「関口宏の東京フレンドパークII」の版間の差分

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*[[2001年]]秋 - [[大阪近鉄バファローズ]](現オリックス・バファローズ)(2枚) ※リーグ優勝。通常放送
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*2001年年末 - ヤクルトスワローズ(5枚)
*2001年年末 - ヤクルトスワローズ(5枚)
*[[2002年]] - 読売ジャイアンツ(6枚)
*[[2002年]] - 読売ジャイアンツ([[仁志敏久|仁志]]、[[條辺剛|條辺]]、[[斉藤宜之|斉藤]]、[[元木大介|元木]]、[[真田裕貴|真田]]、[[阿部慎之助|阿部]](6枚)
*[[2003年]][[12月29日]] - 福岡ダイエーホークス([[井口資仁|井口]]、[[岡本劼能|岡本]]、[[柴原洋|柴原]]、[[斉藤和巳|斉藤]]、[[和田毅|和田]]、[[川崎宗則|川崎]]、[[新垣渚|新垣]]、[[田口昌徳|田口]]・9枚)
*[[2003年]][[12月29日]] - 福岡ダイエーホークス([[井口資仁|井口]]、[[岡本劼能|岡本]]、[[柴原洋|柴原]]、[[斉藤和巳|斉藤]]、[[和田毅|和田]]、[[川崎宗則|川崎]]、[[新垣渚|新垣]]、[[田口昌徳|田口]]・9枚)
*[[2004年]][[1月3日]] - [[阪神タイガース]]([[金本知憲|金本]]、[[片岡篤史|片岡]]、[[秀太]]、[[吉野誠|吉野]]、[[金澤健人|金澤]]、[[広澤克実|広澤]]・9枚) ※リーグ優勝
*[[2004年]][[1月3日]] - [[阪神タイガース]]([[金本知憲|金本]]、[[片岡篤史|片岡]]、[[秀太]]、[[吉野誠|吉野]]、[[金澤健人|金澤]]、[[広澤克実|広澤]]・9枚) ※リーグ優勝

2006年12月2日 (土) 06:41時点における版

関口宏の東京フレンドパークIIせきぐちひろしのとうきょうフレンドパークツー)は、TBSで放送されているゲームアトラクションバラエティー番組。略称は「東京フレンドパークII」「東京フレンドパーク」「フレンドパーク」「フレパー」「東フレ」「TFP2」(ハイビジョン制作・字幕放送)。

毎週月曜日18:55~19:54(JSTTBSのみ20:00終了)に放送。不定期で一部系列局では、再放送を行う場合もある。

なお、前身である番組『ムーブ・関口宏の東京フレンドパーク』についてもこの項で述べる。

番組概要

1992年10月12日に、TBS系列の19時台に設けられたバラエティー枠『ムーブ』の1番組『関口宏の東京フレンドパーク』としてスタート。1993年9月20日に、ムーブ枠の消滅でいったん終了するものの、約半年後の1994年4月11日に現在の番組名で復活した。

番組タイトルロゴBGM1999年にリニューアルし、2005年9月26日放送分から再度、番組内のBGMが変更となった。

番組内では司会関口宏を「支配人」と呼び、渡辺正行を「副支配人」と呼ぶ。ちなみに、この時間は1979年4月2日に放送開始した『クイズ100人に聞きました』の頃から関口が司会を担当している。

関東地区では視聴率が絶頂期の頃は20%前後を推移し、放送開始から10年以上経った現在でもTBSの人気番組の一つとして幅広い視聴者層をもつ長寿番組である。家庭用テレビの過疎化が進み20%を取るのが難しくなった、2004年以降も17%前後を稼ぐ人気番組だったが、2005年4月からフジテレビが『ネプリーグ』を水曜深夜から移動させて裏番組としてぶつけるようになり、2005年10月頃からは視聴率は15%前後に落ちていて、『ネプリーグ』の視聴率がなかなか落ちない事から、同時ネット地域では全国的にその影響を受けるようになってきている。そのため2006年現在、最後に20%越えをしたのは2005年9月26日SP放送の21%(関東地区)以来無いが、人気芸人が出ると視聴率が上がることもある。

それに関西地区では、放送開始当初から在阪局制作の裏番組(関西テレビの『快傑えみちゃんねる』〔近畿ローカル〕、よみうりテレビの『名探偵コナン』〔日本テレビ系列全国ネット〕)が強く、当番組の視聴率は低迷し続けている。特に『名探偵コナン』放送開始(1996年頃)当時や『愛する二人別れる二人』放送時、今以上に視聴率が低迷し、番組打ち切りの危機さえあった為、視聴者にアトラクションを開放する催しや後述の視聴者大会も行われた。なお、毎日放送はこの番組を「青少年に見てもらいたい番組」に指定している。

週変わりのゲストがペア(時々3人で挑戦する時もある)で登場し、5つのアトラクションに挑戦し、最終コーナー「ビッグチャレンジ」で賞品を獲得するというのが主な番組の流れ。なお登場する際の音楽はほとんど固定だが、2006年3月6日には『魔法戦隊マジレンジャー』のテーマソングが使われていた。

番組収録はAスタジオで行われている。『ムーブ』の時代と1994年4月開始からの半年間は旧社屋Gスタジオで行われていた。

めずらしく、近年のバラエティ番組にある演出・手法(寸前CM、次回ネタバレ、演出テロップ)などの過剰なテコ入れを避け、ゲームシーンは極力ノーカットで編集してある。ただし、最近は、ゲームシーンの間にCMを挟むことも多くなっている。

普通、観客は画面に映らないカメラの後ろに居るが、この番組では観客席を出演者の後ろに配置しているので、観客は背景となる。

内容

アトラクション

各アトラクションをクリアするには一定のノルマが設定されていて、それをクリアできれば10万円相当の金貨を1枚獲得できる。ただし、男女のペアおよび女性2人のペアの場合、クリアとなる条件が低くなるアトラクションもある。また、クリア条件を早く達成した場合は、さらに一定条件をクリアすることによって追加の金貨をもらえる「スペシャルチャレンジ」もある。スペシャルチャレンジが行われる条件は特に決まっておらずケースバイケースであり、支配人との交渉次第となる。

5つのアトラクションを全てクリアすると、「グランドスラム」としてパリユーロディズニーランドへの旅行がプレゼントされる(この瞬間、スタジオではグランドスラム達成を称えて紙吹雪が舞う)。ただし、「スペシャルチャレンジ」によって金貨が5枚になっても、他のアトラクションでクリアできないものが1つでもあれば「グランドスラム」にはならない。

数週に一度は「あわやグランドスラムか!?」と思われるシーンはあるが、グランドスラムが出ない要因として、最後のコーナーでお馴染みのハイパーホッケーでホンジャマカが勝ち続けていることであり、時には2ヶ月以上も負けなしがあるためグランドスラムへのリーチがかかっていても、ホンジャマカに負けてしまう事が多いからである。

逆グランドスラム(1つもアトラクションをクリアできない)をやってしまったペアも存在する。


挑戦するアトラクションの順番は次のとおり。

  1. ウォールクラッシュ
  2. (毎回違う)
  3. (毎回違う)
  4. クイズ!ボディ&ブレイン
  5. ハイパーホッケー

ただし、ゲストが日本語をあまり理解できない、または通訳を要する外国人の場合や、ゲストの人数が多い場合など(ボブ・サップタフィ・ローズ、2005年9月12日放送のマッスル軍団4人組など)は第4アトラクションが「アーケード5」(ミニゲームの集合体)に変わる場合もある。ただし、『さんまのSUPERからくりTV』でおなじみのボビー・オロゴンが出演したときは、セイン・カミュがボディ&ブレインで通訳しながらクイズに挑戦した。また、腰の調子が悪い人などが出た時は第1アトラクションが別のアトラクションに変更される場合もある。2番目と3番目のアトラクションについては出演者が選択しているようであるが、最近は第3アトラクションはフラッシュザウルスであることが多い。

アトラクションの詳細については後述する。

ビッグチャレンジ

番組最後のコーナー「ビッグチャレンジ」では、獲得した金貨1枚に付き1本の矢と交換し、ダーツに挑戦できる。(金貨を交換せず持ち帰ることも可能だが、実際に金貨を持ち帰ったゲストはほとんどいない。また、過去にタレントの高田純次が金貨の再利用を行ったことがある。#豆知識を参照)。

ここでは、予めゲストが希望した数点の賞品を獲得できる機会が与えられる。賞品はペアの場合は2種類ずつ、3人の場合は一人だけ2種類の場合と全員1種類の場合があり、その他のスペシャル等では全員1種類ずつ購入価格20~30万円以下の物を希望できる。回転する的に向かってゲストがダーツを投げ、矢が刺さったゾーンに書かれた賞品を獲得することとなる。運がよければ豪華賞品(通常放送では自動車#豆知識を参照)を獲得することができる。ただし、ダーツには賞品以外にも「たわし」というゾーンがあり、そこに矢が当たってしまった場合はたわしを即プレゼントされる。また、矢が的から完全に外れた場合は何も得られず(ハズレ)、そのゲストの名前がスタジオのセットの矢が刺さった位置に半永久的に書き残されることとなる。ゲストが運良く豪華賞品を獲得した場合、その後はダーツの的の豪華賞品ゾーンは「ラッキーゾーン」となり、そのゾーンに矢が当たれば希望する賞品のいずれかを貰うことができる。豪華賞品ゾーンの両サイドには非常に狭いがたわしゾーンが存在し、ここに刺さって泣く芸能人も少なくない。よって、プロ野球選手などのコントロールのいい選手でも、いい賞品ばかり当たるとは限らない。

また毎週、番組宛に全国からハガキを送った視聴者の中から抽選で1人に賞品の獲得権が得られ、その週のゲストが視聴者のためにもダーツに挑戦し、当たった賞品が視聴者にプレゼントされる。(ダーツの矢を投げる前のハガキ抽選後にゲストがフライングで「おめでとうございます。」といってしまうこともあり、そのときは、「まだ投げてないよ!」とか「まだ当たってません。」などと従業員からフォローが入る。)金貨獲得数とは別枠のため、ゲストの獲得金貨がゼロの場合も視聴者のためのダーツ挑戦は行われる。ゲストの1人がハガキを選出して当選者の氏名を読み上げ、そして別の1人がダーツを投げる。ただしゲストの好みによる賞品のため、視聴者の年齢・性別によっては全く必要のないものがプレゼントされる可能性や、たわしをプレゼントされてしまう可能性もあり、ハズレの場合はゲストのサイン色紙がプレゼントされる。豪華賞品のゾーンに当たったときは、2004年11月から視聴者にはゲストが選んだ賞品全てがプレゼントされるようになった。なお、視聴者プレゼント開始時の石塚英彦ダジャレも番組の名物であり、このときにたびたび瞬間最高視聴率を記録する。

余談だが、最近の賞品には旅行券や商品券など、何かと金券が目立つ、ある芸能人は名目の違う2種類の旅行券を希望していた、獲得した芸能人がその後本当に名目通りの利用を行ったかどうかはまったくもって謎である。また、伊集院光曰く、お笑い芸人なら希望賞品の二つの内、最低でも一つ位はウケ狙いの賞品を希望するべきとラジオで発言、デブ・チビ・ハゲなどのキャラがついてる人はそれに合った物を希望する方が良いのだとか。

2006年4月3日のTBSアナウンサー大会では「その場抽選システム」が採用された。これは同賞品を4つ用意。当たった自分とあと3人を抽選で決めると言う物。 2006年8月7日放送のペナルティが出演したとき獲得した金貨3枚と視聴者分も含め「バーベキューセット」の的に当たる珍事があった。このときの最高視聴率も視聴者分も「バーベキューセット」の的に当たった瞬間だった。 また、同じ吉本興業所属の品川庄司も金貨4枚獲得したが、全てたわし(うち3つが「車」の隅にあった「たわし」の的)を当ててしまう珍事があった。 過去にも男性ゲストが金貨2枚と視聴者分も含め「車」の隅にあった「たわし」の的を当たる珍事もあった。

スペシャル版

特別営業(スペシャル)は春・秋・年末の番組改編期に放送している。これまで2時間半、2時間、1時間半のバージョンが放送されてきた。かつて1時間半のバージョンでは当時TBSテレビ・JNN系列の夕方ニュース「JNNニュースの森」(現在の「JNNイブニング・ニュース」)が30分繰り上がったことがあったが、2004年12月の「貴乃花部屋親方衆」のときは前番組である「JNNイブニング・ニュース」が18:00~18:30の短縮版と年末年始編成だったため、時間繰り上げはなかった。

また時々近年のバラエティ番組としては珍しく、「ナショナル劇場」の繋ぎとして改変期に2週連続または2回スペシャルが放送されることもある。

スペシャル時はゲストメンバーの人数が通常時より多人数で、アトラクション数も通常より多く、スペシャルならではの「アーケード」(後述)も登場する。また、「ビッグチャレンジ」における豪華賞品もいつもの自動車とは異なった賞品が用意される。

これまでに、以下のチームなどが出演した。

スポーツチーム
TBSの番組出演者チーム

プロ野球スペシャル

1995年からは毎年恒例で、プロ野球選手によるチームがフレンドパークのアトラクションに挑戦している。出演するのは主に同年の日本一チームである。チームと結果(獲得金貨枚数)は次の通り。

※2004年の日本シリーズ優勝チーム西武ライオンズは、親会社だった西武鉄道有価証券報告書虚偽記載問題が発覚した時期だったため出場していない。

出演者(「従業員」)

など

番組内の主なアトラクションのルール

ウォールクラッシュ
『ムーブ』時代から登場しているアトラクション。トランポリンを使ってどれだけ高い所まで跳躍できるか挑戦する。得点ゾーンは「5点」「10点」「15点」「20点」「30点」「40点」「50点」「CLEAR」「NG」の9つが有り、最上段の「CLEAR」に手がつくと無条件でクリアとなる(結構な人数がCLEAR到達を達成しているが、女性の到達者は大林素子だけ。なお、彼女は2回CLEAR到達を達成している。また、中には永井大ひろみちお兄さんらのようにCLEARを越えて壁をよじ登り、頂上に到達してしまった者もいる)。また、中央にある「NG ZONE」に手が付くとその手の得点は0点。また本番前にフランキー為谷によるデモンストレーションが行われ、毎週CLEARゾーンまで跳躍してゲストを驚かせる(希に失敗する場合もある)。通常版では1人が2回ずつ挑戦し、計4回の合計得点が合格点以上となればクリア。合格点は男性ペアの場合200点、男女ペアの場合170点、女性ペアの場合140点。判定は結構曖昧で、壁をよじ登った場合や手の半分くらいが「NG ZONE」にかかっている場合は関口支配人の裁量に委ねられることが多い。なお、万が一を考えて左右に1人ずつの補佐を用意している。
余談だが、吉本興業チームが出演したスペシャルでは「NG ZONE」が「あきまへん」、「CLEAR」が「クリアでっせ」と書かれていた。

また3回までに合格点に達している場合、クリアゾーンまで飛べれば金貨+1枚獲得できるスペシャルチャレンジが行われる場合もある。

ミミックパラダイス
『ムーブ』時代から登場しているアトラクション。「ミミック」とは物真似の事。1人が画面に映された人物または動物の物真似をし、もう1人がその物真似を見て人物/動物を当てる。分からなければパスできる。交互に出題者と解答者をチェンジしながら2分間で10人解答すればクリア。物真似ではなくただの説明になっていた場合などはゲーム終了後に審議が行われるため、ノルマを達成しても制限時間いっぱいまで続けなければならない。当初は持ち歌は不可というルールであったが現在は認められている。
フール・オン・ザ・ヒル
『ムーブ』時代から登場しているアトラクション。音感、反射神経、記憶力が要求される高度なゲームで、最も難しいアトラクションと言っても過言ではない。演奏者と解答者に分かれ、演奏者はまずヘッドホンで音楽を聴きながら、ドラムを模したパッドの光るタイミングと順番を覚える。その際、曲はヘッドホンにのみ流れ、スタジオではベース音のみが聞こえる。その後光ったパッドを叩いて主旋律を演奏し、もう1人が曲名を当てる。演奏者がパッドを叩くタイミングが合えば音が鳴るが、光っていないパッドを叩いても音が鳴らないようになっている。また、挑戦中に曲を再び覚え直すこともできるが、その場合は解答権が1回減ってしまう。チャンスは「40点」「30点」「20点」「10点」の4回ある。音感のいい人は演奏されなくてもベース音とパッドの光るタイミングのみで当ててしまうことがごくまれにある。4曲(一時期5曲であった時期があった)以内で合計80点取れればクリア。尚、このアトラクションは演奏者がアクションなど曲のヒントに繋がるような行為は禁止されている(やると副支配人から注意される)。また、副支配人は演奏前にわざとトークを行い、演奏者や解答者から「早くやって」とせかすことを行うこともある。かつてはこのアトラクションをモチーフにした玩具が発売されていた。
デリソバゴールド(旧・デリソバグランプリ→デリソバデラックス)
蕎麦屋の出前風に、蕎麦を信州から東京のTBSまで「関口庵」と書いてあるオートバイで運ぶゲーム。1人がオートバイを運転して、もう1人がその後ろに蕎麦のざるを片手で持ちながら乗る。画面内でオートバイが他の車や障害物などに衝突すると、持っているざるが落ちるようになっており、飛び散ったざるを全て拾わないと先に進めない。前半・後半それぞれ2分(女性が運転する場合は2分15秒。)ずつあり、前半終了時に運転手と蕎麦の持ち手が交代となる。制限時間内にゴールできればクリア。『ムーブ』時代から登場している前身「デリソバグランプリ」はドル箱的なゲームであったが、2005年までに2度リニューアルが行われ、それによってグラフィックなどが大幅に向上するとともに、難易度がアップしクリア確率も減少。コースは長野県上田を出発して小諸軽井沢藤岡所沢六本木のチェックポイントを順に過ぎて赤坂のTBSでゴール。信州・関越自動車道・東京都内と大きく3つのゾーンに分かれており、信州では小諸直前に風船が、その後には牛が、関越道ではバナナの皮を投げてくるゴリラが登場(抜かすと現れなくなるが、抜かせなければ必然的にクリア不可能)、東京都内では思わずイライラする都電踏切待ちもある。また、2006年4月24日放送において、沢村一樹・猪野学チームが26秒を残してクリアしたことがある。ちなみにデリソバグランプリ時代のソフトウェアはセガの『スーパーハングオン』をモデファイしたものである。
チュチュバスターズ
ネズミ叩きゲームの穴を部屋中に配置したようなアトラクション。3ラウンドに分かれ、第1・2ラウンドは1人ずつチャレンジして最後は2人、ペアで挑戦する。ネズミは小・中・大の3種類。得点は、通常のネズミは1発で10点、第1・2ラウンドで時々出現する中ネズミは10発で200点、最終ラウンドで2匹同時に出現するボスネズミは50発で500点。制限時間内(レギュラーでは1ラウンド50秒ずつ、合計2分30秒間)に定められた点数を取ることができればクリア。
スペシャル時や多人数時は前半に1人1ラウンド30秒ずつ行い、ラスト2分はフリーペアとする。ボスネズミも往復するので一気に2000点取ることができる。
何度か故障したことがありノルマを達成できなくてもクリアとなったことがある。
また、このゲームはパンチが強すぎるとセンサーが反応しなくなってしまうので、格闘家等が出場したときのクリア率が低い。
フレンドパークのアトラクションの中で最も体力を必要とするアトラクションであり、アトラクションが終了した直後は、チャレンジャーは大抵その場に倒れたりしてしまうことが多い(酸素や水を要求することもある)。
最近は、残り時間が10秒以上残してクリアすることがほとんどなく、クリアしたとしても残りは1秒~5秒でのギリギリでのクリアとなることが多い。又、レギュラーでは、前半に登場する中ネズミを取り逃すとクリア率がかなり下がる。
フィジカルメール(旧称・フィジカルワープロ)
縦に置かれた巨大キーボード(かな文字キーボード)を2人で操作し、モニターに表示された文章に合うような単語を打ち込む。ただし、変換・確定まで正確に行わないと正解とならない。また、変換も普通のワープロなどでは出てこないような変換順になることがある。通常、3分間で9個の単語を入力すればクリアとなるのだが、1問でも不正解を出してしまうとクリア率が格段に下がる。世相を反映してか「フィジカルワープロ」から「フィジカルメール」と改題され、後に問題文もメール風に変化している。(「確定」キーも「送信」に変わった)メール版に変わってもルールは変わり無いが「送信中」ということで正誤判定にタイムラグが生じるようになった。実際、そのタイムラグのせいで最終問題のボタンは時間内に押したがクリアできなかったということが発生してしまった。又、答えが『○○園』(答えは甲子園)のように、解答の一部分がすでに出ている問題が最低1問出題される(この場合、入力する文字は「こうし」の3文字)が、大抵は一部分が出ているのに気づかずに、全部入力しようとして、時間のロスをするゲストが多い。尚、このアトラクションは、観客(さらに副支配人)もゲストに対して答えを叫ぶことが多い。
ニューブロードウェイジョー(旧称・ブロードウェイジョー)
アメリカンフットボールを模したアトラクション。1人が相手にボールを渡し人形にタックル。タックルするとその強さに応じてゴールの前の人形が下に下がるので、その隙にもう1人がボールを投げ、ゴールに入れば1点(初回のみ入れば3点のカラーボールルールがあった)。前半と後半にわけプレイして規定回数ゴールすればクリア。タックルする側の運動量が結構多いため酸素缶が用意されている。
ンゴボコ
体感型アクションゲーム風のアトラクション。2005年現在はVer.2となっている。基本動作はジャンプとしゃがみで、ゲストの動作が画面内のキャラクターの動きに連動している。次の6つのステージを制限時間5分以内にゴールできればクリア。
  • 第1ステージ - 鳥や糞をしゃがみとジャンプで回避しながら進む。
  • 第2ステージ - トリッキーな動きをするワニをジャンプでかわして進む。
  • 第3ステージ - 洞窟でコウモリや火、天井をかわしたあと、巨大ワニの池をジャンプして渡る(Ver.1の頃はワニの池のジャンプのみ)。
  • 第4ステージ - 1人がローラーを回転させてドラゴンを穴に落とす。ただし、もう1人がドラゴンの火に触れると、メーターが少し押し戻されてタイムロスしてしまうのでジャンプしてかわさなければならない。
  • 第5ステージ - 喋る恐竜『ナゾパー』(声:銀河万丈)の出題する2択クイズに3問正解しなければならない(正解だと思った選択肢側の人がジャンプする)。クイズ後、石になったナゾパーをパンチやキックで壊す。
  • 最後に、骨型のハードル越えを3本飛べばゴール。
2006年6月19日放送において、堀北真希市川由衣チームが1分08秒残しの圧倒的最速タイムでクリアしたことがある。
パニックリンゴスキー
画面を見ながら行うアトラクション。1人が画面に向かって矢を放ってリンゴを落とし、もう1人はかごを背負って左右に動くことにより画面内のキャラクター「リンゴスキー」を操作し、そのリンゴを背中のバスケットで受け止める。金のリンゴをキャッチすれば一気に3個獲得。但し、間違えて気球に当ててしまうと飛んでいってしまう。その後に飛行機に乗った敵キャラクター「ジャマー」が登場する。5回矢を当てると倒すことができるが、「ジャマー」が放つ電撃をくらってしまうと40回足踏みの余計な作業(地団駄を踏む)をしなくてはならない。前後半(90秒ずつ、合計3分間)に分けプレイして20個キャッチすればクリア。尚、「ジャマー」はほとんどは前後半の後のほう(金のリンゴの後)で出現するが、前半かなり多くリンゴを獲得していた場合、後半は始めのほうで出現することがある。また、女性ゲストが矢を放つ役の時、放つ時にブレてしまいやすく、時には間違えて「リンゴスキー」に当ててしまうこともある。(この時、「リンゴスキー」が怒ってしまうのでタイムロスとなる)
スペースカウボーイ
単純に言えばフリースローの垂直落下バージョン。1人は操縦席を前後に操り、もう1人は操縦席を左右に操る。操縦席に座っている人が、下にいる5匹全てのエイリアンの口にボール(エサ)を入れたらクリア。前半と後半(それぞれ2分ずつ、合計4分間)に分けて行う。ちなみにエイリアン達の動きは不規則で読みにくい。
フラッシュザウルス
1人がポンプで円筒形のゲージを上げ、上のラインまで上がった時間により、「超低速」「低速」「中速」「高速」「超高速」と5段階に異なるスピードの「電流」が恐竜の背中から流れ、もう1人がその電流を赤い光の枠にジャンプして止める。ただし、30秒以内にゲージが上がらなかった場合、失敗となる。また、女性または60歳以上のゲストの場合はハンデとして最初から3分の1だけ円筒形のゲージが上昇している。チャレンジ回数は8回(前半と後半・4回ずつ)。うち、3回成功すればクリア。スペシャルの時は合計9回になる(前半・中盤・後半・3回ずつ)。体重の重い人(力士など)がこのゲームをやる際、着地時に機械を壊さないように注意が必要である(実際ボブ・サップが壊したことがある)。なお、2005年10月よりセットの恐竜が黄色い恐竜からTFP2のマスコット(緑色の恐竜)に変更された。また、2005年10月24日放送分において、亀田三兄弟がこのアトラクションでは史上初めて8回パーフェクト(スペシャルチャレンジを含んで)を達成し、金貨を3枚獲得した。このアトラクションは常にスピードを揃えたほうがクリアしやすい(低速ならなるべく低速に揃える)。但し、ポンプは4回連続(9回の場合は3回連続)でやらなければならず、ペース配分を考えないと後半はスタミナ切れ等により、スピードが変わってしまい、その結果、ジャンプする人の難易度が上がる。
ネヴァーワイプアウト
2人がシーソーの上に乗り、6段のつづら折りのコースを転がるボールをシーソーで操る。シーソーを傾けると波を模したコースも同時に傾く。コースの端には壁も何もなく、シーソーを傾けるタイミングを誤るとコースアウトしてしまう。また、たまにボールが引っかかって動かなくなることがあり、その際は一度戻す必要がある(特に5段目は波が高いため、かなりギリギリの所まで戻り反動をつけないと超えられないが、戻りが少しでも遅いと反動がつく前にボールを落としてしまう事も多々ある)が、戻した後は大概速度が速くなり、落とす事も少なくない。最下段から、左右に動いているヨットのゴールにボールを入れたらクリア。6球の内、1球でも入ればクリアとなる。制限時間は無し。1998年の年末放送で横浜ベイスターズが出場したときのみ、9球のうち2球を入れればクリアという条件だった(ちなみに、3球でクリアした)。
大体落下しやすいのは4段目以降が多いが、たまに1段目~2段目に落下してしまうこともある。以前、1段目で戻り忘れにより落下したこともあった。特に3段目~4段目と4段目~5段目、6段目~最下段は落下しやすい。また、5段目と6段目で一回反動をつけて成功した後、見すぎてしまい反応が遅れ、その結果、勢いがつきすぎて、次の段で落下することも多い。特に4段目から5段目に落ちた時、うまく落ちたと思って安心すると、今度は止まったりする。
最終球挑戦中にシーソーの途中でボールが止まったとき、渡辺副支配人が「これ位まで動けばボールは落ちないし隣の段に行ける」と言ったものの、その通りに実行したボールは進まずに落ちてしまったことがあった。しかし、出場者等の抗議により再チャレンジが認められ、その結果クリア(7球目であったが、クリア扱い)した。
上記のように、スリルが多い為、「あぁ~っ」と叫ぶ観客も少なくない。
スーパーホイールアドベンチャー
左右2人別々にペダルで漕いで車輪を動かし、次の3つのステージを制限時間(5分30秒)内にクリアする。ペダルを漕ぐ速さが速いほど車輪が大きくなり、方向を変えたいときは2人それぞれが漕ぐ速度を調整する必要がある。スペシャル版で登場する場合はコースが長くなる。
  • 第1ステージ(街) - ひたすら道を進み、途中では1人だけがペダルを漕いでロータリーを3回転。その後もう1人が漕いで逆回りで3回転。最後の扉を体当たりで破壊すればクリア。
  • 第2ステージ(闘牛場) - 1~4の番号の書かれた旗を番号順に取る。
  • 第3ステージ(城に続く一本道) - 壁のない橋の上を進む。橋から転落するとペダルを漕いで橋の上まで戻らなければならない。カーブや回転している部分もある。最後に城の中の3つのドアを通る。
ストリートブザービーター
バスケットボールを模したアトラクション。人間の背丈ほどのサイズのボールを使う。大まかにステージは3つ。第1ステージはスクワットをしポンプを動かす。スクワットするうちに巨大な手が動き、上にあるボールが落ちる。第2ステージは3つの高さ・大きさの違うリングにボールを通す。そして締めはゴールにボールを入れる。この3ステージを1回とし、制限時間60秒の間にこの3ステージを通しでこなす。チャンスは3回で1回でもゴールしたらクリア。尚、このゲームは残り時間0秒のブザー(1~2秒)が鳴っているときまでのシュートまでは有効となる。
クワトロカプリッチョ
2004年11月初登場。曲に合わせて4つの発射装置からテニスボールがどんどん出る。挑戦者はかごの付いたベビーカーの様な乗り物に乗ってかごに次々とテニスボールを入れて行く。この時にノーバウンドでゴールしないといけない。挑戦曲は提示されたもののなかから好きな曲を選べる。全部で10曲あってレベルは易しいと難しいのが5曲ずつ(以前はやさしい・普通・難しい各2曲ずつだった)。チャンスは3回。3回の合計個数が規定数を超えたらクリア。登場回数は少ないアトラクション。2005年8月15日OA時にはかごを操作しない人は時たま登場する光るランプにタイミングをあわせてイスに座ると高得点のボールが発射される、というルールが追加されている。
お披露目までに何年もかけてテストしたり、テスト時に負傷するスタッフが現れる等、非常に苦労して作られたアトラクションだが、その割にはほんの数回しか登場しないまま廃止。現在は、一部セットを「ストッパー キューブリッジ」に流用している。
キャンディーファクトリー
2005年初登場。キャンディー工場をモチーフにしたアトラクション。キャンディーに見立てたボールを、様々な方法で運搬し、4分(現在は3分30秒)以内に目的地まで運び終われば(=キャンディーの完成)クリア。
  • 第1ステージ - ハンマーで的を叩きボールを上へ上げていく。
  • 第2ステージ - 4つのエリアに別れている。ホッピング・ランニングマシーンなどがあるが、ボールが途中のネズミに触れてしまうとそのエリアの最初に戻されてしまう。
  • 最終ステージ - らせん状のレールにボールを転がし、ボールを最上部のかごに入れればクリア。2人がらせんの土台を傾けることによってボールを操る。途中に遮断機があり、遮断機にボールがぶつかるとボールがはじかれる。
当初は第1ステージがレールで最終ステージがハンマーだった。しかし、らせん状のコースは最上部近くまで進んでもひとつ間違えば一気にスタート地点まで戻ってしまい大きくタイムロスすることもある。そのため第2ステージに進む前にクリアが絶望的になってしまうことを避けるため第1ステージと最終ステージが入れ替わった。
ナンバーガールスージー
記憶力がカギとなる頭脳系のゲーム。第1~3ステージとファイナルステージの4ステージで構成される。
第1~3ステージでは以下のものからいずれかが出題される。それぞれ、3問中2問正解すればそのステージはクリア。なお、解答が2つに分かれた場合は、相談の末、正解だと思った人が「私」ボタンを押す。1ステージクリアごとにファイナルステージでの制限時間が40秒(現在は30秒)、全ステージクリアで計120秒獲得できる。ここで制限時間を1秒でも稼げなければこのアトラクションはその時点でNGとなる。
  • 画面に出てくる物の数を答える。
  • 画面を移動する数桁の数字を答える。
  • 4人のキャラクターのうち、一番多く魚を釣った人は誰かを答える。
  • 4枚のカードのうち絵の書かれたカードがどれかを覚え、カードがシャッフルされた後にその絵のカードが何番の位置にあるのかを答える。
  • 3D映像の中に立方体のブロックがいくつあるかを答える。
ファイナルステージは神経衰弱。25枚のカードからそれぞれのマークがあるカード4組・合計8枚を探す(残りは「スカ」と書かれたカードと後述の爆弾カード)。最初に、5秒間の間に25枚の配列を記憶し、その後第1~3ステージで獲得した回答時間内に4組全てを探し当てればクリアとなる。なお、25枚の中には何枚か爆弾カードが含まれており、それを引き当てると今まで開けたすべてのカードが裏返ってしまう。
現在iモード用ゲームとしても配信中。
ブンブンボウリング
2005年12月に初登場。天井から吊るしたボールを使い、半円形状に配置された10個の的(ボウリングのピン型)を倒すことが目的。制限時間は1分でチャンスは3ゲーム。いずれか1ゲーム内で的を全て倒せばクリアとなる。かつては、一部的が縦方向や横方向に回転していたが、余りの難易度でクリアが現れない為、回を重ねるごとに、固定される的が増える様になった。
ストッパー キューブリッジ
2006年11月に初登場した一番新しいアトラクション。チャレンジャーは棍棒に見立てた棒をターゲットに当て、電光掲示板に表示されている動く橋(ライン)を止める。左と繋がっていない部分の橋は落下する。制限時間はなく、チャンスは3ゲーム。いずれか1ゲームで左端から右端まで橋を完成させたらクリア。
クイズ!ボディ&ブレイン
『ムーブ』時代から登場しているアトラクション。1人がランニングマシンで走り、もう1人がクイズに答える。問題数は通常時は8問で、過半数を正解でクリアとなる(2005年9月までは10問中6問正解でクリア)。解答制限時間は15秒だが、走者の速度が一定(一般男性→15km/h、年配の男性→12km/h、女性→10km/h)以上にならないと、解答者に解答権が得られない。問題は解答者のプライベートや趣味などに関連するものである。1問につき答えが複数あり、通常はそのうち指定された数を答えれば正解となる。問題はかつて女性従業員(芦田由夏のち相原勇)が読んでいたが、現在は関口支配人が読んでいる。問題前のトークで、どのような問題が出るかが分かるが、ゲストがその核心となる言葉を言った瞬間、関口と渡辺が凄味をきかせてオウム返しするシーンは、このアトラクションのお約束である。また、この問題前トークでゲストが話したものがその問題の答えの一部である場合、その答えは問題の正答からは除外されてしまうので余計な事は喋るまいと堅く口を閉ざす者も少なくない(その為に、肝心のクイズに進めない時は支配人達がわざわざ「これは喋っても大丈夫ですよ。」と言うこともある)。
スペシャル版や、ゲストが3人以上の場合には、1人だけがクイズに答え、他のメンバーは全員ランニングマシンで走る。走者の速度の合計が一定値以上になれば解答者に解答権が得られるルール。
ハイパーホッケー
『ムーブ』時代から登場しているアトラクション。TFP2一番の見所と言えるゲーム。視聴者から寄せられたコスチュームの絵を基に作成された、季節やゲストに因んだコスチュームに扮したホンジャマカエアーホッケーで対戦。試合は7点先取すると勝ち(『ムーブ』時代およびスペシャル版では9点先取。スペシャル版では、勝利すると無条件で金貨2枚獲得)。デュースは無し。ゲーム毎に関口が渡すパックは、『ムーブ』時代では直前に失点したチームに渡していたが、TFP2では毎回ゲストチームに渡すようになった。そのためか、ごくたまに最初に支配人が渡したパックをゲストチームが打ち返さずにそのままゴールしてしまい、「支配人ゲット」としてホンジャマカの得点となってしまうということもある。また、素手(ディスクを持っていない方の手)でパックを止める行為は反則。TFP2の途中から、男女ペアの場合にはゴールがパック1個分広くなり、さらに女性コンビの場合にはホンジャマカは1人で戦わなければならないというルールが追加されている。ゲストが3人以上の場合は、途中でのメンバーの変更は自由にできる。ただし最低1人1回ずつは参加する必要がある。
グランドスラムが懸かると、ホンジャマカは全力で勝負する。また、ホンジャマカのコスチュームが季節ネタ(鏡餅や雪ダルマなど)の場合、移動の邪魔になる部分が大きくなり、彼らは動きにくいため、挑戦者にとっては大変有利。ゲストチームが強そうな場合は、ホンジャマカは軽快なコスチュームを選びがちである。 かつて、ウッチャンナンチャンがゲストで出場した際、コートチェンジを要求したことがある。
ちなみに、このコスチュームは製作費に毎回100万円ほどかかっているといわれているが、使用後の使い道がないことや、衛生上の観点から使用後は処分されてしまうという。
尚、女性ペアの場合、ゲストはほぼ必ず最初に石塚を指名する。石塚1人の時は圧倒的に得点が入りやすい(大抵2点ぐらいで交代する)。そして、石塚は1人で戦っている時には大抵右往左往に揺さぶられ、汗だくになってキレた事がある。また、ホンジャマカが2人の時は石塚がパックを止めて、恵にパスしてそれを強打して得点をゲットすることが多いが、1人の時は自分の陣地で止まってしまった場合はいちいち前に移動したりして打たなければならない。当然だが、前に出るとその間は、ゴールの守備が手薄になる。一時期は、わざと中央にパックを置いてホンジャマカが前に出てきたところを打って得点を入れるやり方を多用してホンジャマカに勝利した女性ゲストチームもあった。
ホンジャマカの実力はかなりのもので、ゲストとの対戦成績は大きく勝ち越している(およそ3分の2)。ただし、ゲストがスポーツ選手のようなホンジャマカよりも運動能力で上回るゲストには負ける事が多い。
女性ゲストの場合に与えられるハンデについては、一部の視聴者から批判を受けている。(グランドスラムが掛かっている場合や、女性ゲストがスポーツ選手などハンデなしでもホンジャマカと互角に戦えそうな場合は、ハンデなしで戦わせるべきという意見が多い。)
また、ゲストが大相撲力士や格闘家など、力の強いゲストの時、余りにも強く強打すると、パックが飛ぶことがある。この時、パックが場外に飛んだ場合はファールとなり、やり直しになる。どちらかの陣地に止まった場合はそのままインプレーとなる。


これら以外にも過去にこの番組では次のアトラクションが登場した。現在はこれらのアトラクションは登場していない。

データザウルス
『ムーブ』時代のアトラクション。1人に選択形式の質問が出され、もう1人は相手が何を答えるかを予測する。2人の答えが一致すれば得点となる。1問目は2択で10点、以降の質問は選択肢が1つずつ、得点が10点ずつ増えていく。
巨大モグラたたき
『ムーブ』時代のアトラクション。ゲスト1人あたりの制限時間は45秒。時間内にモグラを叩いて2人で合計100点獲得できればクリア。ボスモグラを退治できれば一気に10点増える。「チュチュバスターズ」の前身に当たる。
ヴァニシングウォーズ
『ムーブ』時代のアトラクション。「Gスタの女王様」率いる怪獣に金貨を奪われないようにボールを投げて守る。怪獣の前には風船がセットされており、自陣に完全に攻め込まれると風船が割れ、怪獣たちの動くスピードが速くなってしまう。制限時間90秒の間、風船を1つでも残す事ができればクリア。
マンデーナイトバスケット
2人でポストにバスケットボールをシュートして、制限時間内に10個のポスト全てにボールを入れればクリア。但し、予備のボールは意図的に少なくしてあるので、入れ損じたボールは自分で取りに行かなければならない。
ドンキーピカソ
制限時間内に1人がドット絵を描き、もう1人が何の絵かを当てる。
オーノー(OH!NO!)
プレイステーションで発売された同名のゲームのPRを兼ねた期間限定のアトラクション。2人の小学生を操り、障害物を越えながら奥へ進み、無事に学校までたどり着ければクリア。オリジナル版には無い2択クイズのステージもある等、「ンゴボコ」の3D版の様であった。

アーケードゲーム

これらのゲームは、スペシャルの時、または特別な事情(#番組概要の節を参照)により、「クイズ!ボディ&ブレイン」の実施が困難な場合に「アーケードx」(xはミニゲームの数)アトラクションとして登場する。

1人1回、自らが選択したゲームに挑戦できる。ただし、クリアしたゲームは打ち止めとなり、同じゲームには挑戦できなくなる。基本的には挑戦人数の過半数がクリアすれば金貨獲得となる。金貨を獲得して、挑戦者が余った場合は、スペシャルチャレンジとなりクリアするごとに金貨がもらえるため、大量獲得のチャンスがあるアトラクションである(過去には3枚以上獲得した例もある)。また、クリアできなくても支配人関口の裁量によって敗者復活のチャンスがある。ただし、そこで金貨を獲得してもグランドスラムとは認められない。

以下に挙げるゲームの制限時間は、すべて30秒。

  • ブローガンファイター: 8個の風船(初期は6個)を全て吹き矢で割るとクリア。8個の風船は上下に動くのでタイミングも重要となる。クリア率が高く、最も難易度が低い(但し、肺活量も要求されるため、女性がチャレンジすると失敗することもある)。2人1組となる形が多く吹き矢役と渡す役に分かれる事が多い。涙そうそうチームの回は、パイナップルの絵が描かれている。
  • フラワーボール: 台の上にボールを転がし、奥にある花の形のゴールに7個のボールを入れるとクリアとなる。これも難易度が低いがボールの投げ加減で強くなるとオーバーするし逆に弱くすると手前で失速するつまり加減がポイント。涙そうそうチームの回は、ハイビスカスの形のゴールになっている。なお、「アーケード6」初回では、このゲームと同じ要領で、点数の書かれた穴の中にボールを入れて、規定点数以上稼ぐゲーム(名称不明)があった。
  • フローティングバルーン: 3つの煙突めがけてボールを投げ、すべての煙突の上にボールを浮かせるとクリア。また、煙突上を浮いているボールを、小さい玉を投げて当てて落とす「フローティングファイター」という姉妹版ゲームもあった。
  • ピザキャッチャー: ピザに見立てたフリスビーを3つの穴(丸・三角・四角)の中に入れればクリア。2人1組に成る事が多くて投げる役と渡す役に分かれる。丸と四角の穴は比較的入り易いが問題は三角の穴。正三角形の辺の長さがピザの直径よりも少し長い位なので入り難い。ただ、難易度はブローガンファイターに次いで低く、大抵はクリアできる。涙そうそうチームの回は、ゴーヤチャンプルーに見立てたフリスビーになっている。
  • スーパーダンク 1on1: バスケットボールのゲーム。制限時間内に7ゴール入れればクリア。スタートから10秒後にゴールが回転し始める。運良く行けば回転しない内に(つまり10秒以内で)7ゴール決めてしまう事も有るかも?
  • フライングバーガー: ハンバーガーの形をした物体を発射台に乗せ、ハンマーで発射台を叩いてハンバーガーを飛ばし、回転するテーブルの上にある箱に入れる。中央のジュースカップもターゲットの1つと見なし、3ヶ所のターゲットにハンバーガーを入れたらクリア。ただし、2個同じ場所に入っても、既に1つ入っている為に、2個目を入れてもカウントされない。運任せの要素が強く、全ゲームの中で最も難易度が高いため、最近は、ターゲットの周りに挑戦者以外の出演者が壁となってサポートすることが許されている。勿論手を使うのは禁止(膝を使った人ならいる)。このゲームは2人1組に成ってセット役と飛ばす役に分かれる。涙そうそうチームの回は、ソーキそばに見立てた物体を、ハンマーで発射台を叩いて、回転するテーブルの上にあるどんぶりにいれるというルールになっている。
  • カメレオンアーミー: 2人1組で挑戦する。1人はバズーカを持ち、もう1人は玉を入れる役となり、協力して5匹の虫の的(かつては紙製、現在は板)に全て当てればクリア。
  • ビンゴトルネード: 3×3のパネルがあり、ビンゴの要領で縦・横・斜めのいずれかのラインが揃うように、そのパネルめがけてボールを投げてパネルを回転させる。縦、横、斜めのいずれかに1列が完成すればクリア。パネルに正確に当てるコントロールと強さ(弱すぎると回転しないし、逆に強すぎると1回転して戻ってしまう)が要求されるため、難易度は高く、プロ野球チーム(回転すると球団のロゴマークが登場する。)がチャレンジしても失敗することが多い。なお、その難易度はエース級メジャー級の投手ですら拒否しようとするほど(投手にとっては、死活問題につながる可能性がないとは言い切れないため、チームメンバーに挑戦を促されても避けようとする選手は少なからずいる)。最近はほとんど成功していない。
  • タイヤボンバー: タイヤの大砲に紙カップをセット。3つの的を倒せばクリア。2人1組になる事が多く1人は紙コップのセット役、もう1人は紙コップを発射する役に分かれる。
  • バナナシューター:バナナをサッカーペナルティキックの要領で蹴り、ゴールキーパーであるサル(回転している)相手に5ゴール決めればクリア。このゲームも2人1組になる事が多くて1人は蹴る役、もう一人はバナナのセット役に分かれる。涙そうそうチームの回は、ゴーヤをサッカーのペナルティキックの要領で蹴るルールになっている。
  • シュリケンアタック:5本の棒を手裏剣を滑らせて倒して行く。棒は縦一列に並んでいるので、上手く行けばドミノ倒しの様に一度に2本以上倒す事も可能。涙そうそうチームの回は、棒に、ハブの絵が描かれている。

番組スポンサーについて

「クイズ100人に聞きました」の放送時より、TBS月曜19時台の番組にはLIONがスポンサーとなっている。また、中断期間があったものの、YKK APも長くスポンサー企業となっている。ただし、YKK APは2006年2月27日放送分から3月27日放送分までの間にかけて、提供表示をしなかったことがあった。なお、YKK APはTBS系列のない秋田県では、裏番組「ネプリーグ」(秋田テレビ・フジテレビ系)のスポンサーである。

この2社の他、おおよそ9社程がこの番組の提供スポンサーとなっている。 一部の番組は一部カラー表示しているが、この番組に至っては現マスターになってもカラー表示ではなく白表示が中心になっている。ただ特番は稀にカラー表示する会社もある。

後のまつり

TBSのみ、『関口宏の東京フレンドパークII』終了後の19:54から放送されるミニ番組(新聞等の番組表では特記されていないものの、編成上は別番組となる)。エフ・ジェー・ネクストの一社提供(開始当初はスポンサーはなかった)。2005年3月までは北陸放送でも放送されていた。

従業員・西秋元喜が当日の出演者の楽屋を訪れ、出演者とその日の活躍を振り返るトークが中心。

尚、重大なニュースが入った場合は後のまつりはニュースに差し替えられる。また、8時から特番が組まれている場合はこの時間帯にJNNフラッシュニュースを放送するため、休みとなる。

グランドスラム達成者

スタッフ

  • 構成 : 原すすむ、池田裕幾、恒川省三、村上知行、杉山王郎
  • 問題 : 道蔦岳史
  • TM : 中澤健
  • TD : 丹野至之、伊東修
  • カメラ : 寺尾昭彦
  • VE : 高橋康弘
  • 音声 : 小澤義春
  • 照明 : 佐藤友泰
  • 編集 : 新井直樹
  • MA : 菅野淳悟
  • CG : 岩崎和弘
  • 効果 : 新谷隆生
  • 音楽 : 大森俊之服部隆之
  • 美術 : 藤井豊
  • 美術制作 : 渡辺秀和
  • 特殊装置 : 山田敏章
  • 装置 : 鈴木匡人
  • 装飾 : 田村健治
  • 衣裳 : 小林善成
  • 電飾 : 田谷尚教
  • 持道具 : 貞中照美
  • 公開担当 : 廣中信行
  • TK : 田中理奈子
  • ソフト協力 : トレンディ
  • AP : 橋本美和
  • ディレクター : 浦城義明、富田瑞穂、阿部義彦、杉山貴久
  • チーフディレクター : 木田将也
  • プロデューサー : 利根川展
  • チーフプロデューサー : 荒井昌也
  • 制作 : TBSテレビ(旧・TBSエンタテインメント
  • 製作著作 : TBS

過去のスタッフ

フレンドパークの都市伝説

ある俳優がこの番組に出演し、ウォールクラッシュに挑戦し壁に張り付いたあと、壁にカツラが残ってしまう事態が発生(直後にフランキー為谷が『頭もクリアーですね』というコメントでフォローしたという話もある)。これを見たプロデューサーがあわてて収録を中断。『誰にも言うな』と口止めし、観客、ゲストを総入れ替えして収録し直したというもの。1999年ごろチェーンメールで噂が流れ出し、更に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』で松本人志がトークのネタにしたことから一躍有名となった。その後タレントの所属事務所が『タレント本人は(これまで同番組に)出演したことはない』とコメント、更にTBS社員から『そのような理由で収録を止めるほど余裕はない』という旨のメールが届いたことからこの噂は自然消滅していった。

そもそも、ウォールクラッシュのマジックテープは、安全面から壁側にループ起毛の面、服側にフック起毛の面が張られており、壁のループ面にかつらが引っかかることは物理的にありえない。俳優本人のかつら疑惑に、いかにもな信憑性を植えつけるために生まれた噂であろう、

豆知識

  • 1度だけ、関口宏と渡辺正行がペアになってアトラクションに挑戦したことがある (ムーブ時代の最終回。司会は、ホンジャマカが務めた。恵が「支配人代理」、石塚が「副支配人代理」である)。「クイズ!ボディ&ブレイン」では、渡辺に対してクイズ問題の他に、持ちネタであるコーララッパ飲みを10秒以内に行なうという課題を与えた。渡辺は見事時間内に飲みきったが、そのあと司会の位置にいた恵を近くに呼び、ゲップをかけていた。
  • 1999年11月15日の放送(通常の1時間枠)では、一般視聴者代表チームが2チーム登場し、対決したこともあった。この回ではハイパーホッケー以外の4種目でそれぞれ成績の良かったチームに金貨が与えられ、金貨数の多いチームがハイパーホッケー挑戦権を得られた(ハイパーホッケーは、勝利チーム対ホンジャマカの対戦)。ママさんラグビーチームと幼稚園先生チームとの対戦で、結果は幼稚園先生チームの圧勝。
  • 今はデジタル的なゲームもかなり増えたが、『ムーブ』期のものは、かなりアナログ的なアトラクション(例:パワーしりとり〔=2人が交代でしりとりを物で行うゲーム〕など)があった。因みに、当時ホッケーなどの実況は乱一世で、自動車は、ダイハツロッキーだった。
  • 通常放送での「ビッグチャレンジ」での大当たりの賞品は、三菱自動車工業4WD車パジェロ」である。しかし、2004年6月三菱ふそうリコール隠し事件があり、同社は一時スポンサーを降りたため(その後しばらくの間は公共広告機構に差し替えていた)、2004年6月28日の放送分からはラスベガス10日間の旅に変更し、同年11月1日の放送分から2006年9月までは英国ランドローバー社の4WD車「フリーランダー」が賞品となっていた(2004年6月以前に収録したものでは「パジェロ、パジェロ」の音声部分に「車、車」と置き換える措置がとられた。また、2000年リコール隠し事件においても同様の措置がとられた)。また、視聴者プレゼントにおいては、かつては三菱自動車のミラージュ・アスティパジェロミニRVRパジェロイオなどがプレゼントされたが、2004年6月以降は的の自動車のゾーンが「全部」に変わり、矢が当たればゲストの希望賞品として用意した品物すべてをプレゼントしていた。2006年10月より三菱自動車がスポンサーに復帰したため、又パジェロのモデルチェンジに伴い同年10月16日放送分よりパジェロが再び賞品になった。ただし、視聴者プレゼントは全部のままである。
  • 高田純次は獲得した金貨を1枚だけ持ち帰った歴代ゲストの中でも数少ない人物である。その後、別の回で出演したときにその金貨を持参しダーツに挑んだが、結果は「たわし」だった。
  • ゲスト出演回数が最も多いのは、松村邦洋の8回(共演者及びチーム:伊集院光〔ムーブ時代〕、早坂好恵近藤真彦太田プロ軍団、川藤幸三、アッコ&紳助軍団、中野猛虎会安田美沙子)。また、阪神タイガース選手が出演の時の応援ゲストにも呼ばれたため、総出演回数は9回となっている。
  • 最年長でゲスト出演したのは、1994年に水戸黄門チームで参加した佐野浅夫で69歳。(出演当時の年齢)
  • ムーブ時代として第1回目のゲストは1992年10月12日放送の田原俊彦坂上忍だった。
  • フレンドパークII時代として第1回目のゲストは1994年4月11日放送の布施博柳沢慎吾だった。
  • 初期は、視聴者プレゼントのダーツで大ハズレやたわしになってしまった場合、ダーツを投げたゲストが責任を持って自分の賞品と交換してプレゼントしていたが、ある時期からそれが無くなり、お詫びとしてゲストがサインを書いてプレゼントするようになった。それに伴い、番組終了直前にゲストが視聴者へのお詫びにサインを書いて見せるシーンが放送されていたが、2005年以降はそのシーンが省略されている。
  • 開始時期は不明だが、番組本編では全く触れない視聴者参加のキーワードクイズがあった。アトラクションの機械に貼り付けてある5つのキーワードを書いて、はがきかインターネットで応募。正解者の中から抽選で番組グッズが貰える、というもの。
  • フレンドパークをパロディにしたネッツトヨタのCMがある。竹中直人が支配人役で出演。ビックチャレンジのシーンで、たわしの代わりにアロエが当たってしまうというオチがある。裏番組である『名探偵コナン』でも放送されていた。
  • なお、5つのアトラクション全てをクリアできなかった「逆グランドスラム」は、これまでに10組以上いる。ちなみに最初に達成してしまったのは大仁田厚&ぜんじろうがゲストの回だった。この場合は当然、ビッグチャレンジは視聴者用のダーツ1投のみとなる。また、1回だけ、4つともクリアできず、最後のハイパーホッケーでホンジャマカに勝利し、奇跡的に金貨を獲得した組がいる。
  • 現行の番組タイトルロゴは「TFP2」の下に小さく「関口宏の東京フレンドパークII」と描かれているが、どういうわけか数字が統一されていない(前者は算用数字、後者はローマ数字)。
  • 「ムーブ」時代、ウッチャンナンチャンがハイパーホッケーにクリアできず、翌週の放送分で番組アシスタントをしたことがある。

他番組でのパロディ

関連項目

外部リンク

番組の変遷

TBS系 月曜日19時台(1992年10月1993年9月
前番組 番組名 次番組
ムーブ・関口宏の東京フレンドパーク
TBS系 月曜日19時台(1994年4月~)
ザッツ!・関口宏のPAPAパラダイス
関口宏の東京フレンドパークII
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TBS 月曜日18:55~19:00の枠(2002年4月以降)
関口宏の東京フレンドパークII
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