「トヨタ・ファンカーゴ」の版間の差分
編集の要約なし |
m →年表 |
||
49行目: | 49行目: | ||
* [[1999年]][[8月30日]] - ファンカーゴ発売。エンジンは1.3L(2NZ-FE、FFのみ)と1.5L([[1NZ-FE]]、FFおよび4WD)。 |
* [[1999年]][[8月30日]] - ファンカーゴ発売。エンジンは1.3L(2NZ-FE、FFのみ)と1.5L([[1NZ-FE]]、FFおよび4WD)。 |
||
* [[2000年]]2月 - 一部改良。平成12年排出ガス規制に適応。これに伴い「1.3 F」にリアシートヘッドレストを標準装備化。 |
* [[2000年]]2月 - 一部改良。平成12年排出ガス規制に適応。これに伴い「1.3 F」にリアシートヘッドレストを標準装備化。 |
||
* 2000年8月 - 一部改良。平成12年排出ガス基準25%低減レベル |
* 2000年8月 - 一部改良。平成12年排出ガス基準25%低減レベルを達成。 |
||
* 2000年[[12月]] - 一部改良。EBD付ABSを全車標準装備化。これに伴い車体色のスーパーホワイト |
* 2000年[[12月]] - 一部改良。EBD付ABSを全車標準装備化。これに伴い車体色のスーパーホワイトIIがホワイトに差し替えとなった。 |
||
* [[2002年]][[8月8日]] - マイナーチェンジ。フロントグリル、フロントバンパー、リアコンビネーションランプを変更。 |
* [[2002年]][[8月8日]] - マイナーチェンジ。フロントグリル、フロントバンパー、リアコンビネーションランプを変更。 |
||
* [[2005年]][[10月]] - 生産終了。後継車種の[[トヨタ・ラクティス|ラクティス]]に移行し、ネーム及びモデル廃止。 |
* [[2005年]][[10月]] - 生産終了。後継車種の[[トヨタ・ラクティス|ラクティス]]に移行し、ネーム及びモデル廃止。 |
2011年8月2日 (火) 12:29時点における版
トヨタ・ファンカーゴ NCP2#型 | |
---|---|
前期型(1999年8月-2002年7月) | |
前期型リア | |
後期型(2002年8月-2005年9月) | |
概要 | |
販売期間 | 1999年8月 - 2005年9月 |
デザイン | EPOC(現: ED4) |
ボディ | |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 5ドアトールワゴン |
駆動方式 | FF/4WD |
パワートレイン | |
エンジン |
1.5L 直4 1NZ-FE型 1.3L 直4 2NZ-FE型 |
最高出力 |
1NZ-FE型 FF車 前期型 81kW (110PS) /6,000rpm 後期型 80kW (109PS) /6,000rpm 4WD車 77kW (105PS) /6,000rpm 2NZ-FE型 前期型 65kW (88PS) 6,000rpm 後期型 64kW (87PS) /6,000rpm |
最大トルク |
1NZ-FE型 FF車 前期型 139N·m (14.2kgf·m) /4,200rpm 後期型 141N·m (14.4kgf·m) /4,200rpm 4WD車 138N·m (14.1kgf·m) /4,200rpm 2NZ-FE型 前期型 123N·m (12.5kgf·m) /4,400rpm 後期型 121N·m (12.3kgf·m) /4,400rpm |
変速機 | 4速AT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,500mm |
全長 | 3,860-3,880mm |
全幅 | 1,660-1,665mm |
全高 | 1,680-1,710mm |
車両重量 | 1,000-1,140kg |
系譜 | |
後継 | トヨタ・ラクティス |
ファンカーゴ (Fun Cargo) はトヨタ自動車が生産・販売していた小型トールワゴン。 初代ヴィッツの車台を基本に、5ドアの背の高いワゴンボディとなっている。トヨタカローラ店、トヨタビスタ店で販売されていた。
概要
同じくヴィッツをベースとするbBとは異なり、当時の欧州の趣向に沿った抑揚の強いスタイリングとなる。リアシートを床に格納する事(「床下ガッチャン」のリトラクタブルリアシート)で、広く平らな荷室を簡単に作ることが可能であり、一般的な自転車や大型のクロスバイクなどのスポーツ系自転車(700C: 28インチ相当)なども分解することなく楽に収容(標準装備の固定フックあり)できるなど、コンパクトカーの中では大きめのキャビン容積を持っている。この容積を利用してキャンピング用途や車いすでの乗降可能な介護福祉車両(ウェルキャブ)としても使われている。また、大都市を中心にタクシーとして使われることも多い。欧州市場では「ヤリスヴァーソ」(Yaris Verso) の名、すなわちヴィッツ(現地ではヤリス)のバンと言う意味の名称で販売されていた。この車の最大の特徴であるリトラクタブルシートは格納することを優先したために、クッションが非常に薄く、また初期型の量販グレードにはヘッドレストも備えられていなかったため自動車評論家から批判された(その後ヘッドレストは標準装備された)。また、このマイナーチェンジで採用されたリアリビングバージョンと呼ばれるタイプでは、格納機能を捨てた通常のシートを採用したため、大型自転車を立てたままでの積み込みは出来なくなっている。なお、特別仕様車であったペアベンチバージョンがカタログモデルとなった。トヨタモデリスタインターナショナルからは、フロントまわりをシトロエン・2CVに似せた「VF130」が、350台限定で販売された。
イギリスでのユーザー満足度調査で一位を獲得するなど、ターゲットとしていた欧州では高い評価を得ていたが、モデル後期には販売数が伸び悩んだことから、2005年10月にラクティスの登場とともに生産終了した。
なお、車名の「Fun Cargo」は、 「Fun」(楽しい)と「Cargo」(積荷)の造成語。
-
後期型リア(ヤリスヴァーソ)
-
モデリスタ・VF130
年表
- 1999年8月30日 - ファンカーゴ発売。エンジンは1.3L(2NZ-FE、FFのみ)と1.5L(1NZ-FE、FFおよび4WD)。
- 2000年2月 - 一部改良。平成12年排出ガス規制に適応。これに伴い「1.3 F」にリアシートヘッドレストを標準装備化。
- 2000年8月 - 一部改良。平成12年排出ガス基準25%低減レベルを達成。
- 2000年12月 - 一部改良。EBD付ABSを全車標準装備化。これに伴い車体色のスーパーホワイトIIがホワイトに差し替えとなった。
- 2002年8月8日 - マイナーチェンジ。フロントグリル、フロントバンパー、リアコンビネーションランプを変更。
- 2005年10月 - 生産終了。後継車種のラクティスに移行し、ネーム及びモデル廃止。
プラットフォームを共有する車種
Wikipedia‐ノート:ウィキプロジェクト 乗用車に、このページに関する問題提起があります。 問題提起の要約:共通のプラットフォームを使用する車種の出典について |