魔力の供給不足を補うため」だが、作中で士郎に疑問視されている)、またの名を「腹ペコ王」。
- 人気投票では第1回、第2回共に1位に輝いた。
- 正体は世界的に有名なイングランドの伝説的英雄、アーサー王。作品中の設定では、選定の剣(カリバーン)を岩から引き抜いた「アルトリア」という少女が性別を男と偽って「アーサー」を名乗り、王になったとされる。肉体の成長はその瞬間から止まってしまった。国のために身を捧げるも結局国を護ることができなかった後悔から、自分は王にふさわしい器ではなかったと感じ、新たに王の選定をやり直すために聖杯を求めている。
- 実は彼女は他の英霊達と違ってまだ死んでおらず、死の寸前で「聖杯を手にすること」を求めて世界と契約し、生きている状態のまま様々な時空間に呼び出されている。聖杯を手にし、世界との契約が達成された暁には本来の時間に戻り、願いを叶えた後にそのまま死を迎え、はじめて正式に英霊となることになる。そのため、生者である彼女は霊体化することができない。
- 既に生前の時点で、選定の剣「勝利すべき黄金の剣(カリバーン)」は折れてしまっており、また、使用者を妖精郷に隔離することであらゆる物理干渉や魔術干渉、さらには魔法や平行世界・多次元からの干渉すらも遮断し、また傷や病、老化をも癒す、ランクEXの結界宝具全て遠き理想郷(アヴァロン)も彼女の手元から失われてしまっている。しかし、サーヴァントとしての彼女は、風を纏わせ武器を透明化することで間合いを測らせない第二の鞘「風王結界(インビジブル・エア)、使用者の魔力を“光”に変換し究極の斬撃として放つ星の鍛えた聖剣「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」の二つの宝具を持つ。また、前述の「全て遠き理想郷(アヴァロン)」も、士郎の体内に埋め込まれる形で第五次聖杯戦争に存在しているため、ルートによっては士郎からセイバーに返還され、第三の宝具となる。宝具以外にも、髪結の精霊キューティクル、メデュラなどの多数の精霊の加護を得ている。
- 前回・第四次聖杯戦争でも、切嗣によってセイバーのサーヴァントとして呼び出されている。その際の活躍については『Fate/Zero』を参照。
- "Heaven's Feel"シナリオでは中盤以降容姿も属性も完全に変貌し、セイバーオルタ[注 12](通称・黒セイバー)と呼ばれる半ば殺人マシーンじみた強敵として士郎の前に立ちふさがる。ステータス画面では明らかに別人として扱われており、存在しないはずの8人目以降のサーヴァントのうち10人目とする解釈もある。
- 遠坂凛(とおさか りん)
- 声:植田佳奈
- 身長:159cm / 体重:47kg / スリーサイズ:B77・W57・H80(cm) / 誕生日:2月3日 / 血液型:O型 / イメージカラー:赤 / 特技:あらゆることをそつなくこなしながら、ここ一番では必ず失敗する / 好きなもの:宝石磨き / 苦手なもの:電子機器全般、突発的なアクシデント
- 本作のヒロインの一人。士郎と同じ穂群原学園(2年A組)に通う女生徒で、魔術師。アーチャーのマスター。亡き父・遠坂時臣(とおさか ときおみ)の遺志を継いで聖杯戦争に臨む。家訓「どんな時でも余裕を持って優雅たれ」を実践する。学校では男女問わず絶大な人気を誇る美少女であり、優等生を演じているが、その本性は士郎曰く「あかいあくま」。アベレージ・ワンと呼ばれる五大元素使いの魔術師として高い実力を誇るも、肝心な所で凡ミスをする悪癖(先祖代々の遺伝らしい)がある。遠坂家の魔術である「力の転換」によって宝石などに魔力を貯めこんだり一気に開放したりすることや、相手を指差すことで人を呪う北欧の魔術「ガンド」を得意とする。
- 料理の腕前は、少なくとも得意の中華料理に関してなら士郎より上。趣味は士郎弄りと宝石磨き。寝起きはかなり悪い。遠坂の魔術の性質上、高価な宝石を多用する必要があるため、見た目とは裏腹にお金に細かい。士郎と共同戦線を張り、彼の魔術を指導するため衛宮邸に居候するが、家主の士郎よりも権力を振るう。プライドの高さゆえに誤魔化しているが、実はかなりお人好しな性格である。
- 人気投票では第1回、第2回共に2位に入った。
- 凛の誕生日は最初2月4日だったが、後で3日が正式な誕生日であると訂正された。
- 本編の10年後にロード=エルメロイII世と共に冬木の大聖杯を解体する。
- 間桐桜(まとう さくら)
- 声:下屋則子
- 身長:156cm / 体重:46kg / スリーサイズ:B85・W56・H87(cm) / 誕生日:3月2日 / 血液型:O型 / イメージカラー:桜 / 特技:家事全般、マッサージ / 好きなもの:甘いもの、怪談 / 苦手なもの:体育、体重計
- 本作のヒロインの一人。間桐慎二の妹。穂群原学園に通う士郎の1年後輩で、士郎にとっても妹のような存在。弓道部所属。穏やかな性格の美少女。ある出来事をきっかけに、1年ほど前から毎日士郎の家に朝食と夕食を作りに来ている。以前は暗い雰囲気だったが、士郎や大河の影響で随分と明るくなり、笑顔を見せるようになった。今や洋食に関しては料理の師である士郎よりも上。士郎は気付いていないが、彼のことを恋い慕っている。聖杯戦争や魔術師に関しては何も知らない、一般人のはずである。人気投票第1回は6位、第2回は5位と3人のヒロインの中では人気が低い。
- 実は彼女も魔術師であり、ライダーの正式なマスターである。さらに彼女は遠坂凛の実の妹で、旧姓は遠坂桜。幼い頃間桐の家に、養女として迎えられている。遠坂の魔術刻印の継承者にして姉である凛に対しては、憧れと同時に強いコンプレックスを感じている。元々聖杯戦争に関わる意志が無かったため、最初の2つのルートではマスターとしての権利を最後まで義兄の慎二に委ねている。
- 身体に合わない間桐の魔術に無理矢理馴染ませるべく、長年に渡り、蟲による調整を受け続けてきた。そのため、元は凛と同じだった髪や瞳の色が一変するほど体質が変化した。
- 前回の聖杯の破片から作られた刻印蟲を心臓に植え付けられているため、今回の聖杯戦争におけるもう1つの聖杯でもある。桜ルートにおいては、第三次聖杯戦争の時から大聖杯内に留まる復讐者(アヴェンジャー)のサーヴァント、この世全ての悪(アンリマユ)との契約の影響で、人格まで変貌した禍々しい姿(俗に「黒桜」と呼ばれる)となり、冬木市で大虐殺を行った。
[編集] サーヴァント
- アーチャー
- 声:諏訪部順一
- 身長:187cm / 体重:78kg / イメージカラー:赤 / 特技:ガラクタいじり、家事全般 / 好きなもの:家事全般(本人は否定) / 苦手なもの:正義の味方 / 属性:中立・中庸
- パラメータ: 筋力:D 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:E 宝具:??
- 凛と契約した弓兵の英霊。キザで皮肉屋で現実主義者だが、根底の部分ではお人好し。弓兵のクラスでありながら弓よりも二本一対の陰陽の夫婦剣「干将・莫耶(かんしょう・ばくや)」による白兵戦を好む。この「干将・莫邪」に刻まれている詩は魔よけの文句であるのと同時に刀身を強化することで鳥の羽のような巨大な剣として攻撃する「干将・莫耶オーバー・エッジ」更には「干将・莫耶」の究極技ともいえる「鶴翼三連」の発動呪文でもある。
- ステータス自体は平均的な能力だが、それでも剣戟は音速を超える模様(Realta Nuaより)
- 弓兵として弓を取ることもあり、「偽・螺旋剣(カラドボルグII)」(アーチャーがある宝具を改造した物で偽やIIが指す通りケルト神話に登場するカラドボルグとは別物)などを扱う。さらには、ランサーとの戦闘の際、ギリシャ神話のトロイア戦争にてアイアスが使用した盾で、投擲に対しては無敵とされる「熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)」なども使用する。乱暴な召喚のせいで記憶が混乱し自分が何者か分からないと言い張り、マスターである凛もその真名を知らない。特技は家事全般。士郎を個人的に敵視しているようだが、その一方で彼に対して的確な助言を送ることもある。男性キャラの中では最高人気を誇り、人気投票では第1回、第2回共に3位に入った。
- 辿ってきた数奇な人生を語るかのような、その背中が印象的な漢(おとこ)。実際、『Fate/stay night』の半分は彼の物語であると言える。
- 今回の聖杯戦争で唯一、未来から召喚された英霊。その真名は「エミヤ」、すなわち未来の世界において死すべき運命にあった百人を救うため世界と契約し、奇跡の代償として英雄化した衛宮士郎その人。優れた才能を持たない彼が、それでも自分の理想を貫き通し、厳しい修練と戦いをただひたすら耐え抜いて正義の味方に成ろうとした、そのなれの果て。皮膚や髪の色が作中時点の衛宮士郎と異なるのは固有結界の魔術による反動である。
- 理想を追い続けたその生涯は報われることなく、彼が助けた相手の裏切りによって幕を閉じる。それでも誰一人恨まなかった彼は、死後に魂を英霊としてまで正義の味方になることだけをただ一途に望んだ。だが英霊としての彼に与えられた役割は、人々を虐殺することで人類全体を破滅から救う「守護者」[注 13]であった。拒むこともできないまま永遠に望まぬ虐殺を繰り返し、さらにはそれを通して人々の醜い面を延々と見せつけられた結果、彼の信念もついには摩耗し、抱き続けた理想に絶望して、かつての生き方を憎むに至った。生前の衛宮士郎がいる時間軸に召喚された彼は、衛宮士郎を自らの手で抹殺することでタイムパラドックスを起こし自身の存在を消滅させることを思いつく。しかし英霊である時点で士郎とは別人とされるため彼の望みが叶えられる可能性は低い。
- 召喚の触媒になったのは凛が父親から譲り受けた宝石のペンダント。凛が士郎の命を救うために用いたそれを彼は生涯大切に持ち続けていたため、召喚者である凛との縁となった。触媒を召喚者でなくサーヴァントが所持していたことになる。
- 召喚の所為で記憶喪失と言うのは半分本当で半分嘘であり、記憶自体がそもそも摩耗しているため、現状を把握、状況を推理、推測で急速に思い出している状態である。その中で覚えていた事は自身の名前と冬木の災害の光景と正義の味方になることを誓った時の切嗣との思い出とセイバーのことだけである。因みにプロローグの独白は彼の独白である。
- 「錬鉄の英雄」という異名を持つ。今回の聖杯戦争において、未来の英霊である彼には知名度による恩恵がなく、故に特定の宝具も持たないと一番不利だが、鍛え上げた戦術と必勝の戦略、そして固有結界「無限の剣製(アンリミテッドブレードワークス[5])」を自在に操ることで彼を強者としている。複製した剣は宝具としてのランクが一つ落ちるが、魔術による剣の「強化」でカバーしたり、形状変化させ「矢」として射出したりと、アーチャーの技能でカバーが効く他、剣に宿った意思・経験・記憶を読み取ることで本来の担い手の技量までも再現し、「真名開放」も可能(オリジナルには及ばない)。更に代えが効く投影宝具の強みを利用し、宝具を敢えて破壊することでその魔力を爆発的に解放する、「壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)」を使用することもできる。これらの能力のゆえに、ギルガメッシュ(後述)は彼を「贋作者(フェイカー)」と蔑む。
- 大抵の武器では傷すらつかないサーヴァントにとって、彼の固有結界の能力自体は大した脅威ではない。単純に相手の宝具や技量を複製しただけでは、それを極限まで使いこなす本来の「担い手」に及ばないためである。すなわち、他の英霊の宝具をいくつも記憶した上で、それらを効果的に運用して初めて他のサーヴァントに対抗し得る能力となる。ただしギルガメッシュ(後述)に対しては、いくつもの利点を生かすことで常に先手を取ることができるため、天敵となり得る。
- アニメ版では、原作では省略されたバーサーカー(後述)戦が描かれており、敗れはしたものの、全サーヴァント中最強と謳われたバーサーカーを負傷ながらも五回殺害(原作では六回)するほどの実力を発揮した。
- 彼を象徴する赤い外套は「赤原礼装」と言い、ある聖人の聖骸布から作られた概念武装[注 14]で、外敵ではなく外界からの守りである。
- [Réalta Nua]追加エピソード"Réalta Nua"に於ける士郎は、独白の内容や固有結界内の風景などから英霊エミヤであるとも解釈できる。
- 第五次聖杯戦争に関連しない作品では、外伝の『Fate/EXTRA』に登場している(詳細は当該項参照)。
- バーサーカー
- 声:西前忠久
- 身長:253cm / 体重:311kg / 誕生日:不明 / 血液型:不明 / イメージカラー:鉛 / 特技:狂化している為なし / 好きなもの:狂化している為なし / 苦手なもの:狂化している為なし / 属性:混沌・狂
- パラメータ: 筋力:A+ 耐久:A 敏捷:A 魔力:A 幸運:B 宝具:A
- イリヤスフィールと契約した狂戦士の英霊。身の丈2m半ばを越える巨漢。巨大な岩の剣を軽々と振り回す。第五次聖杯戦争で召喚されたセイバーが最優のサーヴァントなら、バーサーカーは最強のサーヴァントと評されており肉弾戦では敵無しとされる。バーサーカーのクラスの固有スキルである「狂化」により、理性や一部の技術を失う代償に能力が引き上げられており、その破壊力は圧倒的。通常バーサーカーのクラスは制御や維持の難しさから、「弱い」英霊を狂化し能力を高めて使役するが、今回のバーサーカーは元の英霊としての格も非常に高く、剣を叩きつければ衝撃で乗用車が跳ね上がる、地面が陥没するなど手のつけられない怪物となっている。狂化してなおマスターであるイリヤを護ろうとする描写がある。
- 正体はギリシア神話における大英雄・ヘラクレス。神の祝福(呪い)によって肉体そのものが常時発動型宝具「十二の試練(ゴッド・ハンド)」と化している。この宝具はBランクに満たない攻撃を無効化し、十一回までの自動蘇生を行うことができる。さらに一度受けた殺害方法では二度と殺せないため、完全に倒すにはAランク以上かつ十二通りの攻撃か、強力な一撃で複数回殺す必要がある[注 15]。
- なお、英霊ヘラクレスにはキャスター以外の全てのクラスに該当する資質があり、アーチャーとの相性が特に良い、バーサーカー以外のクラスだった場合には、生前に培った武技と「十二の試練」に加えて、状況・対象によってカタチを変える宝具「射殺す百頭(ナインライブス)」も用いる。この宝具は彼の流派に由来しており、弓や剣や盾等を用いた用途があり、その中の大剣による対人用の射殺す百頭が本編で士郎がアーチャーの腕用いて斧剣共々投影され九つの急所を瞬時に斬りつける「是・射殺す百頭(ナインライブズ・ブレードワークス)」(本編は8回のみ)が黒化したバーサーカーに対して使用し倒した。また関連作品で士郎の大技にされている。因みに彼の場合は名を指す通り百回斬りつける。
- ランサー
- 声:神奈延年
- 身長:185cm / 体重:70kg / イメージカラー:青 / 特技:魚釣り、素潜り、山登り / 好きなもの:気の強い女、無茶な約束 / 苦手なもの:回りくどい方針、裏切り / 属性:秩序・中庸
- パラメータ: 筋力:B 耐久:C 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:B
- 槍兵の英霊。高い瞬発力と白兵戦の能力を備え、紅い魔槍を持つ。マスターから偵察任務を命じられており、主に単独で行動する。根は実直で、口は悪いが己の信念と忠義を重んじる英霊らしい英霊と言える。物語の始まりにおいて、戦いを目撃した一般人として聖杯戦争の掟に基づき士郎を殺そうとした。
- 正体はケルト神話における大英雄で、アイルランドの光の皇子・クー・フーリン。死力を尽くした戦いを求めて召喚に応じた。彼の本来のマスター(バゼット・フラガ・マクレミッツ)は言峰綺礼に騙し討ちされて令呪を奪われ生死不明になっており、現在のマスターは綺礼である。令呪により、主の鞍替えへの賛同の強制と、「お前は全員と戦え。だが倒すな。一度目の相手からは必ず生還しろ」との二つを命じられているため、全力で戦い得た機会は全ルートを通して一度だけである。
- 宝具は、必中必殺の呪いの槍を使用して因果を逆転し「敵の心臓に命中している」という事実(結果)を作った後に攻撃(原因)を放つ対人宝具「刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルグ)」と、この槍の呪いの力を最大解放し助走から高々と飛び投擲し炸裂弾如く使用する対軍宝具「突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルグ)」。前者は魔力消費も少ない上に避けるには幸運次第と言う非常に効率が良い。またセイバーに使用した際は上記の令呪もあり掠めた程度に終えてるが、本来なら傷も癒やす事も出来ない呪いも増加される。逆に後者のは破壊力重視で本来の使用方法。マッハ2の速度で放たれ無数に鏃を撒き散らし標的の周辺を吹き飛ばす威力で概念的に作用しないが因果を歪む呪いは健在で何度かわされようと標的を捕捉し続ける。本編でアーチャーの熾天覆う七つの円環に一度は静止したにも関わらず更に推進し完全に破壊しアーチャーの片腕をズタズタにした。アーチャー曰くオリジナルであるグングニルを超えているとのこと。
- 魔術にも秀で、18の原初のルーンを習得しているが、直接的な戦闘を好むため、使用することは稀であり作中では火、探索のルーンを使用した。コメントによると石化の魔眼を無効化する事もでき、更に能力をAランクに上げたり、全ルーンを使用する事で上級宝具すら防ぐ事が可能など、とても多様な能力を持ち、その腕前はキャスターとして召喚可能な程で、伝承ではバーサーカーの適正も持ち合わせている。
- 尚、日本では知名度がない為にパワーダウンしているが本来ならセイバー、バーサーカーにも並び立つ存在らしく、地元なら城と戦車(チャリオット)の宝具と不眠の加護のスキルが追加される模様。
- セイバーとの強さは知名度でくるくる変わり、アイルランドではセイバーを上回る強さを発揮できるとされる。
- また、勝つよりも生き残る事に特化したサーヴァントとも称され、本人曰く、たとえセイバーとアーチャーの二人がかりでも、勝ちにいかなければ長時間は持ち堪えられる。更にFateルートのランサー最後の戦いでは、あのギルガメッシュ相手に半日にも及ぶ戦いを繰り広げ、しかもそれ相応のダメージを与える。これは戦闘続行のスキルのおかげらしい。
- 第五次聖杯戦争に関連しない作品では、外伝の『Fate/EXTRA』に登場している(詳細は当該項参照)。
- ライダー
- 声:浅川悠
- 身長:172cm / 体重:57kg / スリーサイズ:B88・W56・H84(cm) / 誕生日:不明 / 血液型:不明 / イメージカラー:黒 / 特技:乗馬、軽業、ストーカー / 好きなもの:お酒、読書、蛇 / 苦手なもの:鏡、身長測定 / 属性:混沌・善
- パラメータ: 筋力:C 耐久:E 敏捷:B 魔力:B 幸運:D 宝具:A+
- 桜に召喚されて、令呪によって慎二と仮契約した騎兵の英霊。女性の英霊で、その名の通り高い騎乗能力と機動力を持つうえに、豊富な宝具を用いる。常に目隠しを装着しており、武器は鎖の付いた鉄杭。長身で女神にも喩えられる妖艶な美貌と、それに似つかわしくない意外な性格と「同性愛者」[要出典]。なために人気は高く、専用ルートがないにもかかわらず人気投票では第1回、第2回共に4位に入る健闘を見せた。
- 正体はギリシャ神話に登場するゴルゴン3姉妹の末妹・メドゥーサ。石化の魔眼「キュベレイ」を有するが、普段は、強力な幻術結界であると同時に、相手の能力発露を封じる対人宝具「自己封印・暗黒神殿(ブレーカー・ゴルゴーン)」よって自ら封じている。その他に、内部の人間を溶解し魔力として使用者に還元する赤い結界を張る対軍宝具「「他者封印・鮮血神殿(ブラッドフォート・アンドロメダ)」と、騎乗できるものなら幻想種をも御し、更に能力を向上させる「騎兵の手綱(ベルレフォーン)」との、全部で3つの宝具を持つ。また彼女の仔とも言える天馬を血の魔法陣から召喚し、騎乗することで戦う。
- 周囲の悪意による被害者であるゆえに次第に怪物へと歪んでゆく、という点で自分と近い境遇にある桜(これは偶然ではなく、触媒を用いずに召喚した場合は特に召喚者に近い英霊が選ばれるため)に性的に恋愛感情を抱いており、それ故に常に思いやり、彼女の運命を案じている。
- キャスター
- 声:田中敦子
- 身長:163cm / 体重:51kg / スリーサイズ:B82・W57・H84(cm) / 誕生日:不明 / 血液型:不明 / イメージカラー:紫 / 特技:奸計、模型作り / 好きなもの:寡黙で誠実な人、可愛らしい服と少女 / 苦手なもの:筋肉ダルマ / 属性:中立・悪
- パラメータ: 筋力:E 耐久:D 敏捷:C 魔力:A+ 幸運:B 宝具:C
- 魔術師の英霊。ローブに身を包んだ女性の英霊で、魔法こそ習得していないものの、魔法に近いレベルの神代の超高等魔術を平然と扱い、魔術師としての能力は魔法使いと同等、もしくは上回るというレベル。しかし大抵のサーヴァント、特に三騎士のクラスに召喚されたものは対魔力を備えているため、魔術が主な攻撃手段となるキャスターは全サーヴァント中最弱と言われる。そのため、策略を巡らして着実に力を蓄えている。
- 正体はギリシャ神話に登場する裏切りの魔女メディア。宝具は裏切りの魔女である自身の象徴が具現化した、あらゆる魔術による生成物を初期化する短剣である対魔術宝具「破戒すべき全ての符(ルールブレイカー)」。自身を召喚したマスターと性が合わず、下らぬ命令で令呪を消費させ殺害した。その後、現界を保てず消滅してしまう危機を葛木宗一郎に救われた。現在のマスターである葛木に寄せる想いは、単なるマスターとサーヴァントの関係以上である。
- 柳桐寺を自分の神殿とし、街中の人々から生命力を吸い上げて自分の魔力にしている。
- ルートによっては、真アサシン(後述)でもない限り感知される事なく侵入する事は不可能である衛宮邸の結界を、感知されずに掻い潜って魔力の糸を通し、さらに士郎の行動を操って殺す寸前に至ったり、また結界自体を強引に断ち切ったりという芸当をやってのける。アーチャーと戦った際は、ローブが蝶の羽のように変化し浮遊しており、接近戦しか攻撃手段を持たない者に対してはかなりのアドバンテージを得る事が出来る。
- なお、「タイガー道場」の第22回において、初期構想では真の力を発揮すると少女の姿になる予定だった事が明かされている。また、街中に監視カメラを私費で設置していたり、人を雇ったりして他のマスターの監視を行っていた事も語られている。
- アサシン
- 声:三木眞一郎
- 身長:176cm / 体重:63kg / 誕生日:不明 / 血液型:不明 / イメージカラー:群青 / 特技:剣 / 好きなもの:花、鳥、風、月 / 苦手なもの:とくになし / 属性:秩序・悪
- パラメータ: 筋力:C 耐久:E 敏捷:A+ 魔力:E 幸運:A 宝具:??
- 暗殺者の英霊。暗殺者のクラスでありながら侍姿をしており、剣技で他のサーヴァントと真っ向から渡り合う。得物は五尺余りの備中青江。何事にも動じないクールな性格の持ち主だが、花鳥風月を愛でる雅な一面もある。
- キャスターのルール違反によって召喚されたサーヴァント。英霊であり、既に死んでいるキャスターがマスターとなってサーヴァントを召喚することは、「生者のみが死者を甦らせられる」という原則に違反するため、強引に土地を依り代にして、「マスターが存在しない」状態で召喚した。その影響で、本来「アサシン」のクラスに呼び出される「ハサン・サッバーハ」以外の架空の英霊が「アサシン」のクラスに憑依してしまった。
- 英霊としての真名は佐々木小次郎であるが、それは作中世界においては架空の人物であり、彼を演じるのに最も適した無名の剣士の亡霊が、佐々木小次郎という架空の英霊の殻を被った存在である。召喚の際の触媒にして依り代となった柳桐寺の山門を離れることができないため、もっぱら山門の護りを命じられている。
- 相手の攻撃の受け流しや「全てが首を落とすための攻撃」と評されるほど鋭い一撃必殺の斬撃を主眼に置いた戦法を得意とする。英霊でないため宝具こそ持たないものの、ひたすら磨き抜かれたその剣技は「多重次元屈折現象(キシュア・ゼルレッチ)」と呼ばれる魔法域(第二魔法の一種)の事象にまで高められ、「まったく同時に」三つの斬撃を繰り出して敵を斬るという必殺の「燕返し」を編み出すに至った。彼の剣の技量は半ば身体が消えた状態でなお万全の状態のセイバーと互角以上に渡りあうほどである。
- ただし、本来の「アサシン」ではない彼は暗殺者としての技能がないため、生前同様あくまでも剣士としての戦闘しか出来ない。今回の聖杯戦争のサーヴァント中では最高の剣技を誇るも、「それが全て」なのが彼の弱点である。
- ギルガメッシュ
- 声:関智一
- 身長:182cm / 体重:63kg / 誕生日:不明 / 血液型:不明 / イメージカラー:金 / 特技:お金持ち / 好きなもの:自分、権力 / 苦手なもの:自分、蛇 / 属性:混沌・善
- パラメータ: 筋力:B 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:A 宝具:EX
- 黄金色の魂を持つ、存在するはずのない8人目のサーヴァントで、正体が判明していない序盤では黄金のサーヴァント(おうごんのサーヴァント)と仮称された。前回の聖杯戦争での「アーチャー」であり、いかなる手段によってか、そのまま現界し続けていた。一人称は"我(オレ)"。前回の聖杯戦争の折、セイバーを我が物にしようとして拒絶されているが、諦めていない。
- 「王」を自称し、この世の全ては自分の所有物だと言って憚らないその言動は、まさに傍若無人の一言につきる。彼は、本来なら英霊一人につき多くて数個という宝具を、無数に所有しており、それらを雨あられと射出するスタイルで戦う。ただでさえ一撃必殺の威力を持つ宝具が無数に襲い掛かってくるため、その攻撃力は強力無比である。
- 古代メソポタミアのギルガメシュ叙事詩など多くの神話で、人類最古の英雄王として収められており、10年前の聖杯戦争では言峰綺礼と組んで戦った(その際の詳細は『Fate/Zero』を参照のこと)。その最終局面において聖杯の「中身」を浴びてしまうが、圧倒的な魂の強さを持つ彼は、本来なら汚染されて自我を失ってしまうというその強力な呪詛を逆に「飲み干す」ことにより受肉、現界し続けるための肉体を手に入れている。
- 彼自身の宝具として扱われる物は2つのみだが、かつて世界が一つであった時、世界の全てを手に入れた彼は、後の世に伝わる宝具の元になった「宝具の原典」を全て宝物庫に保管しており、それらを自身の宝具「王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)」を通して空間から自由に取り出して扱うことができる。また彼が「乖離剣エア」と呼ぶ無銘の剣の宝具によるEXランクの一撃「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)」は空間を切断し、セイバーの「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」と衝突した際は相殺されながらも凌いだ。
- 彼が好んで使う対神宝具「天の鎖(エルキドゥ)」(神を律する鎖。相手の神性が高いほど制約・拘束力が高まる。ただしいくら縛り上げても無力化は出来ない。尚、神性を持たない存在にとっては少々頑丈な鎖) を始め、全ての宝具の原型を有することからほぼ全ての英雄の弱点に付け入ることができ、また最強の剣をも有する彼は、サーヴァント中間違いなく最強の存在であり、油断や慢心が足を引っ張ることさえなければ敵無しとされている。
- ただし、彼はあらゆる宝具の原型の「所有者」であり「担い手」ではないので、「真名解放」は言わずもがな宝具を「使いこなす」ことは彼にはできない。アーチャー並びに士郎が彼の天敵と呼べるのは、ギルガメッシュが担い手ではないということ、また、彼らの固有結界「無限の剣製」がその特性上、宝具を取り出すというタイムラグの必要な「王の財宝」よりも早く剣を用意でき、常に先手を取ることが出来るなど、いくつものアドバンテージがあるからである。ただし、「乖離剣エア」については、「無限の剣製」をもってしても複製することができない。余談だが前回の聖杯戦争からの10年間、彼が何も問題を起こさなかったのは、ある宝具で性格と姿を変えて過ごしていたからである。その詳細は『Fate/hollow ataraxia』を参照。
- なお、彼のシルエットモデルは、旧ナムコのゲーム、『ドルアーガの塔』の主人公ギルガメスであり、所有している財宝の入手経路にも同作のパロディが盛り込まれている[注 16]。
- 真アサシン(しんアサシン)
- 声:- / 稲田徹
- 身長:215cm / 体重:62kg / 誕生日:不明 / 血液型:不明 / イメージカラー:白(月光) / 特技:隠密、忍耐、スリ / 好きなもの:自分用のダーク、忠義、寝正月 / 苦手なもの:自分以外 / 属性:秩序・悪
- パラメータ: 筋力:B 耐久:C 敏捷:A 魔力:C 幸運:E 宝具:C
- 原作中では単に「アサシン」と呼ばれ、先述のアサシン(無名の剣士)との区別はないが、ゲーム中でのシーンタイトルなどでは「真アサシン」と呼称されているため、本項でも同様に呼称する。
- "Heaven's Feel"シナリオのみで暗躍する真の暗殺者の英霊。直接的な戦闘能力では他のサーヴァントに劣る分、暗殺者としての特殊能力を駆使して戦う。
- 真名はハサン・サッバーハ。山の翁、アサシンという言葉の語源となった人物[注 17]である。ただし、この「ハサン・サッバーハ」とは特定の個人ではなく、その名を継いだ歴代の山の王たちから成る英霊候補の亡霊の群れを指しており、本来なら毎回の聖杯戦争においてアサシンのサーヴァントには、19人いる「ハサン・サッバーハ」の内の誰か一人が召喚される。すなわち、先述の佐々木小次郎は本来ありえないアサシンだったということである。
- "Heaven's Feel"シナリオ開始後まもなく、間桐臓硯により、アサシンとして現界していた佐々木小次郎の肉体を利用して召喚された。召喚当初は知性も低くたどたどしい口調だったが、ランサーを破ってその心臓を取り込んだことで知性と能力が強化された。心臓からランサーの人格の影響を受けており、そのためか認めた主に対しては厚い忠誠心を見せる。
- 戦闘力は強化されても他のサーヴァントに比べれば劣るのは変わらず、愛用するダークという投擲用の短剣を使った付かず離れずの戦法を取る。宝具は相手の本物の心臓と共鳴する偽りの心臓を作り、それを握りつぶすことで相手を呪い殺す右腕「妄想心音(ザバーニーヤ)」。
- アヴェンジャー
- 復讐者の英霊。第三次聖杯戦争の折、勝利に固執したアインツベルンがルールを破り例外的なクラスで召喚した、喚んではいけなかった「反英雄[注 18]」。
- その正体は拝火教を信じる古代のある村で、「この世全ての悪性をもたらしている悪魔を仕立て上げることで、人間全体の善性の証明とする」という身勝手な願いのために、この世全ての悪を体現する悪魔「アンリマユ」の名と役割を強制的に背負わされ、人々に心から呪われ蔑まれ疎まれ続ける中で「そういうもの」になってしまった、ただの人間である。
- サーヴァントとしては宝具も持たず力も人間並みという貧弱さで、当然のように真っ先に敗れさったが、英霊としての彼の在り方が人々の“願い”そのものであったゆえに、敗れて聖杯に取り込まれた際に「願望機」がその願いを叶えてしまい、以後聖杯戦争は狂っていくことになる。
- 第四次、第五次聖杯戦争においてその「この世全ての悪」という“願い”は、大聖杯の中に留まりながら聖杯に満ちる「力」を養分に現界しようとしており、「器」に応じて「泥」、「肉塊」、そして「60億の人間を呪う宝具を持ったサーヴァント」として、それぞれ現われようとする。
- 『Fate/hollow ataraxia』も参照のこと。
[編集] 聖杯戦争に参戦したマスター達
- イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(Illyasviel von Einzbern)
- 声:門脇舞以
- 身長:133cm / 体重:34kg / スリーサイズ:B61・W47・H62(cm) / イメージカラー:銀 / 特技:特になし / 好きなもの:雪 / 苦手なもの:寒いところ、猫
- 本編のサブヒロイン。聖杯戦争に参加するマスターの一人で、バーサーカーを従える少女。愛称はイリヤ。マスターとして最強の存在。聖杯戦争のためだけに育てられたため性格はどこか歪んでおり、素直だが無邪気ゆえの冷酷さも合わせ持つその姿は、雪の精を思わせる。士郎を「お兄ちゃん」と呼んで慕う。本来は専用ルートがあったが、時間の都合でカットされたという経緯がある。バッドエンド後のお助けコーナー、「タイガー道場」の弟子一号「ロリブルマ」としても登場する[注 19]。
- 衛宮切嗣とアインツベルンのアイリスフィールとの間に生まれた実娘。見た目や言動は妹だが、士郎にとっては血の繋がらない姉にあたる。母のアイリスフィールはアインツベルンの錬金術が生み出したホムンクルスであり、彼女もまた母の胎内にいる時からアインツベルンより様々な調整を施されている。自分と母を捨て、最後の最後でアインツベルンの家を裏切った切嗣を憎んでいる(アインツベルン家の教育にもよる)。今回の聖杯戦争の聖杯であり、同じく聖杯である桜をどことなく苦手としている。アインツベルンから失われた第三魔法「魂の物質化」、"天の杯(ヘブンズフィール)"に至るための器でもある。
- 間桐慎二(まとう しんじ)
- 声:神谷浩史
- 身長:167cm / 体重:57kg / イメージカラー:群青 / 特技:名推理、探し物 / 好きなもの:子犬、特権 / 苦手なもの:無条件で幸せな空気
- 間桐桜の兄。弓道部副部長。士郎とは同級生で中学からの数年来の友人。プライドが高く他人をすぐに見下す悪癖があり、口も悪い。士郎のことも何かと馬鹿にし、時には便利屋同然に扱うも、家に士郎を頻繁に招いたり、裏では士郎を利用する人間に社会的制裁を食らわせるなど、歪んではいるが彼なりの一本筋や友情を持っている。士郎は慎二の性格をそれなりに理解しており、交友関係が今に至るも続いているのは彼が歪んではいても腐ってはいないため(ただしあくまでも「一般人」としての表の顔の話)。ルックスの良さから女子生徒に人気があるが、男の後輩部員をイジメで退部させるなどの問題を起こしている。
- 桜から偽臣の書(仮の令呪であり、本の形をしている)によってライダーへの命令権を借り受け、ライダーの仮マスターとして聖杯戦争に参加した。間桐の家は数代前に魔術師として枯れており、彼自身に魔術回路は無いので、ライダーに命じて学校に結界を張らせ、無差別に生徒や教師から生命力を奪おうと画策する。一般的な魔術師としては決して無能ではないものの、士郎や凛などの聖杯戦争参加者と比較すると格段に弱く、窮地に陥ると戦意を喪失するなど、臆病な面も見受けられる。
- 士郎と出会った頃はあまり歪んでおらず、魔術回路を持たずとも由緒正しい魔術師の家系に生まれ、魔術に関する知識を持っていることを誇りにしていたが、養子に来た義妹である桜が彼に無いものを全て持っていたことと、彼が桜に向けていた憐みは実際は桜から向けられていたという事実を本編の数年前に知ってしまい、以降強い劣等感を抱き歪んでいった。
- 言峰綺礼(ことみね きれい)
- 声:中田譲治
- 身長:193cm / 体重:82kg / 誕生日:12月28日 / 血液型:B型 / イメージカラー:黒 / 特技:特になし / 好きなもの:悲運 / 苦手なもの:信頼
- 冬木の言峰教会の神父。今回の聖杯戦争の監督役を務め、神秘の隠匿や退場者の保護などを行い聖杯戦争を円滑に進める役目を持つ。聖堂教会の人間でありながら魔術師でもあり、凛の兄弟子かつ第二の師にしてその後見人である。不遜かつ余裕ぶった態度で、他人の心の傷を炙り出し、いたぶることを好む。心霊医術と八極拳の達人であり、以前は代行者[注 20]として活動していた。近所の中華料理店、「紅洲宴歳館・泰山」の激辛麻婆豆腐が好物。
- 教会の思惑を受けて10年前の第四次聖杯戦争に参加しており、その際に自らの師であり、共闘関係にあった凛の父・遠坂時臣を裏切って殺害している。衛宮切嗣と最後まで争い、彼に心臓を撃たれるも、契約していたサーヴァントを通して流れ込んだ聖杯の中身を心臓代わりに蘇生した。当時の出来事に関しては『Fate/Zero』を参照のこと。
- 生まれつき善より悪を好み、万人が美しいと感じるモノを愛せず、万人が醜いと感じることにしか“幸福”を感じられない欠陥者であり、表に出ない部分では様々な悪行を行っている。欠陥者でありながら道徳を信じ、善であることが正しいとする良識を持っていたため、かつては常識から外れた自分を正し、人並みの幸福を得ようとひたすら苦行や試みを繰り返していたが、結局どうあっても正すことは出来ず第四次聖杯戦争を機に悪しか愛せない自身を受け入れ、悪を行い快楽を求めながら、同時に悪である自身が生まれた理由を探すようになる。
- 表向きは真っ当な監督役を装っているが、前回の聖杯戦争でサーヴァントとなったギルガメッシュを今も現界させており、今回の聖杯戦争ではランサーのマスターを騙し討ち令呪を奪い、2体のサーヴァントを使役して暗躍する。彼自身は聖杯にかけるべき願いを特に持ち合わせないので、自分の嗜好にあった願望者が聖杯を使うことを望んでいるが、悪として生まれついた自身と「この世全ての悪(アンリマユ)」とを重ねて見ており、"Heaven's Feel"シナリオにおいては、自身や聖杯では出せない「答え」を「この世全ての悪」が出すことを願ってその誕生を見届けようとする。アーチャーとは違った方向から衛宮士郎の歪みを暴く人物である。
- また彼の命は上記で説明した通り聖杯で繋ぎとめている為か、次回の聖杯の体現によりその効力は消えて絶命する。その状態は"Heaven's Feel"のラストで現れ、次回作のhollowでどんなことをしても逃れられない絶対の事柄だと語られている。詳しくは『Fate/hollow ataraxia』を参照。
- 間桐臓硯(まとう ぞうけん)
- 声:- / 津嘉山正種
- 身長:145cm / 体重:43kg / イメージカラー:群青 / 特技:虫・鳥などの飼育、株式投資 / 好きなもの:できの悪い孫たち、悪だくみ / 苦手なもの:太陽の陽射し
- 本名はマキリ・ゾォルケン。 五百年の時を生き、現在まで永らえてきたマキリ初代当主。蟲を操る大妖術師。元の肉体はとうに捨てており、仮初の不死を実現するため、人の肉を喰らわせた蟲たちで自分の体を形成している。魂を宿らせた本体は桜の心臓に寄生した蟲。桜を陵辱してその肉体を作り替え、さらには聖杯に仕立て上げた張本人。
- 冬木聖杯戦争を創始した当事者の一人で、元々はこの世の悪を根絶するために第三魔法を再現しようとし、魂の物質化による真の不老不死を求めた。しかし永い時の中で魂は劣化し、想いは腐敗してただの外道に成り果ててしまう。
- "Heaven's Feel"シナリオ以外では表に出ることがないが、このシナリオでは自らアサシンのサーヴァントを召喚して使役する。このアサシンは上述の真アサシン(ハサン・サッバーハ)である。桜の命(心臓)を自分が握っているという自信から、彼女を利用して力を得ようと企む。
- 葛木宗一郎(くずき そういちろう)
- 声:中多和宏
- 身長:180cm / 体重:70kg / イメージカラー:無色 / 特技:格闘技 / 好きなもの:特になし / 苦手なもの:特になし
- 士郎達が通う学園の社会科教師。生徒会顧問。実直、寡黙な人物で生徒からの評判は悪くない。柳洞寺に居候している。
- キャスターのマスター。魔術師ではなく、聖杯戦争に関係のない人間だったが、柳洞寺の前で行き倒れていたキャスターを助け、彼女に頼まれるままに力を貸すことになった。ただし彼は魔術回路を持たないため令呪は授かっておらず、そのため正規のマスターと言う訳ではない。
- 親はなく、とある暗殺集団にただ一度の暗殺だけの為の凶器として育てられた。暗殺後に即自決するようにも命じられている。だが彼は自決せず、冬木市にやってきて柳洞寺の住職に気に入られ居候し、暗殺のために与えられた教職という地位を利用して普通の生活を送っていた。しかし、訓練により『感動する心』はなくなっている。
- 特殊な軌道を描き幻惑する奇襲必殺の暗殺術・"蛇"の達人で、キャスターに魔術で拳を「強化」して神秘を付与してもらうことにより、サーヴァントであっても彼の技を初めて見る相手であれば互角以上に戦うことができる。彼の背景や能力は、『月姫』と本作が同一世界であることを示す演出の一つである。
- また、魔術回路こそ持たないが、彼の呼吸自体が魔術回路の役割を果たす特殊な呼吸法であり、外界と内界を接続して「オド(小源)」を生み出している。この呼吸法を後天的に身に付ける場合、通常ならば一生をかけて習得する必要がある。このことからも彼の生まれの特殊性が伺える。
- 衛宮切嗣(えみや きりつぐ)
- 声:小山力也
- 身長:175cm / 体重:67kg / 誕生日:11月11日 / 血液型:AB型 / イメージカラー:灰色 / 特技:射撃、破壊工作 / 好きなもの:効率 / 苦手なもの:家族愛
- 故人。5年前に他界した衛宮士郎の養父。大河とも親しかった。魔術師であり、士郎に魔術の知識を与えた。当時は名高い「魔術師殺し」で、機械を嫌う傾向のある魔術師としては珍しく銃器を好んで自らの魔術礼装[注 21]とし、「固有時制御」(自らの肉体に流れる時間の速さを外界のそれと切り離して制御する魔術)という特殊な魔術を駆使した殺し屋。己の正義のためには手段を選ばない「反英雄」的存在だった。
- 士郎は知らなかったが、10年前の聖杯戦争に参加した魔術師。前回の聖杯戦争にはアインツベルンに雇われた形で参加。セイバーのサーヴァントとしてアルトリアを召喚した。勝者となったが、聖杯の危険性に気付き、セイバーに令呪で命じて強制的に聖杯を破壊させた。その後召喚の際に使用した「全て遠き理想郷(アヴァロン)」を、火事で瀕死の重傷を負った士郎の体内へ埋め込んだ。戦いの際に身に浴びた聖杯の中身「この世全ての悪(アンリマユ)」に蝕まれ、5年後に他界する。彼の詳しい設定と活躍については『Fate/Zero』を参照。
- 遠坂時臣(とおさか ときおみ)
- 声:辻谷耕史 / -
- 身長:177cm / 体重:68kg / 誕生日:6月16日 / 血液型:O型 / イメージカラー:深紅 / 特技:チェス / 好きなもの:ティータイム / 苦手なもの:反則攻撃、不慮の事態
- 故人。遠坂凛の父。前回の聖杯戦争で凛に家の事を任せて戦いへ赴き、そのまま帰らぬ人となった。凛はもちろん言峰綺礼にとっても魔術の師匠である。
- 本来のアーチャー(ギルガメッシュ)のマスターであり、実は弟子であった綺礼の騙し討ちにあって殺害された。彼の詳しい設定と活躍については『Fate/Zero』を参照。
[編集] 一般人
- 藤村大河(ふじむら たいが)
- 声:伊藤美紀
- 身長:168cm / 体重:53kg スリーサイズ:B??・W??・H??(cm) / イメージカラー:虎 / 特技:剣道、自堕落、不思議空間 / 好きなもの:万物全て / 苦手なもの:ライオン、蜘蛛、蛇
- 士郎達が通う学園の英語教師で、弓道部顧問と士郎のクラスの担任も兼任する25歳の女性。士郎からは「藤ねえ」と呼ばれている。祖父・藤村雷画(ふじむら らいが)は「藤村組」という極道を仕切る、街の有力者。その祖父に衛宮家と古くからの縁があり、士郎の養子縁組や遺産相続も取り仕切った関係であることから、士郎とは幼馴染・姉貴分という間柄で、一人暮らしする士郎をいつも気遣っている。士郎を取られまいとセイバーに竹刀で挑み、当然のように返り討ちに遭った際には大げさに落ち込んだほど。士郎もまた、彼女をかけがえのない家族と認めている。
- 現在は保護者と称し、士郎や桜の作る料理を目当てに衛宮家に入り浸っている。若くして剣道五段という相当な腕前で「冬木の虎」の異名を持ち、学校でのあだ名は「タイガー」。本人はこのあだ名で呼ばれると激しく怒る一方で、虎のストラップを愛用の「虎竹刀」に付けていたりする。彼女にとって虎とは、「深く憎み、そして愛している」存在であり、虎の定義は「ヒゲが生えていること」らしい。
- バッドエンド後のお助けコーナー、「タイガー道場」の主としても登場するギャグ担当。(自身こそ真の正統派ヒロインだと主張している)本編でもシリアスな展開に絡むことはほとんどない。: 因みに、公式設定では女性キャラにもかかわらずスリーサイズの数値は不明、バストはセイバーや凛より大きくライダーよりは小さいそうであるが、PS2版の説明書では十の位の数が9のようになっている。(ただし、フェイト/タイガーころしあむの入浴や武内崇が描いた水着姿は明らかに90を超えているようには描かれていないため、正確な数字とは限りない)
- 美綴綾子(みつづり あやこ)
- 声:水沢史絵
- 身長:162cm / 体重:50kg / スリーサイズ:B83・W58・H83(cm) / イメージカラー:オレンジ / 特技:武芸全般 / 好きなもの:テレビゲーム全般 / 苦手なもの:碁、将棋
- 士郎達の同級生で弓道部主将。サバサバした性格の美少女で、薙刀を初めとして数々の武道の達人。美人は武道をしていなければならない、が信条。遠坂凛の数少ない友達(「殺すか殺さないかの関係」らしい)であり、士郎の友人でもある。ストーリー開始以前から主要登場人物全員と付き合いがあった珍しい人物。弓道部を辞めた士郎を部に戻そうと声をかけている。副部長である慎二の後輩イジメを苦々しく思っている。
- ルート次第で慎二の策略でライダーに吸血目的で襲われて、病院送りにあっている。
- 柳洞一成(りゅうどう いっせい)
- 声:真殿光昭
- 身長:170cm / 体重:58kg / イメージカラー:オレンジ / 特技:座禅、空手 / 好きなもの:詰め碁、クロスワード / 苦手なもの:女性、流行もの
- 士郎達の同級生で生徒会長。士郎の友人でもある。実直で真面目な好青年。また柳洞寺の跡取息子でもある。遠坂凛の本質を見抜くなど鋭い洞察力を持ち、独特の言葉遣いを持つ個性的なキャラクター。
- 柳洞寺に拠点を置くキャスターによって住人は自分の事を探る人間を殺すように魔術をかけられており、一成もその一人で士郎がキャスターのことを問いただした際にスイッチが入り士郎を殺害している。
- 蒔寺楓(まきでら かえで)
- 声:結本ミチル
- 身長:163cm / 体重:49kg / スリーサイズ:B72・W56・H78(cm) / イメージカラー:褐色 / 特技:短距離走、早とちり、思いこみ、日本舞踊 / 好きなもの:ゴージャスな気分にさせてくれるもの全般 / 苦手なもの:ホラー映画、料理
- 遠坂凛のクラスメート。褐色肌で和服の似合う日本美人。凛とはいわゆる悪友で、凛が地を出しているのは美綴と蒔寺くらいらしい。大雑把な性格だが、趣味は風鈴集めと至って和風趣味。よく凛と骨董めぐりなどをしているらしい。
- 三枝由紀香(さえぐさ ゆきか)
- 声:中尾衣里
- 身長:155cm / 体重:39kg / スリーサイズ:B75・W57・H78(cm) / イメージカラー:赤茶色 / 特技:家計のやりくり、地味で地道な作業 / 好きなもの:応援、家族、友人たち / 苦手なもの:怖い話、物理の授業
- 遠坂凛のクラスメート。いつも友人の蒔寺楓や氷室鐘と一緒に行動している。凛に憧れに近い感情を持っており、手作りの弁当を引っさげて一緒に昼食をとろうと誘っているが、その天然で和やかな性格から、猫を被っている凛には警戒されている。本来は料理が好きだったのだが、蒔寺に誘われて陸上部のマネージャーをやっている。本人は至って運動音痴。
- 氷室鐘(ひむろ かね)
- 声:中川里江
- 身長:157cm / 体重:48kg / スリーサイズ:B84・W56・H85(cm) / 特技:これといってなし(本人談) / イメージカラー:鼠色 / 好きなもの:人間観察 / 苦手なもの:蒔寺楓
- 遠坂凛のクラスメート。冷静沈着な性格でメガネ美人。陸上部に所属している(専門は走り高跳び)が、本人は絵画が趣味。
- 後藤劾以(ごとう ガイ)
- 声:葛城政典 / ?
- 衛宮士郎のクラスメート。テレビの影響を受けやすく、最近は時代劇にはまっているために侍口調で話している。ややお調子者の一面を持ち合わせており、担任の大河に「タイガー」と呼んで叱られたりしている。
- 蛍塚音子(ほたるづか おとこ)
- 声:野田順子
- 士郎のバイト先である新都の居酒屋コペンハーゲンの一人娘。士郎の事はエミヤんと呼んでおり、大河とも知り合いである。
- 藤村雷画(ふじむら らいが)
- 声:-
- 大河の祖父。深山町一帯に顔を利かせる富豪の長。養父の切嗣を失った士郎の後見人としてしばしば面倒を見ていたらしい。邸宅には複数の強面の男たちがいる。
- 魃(ばつ)
- 声:- / 田村ゆかり
- マウント深山商店街の中華飯店・泰山の女性店長。非常に小柄な体格の中国人。口癖は「〜アル」。非常に辛い麻婆豆腐を出す。
[編集] その他の登場人物
- リーゼリット(Leysritt)
- 声:- / 宮川美保
- 身長:162cm / 体重:52kg / スリーサイズ:B92・W58・H84(cm) / イメージカラー:白(黒) / 特技:力持ち、動物的直感 / 好きなもの:イリヤ、セラ、バーサーカー、シロウ / 苦手なもの:セラ
- イリヤの世話係。アインツベルン製のホムンクルス。通称・リズ。やや感情に欠けた話し方をするが、どこか無邪気な性格をしている。聖杯戦争に当たってはイリヤやバーサーカー、セラとともに来日し、アインツベルン城で暮らしている。イリヤに対しては友達のような接し方をしているが、イリヤは別に気にしてはいないようである。
- セラと違いイリヤに天のドレスと言うアインツベルンに伝わる魔術兵装を着せる為のホムンクルスである。
- セラ(Sella)
- 声:- / 寺田はるひ
- 身長:163cm / 体重:49kg / スリーサイズ:B75・W58・H79(cm) / イメージカラー:白(黒) / 特技:魔術、家庭教師的教育 / 好きなもの:摂理、気品、甘いもの(安物が好き) / 苦手なもの:ある種の怪異
- イリヤの教育係。アインツベルン製のホムンクルス。生真面目な性格で表情を崩す事はない。イリヤが淑女であらんと努めており、ややくだけた感じのリズに関してはいつも小言を言っている。一方で甘いもの(特に安物)が好きで、リズに深山町まで買いに行かせたりしている。
- ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト(Luviagelita Edelfelt)
- 声:- / 田村ゆかり
- 身長:160cm / 体重:49kg
- とあるルートでロンドンに渡った遠坂凛の時計塔でのライバルにして、士郎がアルバイトで執事を務めることになるフィンランド出身の名門魔術師。お嬢様口調で強気な性格。結局は凛と似通った性格だったために、ことあるごとに凛と衝突しており、大乱闘に発展した事もある。
- ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン
- 声:-
- 200年前、遠坂・マキリと協力して第三魔法の成就を達成させようと聖杯降霊を行ったアインツベルンの当主。通称・冬の聖女。柳洞寺地下に置かれる大聖杯の基礎となった魔術回路はユスティーツァ自身であり、アインツベルンは第四次聖杯戦争以降はユスティーツァと同型のホムンクルスを聖杯として冬木に送り込んだ。
- キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ
- 声:- / ?
- 魔導元帥。万華鏡(カレイドスコープ)の二つ名を持ち、宝石のゼルレッチとも呼ばれる五人の魔法使いの内の一人で第二魔法「平行世界の運営」の使い手。また遠坂永人の師匠であった関係から、その系統を受け継ぐ凛からは大師父と呼ばれている。200年前のアインツベルン・遠坂・マキリによる聖杯降霊の儀式にも立ち会っている。とあるルートでは聖杯戦争後の騒動に沸き立つ魔術協会に現れる。
- 死徒二十七祖の一角であったり、吸血種の王“朱い月”に喧嘩を売り滅ぼしたり、メインヒロインの爺やであるなど『月姫』と関わりが深い人物。
- 遠坂永人(とおさか ながと)
- 声:-
- 200年前、アインツベルン・マキリと協力して聖杯降霊を図った遠坂家当主。ゼルレッチの弟子の家系であり、また聖堂協会にもある程度顔がきく。自身は武術の粋である無の境地を利用して根源への到達を考えていた。そのためか魔術の才能は娘に劣っていたらしい。
- マーリン
- 声:小林勝也 / 諏訪部順一
- 誕生日:不明 / 血液型:不明
- アーサー王(セイバー)の時代の魔術師。幼いアルトリアの未来を予見し、アルトリアが王の選定の剣カリバーンを引き抜こうとする時に警告を与えた。セイバーはその飄々とした性格を苦手にしていた。
- モードレット(Mordred)
- 声:桑島法子 / -
- 誕生日:不明 / 血液型:不明
- アーサー王(セイバー)の子。円卓の騎士の一人。兜で素顔を隠しており、セイバーが自身に王位を譲らなかったことなどを理由に叛旗を翻す。セイバーに討たれるも、彼女の死の遠因を作った。
- アニメが初出で、TYPE-MOONによる同人誌『Character material』内の解説によれば、その正体はモードレットの母「モルガン」(セイバーの姉である)がセイバーから作ったクローン(ホムンクルス)で、その出生はセイバーを擬似的に男性に変え、魔術で幻惑し採取した精子を自らの子宮で育てた。その為セイバーの息子と言うのは強ち間違えでは無い。またホムンクルスである為成長速度が人間より早く短命。
- 王位を狙うために父親の事を隠してセイバーの下へ送るも、彼はセイバーへの憧れにより反逆心を抱こうとせず、真っ当な騎士を目指す態度に業を煮やしたモルガンはセイバーとの不貞の子であることを暴露したが、それでも父親がセイバーだと言う事実に歓喜しセイバーに詰め寄るが、セイバーは彼を拒絶した。そのためセイバーへの愛情は憎悪へと変わり叛旗を翻す事になるが、それでも最後まで本心は息子と呼んでほしかった事は変わらなかった。
- 因みに素顔を隠すのはモルガンの言いつけであり、その素顔はセイバーとうり二つである。
- ベディヴィエール(Bedivere)
- 声:能登麻美子 / 真殿光昭
- 誕生日:不明 / 血液型:不明
- アーサー王(セイバー)の忠臣である美青年。円卓の騎士の一人。王の命で、彼女に代わってエクスカリバーを湖の精に返した。
[編集] タイガー道場
本編でデッドエンドやバッドエンドを迎えた時に登場する「へんてこヒントコーナー」。全四十回。回をこなすごとにタイガースタンプに記録されていく。
胴着を着た「タイガ」こと藤村大河と、体操着を着た「イリヤ」ことイリヤスフィール・フォン・アインツベルンが主に活躍するが、ポンチ絵で描かれた「へたれセイバー」や煙草らしきモノをくわえた「やさぐれRIN」など、本編の他のキャラクターも回によってはデフォルメやモザイクがかかった状態で登場する。ただし、リズと黒桜だけはそのままの姿で登場している。基本的にメタフィクション的な視点で進行するが、本編でどのようなエンディングを迎えたかによって、タイガー道場でのキャラクターたちも微妙に変化する(大河が誘拐中はコーナーがお休みになる、凛の頭が吹き飛んだ時は「RIN」が飛頭蛮状態で登場など)。
一応、グッドエンドやトゥルーエンドへのヒントを語っているが、回によってはキャラ同士の掛け合いに終始して、全くヒントになっていない事もある。
タイガースタンプ10個につきミニ劇場が1つづつ開放され、となりで眠っているトラの絵が活発化していくギミックになっており、全四十回+本編のエンディングを全て見ると、タイガとイリヤのお宝映像を見る事ができる。
[編集] スタッフ
[編集] 主題歌
ともにTHIS ILLUSION(2004年1月30日発売)に収録。
- オープニングテーマ:THIS ILLUSION
- 作詞:芳賀敬太 / 作曲・編曲:NUMBER 201 / 歌:M.H.
- エンディングテーマ:days
- 作詞:芳賀敬太 / 作曲・編曲:NUMBER 201 / 歌:CHINO
[編集] Fate/stay night Réalta Nua
Fate/stay night [Réalta Nua](フェイト/ステイナイト[レアルタ・ヌア])。プレイステーション2への移植作。Réalta Nuaは、アイルランド語では「新しい星」を意味する。
後にPC版もAmazon.co.jpにてダウンロード販売される。3つあるルートごとの発売で、『Fate/stay night [Réalta Nua] -Fate-』が2011年12月23日に、『Fate/stay night [Réalta Nua] -Unlimited Blade works-』が2012年1月31日に、『Fate/stay night [Réalta Nua] -Heaven's Feel-』が2012年2月にリリースされる。
フルボイス化に加え、新規CGやBGMが追加されている。また、移植に当たって一部CGや文章の変更や、タイガー道場の回想モードの追加なども行われている。
[編集] 主題歌
ともに黄金の輝き(2007年4月18日発売)に収録。
- オープニングテーマ:黄金の輝き
- 作詞:芳賀敬太 / 作曲:KATE / 歌:NUMBER201 feat. MAKI
- エンディングテーマ:Link
- 作詞:芳賀敬太 / 作曲:KATE / 歌:NUMBER 201 feat. rhu
[編集] 批評
批評家の東浩紀は、例えば「そもそも聖杯戦争に参加しない」という選択肢が無いなど本作は自由度が低く、美少女ゲームという形式を採用してはいるが事実上漫画やアニメのシミュレーションに近い存在であり、かといって自由度が低いということに特別な意味がこめられているわけでもないと述べた。そして、1995年のアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』以降、美少女ゲームを含むオタク文化圏には、それまでにはなかった思春期の自意識を直接的に扱うというパラダイムが定着したが、本作では主人公である衛宮士郎の内面の葛藤も描かれず、『機動戦士ガンダム』以前の物語へ回帰していると指摘している[7]。
評論家の前島賢も、本作が『新世紀エヴァンゲリオン』以前の物語消費に回帰したという前述の東浩紀の史観を支持すると述べている[8]。
評論家の宇野常寛は、衛宮士郎が戦うことに躊躇しないのは『新世紀エヴァンゲリオン』以前への回帰ではないとして東浩紀の見解を批判している。宇野常寛によると、21世紀に入るとアメリカ同時多発テロ事件や聖域なき構造改革の影響で、『新世紀エヴァンゲリオン』での碇シンジのような自意識の問題を織り込み済みで「なにもしなければ生き残れないから自力でどうにかする」というサヴァイヴ感を前面に押し出した作風へと物語系想像力のパラダイムシフトが起こっており、本作も後者の想像力の中のひとつと考えられるという[9]。
[編集] テレビアニメ
2006年1月より同年6月まで放送された(全24話)。なお、TBSが製作に参加しているが、TBS系列では一切放送されなかった。
[編集] テレビアニメ版の特色
Fate(セイバー)ルートを中心にすべてのルートを折衷した内容となっているが、ストーリーは単純化されている。
最終回のエンディングテロップでは、俳優(声優)名だけでなく本作に関わった全員の名前を50音順で流すという実験的なものとなった。元々、俳優名を役の軽重にかかわらずアルファベット順に並べるというエンディングは実写映画では歴史ある手法であり、現在でも『マトリックス レボリューションズ』などで見られるが、演者、スタッフ、制作会社の関係者を全員一緒に50音順に並べた(声優の隣に原画スタッフなど)のは珍しいパターンである。ちなみに、本作の監督・山口祐司は自身が監督したアニメ版『ヤミと帽子と本の旅人』の最終回でも、同様のテロップを流している。
2010年1月17日に、劇場版公開に先駆けてBS-TBSで特別編集版が放送された。
テレビ版及びゲーム版のロケーションモデルになっているのは兵庫県の神戸市である。(兵庫県内のロケーション有り)
[編集] スタッフ
- 撮影監督 - 近藤慎与
- 編集 - 松村正宏
- 音楽 - 川井憲次
- 音響監督 - 辻谷耕史
- プロデューサー - 小倉充俊、源生哲雄、斎藤正明、竹内友崇、松永孝之
- アニメーション制作 - スタジオディーン
- 製作 - Fate Project(ジェネオン エンタテインメント・TBS・CREi・ノーツ・フロンティアワークス)
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ
-
- 「disillusion」(第1話〜14話)
- 作詞 - 芳賀敬太 / 作曲 - Number201 / 編曲 - 川井憲次 / 歌 - タイナカサチ
- 「disillusion」はゲーム版主題歌「THIS ILLUSION」をアレンジしたもの。歌詞自体に変更はない。
- 「きらめく涙は星に」(第15話〜24話)
- 作詞 - 芳賀敬太 / 作曲 - KATE / 編曲 - 十川知司 Number201 / 歌 - タイナカサチ
- 「きらめく涙は星に」はアニメ版のために新たに書き下ろされたものである。
- エンディングテーマ
-
- 「あなたがいた森」
- 作詞 - 渡辺愛未 / 作曲・編曲 - 出羽良彰 / 歌 - 樹海
- 第3話以降(作詞 - Manami Watanabe / 作曲 - Yoshiaki Dewa / 編曲 - Yoshiaki Dewa、Zentaro Watanabe)
- 「ヒカリ」(第14話)
- 作詞 - Manami Watanabe / 作曲 - Yoshiaki Dewa / 編曲 - Yoshiaki Dewa、Takeshi Fujii / 歌 - 樹海
- 「君との明日」(最終話)
- 作詞・作曲・歌 - タイナカサチ / 編曲 - 金子隆博
[編集] 各話リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 始まりの日 | 佐藤卓哉 | 山口祐司 | 吉田俊司 | 西田亜沙子 | 石原恵 |
| 2 | 運命の夜 | 柳沢テツヤ | 古川政美 | 江森真理子 | 小林利充 | |
| 3 | 開幕 | 志茂文彦 | 高本宣弘 | 高山功 | 石野聡 | 石原恵 |
| 4 | 最強の敵 | 岡田麿里 | 藤原良二 | 秋田谷典昭 | 塩川貴史 | 小林利充 |
| 5 | 魔術師二人〈前編〉 | 花田十輝 | 喜多谷充 | 岡嶋国敏 | 波風立流 | 石原恵 |
| 6 | 魔術師二人〈後編〉 | 佐藤卓哉 | 古川政美 | かどともあき | 小林利充 | |
| 7 | 蠢動 | 花田十輝 | 柳沢テツヤ | 吉田俊司 | 藤井まき | 石原恵 |
| 8 | 不協の旋律 | 志茂文彦 | ほしかわたかふみ | 高山功 | 徳田夢之介 | 小林利充 |
| 9 | 月下流麗 | 岡田麿里 | 高本宣弘 | 秋田谷典昭 | 波風立流 | 石原恵 |
| 10 | 穏やかな幕間 | 佐藤卓哉 | 藤原良二 | 岡嶋国敏 | 江森真理子 | 小林利充 |
| 11 | 鮮血神殿 | 志茂文彦 | うえだしげる | かどともあき | ||
| 12 | 空を裂く | 岡田麿里 | 柳沢テツヤ | 吉田俊司 | 塩川貴史 | 石原恵 |
| 13 | 冬の城 | 佐藤卓哉 | 藤原良二 | 古川政美 | 波風立流 | 小林利充 |
| 14 | 理想の果て | 花田十輝 | 高本宣弘 | 吉田俊司 | 徳田夢之介 | 石原恵 |
| 15 | 十二の試練 | 志茂文彦 | 鎌倉由実 | 岡嶋国敏 | 波風立流 | 小林利充 |
| 16 | 約束された勝利の剣 | 岡田麿里 | 藤原良二 山口祐司 |
小林浩輔 | かどともあき | 石原恵 |
| 17 | 魔女の烙印 | 佐藤卓哉 | うえだしげる | 江森真理子、奥野浩行 | 小林利充 | |
| 18 | 決戦 | 花田十輝 | 柳沢テツヤ | 吉田俊司 | 中野典克、添田直子 佐藤義和、小澤円 小林利充、江森真理子 山元浩 |
- |
| 19 | 黄金の王 | 志茂文彦 | 高本宣弘 山口祐司 |
うえだしげる | 堀越久美子 奥野浩行 |
小林利充 |
| 20 | 遠い夢跡 | 岡田麿里 | 喜多谷充 | 岡嶋国敏 | 波風立流 | 石原恵 |
| 21 | 天地乖離す開闢の星 | 花田十輝 | ほしかわたかふみ | 高山功 | 波風立流、江森真理子 | 小林利充 |
| 22 | 願いの果て | 佐藤卓哉 | 喜多谷充 高本宣弘 山口祐司 |
うえだしげる | 徳田夢之介 | - |
| 23 | 聖杯 | 志茂文彦 | 柳沢テツヤ | 吉田俊司 | 小林利充、江森真理子 奥野浩行 |
小林利充 |
| 24 | 全て遠き理想郷 | 岡田麿里 | 藤原良二 山口祐司 |
山口祐司 | 石原恵 徳田夢之介 |
- |
[編集] 放送局
| 放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送区分 |
|---|---|---|---|---|
| 埼玉県 | テレ玉 | 2006年1月6日 - 6月16日 | 金曜 25時30分 - 26時00分 | 独立UHF局系列 |
| 千葉県 | チバテレビ | 2006年1月8日 - 6月18日 | 日曜 24時30分 - 25時00分 | |
| 京都府 | KBS京都 | 2006年1月8日 - 6月25日 | 日曜 25時15分 - 25時45分 | |
| 神奈川県 | tvk | 2006年1月8日 - 6月18日 | 日曜 25時30分 - 26時00分 | |
| 東京都 | TOKYO MX | 2006年1月10日 - 6月20日 | 火曜 25時30分 - 26時00分 | |
| 兵庫県 | サンテレビ | 2006年1月11日 - 6月21日 | 水曜 26時05分 - 26時35分 | |
| 愛知県 | テレビ愛知 | 2006年1月13日 - 6月22日 | 金曜 25時58分 - 26時28分 | テレビ東京系列 |
| 日本全域 | AT-X | 2006年3月12日 - 8月20日 | 日曜 12時00分 - 12時30分 | CS放送 |
| BS-TBS | 2010年1月17日 | 日曜 23時00分 - 24時54分 (特別編集版) |
BSデジタル放送 | |
| キッズステーション | 2011年7月4日 - | 金曜 24時00分 - 25時00分 (2話連続・リピート有り) |
CS放送 |
[編集] TV版DVD / Blu-ray
- DVD
- DVD版は各3話ずつ収録。それぞれ初回限定版では武内崇と石原恵のダブルジャケット仕様となっており、また映像特典がある。
| 巻数 | 収録話 | GNBA | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | 第1話 - 第3話 | GNBA-1209 GNBA-1201(初回限定版) |
初回限定版にはDVD全8巻を収納できる武内崇書き下ろしDVD-BOXが付属。 映像特典はノンテロップオープニング(『disillusion』)とエンディング(『あなたがいた森』)。 |
| 2 | 第4話 - 第6話 | GNBA-1202 | 映像特典は、原作同様に大河とイリヤが作品を解説する「タイガー道場」。 |
| 3 | 第7話 - 第9話 | GNBA-1203 | 映像特典は、『disillusion』と『あなたがいた森』のプロモーション映像。 |
| 4 | 第10話 - 第12話 | GNBA-1204 | 映像特典は、ライダー視点から見た本編再編集映像「ライダーの慎二観察日記」。 |
| 5 | 第13話 - 第15話 | GNBA-1205 | 映像特典は、ノンテロップオープニング(『きらめく涙は星に』)と、タイナカサチのプロモーション映像。 |
| 6 | 第16話 - 第18話 | GNBA-1206 | 映像特典は、本編のプロモーション映像。 |
| 7 | 第19話 - 第21話 | GNBA-1207 | 映像特典は、セイバーとアーチャーのビデオクリップ。 |
| 8 | 第22話 - 第24話 | GNBA-1208 | 初回限定版には設定やスタッフコメントを収録した解説書「Complimentary Booklet」が付属。 映像特典は、ノンテロップオープニング(第23話)と、声優座談会。 |
- Blu-ray Disc
- 「Fate/stay night Blu-ray BOX」(GNXA-1075)※4枚組/2009年8月末までの期間限定生産
- 全24話を片面2層ディスク4枚に収録。武内崇描き下ろしジャケット、HDマスターでの収録で、映像特典はノンテロップOP&ED、イベントプロモーション映像、DVD版4巻特典の「ライダーの慎二観察日記」、先行映像「Fate/stay night curain raiser」が収録。付属ブックレットはDVD版8巻の特典ブックレットを再構成したものである。
[編集] 総集編
劇場版アニメ『Fate/stay night Unlimited Blade Works』(後述)の公開を記念して、総集編となる『Fate/stay night TV reproduction』が2010年1月22日に発売された。媒体はDVD及びBlu-rayで、全2巻。なお、制作はFate-UBW Projectとなっている。OPアニメは新たに制作されている。
- 主題歌
-
- オープニングテーマ
-
- 「disillusion2010」
- 作詞 - 芳賀敬太 / 作曲 - NUMBER201 / 編曲 - 宮崎歩 / 歌 - タイナカサチ
- エンディングテーマ
-
- 「With...」
- 歌 - 樹海 feat. タイナカサチ
- 「雲のかけら」
- 作詞 - 芳賀敬太 / 作曲 - 山元祐介 / 編曲 - 出羽良彰 / 歌 - タイナカサチ feat. 樹海
- DVD / Blu-ray
| タイトル | 収録話 | GNBA |
|---|---|---|
| Fate/stay night TV reproduction I | TVシリーズ前半(第1話 - 第12話)の総集編 | DVD:GNBA-1642 / Blu-ray:GNXA-1083 |
| Fate/stay night TV reproduction II | TVシリーズ後半(第13話 - 第24話)の総集編 | DVD:GNBA-1643 / Blu-ray:GNXA-1084 |
[編集] 劇場版アニメ
劇場版アニメーション『Fate/stay night Unlimited Blade Works』(フェイト ステイナイト アンリミテッドブレイドワークス)が2010年1月23日から公開された。配給はクロックワークス。制作はテレビアニメ版を引き継いだFate-UBW Projectとなっており、主要な制作スタッフや出演声優はテレビアニメ版のそれと変動はない。そのタイトルの通り原作の凛ルートをアニメ化した構成となっている。
鑑賞券は2009年8月22日に各公開劇場で販売が開始され、数量限定の特別鑑賞券も別途販売された。コミックマーケット76ではテレホンカード付きの特製先行販売券が販売[注 22]。また数回に分けて特典付き特別鑑賞券が発売され、クリアファイル付きの第1弾は9月12日に発売された。
公開当初は全国12館のみの公開ながら、2010年1月23日のぴあ初日満足度ランキング(ぴあ独自調べ)では第6位となっている。
[編集] キャスト
- 衛宮士郎:杉山紀彰
- アーチャー:諏訪部順一
- 遠坂凛:植田佳奈
- セイバー:川澄綾子
- 間桐慎二:神谷浩史
- 言峰綺礼:中田譲治
- ギルガメッシュ:関智一
- ランサー:神奈延年
- キャスター:田中敦子
- アサシン:三木眞一郎
- 間桐桜:下屋則子
- 藤村大河:伊藤美紀
- イリヤ:門脇舞以
- バーサーカー:西前忠久
- ライダー:浅川悠
- 葛木宗一郎:中多和宏
- アナウンサー:早見沙織
[編集] スタッフ
- 監督 - 山口祐司
- 原作 - TYPE-MOON
- オリジナルシナリオ - 奈須きのこ
- 脚本 - 佐藤卓哉
- キャラクター原案 - 武内崇
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 石原恵
- 特技監督 - 橋本敬史
- 絵コンテ - 柳沢テツヤ、西本由紀夫、山本秀世、寺東克己、山口祐司
- 演出 - 岡本英樹、やしろ駿、石井久志、吉田俊司
- 作画監督 - 阿部智之、関野昌弘、加藤やすひさ、小林利充
- 色彩設計 - 北爪英子
- 美術監督 - 小山俊久
- 美術 - 海野よしみ
- 美術設定 - 長澤順子
- 撮影監督 - 近藤慎与
- 3D監督 - 稲垣明
- 編集 - 松村正宏
- 音響監督 - 辻谷耕史
- 音楽プロデューサー - 西村潤
- 音楽 - 川井憲次
- アニメーションプロデューサー - 浦崎宣光
- 制作デスク - 中田善文
- 配給 - ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、クロックワークス、根上啓、宮崎聡
- 宣伝プロデューサー - 飯田尚史
- プロデューサー - 小倉充俊、渡辺敬介、上玉利純宏、竹内友崇、斎藤正明、武智恒雄
- アニメーション制作 - スタジオディーン
- 制作 - Fate-UBW Project
- 劇場版Fate/stay night製作委員会、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、TBS、フロンティアワークス、ノーツ、クレイ、クロックワークス
[編集] 主題歌・イメージソング
- 主題歌「Voice〜辿りつく場所〜」
- 作詞・歌 - タイナカサチ / 作曲 - 山元祐介 / 編曲 - 小山晃平
- イメージソング「imitation」
- 作詞 - 芳賀敬太 / 作曲 - 川井憲次 / 編曲 - Masanori.T / 歌 - タイナカサチ
[編集] 劇場版Blu-ray / DVD
2010年9月30日に発売予定。発売元はFate-UBW Project、販売元はジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
本編映像の他にプロモーション映像集、劇場版予告編、イベント上映用特報、テレビスポットを収録。
- Blu-ray Disc
- Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS (GNXA-1140) ※初回限定版
- Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS (GNXA-1141) ※通常版
- 初回限定版は、武内崇・石原恵・山中虎鉄描き下ろしジャケット、劇場上映生フィルムカット、原画集、カラーイラスト画集を同梱
- DVD
- Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS (GNBA-1380)
[編集] 漫画
角川書店『月刊少年エース』2006年2月号より連載中(カドカワコミックスA)。作画は西脇だっと。
- 第1巻 ISBN 4-04-713825-8(2006年5月26日発売)
- 第2巻 ISBN 4-04-713865-7(2006年10月26日発売)
- 第3巻 ISBN 978-4-04-713914-5(2007年4月10日発売)
- 限定版(ISBN 978-4-04-900783-1)は3月26日の先行発売。仕様は海洋堂製ライダーフィギュア付属、表紙絵柄違い。
- 第4巻 ISBN 978-4-04-713955-8(2007年9月26日発売)
- 第5巻 ISBN 978-4-04-713995-4(2007年12月26日発売)
- 第6巻 ISBN 978-4-04-715047-8(2008年4月26日発売)
- 第7巻 ISBN 978-4-04-715094-2(2008年8月26日発売)
- 第8巻 ISBN 978-4-04-715144-4(2008年12月26日発売)
- 第9巻 ISBN 978-4-04-715230-4(2009年4月25日発売)
- 第10巻 ISBN 978-4-04-715283-0(2009年8月26日発売)
- 第11巻 ISBN 978-4-04-715348-6(2009年12月22日発売)
- 第12巻 ISBN 978-4-04-715424-7(2010年4月26日発売)
- 第13巻 ISBN 978-4-04-715502-2(2010年8月26日発売)
- 第14巻 ISBN 978-4-04-715585-5(2010年12月29日発売)
- 第15巻 ISBN 978-4-04-715680-7(2011年4月26日発売)
- 第16巻 ISBN 978-4-04-715764-4(2011年9月3日発売)
[編集] 関連商品
[編集] 書籍
- Fate/stay night anime spiritual
- 角川書店発行。テレビアニメ版ガイドブック。ISBN 4-04-853993-0(2006年8月8日発売)
- Fate/stay night 原画集 〜Production Drawings〜
- 一迅社発行。テレビアニメ版原画集。ISBN 978-4-7580-1072-6(2007年1月16日発売)
- Fate/stay night ビジュアルコレクション
- 学習研究社メガミマガジンスペシャルコレクション。ISBN 978-4-05-403417-4(2007年3月発売)
- Fate/stay night [Réalta Nua] 公式攻略ガイド
- 角川書店発行。PS2版の公式ガイドブック。ISBN 978-4-04-707236-7 (2007年5月発売)
- Fate/stay night Visual Story
- エンターブレイン発行。攻略ルート別に画像と解説で紹介したビジュアルストーリーブック。ISBN 978-4-7577-3723-5(2007年8月20日発売)
- Fate/stay night セイバー写真集
- 一迅社発行。テレビアニメ版のイラスト集。ISBN 978-4-7580-1132-7(2009年2月19日発売)
- Fate/stay night 遠坂凛写真集
- 一迅社発行。テレビアニメ版のイラスト集。ISBN 978-4-7580-1162-4(2010年2月12日発売)
- Fate/complete material
- エンターブレイン発行。全5巻。Fateシリーズのビジュアル集、および設定資料集。
- I Art material.
- 本編イラストを含む版権絵をほぼ網羅。「I」「II」「III」と『Fate/side side materiale complete』を収録できる特装ボックス付き。ISBN 978-4-7577-4352-6(2008年7月2日発売)
- II Character material.
- 本編登場キャラクターの設定資料集。ISBN 978-4047266803(2010年6月30日発売)
- III World material.
- 世界観の設定資料集。ISBN 978-4047269026(2010年10月29日発売)
- IV Extra material.
- スピンオフ作品の版権画集。ゲーム特典冊子と描き下ろしをまとめた『Fate/side side materiale complete』付属。ISBN 978-4047274181(2011年6月25日発売)
- V Hollow material.
- 続編『Fate/hollow ataraxia』の本編イラストを含む版権絵をほぼ網羅。ISBN 978-4047278776(2012年2月25日発売)
- Fate/stay night占い
- 一迅社発行。ISBN 978-4-7580-1163-1(2010年3月5日発売)
- 劇場版 Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS 公式ガイドブック
- 角川書店発行。劇場版の公式ガイドブック。ISBN 978-4-0485-4462-7(2010年2月10日発売)
- Fate/world guide
- 角川書店発行。TYPE-MOON作の公式ガイドブック。ISBN 978-4-04-715783-5(2011年9月26日発売)
[編集] CD
- Fate/stay night ORIGINAL SOUND TRACK
- PCゲーム版のオリジナルサウンドトラック。(2004年2月25日発売)
- Wish
- キャラクターイメージソング集。うち3曲がボーカルソング(インストルメンタルも収録)。(2005年3月2日発売)
- memory (セイバー) - 歌:M.H. / 作詞:芳賀敬太 / 作曲:KATE / 編曲:James Harris
- Over the Mountain (遠坂凛) - 歌:rhu / 作詞:芳賀敬太 / 作曲:KATE / 編曲:James Harris
- 桜咲いて (間桐桜) - 歌:Haruka Futaki / 作詞:芳賀敬太 / 作曲:KATE / 編曲:James Harris
- Elfe (イリヤ) - 作曲:KATE / 編曲:James Harris
- GAZE (ライダー) - 作曲:KATE / 編曲:James Harris
- 悲恋 (キャスター) - 作曲:KATE / 編曲:James Harris
- フィーバー (藤ねえ) - 作曲:KATE / 編曲:James Harris
- Fate/another score -super remix tracks-
- PC版およびFate/hollow ataraxiaの一部楽曲のリミックス集。全13曲収録(2006年3月23日発売)
- Fate/stay night A.OST
- TVアニメ版のオリジナルサウンドトラック。作曲は川井憲次。(2006年6月28日発売)
- Fate/stay night キャラクターイメージソング
- Fate/stay night [Realta Nua] Original Sound Track
- PS2版のオリジナルサウンドトラック。初回版はPCゲーム版よりの楽曲も収録。(2007年4月25日発売)
- Fate/Recapture -original songs collection-
- PC版、Fate/hollow ataraxia及びPS2版の全ヴォーカル曲を収録したアルバム。またオリジナル新曲として「Alive」(歌:荒牧陽子)も収録される。ボーナストラックには「THIS ILLUSION」と「hollow」のアレンジヴァージョンが収録。(2009年12月23日発売)
- なお同時発売作品として、TVアニメ版などでボーカルを務めたタイナカサチによるカバーアルバム『Mariage -tribute to Fate-』がある。このアルバムでは「THIS ILLUSION」と「アタラクシア」以外の本作収録曲を全てカバーしている。
- ricordanza -Fate/stay night TV song collection-
- TVアニメ版のヴォーカル曲のベストアルバム。新曲「imitation」(歌:タイナカサチ)も収録。(2009年12月23日発売)
- 劇場版Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS ORIGINAL SOUND TRACK
- 劇場版のオリジナルサウンドトラック。(2010年4月28日発売)
[編集] その他
- ねんどろいど じぇねれ〜しょん
- バンダイナムコゲームスより、2012年2月23日発売予定のPSP用RPG。
- ねんどろいど化された、セイバー、ライダー、遠坂凛、間桐桜、イリヤが登場する。
[編集] 外伝作品
- Fate/hollow ataraxia
- 続編に当たるファンディスク。
- Fate/Zero
- 本編の十年前、第四次聖杯戦争について扱った小説作品。執筆はニトロプラスシナリオライターの虚淵玄。
- Fate/Prototype
- 奈須が学生時代に描いていた、Fateの原型(プロトタイプ)にあたる作品。
- 『Character Material』に主人公であるセイバーと沙条綾香のイラストと沿革が掲載され、『カーニバル・ファンタズム』Season3の特典映像として、12分のショートフィルムが制作された。
- Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
- イリヤスフィール・フォン・アインツベルンを主役とした、ひろやまひろしによる漫画作品。続編に『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 2wei!』がある。
- 氷室の天地 Fate/school life
- 氷室鐘を主役とした、磨伸映一郎による4コマ漫画作品。外伝に『マキジ大作戦』がある。
- フェイト/タイガーころしあむ
- スピンオフ作品の対戦アクションゲーム。 続編に『フェイト/タイガーころしあむ アッパー』がある。
- Fate/unlimited codes
- 本編シナリオを基軸とした3D格闘ゲーム。
- Fate/strange fake
- 本編の数年後、偽りの聖杯戦争について扱った小説作品。TYPE-MOONエースVol.2別冊付録。執筆は電撃文庫の成田良悟。
- Fate/EXTRAシリーズ
- 本編とは別の聖杯戦争を描くロールプレイングゲーム。続編に『Fate/EXTRA CCC』がある。
- 闘え!タイガーお悩み相談所
- 携帯版公式WEBサイト「まほうつかいの箱」で連載されている、黒八による4コマ漫画。原作の「タイガー道場」のスピンオフ作品で、藤村大河とイリヤスフィールが主軸に置かれる。
- ハーフ&ハーフ&ハーフ
- 携帯版公式WEBサイト「まほうつかいの箱」で連載されている、森井しづきによる4コマ漫画。登場人物の多くがFate/hollow ataraxiaからとなり、主人公はカレン・オルテンシアとアヴェンジャー。
- Fate/Apocrypha
- 『Fate/complete material IV Extra material』に情報が掲載された作品。本作オリジナルの聖杯戦争を舞台としたオンラインゲームとして企画されたが、諸般の事情でお蔵入りとなっていた。登場する14騎のサーヴァントと、本シナリオの核心を担うというルーラーのサーヴァント:ジャンヌ・ダルクほか、計15人の設定やイラストが公開されている。イラスト・設定はTYPE-MOONスタッフの他、唖采弦二や虚淵玄など外部の人間からも寄せられている。
- 2011年12月15日に刊行されたTYPE-MOONエース第七号において、東出祐一郎の手によって、東出自身が設定を手がけたアサシン(ジャック・ザ・リッパー)とそのマスター六導玲霞の聖杯戦争参加の経緯を描いた掌編ACT1が掲載された。以後の展開は不明だが、動き出しているとのこと。
- 某月某日。幸せな空の下で。
- 『Fate/side side materiale complete』に収録されている、星空めておによるスピンオフ短編小説。ベルギーへ向かう旅客機内で起きたテロ事件を描く。登場人物は遠坂凛とカレン・オルテンシア。そして本作オリジナルキャラクターである、宝石研磨職人・ケビン。本作はケビンの視点で語られる。なおライダーが本作以降に装着している魔眼殺しの眼鏡は、ケビンの所属する工房で作成されたものである。
[編集] 脚注
[編集] 注釈
- ^ この作品から離れた本来の意味での聖杯、すなわちキリストが最後の晩餐の際に使ったとされる聖遺物の杯とは全く別の物である。
- ^ Type-Moon作品の多くが共有する世界観において、魔術によって引き起こされる現象は科学技術などの他の方法を用いても再現しうるのに対し、魔法とは本物の奇跡(その時代の技術レベルにおいて、どれほどの費用や労力を注ぎ込んでも達成不可能なもの)を実現する神秘であり、第一から第五まで五つが存在するのみである。それを扱える魔法使いは世界に現在四人しかいない。
- ^ 物質界において唯一永劫不滅でありながら肉体という枷に引きずられる魂を、それ単体で存続できるよう固定化する魔法。本来物質世界では存在できない = 三次元世界上の法則に従わない「魂」の次元を上げる、言わば、「高次元の魂」を創造する。これにより魂は物質界より次元が高い概念世界である星幽界に属する事になり物質世界からは絶対に手出しできない無敵状態となる。肉体は星幽界からラジコン操作のように操る事になる。1つの魂が一度に操れる肉体は1つだけ、他の魂を宿している肉体を強引に奪うことは出来ない等の制約はあるものの、要は魂が寿命を迎えるまで死ぬことがないようにする魔法。
- ^ 魔術師などが体内に持つ、魔力を精製するための疑似神経のことをいう。
- ^ 名前に反して必ずしも「抗争(武力闘争)」であるとは限らず、例えば「聖杯」が売りに出され、それを買うためにオークション等を行う事も「聖杯戦争」と呼ばれる。
- ^ 聖杯により与えられるマスターの資格で、自らのサーヴァントに対する絶対命令権。腕のどこかに三画の聖痕として現れ、三回までの命令が有効。形状は個人によって差異がある。使用するたびに一画ずつ消えていく。膨大な魔力が込められている。命令が具体的なものであればあるほど強制力が大きく、また、場合によっては本来なら不可能な行為(例:数キロの瞬間移動)を可能にすることもできる。令呪を使い果たしたとしてもサーヴァントが裏切らなければ契約自体は維持できるが、もし裏切れば自分のサーヴァントに殺害されることもあるので、基本的に使い果たすのは推奨されない。
- ^ そのマスターが最も認識しやすい形。
- ^ 過去・現在・未来の全時系列のどこかに存在した英雄たちの霊。実在したか否かを問わず、神話や伝説・歴史において偉大な功績をあげ、死後もなお人々からの信仰の対象とされた英雄の霊格が精霊・神霊・聖霊(何れも人よりも高位とされる)の域にまで昇華され、世界の外側にある“英霊の座”と呼ばれる領域に押し上げられることで、輪廻の輪からも因果の枠からも外れて不変の現象となった存在。
- ^ 世界の外側にあるとされる領域で、「あらゆる事象の発端」「万物の始まりにして終焉」。全ての魔術師にとっての絶対的到達目標である。
- ^ 自分の心象世界を侵食させることで、一定範囲内を、現実世界とは異なる法則の支配する異界に変える魔術または能力。個々の術者の心象世界がそれぞれに異なる以上、発現の仕方もさまざまである。世界からの修正を常に受け続けるため、その展開と維持には莫大な魔力が必要になり、人間の術者にはせいぜい数分程度の維持しかできない。最も魔法に近い魔術で、魔術師たちの目指す到達点の一つ。
- ^ 本編中でも何度か傷口から剣が見えたという描写がある。
- ^ 作中では名前が明かされていないが、初回特典のデザイン画にセイバーオルタナティブと書かれており、外伝作品(Fate/unlimited codesなど)および関連商品で正式に「セイバーオルタ」または「セイバーオルタナティブ」の名称がつけられた。
- ^ 英霊の中には、人間という種を守るための究極の力として存在する者たちがいる。彼らは「抑止の守護者(カウンターガーディアン)」、また「霊長の守護者」と呼ばれ、「『人類の自滅』が起きる時その場に現界し、そこにいるすべての人間の殺戮をもってそれを阻止する」という役目のために、自由意志を持たぬまま世界に使役される存在である。信仰や神性の低い者、そして世界との契約により英霊となった者にはもっぱらこの役割が割り振られる。
- ^ 材質や形状などの物理的な特性ではなく、儀式や積み重ねた歴史、語り継がれる伝承などにより付与された概念、すなわち魂魄の重みに依って特定の能力を発揮する強力な武装のこと。物理的な効果にとどまらず、空間や節理、対象の意味などにまで影響を及ぼすことができる。
- ^ 作中で、一撃の下に5回殺した「勝利すべき栄光の剣(カリバーン)」のランクは不明だが、A++(「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」)より低く、かつAランク以上(「十二の試練」に通用)である。
- ^ 関智一は後にアニメ版『ドルアーガの塔』でもギルガメスを演じている。
- ^ 史実におけるハサン・サッバーフはイスラム教ニザール派の創始者の一人であり、アサシンという言葉の語源は彼自身ではなくこのニザール派である。このゲームで多用される歴史・神話の独自解釈の産物である。詳しくは暗殺教団を参照のこと。
- ^ 悪を行い人々から呪われる存在でありながら、それが結果的に人々の救いとなって奉られた英雄を指す。英霊の分類の一つ。
- ^ 「トラぶる花札道中記」や「フェイト/タイガーころしあむ」シリーズでは別人となっており、両方のイリヤが共演することもある。ただし、ドラマCDなど一部の作品では同一人物だと思わせる発言があった。
- ^ 聖堂教会における異端審問員で、神の代行と称して教義に存在しない異端を狩る殺し屋。死徒と呼ばれる吸血鬼や禁を犯した魔術師を主な標的とする。
- ^ 魔術行使をサポートするための特殊な武装。持ち主の魔力を増幅するもの、魔力を流し込むだけで特定の魔術を発動するものなど。
- ^ 2009年9月19日にアニメイト秋葉原店でも限定発売された。
[編集] 出典
- ^ Type-Moon 『フェイト/ステイナイトプレミアムファンブック』 宙出版、2003年、47頁。ISBN 4776790084。
- ^ 人間の幻想を骨子にして作り上げられた武装のこと。英霊は、生前彼らが持っていた武器や固有の能力・魔術・特徴や、あるいは彼らを英霊たらしめる伝説や象徴が具現化したモノとして、伝承由来の宝具を持つ。宝具には、具体的な武具の形を取らず、身体能力として常時発動するようなものも含まれることがある。ひとりの英霊が持つ宝具の数は、その英霊の伝承の数や種類によって異なる。魔力を注ぎ宝具の真名を口にすることで宝具に秘められた真の力を発現させる「真名開放」による攻撃は、英霊より格上である存在(時には、幻想種最強の竜種)を倒すことも可能とされる。膨大な魔力の詰まった宝具を爆弾として破裂させる「壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)」という大技もあるが、宝具の修復は容易いことではないため、こちらはまず使われない。
- ^ 自然や空間に存在する魔力。大源とも。これとは別に生物の体内で精製される魔力はオド(小源)と呼ばれる。
- ^ コンプティーク2007年5月号より
- ^ a b 複製された無数の剣が、さながら墓標のように大地に突き立つ剣の丘の心象世界。内部はあらゆる剣を構成する要素で満ちており、目にした剣を瞬時に読み取り複製、結界内に記憶する。ただし複製品はオリジナルより宝具としてのランクが一つ落ちる。また盾や鎧の投影は剣投影の2倍から3倍の魔力が必要で効果は瞬間的。なお結界形成時に用意された武装は結界形成から維持まで魔力を消費し続ける。さらに破壊されたもの結界形成時に存在しなかったものを新たに投影する場合は激しく魔力を消費する。また約束された勝利の剣(エクスカリバー)や乖離剣エアなどの神造兵器は複製は不可能である。ただし約束された勝利の剣(エクスカリバー)に限っては投影しており、アーチャー曰く完璧では無いにしろ真にせまる物なら出来ると述べている。因みに両者の心象は違いがあるため詠唱と光景が違っている。
- ^ TYPE-MOONエースvol4のフェイト/エクストラロングインタビューによるとBカップらしい。
- ^ 東浩紀・佐藤心・更科修一郎・元長柾木 「どうか、幸せな記憶を。」『批評の精神分析 東浩紀コレクションD』 講談社、2007年、217頁・274-279頁。ISBN 978-4062836296。
- ^ 前島賢 『セカイ系とは何か ポスト・エヴァのオタク史』 ソフトバンククリエイティブ、2010年、178頁。ISBN 978-4797357165。
- ^ 宇野常寛 『ゼロ年代の想像力』 早川書房、2008年、122-123頁。ISBN 978-4152089410。
[編集] 関連項目
- Fate/stay tune - テレビアニメに関連したインターネットラジオ
- らき☆すた 〜陵桜学園 桜藤祭〜 - 主人公の泉こなたと友人の柊かがみのクラスの合同で本作原作の劇を行ったシナリオがある。
[編集] 外部リンク
- TYPE-MOONオフィシャルホームページ
- アニメ公式サイト
- プレイステーション2版公式サイト
- Fate/stay night[Realta Nua](店頭用PV第一弾) - YouTube - 角川書店による公式配信
- 劇場版オフィシャルサイト
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