ヴァージニティー (曲)
「ヴァージニティー」 | ||||||||||
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NMB48 の シングル | ||||||||||
初出アルバム『てっぺんとったんで!』 | ||||||||||
B面 |
妄想ガールフレンド(Type-A・Type-B・Type-C) 僕らのレガッタ(Type-A、劇場盤) 存在してないもの(Type-B、劇場盤) 砂浜でピストル (Type-C) ちょっと猫背(劇場盤) みるきーのちゃぷちゃぷ Type-A (Type-A) みるきーのちゃぷちゃぷ Type-B(Type-B) みるきーのちゃぷちゃぷ Type-C (Type-C) | |||||||||
リリース | ||||||||||
規格 | マキシシングル | |||||||||
ジャンル | J-POP | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル | laugh out loud! records | |||||||||
作詞・作曲 |
秋元康(作詞) 田中俊亮(作曲) | |||||||||
プロデュース | 秋元康 | |||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||
チャート最高順位 | ||||||||||
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NMB48 シングル 年表 | ||||||||||
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「ヴァージニティー」は日本の女性アイドルグループ・NMB48の楽曲。作詞は秋元康、作曲は田中俊亮が担当した。2012年8月8日にNMB48の5枚目のシングルとしてよしもとアール・アンド・シー(laugh out loud! records)から発売された。楽曲のセンターポジションは山本彩が務めた。
背景とリリース
[編集]前作「ナギイチ」から約3か月ぶりのシングル。前作と同様、「通常盤」の「Type-A」、「通常盤」の「Type-B」、「通常盤」の「Type-C」のほか、キャラアニ・チャンス限定発売の「劇場盤」の4形態で発売され、Type-A・Type-B・Type-Cでは3曲目の収録楽曲は異なる。
「ヴァージニティー」を歌う選抜メンバーは、前作から4人が入れ替わった。加藤夕夏と薮下柊の2人が3期生として初の選抜入り。岸野里香と木下春奈の2人が「純情U-19」以来約半年ぶりの選抜復帰。前作の選抜メンバーだった木下百花、近藤里奈、村上文香、矢倉楓子の4人が選抜から外れた。2012年9月28日に卒業、翌年に復帰した城恵理子[2]が参加するシングル表題曲は一旦これが最後となったが、2015年発売の「ドリアン少年」で、約3年ぶりの選抜復帰となった。「ヴァージニティー」は、2012年7月9日の『HEY!HEY!HEY!』で初披露された[3]。
今作では活動中のNMB48全メンバーがシングルに参加している。前作までは表題曲の選抜メンバーは全員が「白組」「紅組」のいずれかにも参加していたが、今作における「白組」「紅組」は人数は12人のままで選抜メンバーは一部のみの参加となっており、選抜入りしなかったメンバーの門戸が拡大したほか、新ユニット「難波鉄砲隊其之壱」もこれに準じた形となっている。また、一部の選抜メンバー・研究生は2曲兼任している楽曲もある。
キャッチコピーは「大人になんかなりたくない」。
通常盤3タイプには渡辺美優紀の入浴効果音「みるきーのちゃぷちゃぷ※歌ではありません」[注釈 1]がそれぞれ異なるバージョンで収録[4]。実際に入浴しながらの収録が行われ、入浴写真は月刊誌『BUBKA』(コアマガジン)2012年9月号に掲載され、渡辺の巻頭特集が組まれた[4]。
衣装の色は、●ピンク、●水色、●緑、●紫の4色。
衣装
[編集]選抜メンバーの衣装の色分けは、以下の通りとなる。
●ピンク | 小谷里歩、薮下柊、吉田朱里、渡辺美優紀 |
●水色 | 小笠原茉由、門脇佳奈子、岸野里香、山田菜々 |
●緑 | 木下春奈、城恵理子、白間美瑠、福本愛菜 |
●紫 | 加藤夕夏、上西恵、谷川愛梨、山本彩 |
アートワーク
[編集]Type-A | 岸野里香、木下春奈、小谷里歩、城恵理子、上西恵、薮下柊、山田菜々、山本彩 |
Type-B | 小笠原茉由、加藤夕夏、門脇佳奈子、白間美瑠、谷川愛梨、福本愛菜、吉田朱里、渡辺美優紀 |
Type-C | 山本彩、渡辺美優紀 |
劇場盤 | 小笠原茉由、福本愛菜、山田菜々、山本彩、渡辺美優紀 |
チャート成績
[編集]発売前日(集計初日)の2012年8月7日付オリコンデイリーシングルチャートで推定売上枚数約26万9000枚を記録し、初登場で1位にランクインした[5]。初日の推定売上枚数は前作「ナギイチ」の約23万1000枚を上回った。
2012年8月20日付オリコン週間シングルチャートで初登場1位を記録した。NMB48としては前々作「純情U-19」以来、通算4作目の初登場1位となった。初動売上は約31万5000枚と前作の「ナギイチ」より落としたが、デビューから5作連続の20万枚突破および「純情U-19」から3作連続の30万枚突破を達成した[6]。
ミュージック・ビデオ
[編集]MVの監督は深川栄洋[7]。選抜メンバーの城恵理子・山田菜々・山本彩・渡辺美優紀の4姉妹が主役の32分15秒の長編でハートウォーミーなドラマ仕立てとなっている[7]。
メディアでの使用
[編集]「ヴァージニティー」は2ndシングル表題曲「オーマイガー!」から4作連続となる、ラウンドワンとNMB48とのコラボレーションキャンペーン『ROUND1 × NMB48』のCMソングとして使用された。また、関西テレビのNMB48冠バラエティ番組「どっキング48」のエンディングテーマ(2012年7月17日 - 10月9日)としても使用された。さらに、カレーハウスCoCo壱番屋TVCMソングとしても使用されていた。 「妄想ガールフレンド」は眠眠打破TVCMソングとしても使用されていた。
シングル収録トラック
[編集]通常盤(Type-A)
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「ヴァージニティー」 | 秋元康 | 田中俊亮 | 増田武史 | |
2. | 「妄想ガールフレンド」 | 秋元康 | 春行 | 武藤星児 | |
3. | 「僕らのレガッタ」(白組) | 秋元康 | 中村望 | 野中“まさ”雄一 | |
4. | 「みるきーのちゃぷちゃぷ Type-A」 | ||||
5. | 「ヴァージニティー(off vocal ver.)」 | ||||
6. | 「妄想ガールフレンド(off vocal ver.)」 | ||||
7. | 「僕らのレガッタ(off vocal ver.)」 | ||||
合計時間: |
# | タイトル |
---|---|
1. | 「ヴァージニティー(ミュージックビデオ)」 |
2. | 「ヴァージニティー(ミュージックビデオ ダンスミックスバージョン)」 |
3. | 「妄想ガールフレンド(ミュージックビデオ)」 |
4. | 「僕らのレガッタ (ミュージックビデオ)」 |
5. | 「特典映像「おやすみ映像(前編)」」 |
通常盤(Type-B)
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「ヴァージニティー」 | 秋元康 | 田中俊亮 | 増田武史 | |
2. | 「妄想ガールフレンド」 | 秋元康 | 春行 | 武藤星児 | |
3. | 「存在してないもの」(紅組) | 秋元康 | 平義隆 | 佐々木裕 | |
4. | 「みるきーのちゃぷちゃぷ Type-B」 | ||||
5. | 「ヴァージニティー(off vocal ver.)」 | ||||
6. | 「妄想ガールフレンド(off vocal ver.)」 | ||||
7. | 「存在してないもの(off vocal ver.)」 | ||||
合計時間: |
# | タイトル |
---|---|
1. | 「ヴァージニティー(ミュージックビデオ)」 |
2. | 「ヴァージニティー(ミュージックビデオ ダンスミックスバージョン)」 |
3. | 「妄想ガールフレンド(ミュージックビデオ)」 |
4. | 「存在してないもの(ミュージックビデオ)」 |
5. | 「特典映像「おやすみ映像(後編)」」 |
通常盤(Type-C)
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 「ヴァージニティー」 | 秋元康 | 田中俊亮 | 増田武史 | |
2. | 「妄想ガールフレンド」 | 秋元康 | 春行 | 武藤星児 | |
3. | 「砂浜でピストル」(難波鉄砲隊其之壱) | 秋元康 | cAnON. | K3CP | |
4. | 「みるきーのちゃぷちゃぷ Type-C」 | ||||
5. | 「ヴァージニティー(off vocal ver.)」 | ||||
6. | 「妄想ガールフレンド(off vocal ver.)」 | ||||
7. | 「砂浜でピストル(off vocal ver.)」 | ||||
合計時間: |
# | タイトル |
---|---|
1. | 「ヴァージニティー(ミュージックビデオ)」 |
2. | 「ヴァージニティー(ミュージックビデオ ダンスミックスバージョン)」 |
3. | 「妄想ガールフレンド(ミュージックビデオ)」 |
4. | 「砂浜でピストル(ミュージックビデオ)」 |
5. | 「NMB feat.吉本新喜劇 Vol.4」 |
劇場盤
[編集]# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 「ヴァージニティー」 | 秋元康 | 田中俊亮 | 増田武史 | |
2. | 「僕らのレガッタ」(白組) | 秋元康 | 中村望 | 野中“まさ”雄一 | |
3. | 「存在してないもの」(紅組) | 秋元康 | 平義隆 | 佐々木裕 | |
4. | 「ちょっと猫背」 | 秋元康 | 市川裕一 | 市川裕一 | |
5. | 「ヴァージニティー(off vocal ver.)」 | ||||
6. | 「僕らのレガッタ(off vocal ver.)」 | ||||
7. | 「存在してないもの(off vocal ver.)」 | ||||
8. | 「ちょっと猫背(off vocal ver.)」 | ||||
合計時間: |
選抜メンバー
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “ゴールド等認定作品一覧 2012年8月”. RIAJ. 2012年9月10日閲覧。
- ^ “NMB城の卒業公演は28日、握手22日まで”. 日刊スポーツ. (2012年9月16日) 2012年9月16日閲覧。
- ^ “NMB48、生放送で5thシングル初披露”. サンケイスポーツ. (2012年7月10日). オリジナルの2012年9月15日時点におけるアーカイブ。 2012年11月14日閲覧。
- ^ a b “みるきーと“ちゃぷちゃぷ”しましょ!…NMB新曲に入浴効果音収録”. スポーツ報知. (2012年7月25日). オリジナルの2012年7月25日時点におけるアーカイブ。 2012年7月25日閲覧。
- ^ ORICON STYLE編集長のTwitter 2012年8月8日の発言 2012年8月8日閲覧。
- ^ “【オリコン】NMB48、2作ぶり4作目首位 女性最多1stから5作連続20万枚超え”. オリコン. (2012年8月14日) 2012年8月14日閲覧。
- ^ a b “NMB48、女優デビューに監督「ナチュラル」”. サンケイスポーツ. (2012年7月25日). オリジナルの2012年7月26日時点におけるアーカイブ。 2012年7月25日閲覧。
参考文献
[編集]- NMB48「ヴァージニティ<通常盤Type-A>」のブックレット、laugh out loud! records、2012年 JAN 4571366490379 / YRCS-90018
- NMB48「ヴァージニティ<通常盤Type-B>」のブックレット、laugh out loud! records、2012年 JAN 4571366490386 / YRCS-90019
- NMB48「ヴァージニティ<通常盤Type-C>」のブックレット、laugh out loud! records、2012年 JAN 4571366490393 / YRCS-90020
- NMB48「ヴァージニティ<劇場盤>」のブックレット、laugh out loud! records、2012年 JAN 4571366490409 / YRCS-90021