ドミノ倒し

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ドミノ倒し(動画)
ドミノ倒しのイベント
岐阜市マーサ21にて)

ドミノ倒し(ドミノたおし)は、ドミノ牌を使った遊戯

まず、ドミノ牌を立てて並べ列を作る。そして、この列の端にある牌を倒す。倒されたドミノ牌は隣の牌を倒し、そうやって倒された牌はさらに隣の牌を倒す。この連鎖で全てのドミノ牌が倒されることになる。途中で倒れないようにドミノ牌を並べ上げる達成感や牌が倒れる様の美しさなどを楽しむ遊びである。

16世紀ヨーロッパで生まれたが、最初は倒すのでは無く、並ぶ形で宮廷の人達に楽しまれていた。

1980年代より多数の牌を使い複雑なパターンを作り、シーソーや滑り台などの特異な仕掛けを組み込んだものが、テレビなどでショーとして取り上げられるようになった。

なお、将棋倒しは同じような遊びであり、ドミノ牌ではなく将棋の駒をもちいる。

ルール[編集]

ギネス・ワールド・レコーズに載っているドミノ倒しの国際ルールは、次の通り。

  • スタート地点でのたった1回のドミノタッチでどれだけのドミノを1度に倒せるのか。
  • 途中でドミノが止まってしまうと、そこまでの倒れた総数で決定する。
  • 途中に仕掛けや、色つきドミノを使ってモザイク画として並べ、一気に個数を稼いでも構わない。

世界記録(複数)[編集]

世界記録(個人)[編集]

ドミノ倒しが題名及び歌詞に出てくる楽曲[編集]

ドミノ倒しを放送したテレビ番組[編集]

番組により、世界記録を目指すような真剣なものから、バラエティ色の強いものまでレベルはさまざまである。

ただし、2007年は並べた数のみ世界記録で、倒れた数は更新しなかった。また、2004年では、最初の仕掛けで止まってしまい、ギネスの公式記録は約2000枚だった。

ドミノ計算[編集]

ドミノを使って論理回路を実装、4bitの算術加法を実行した記録がある。

ドミノ計算においてはORが最も自然な演算であり、 ORにどの論理計算を加えることで機能的完備、すなわち任意の論理計算を実現できるようにするかが問題となる。 ドミノ計算では入力のないところから出力を生み出すことは出来ないため、 NOTは表現できず、従って「ならば」も書くことができないが、 外部電源にあたるドミノ列を用意することでNOTを構成すれば、ORとNOTにより機能的完備となる。

しかしながら外部電源を各回路に適切なタイミングで引き入れることは現実的でないため、これはないものと仮定する。 ドミノ計算において、入力1から出力0をもたらすには本質的には経路破壊を要する。 入力Pによるドミノ列を入力Qに続く列で予め破壊することで、 P$Q iff P AND (NOT Q) を構成することができる。ORと$により「ほぼ」機能的完全を得る。 「ほぼ」の意味は、全入力0から出力1を産む結合子は表現できないということである。 ただしP$QはQが先に入力されないと意図されたように機能しない。

また、PとQの互いの経路を逆向きに共有させることで互いの回路を破壊し、XORを実現する回路も知られているが、 この回路は入力のタイミングが同時でなければならない。

煩雑であるが、P AND QをP$(P$Q) OR Q$(Q$P)として表現すれば対称性があり入力の時間差は問題でなくなる。

その他[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]