壱番屋

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株式会社壱番屋
ICHIBANYA CO., LTD.
Headquarters of ICHIBANYA.JPG
一宮IC近くにある本社
種類 株式会社
市場情報
東証1部 7630
名証1部 7630
略称 ココイチ
本社所在地 491-8601
愛知県一宮市三ツ井六丁目12番23号
北緯35度16分11.83秒 東経136度50分15.9秒 / 北緯35.2699528度 東経136.837750度 / 35.2699528; 136.837750
設立 1982年7月1日
業種 小売業
事業内容 カレー専門店のチェーン展開
代表者 代表取締役社長 浜島俊哉
資本金 15億327万円
(2015年5月31日現在)
発行済株式総数 1,596万3,000株
(2015年5月31日現在)
売上高 連結:440億1,400万円
単体:427億4,900万円
全店舗899億円
(2015年5月期)
営業利益 連結:45億9,600万円
単体:46億3,300万円
(2015年5月期)
経常利益 連結:47億1,700万円
単体:47億5,000万円
(2015年5月期)
純利益 連結:27億2,600万円
単体:27億8,300万円
(2015年5月期)
純資産 連結:272億8,100万円
単体:269億5,800万円
(2015年5月31日現在)
総資産 連結:368億1,100万円
単体:364億300万円
(2015年5月31日現在)
従業員数 連結:752人
単体:683人
(2015年5月31日現在)
支店舗数 国内:1,265店
海外:147店
(2015年10月31日現在)
決算期 5月31日
主要株主 ハウス食品グループ本社株式会社 51.00%
(2015年12月8日現在)
主要子会社 ICHIBANYA USA,INC. 80%
壹番屋香港有限公司 80%
関係する人物 宗次徳二(創業者、元会長など)
外部リンク http://www.ichibanya.co.jp/
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株式会社壱番屋(いちばんや、ICHIBANYA CO., LTD.、略称:ココイチ)は、カレーハウスCoCo壱番屋を運営する日本カレー専門店チェーン最大手である。ハウス食品グループ本社の連結子会社である。

フランチャイズにより日本各地や米国台湾中国韓国タイなどにも店舗を持つ。

特徴[編集]

キャッチコピーは、店名に因み「カレーならココ一番や!」。カレーの辛さと量、ライスの量を選べるほか、豊富なトッピングを選ぶことができるなど、30種類以上のレギュラーメニューと数種類の期間限定メニューで構成されている。

接客に関してはマニュアルが徹底されており、たとえ英語圏であるアメリカ・ハワイのフランチャイズ店においても、「いらっしゃいませ」「お願いします」(注文を入れる際)「お待たせいたしました」「ありがとうございました」は必ず日本語でその通りに言う決まりになっている[要出典]。一方で日本国外展開にあたっては日本と異なる路線展開も行われており、例えばタイでは高級ブランドとしての展開を主軸にしている[1]。ホスピタリティの精神にあふれており、創業者は毎朝会社の前だけでなく通りの端まで掃除をして回ったり、支払い伝票の裏にこっそりと「ありがとうございます。」と手書きをする等、少しでも接点のある人に気持ちよくなってもらうように指導している。

歴史[編集]

ココイチは、宗次徳二と妻の直美が1974年に開業した喫茶店「バッカス」で出していたカレーが好評だったことをきっかけに1978年「カレーハウスCoCo壱番屋」を創業(第1号店は、清須市にある「西枇杷島店」)。店名は「ここが一番や!」という思いから。「ニコニコ キビキビ ハキハキ」を掲げ、「お客様第一主義」「現場主義」をモットーとした[2]。各メーカーのカレールーを試した結果、直美が選んだのがハウス製品であったことからスパイス調合のリクエストなど、ハウスとの付き合いも開店当初より始まった[2]。1982年に名古屋で法人化した。創業間もない頃、当時TBS系で放送されていたクイズバラエティ番組『ぴったし カン・カン』で店舗内の様子が放送されたことがある。当時すでに「1辛 - 5辛(さらにはそれ以上)」の辛さメニューがあった模様で、そのメニューにある文句(「医者の紹介いたします」等)が番組内の問題に使われていた。

ご飯の量やルーの辛さ、トッピングなどを客が選べる仕組みや、社員ののれん分けシステムを作り、1987年には80店舗を超え、1998年には500店舗に達した[2]

2002年に創業者である宗次徳二は53歳で顧問(創業者特別顧問)になり、1998年より社長を務めていた妻の直美も代表権のない会長に退き[2]、2011年に会長から非常勤の相談役となり引退した。

創業時から、ライス量1,300グラム以上のカレーライスを対象に15分または20分以内に完食すれば無料(ライス一粒でも食べ切れなければその代金を支払わなければならない)かつ一部店舗では店内に達成写真の掲載となる『大盛りチャレンジ』(国内店舗のみ実施)が有名であったが、年間30トンもの残飯が出ていたことと、食品リサイクル法により、2006年までに2割以上の廃棄物削減が義務づけられたため、2003年8月31日をもって打ち切りとなった。なお、1993年米騒動の時にも一時中断している[3]。これを始めた理由は話題作りのためで、実際に成功したものの、「やっている当時から食べ物をゲーム感覚で扱うことに疑問を持っていなかったわけではなく、食べ物でもったいないことをしてしまった」と宗次徳二は述懐している[4]

2004年には1000店舗を達成し、2005年5月2日には東京証券取引所第一部・名古屋証券取引所第一部上場を果たした(銘柄コード7630)。

2013年1月17日、「ギネス世界記録」は、カレーハウスCoCo壱番屋を「最も大きいカレーレストランのチェーン」に認定した[5]

2015年12月8日、ハウス食品グループ本社が壱番屋にTOBを行い、壱番屋を連結子会社化した[6][7]

海外展開[編集]

漢中店
台湾台北市萬華区

2005年9月、台湾台北市に、台湾1号店(漢口店)が開店した[8]

2008年、タイバンコクにある複合ショッピング施設エスプラネード内に、タイ1号店が開店した。タイでは日本とは異なり高級ブランド路線での店舗展開を図っており、カレールーや米は全て日本から輸入している[1]

2008年3月、韓国江南に韓国1号店を開店、同年11月3日、鍾路に2号店を開店した[9]

2010年夏、アメリカ本土と香港に進出することが発表された[10][11]

2011年2月9日、アメリカ本土1号店となるPalm Plaza Torrance店をロサンゼルスのPalm Plazaショッピングモール内に開店した。ロサンゼルスでの事業展開はハウス食品との合弁会社「ICHIBANYA USA,INC」が行う[12]

2013年7月現在、海外店舗は、ハワイ・オアフ島4店舗、アメリカ・カリフォルニア州3店舗、中国本土33店舗、香港6店舗、台湾19店舗、韓国19店舗、タイ20店舗、シンガポール3店舗である[13]。現地運営会社は、資本業務提携のハウス食品との合弁法人がほとんどである[12]

メニュー[編集]

「カレーハウス CoCo壱番屋」では、ベースとなるメニュー(ポークカレー・ビーフカレー・ハッシュドビーフ<取り扱っていない店舗もある>)に、各種トッピングやライスの量・辛さを指定していくシステムが採用されている。なお、現在のレギュラーメニューは壱番屋のウェブサイトにも掲載されている[14]。トッピングの量が多い場合などは、別皿で提供される。トッピングのみのオーダーや、ご飯のみのオーダーなど基本的にメニュー内の商品は、単品でも飲食可能となっている[15]。全店舗での対応可否は不明ながらカレーライス単品プラス提供全トッピング(約±¥10,000)のオーダー(トッピング全部乗せ)は、デカ盛りとして有名[16][17]

期間限定メニュー[編集]

特選黒カレー(半熟タマゴ 乗せ)

ここでは、2004年10月以降の期間限定メニューを紹介する。

  • フレッシュきのこのハッシュドビーフ(2010年10月1日 - 2011年1月下旬) - 販売開始前日の2010年9月30日までレギュラーメニューだった「ハヤシライス」を期間限定メニュー化。
  • 手仕込ささみカツカレー(2010年9月1日 - 同年11月30日)
  • 鉄板スタミナカレー(2010年8月1日 - 商品無くなり次第) - 一部店舗先行導入。10月31日までの取扱であったが、好評のために取扱期間が延長された。具体的な期間は決まっておらず、商品が無くなり次第としている[18]
    • 18時から取り扱い開始という時間限定メニューでもある。ただし、現在でも取り扱いの無い店舗の方が多い。また、平日のみ取り扱いの有る店舗や、同年9月より取り扱いを始めた店舗もある。なお、取り扱いの有る店舗は、CoCo壱番屋の公式サイトで確認できる[19]
  • グリーンカレー(2010年7月1日 - 同年9月30日)
  • 手仕込キャベツメンチカツカレー(2010年6月1日 - 同年8月31日) - 今回から「月刊ココイチ」と題して毎月、3か月間の期間限定メニューが販売されることになった。その第1弾。
  • トンテキカレー(2009年6月1日 - 同年8月31日)
  • キャベツメンチカツカレー(2009年3月1日 - 同年5月31日)
  • マグロカツカレー(2007年7月1日 - 同年9月30日)
  • すきやきカレー(2007年4月1日 - 同年6月30日)
  • ホワイトスープカレー (2006年12月1日 - 2007年2月28日) - 通常、このメニューは北海道地区限定だが、左記期間に限り道内のほか全国販売された。
  • 特選黒カレー(2006年7月1日 - 同年9月30日)
  • スープカレー(2006年4月1日 - 同年6月30日)
  • 手仕込特選チキンかつカレー(2005年12月1日 - 2006年2月28日)
  • カレーうどん(2005年10月16日 - 2006年1月15日<北海道地区全店舗および一部店舗除く、持ち帰り・宅配不可>、2006年11月1日 - 2007年2月28日<一部店舗除く、ただし近畿地区に関しては「関西地区限定カレーうどん」となる>)
  • サーモンフライカレー(2005年9月1日 - 同年11月30日)
  • ニラもやしと挽肉の旨辛カレー(2005年7月1日 - 同年9月30日)
  • カキと帆立のハーフ&ハーフカレー(2004年12月1日 - 2005年2月28日)
  • 帆立の貝柱フライカレー(2004年12月1日 - 2005年2月28日)
  • ロールキャベツカレー(2004年12月1日 - 2005年1月31日、東海以西)
  • 海鮮カレー(2004年12月1日 - 2005年1月31日、東海以西)
  • 和菜カレー(2004年10月1日 - 同年11月30日、東海北陸除く)
  • 欧風ビーフカレー(2004年10月1日 - 同年11月30日、東海北陸除く)

季節限定カレー[編集]

ここでは、2006年を含め2年以上連続で発売されたカレーを紹介する。ただし、来年以降販売されるか否かは不明である。

あさぐりカレー
2003年3月から、3、4、5月限定で販売されている季節限定メニュー。2001年に「あさりカレー」が販売されて好評を博したが、翌年の2002年にはあさりが不漁だったためにやむなく「はまぐりカレー」を販売。しかしこれは不評だったため、2003年にあさりとはまぐりを組み合わせたこのメニューを販売した。結果、なかなか好評だったのでレギュラー化も検討されたが、トッピングが季節的なものであるため、2004年以降も期間限定メニューとして販売されるようになった。しかし、2006年には諸般の事情により、あさりのみを使用した「あさりカレー」として発売された。2011年には販売されていない。
トマトアスパラカレー
2000年6月から、6、7、8月限定で販売されている季節限定メニュー。当初は2000年の限定メニューとしてスタートしたが、売り上げが好評だったのでレギュラー化も検討されたが、トッピングが季節的なものであるため、2001年以降も期間限定メニューとして販売されるようになった。また、新設当初は「トマトアスパラのカレー」と名乗っていた。2009年夏以降は販売されていないが、韓国の店舗内においては2012年現在、通常メニューとしてラインナップされている。
チキンと夏野菜カレー
2005年7月の初登場以来好評を博し、毎年販売されている。鶏むね肉ナス、アスパラ、オクラ、トマト、輪切り唐辛子が入っている。
肉じゃがカレー
2005年9月から、9、10、11月限定で販売されている季節限定メニュー。チキンと夏野菜のカレーと同じく2005年に初登場。翌2006年も発売し、それまでに無かった秋の季節限定メニューとして確立されつつあるものと見られる。牛肉ジャガイモニンジンタマネギきぬさや糸こんにゃくが入っており、肉じゃがをイメージしている。
カキフライカレー
1993年から、主に冬場に販売されている期間限定メニュー。当初は12月から2月までの販売だったが、売り上げが好評なためレギュラー化も検討したが、トッピングが季節的なため10月からの販売になった。
グランドマザーカレー
1,000店舗達成を記念し、2005年から販売されたカレーで、原点の味を再現している。2月と3月の限定販売。大きく切られた肉、ニンジン、ジャガイモ、タマネギが入っている。特に季節をイメージしたカレーではないが期間限定、全メニューの中でも一、二を争う人気があり2006年以降にも、『ココイチイヤースプーンプロジェクトXXXX』(Xは開催年代)として、2月1日から同年3月31日の間(2006年以降は、1月17日から3月31日)に発売されている。注文するとスクラッチが貰え、「あたり」が出たら特製オリジナルスプーンが貰えた。詳細は下記の通り。2012年に「最後のグランドマザーカレー」として販売終了したが復活を願う根強い声に押され翌々年の2014年に2月のみの期間限定として復活した。
  • 2005年
高品質の食器メーカーYAMACOとコラボレーションし、表には「1,000ANNIVERSARY」と、裏には「YAMACO×CoCo ICHIBANNYA」と刻印されている。
  • 2006年
2006年から『ココイチイヤースプーンプロジェクト』としてスタート。前年度と同じく、YAMACOがデザインを担当。表には「CoCoICHI Year Spoon Project 2006」の刻印がされている。なお、2006年はハズレ10枚でも交換できた。
  • 2007年
2007年は、YAMACOが担当しているが大きさ・形などのデザインが異なっている。全国で13万本限定品。表には「CoCoICHI Year Spoon Project 2007」の刻印がされている。また、はずれ券を5枚集めると、「ミニチュアスプーン付携帯ストラップ」がプレゼントされた。その他、抽選で券の表紙についているGOLD券3枚もしくは、GOLD券1枚とGOLD券かSILVER券2枚(合計3枚)を応募して、2005年・2006年のスプーンが付いた「シリアルナンバー付きコレクションBOX」(全国で500名)が、もしくは、いずれかの券1枚で「ココイチ全国共通お食事券1000円分」(全国で5000名)がプレゼントされた。
  • 2008年
2008年は、デザインをNoritakeが担当した。全国で合計15万本限定品。表には「CoCoICHI Year Spoon Project 2008」のほか、下段に「30th ANNIVERSARY」と刻印されている。また、オリジナルスプーン2008応募券を5枚で当りと同等品のスプーンが貰えた。その他、抽選でチャンス券3枚で「ココイチ全国共通お食事券3000円分」(全国で1000名)が、5枚で前回同様、2007年までのスプーンが付いた、「シリアルナンバー付きコレクションBOX」(全国で500名)がプレゼントされた。

新型店舗限定メニュー[編集]

28種類のスパイスと野菜をじっくり煮込んだ、デラックスソースの贅沢な味わいをウリにしており、CoCo壱番屋のカレーとは思えない味に仕上がっている。1,200円とやや高価ではあるが、ココイチの一般のカレーとはかなり異なり、容器も特別のもので提供される。ライスの大盛りは無料である。販売不振によりチキンソースは廃止されていたが、ビーフソースとポークソースも2008年5月末をもって廃止となった。したがって、現在では新型店舗限定メニューは存在しない。

地域限定メニュー[編集]

ここでは、主な地域限定メニューを紹介する。公式サイトやぐるなびでも地域・店舗限定メニューの一覧を紹介している[20][21]

  • パリパリチキンスープカレー(2005年7月1日 - ) - 北海道の店舗のみ通年販売。このメニューに限って冬季限定で毎年全国販売されている。
  • 秋葉原まかないカレー - フライドチキンとナスを煮込んだカレー。元々は秋葉原地区の4店舗のみの販売だったため「秋葉原」の名称がついているが、2012年9月現在は秋葉原以外のエリアでも一部店舗で販売している。
  • ココイチオリジナル海軍カレー - 神奈川県横須賀市横須賀中央駅前店、京急追浜駅前店のみ)
  • ゲソフライカレー(2006年10月1日 - ) - 東海地区の店舗のみ。イカの足である「ゲソ(下足)」の部分をフライにしたもの。
  • 牛すじ煮込みカレー - 近畿地区の店舗のみ。2007年3月1日からは、山口県を除く中国地方4県の店舗(岡山県広島県島根県鳥取県)でも販売されることになった。
  • ゴーヤポークカレー(2005年6月1日 - ) - 沖縄県の店舗のみ。
  • スパムフライカレー - ハワイの店舗のみ。
  • オムカレー - 台湾の店舗のみ提供メニュー。ふわふわ卵のオムライスに、ピリ辛のカレーソース[22]
  • 牛もつカレー - 西日本の店舗のみ。2013年4月末でメニュー一覧から削除。以降は店舗在庫が無くなり次第順次販売を終了する。
  • こくデミカレー(2009年4月1日 - ) - 北陸地区のすべての店舗と滋賀県の一部の店舗のみ
  • 鹿カレー(2010年5月17日 - ) - 滋賀県東近江市の東近江五個荘店と近江八幡市の近江八幡サウスモール店、名神高速道路下り線のEXPASA多賀店のみ。鹿肉独特の硬さや臭みを工夫をこらした調理法で克服している。
  • 豊橋カレーうどん - 豊橋岩田店、豊橋前田店の2店舗限定。店舗ごとに味が異なる。
  • 明宝ハムカレー - 名古屋市内のごく一部の店舗のみ販売。明宝ハムをポテトサラダと共にコロッケに入れたコロッケカレー、ハムカツカレー等のバリエーションがある。

なお、ドリンクメニューの中にキリンラガービールがあるが、沖縄県の店舗に限り、キリンラガービールの代わりにオリオンドラフトビールが提供されている(アルコール飲料の販売は、一部店舗を除く)。また、台湾の店舗では一番搾りが提供されている。

過去にあったメニュー[編集]

ここでは、2003年9月以降に終了したレギュラーメニューを紹介する。

ゴロゴロポークカレー
2003年9月のメニュー改正で唯一のレギュラーで終了となったメニュー。これ自身2003年9月の新設メニューであったが、「角煮カレー」(2001年4月の改正で新設され、2002年7月に廃止された)の劣化復活であり、ネーミングの悪さと売り上げの小ささから、2005年2月限りで廃止された。
カレーきしめん
2003年9月のメニュー改正で終了。スープは無く、茹でたきしめん山菜入りのカレーソースで和え、海苔をかけたものだった。大盛り(麺の量が2倍)の「ダブル」もあった。なお、2008年9月から11月にも期間限定で販売している。期間限定では、海苔と別に鰹節がかかっていた。
キムチカレー
2006年12月のメニュー改正で終了。その名の通りキムチを載せたメニューであったが、末期ではメニューにも載っておらず、トッピングの欄に掲載されているのみであった。
ライスカレー
終了時期は不明。中辛で、家庭のカレーをイメージした大きめ野菜のカレー。
山菜カレー
キムチカレーと同じく、2006年12月のメニュー改正で終了。わらび、細せりなめこぜんまいなどの山菜が入っていた。末期ではやはりトッピング欄に掲載されているだけであった。
エビカツカレー
エビ・イカ・貝柱が混ざった「海鮮カツカレー」の販売開始により、2006年12月のメニュー改正で終了した。
ホクホクコロッケカレー
2006年12月のメニュー改正で終了。コロッケ1つが150円という値段であったために売り上げが小さく、廃止された。代わりに現在では、期間限定メニューとして「季節のコロッケカレー」が販売されている。2008年は春が「菜の花コロッケ」、夏が「枝豆ポテトコロッケ」、秋が「きのこのクリームコロッケ」となっている。
エビフライカレー
2007年3月のメニュー改正で終了。その後は「プチエビフライカレー」となって販売されていた。
プチエビフライカレー
2013年9月のレギュラーメニュー大幅改正で終了。
シーフードカレー
2013年9月のレギュラーメニュー大幅改正で終了。現在は「海の幸カレー」となって販売されている。
うずら卵フライカレー
2013年9月のレギュラーメニュー大幅改正で終了。
牛しゃぶフライカレー
2013年9月のレギュラーメニュー大幅改正で終了
オムエッグカレー
2013年9月のレギュラーメニュー大幅改正で終了。現在は「スクランブルエッグカレー」として販売されている。
オクラ豆腐カレー
2003年9月のメニュー改正で一時廃止になったが、2006年12月に復活。その後、2010年8月をもって再び廃止された。
ハヤシライス
2010年10月のメニュー改定で終了。現在では「ハッシュドビーフ」が販売されている(一部店舗を除く)。

復活・レギュラー化したメニュー[編集]

ここでは、2006年1月以降に復活したメニューを紹介する。

フィッシュフライカレー
2001年3月以前からあったレギュラーメニューであったが、他のメニューと比べて値段が安かったため、採算が合わないと判断し、2005年8月限りで廃止された。しかし、2005年12月に予定されていた「タラフライカレー」が諸般の事情で直前になって中止となり、その影響で再びレギュラーメニューとして復活することとなった。
とんかつカレー
2004年5月・6月に九州、7月・8月に近畿中国四国、10月・11月に中部地方、12月・2005年1月に関東以北で販売された。期間限定メニューであったが、売れ行きが好評であったため、2004年10月以降近畿以西の一部店舗で期間外販売が行われるようになり、2004年12月からはレギュラーメニューの1つとなった。ところが、2005年4月に「手仕込みヒレカツカレー」を販売すると、ヒレカツカレーの方が売り上げが高いため、類似メニューの多さから2005年8月限りで廃止された。しかし、たくさんの熱い要望で2006年6月1日付けで再びレギュラーメニューとして復活することとなった。

ライス量の目安・追加料金[編集]

ポークソース / ビーフ・ハッシュドビーフソースによって追加料金が違う。

  • 150グラム - ハーフカレー(ドリンク付き)
  • 200グラム - 小盛り(全品-50円)
  • 300グラム - 普通盛り←メニューに表示されている値段はこの量である。
  • 400グラム - 普通の大盛り(+100円 / +120円)
  • 600グラム - 一般的な女性の限界。また、持ち帰りカレー弁当の最大の量である。(+300円 / +360円)
  • 900グラム - 一般的な男性の限界。(+600円 / +720円)

100gごとに(+100円 / +120円)となっている。また高速道路のサービスエリア内店舗などでは普通盛りは250gとなる。

店舗の価格表には200gから600gまでが掲載されているが、食べられる場合はこれ以上でも注文できる。

辛さ[編集]

壱番屋の「普通」は市販のレトルトやカレールーの「中辛」にあたる。基本メニューでは普通か甘口がベースであり、さらに辛いカレーを希望する場合には、1辛・2辛…というように辛さを指定することになる。メニュー上では10辛まで記載されているが、6辛以上は「過去に5辛のカレーを完食した人に限る」との注意書きがある。ただし、店側が5辛以上完食経験の有無を尋ねたり、経験がないことを理由に注文を拒否することはなく、あくまで注意喚起にとどまっている。また、ハッシュドビーフに限っては「普通」のみで、ビーフカレーの甘口は選択できない。また、1998年頃までは11辛以上も存在したが、現在は10辛が上限となっている。ちなみに、10辛で1辛の24倍の辛さとなる。

テーブルには「とび辛スパイス」があり、好みで辛さを加えることも可能である。11辛以上は、このスパイスを使うようにアナウンスされる。

辛さが増すとカロリーが高くなっていくのは、辛さの元となる調味料などを食用油などで炒めるためで、辛さが増すごとに、その油量が多くなっていくから。実際、10辛のカレーソースは、普通の辛さのカレーソースより、粘り気・とろみが顕著。

伝票やレシートには、追加料金の発生如何によらず、オーダーした辛さが表記される。

店舗[編集]

ビルイン型店舗の一例
(新型店舗と呼ばれるデザイン)

現在、旧型店舗と新型店舗(社内ではT-05型、T-07型と呼ばれる。Tとは店舗企画部の頭文字)が存在する。数年後には新型店舗に統一される予定である。

旧型店舗と新型店舗の違い
  • 旧型店舗は2004年までに開店した店舗で、ロゴマークも旧式のものである。外観は黄色っぽい作りになっており、店員の制服も同じく黄色系統の服であったが、現在は新型店舗と同じ制服である。
  • 新型店舗は2005年以降に開店、または既存店舗が改装した店舗である。ロゴも現在の新ロゴマークで、外装はダークブラウンが基調、内装は落ち着いたウッドスタイル、店員の制服もブルーのシャツに黒のエプロンというシックな装いとなっている。他にも、商品の皿やコップなど細部に渡っても、旧型店舗と大きく異なる。また、新型店舗のみのメニューも存在した(前述)。
新型店舗の追加設備
  • 2012年以降、ドライブスルー、TTC(店頭テイクアウトコーナー)を設ける店舗も増えてきている。

なお、現在営業中の新型店舗を含めた各地にある店舗はココイチのウェブサイトから検索できるようになっている[23]

店舗での支払い(決済)方法[編集]

2016年5月1日より「カレーハウスCoCo壱番屋」ほぼ全店舗(日本国内)においてクレジットカード(トヨタファイナンス、VISA、MasterCard、JCB、AMEX、DISCOVER、ダイナース)、銀聯カード、JCBプレモカード、非接触IC型の電子マネー(交通系電子マネー9種類(PiTaPaは除く。)、楽天EdyiDQUICPaynanaco)が利用可能となった。(一部店舗ではそれよりも前から先行導入していた。)WAONについては一部店舗のみ利用可能である。(イオングループの商業施設内の店舗が多い。)ジェフグルメカード・壱番屋発行のお食事券・壱番屋株主対象のご飲食優待券・バークレーヴァウチャーズ(BV食事券)も引き続き利用可能である。壱番屋のインターネット通販「ココイチ通販」に関しては、クレジットカード(JCB、VISA、 Mastercard等)での支払いが可能となっている。

宅配サービス[編集]

一部店舗では宅配サービスを行っている。利用の際には宅配料金として1回につき配達料200円、一部店舗を除きカレーの料金が通常料金よりも容器代として1品につき100円増しとなる。宅配は主に原付2輪や軽自動車などで行われており、原付2輪で主に使用されている車種はホンダジャイロキャノピー(一部店舗ではヤマハ・ギアなども)。出前館楽天デリバリーを通しての注文も承っている。

また、宅配専門店としてココイチエキスプレスがある。

壱番屋の他業態[編集]

  • パスタ・デ・ココ(あんかけスパゲッティ) 愛知県近郊に展開。
  • 麺屋ここいち(めんやここいち) - 以前はカレーうどん専門店であったが、現在はカレーラーメンを中心にしたメニューに変更している。愛知県を中心に出店し、愛知県外では東京都秋葉原地区と福岡県久留米市に各1店のみ[24]
  • カレーパン屋(名駅サンロード店で販売) - 「カレーパン屋」独自の店舗は持たない。ここは、店舗内に配置されるレジと店舗外の地下街通路側に面して設置されるレジが別々に置かれている。これは、「カレーパン屋」の商品を利用するお客に配慮したものと思われる。
  • ココイチエキスプレス(宅配専門店)
  • にっくい亭(鉄板ハンバーグ

撤退した業態[編集]

  • FSココイチ(CoCo壱番屋のメニューを絞った小型店)
  • 粥茶寮kassai(お粥専門店)
  • うなぎ屋壱番(ひつまぶし丼)(2014年12月閉店)

独立システム[編集]

ココ壱独自の独立システムとしてブルームシステム(ブルームは花が開くという意味の英語)と呼ばれるものがある。これは創業者の宗次徳二(現・特別顧問)・直美(現・相談役)夫妻と共にココ壱立ち上げを手伝った林俊弘(株式会社Wee-Up代表取締役)が自分は一生カレー屋の親父として生きたいという思いから、宗次から初めて店舗を譲り受けたことに始まる。

ブルームシステムの内容として、一定以上のスキル(以下参照)と勤務期間を経た社員に与えられる権利であり、全国にあるココ壱店舗のうち、約6割がこのブルームシステムによって独立したオーナーによって運営されている。この際、オーナーに対してココ壱本部とのロイヤリティーなどの金銭的やり取りは一切生じないところにココ壱の独自性がある。さらに、この独立したオーナーの店に勤め、オーナーおよび、本部から認められると、このオーナー店から独立することもできる。しかしながら、ココ壱ブランドを守るため、本部より巡回している姿がたびたび見られる。また上記にある、一定以上のスキルとは、一般の客でもわかるようになっている。というのも各従業員のしている名札の色がそれである。具体的には

  • スター - 金よりさらに上級者な階級
  • 金 - その地区数店舗を運営できるだけの能力がある。
  • 銀 - 今従事している店舗の運営を任せることができる(独立するためには銀以上の資格が必要)。
  • 青 - 金・銀バッチの人間の補佐として、十分に信頼できる能力がある。
  • 黄 - 仕事の内容を理解しており、基本的な仕事内容は全て出来る能力がある。
  • 白 - 基本的に研修生である。

となっている。

これは社内では「ココスペ」と呼ばれる検定制度で、金が1級で以下2級、3級、初級のランクとなり、白は未取得である。調理部門と接客部門に分かれており、いずれかの部門で1級を取得するとハワイ旅行に招待される。

独立にあたっては夫婦ペアを本部が推奨するといわれているが、これは銀にも3ランクあり、下2ランクでは一人で店舗を運営できないためといわれている[要出典]

コラボレーション[編集]

過去を含む。

事件[編集]

金庫の窃盗による個人情報の流出[編集]

2010年3月23日、パット稲毛店において金庫が盗まれる事件があり、金庫に保管していた同店の顧客約4400名分の個人情報が記録されたUSBメモリも盗難被害に遭った。[要出典]

産業廃棄物処理業者による不正転売[編集]

廃棄食品横流し問題』も参照

2016年1月13日、異物混入の疑いがあるために廃棄を依頼したビーフカツが、産業廃棄物処理業者のダイコーによって不正に転売され、愛知県内のスーパーで販売されていたと発表した。愛知工場で使用している合成樹脂製の器具が混入している可能性があり、混入した時点が不明なために全ロットである40609枚の廃棄を依頼していたとのことである。系列店に勤務するパート従業員がスーパーマーケットで販売されているのを発見し、壱番屋本部に通報したことで発覚した[25]。ダイコーは岐阜県羽島市にあるみのりフーズに転売しており、ダイコーは愛知県の調査に対し転売は初めてであると説明した一方で、みのりフーズの実質経営者によると、過去にも2014年ごろから2、3回取引していたとのことである。また、書類上はすべて堆肥化したとしていたことも明らかになっている[26]。この件に対し、愛知県警察廃棄物処理法違反の疑いで1月14日午後にダイコーを捜索、伝票や帳簿を押収した[27]

その後、似たような製品が売られているとの連絡があり、愛知県が愛知県愛西市の精肉店の在庫を調べたところ、ビーフカツに加えチキンカツも発見された。愛知県が壱番屋に確認したところ、2014年8月にもダイコーに廃棄処分を依頼していたとのことであった。みのりフーズや同社と取引している弁当店でも同じチキンカツが発見された[28]。さらに岐阜県や三重県でも流通が確認された一方で、1月13日の聞き取り調査を最後にダイコーの責任者との連絡が取れなくなった[29]

1月16日、愛知県警察はみのりフーズの捜索を行った。なお、みのりフーズの冷凍庫からは冷凍マグロや鶏肉などの食品も見つかっており、壱番屋以外の廃棄物も取引していた疑いがもたれている[30]

その他[編集]

沖縄県嘉手納町にあるCoCo壱番屋の垂れ幕。米兵の来客の多いためか英語で書かれている。
  • 創業者一族はゴルフが趣味であることから、本社工場にはゴルフの打ちっぱなし場が併設されている。部外者も無料で利用可能であり、地元住民にも利用されている。
  • 2009年11月頃よりCoCo壱番屋の店舗に限り、毎正時になると江上郁弥が歌う「ね!ココイチ!!」というテーマソングがフルバージョンで店内放送されていたが、現在では放送されていない。ただし、店舗によってはこの曲を店の外で流している場合もある(名古屋の伏見中央通店など)。
  • また2010年ごろから、「ありがとうココでよかった」というテーマソングが追加され、「ね!ココイチ!!」と交互に流れていた。
  • ゲームソフトメーカーのドラスより、『カレーハウスCoCo壱番屋 今日も元気だ! カレーがうまい!!』がPlayStation 2専用ソフトとしてリリースされていた。このソフトは、旧型店舗(T-05型)のデザイン・ロゴマークにて制作されている。
  • かつてはカレーソースの大盛りがサービスであったが、現在では中止されている。
  • カレーの旨味を出すために、わざわざ暖かいカレーを冷凍してから再調理している。

脚注[編集]

  1. ^ a b カレーのココイチが、タイで人気沸騰のワケ - 東洋経済オンライン・2014年4月15日
  2. ^ a b c d ココイチ創業者に株売却の真相を直撃!「ハウスへの譲渡は、妻と追い求めた究極のカレーを実現するため。お金のためではありません」「週刊現代」2015年11月21日号
  3. ^ ただし、一部店舗においては挑戦者の食べ進み具合を見ながら700グラム、300グラム、300グラムの3皿に分割して出し、食べ残しについては持ち帰りとする形で復活している。
  4. ^ 2010年11月8日付中日新聞夕刊1面「紙つぶて 食料自給率に憂う」より。
  5. ^ 壱番屋/世界最大のカレーチェーンでギネス記録認定、2013年1月22日付記事より。2013年1月17日閲覧。
  6. ^ UPDATE 1-ハウス食G、壱番屋にTOB 51%まで買い増し子会社化へ - ロイター、2015年10月30日
  7. ^ ハウス食品グループ本社株式会社による当社株券に対する公開買付けの結果並びに親会社、その他の関係会社、主要株主及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ
  8. ^ http://www.taipeinavi.com/food/407/
  9. ^ 【NOW!ソウル】受験生にはカレー”. 中央日報. 2008年11月6日閲覧。
  10. ^ 世界へ広がる「ココイチ」の味、米国本土と香港に来夏1号店オープン。”. Narinari.com. 2009年10月22日閲覧。
  11. ^ WORLDWIDE CoCo ICHIBANYA 海外のココイチ”. カレーハウスCoCo壱番屋. 2009年10月22日閲覧。
  12. ^ a b 「CoCo壱番屋」が米本土に進出、ロサンゼルスに第1号店をオープン。”. Narinari.com. 2010年2月13日閲覧。
  13. ^ http://www.ichibanya.co.jp/shop/search/pdf/overseas_store.pdf
  14. ^ 壱番屋公式サイト
  15. ^ シルシルミシルより[いつ?]。ビールのみで福神漬けを食べることができるなど。
  16. ^ “CoCo壱番屋で「カレーのトッピング全部のせ」に挑戦してみた ~注文編~”. GIGAZINE. (2008年4月3日). http://gigazine.net/news/20080403_coco1_topping_all_1/ 2016年4月22日閲覧。 
  17. ^ “カレーハウスCoCo壱番屋で「トッピング全部乗せカレー」を食べてみた”. ロケットニュース24. (2012年2月7日). http://rocketnews24.com/2012/02/07/179689/ 2016年4月22日閲覧。 
  18. ^ 鉄板スタミナカレーご好評につき販売期間延長!
  19. ^ 鉄板スタミナカレー取り扱い店舗について
  20. ^ 店舗オリジナルメニュー一覧
  21. ^ カレーハウスCoCo壱番屋の店舗オリジナルメニュー - ぐるなび
  22. ^ http://www.taipeinavi.com/food/407/
  23. ^ ココイチ店舗検索
  24. ^ 麺屋ここいち(店舗一覧あり、2015年11月20日閲覧)
  25. ^ 産業廃棄物処理業者による、当社製品(ビーフカツ)不正転売のお知らせ(PDF)”. 壱番屋 (2016年1月13日). 2016年1月7日閲覧。
  26. ^ ココイチ異物混入カツ横流し、「過去にも2,3回カツ購入した」仲介業者が証言”. 産経west (2016年1月14日). 2016年1月17日閲覧。
  27. ^ ココイチのカツ不正転売、産廃処理業者を捜索へ”. NHK (2016年1月14日). 2016年1月17日閲覧。
  28. ^ 廃棄処分横流し 別の賞味期限のカツも見つかる”. NHK (2016年1月15日). 2016年1月17日閲覧。
  29. ^ 廃棄請負業者の責任者、連絡不能に 岐阜、三重でも流通確認”. 産経WEST (2016年1月15日). 2016年1月17日閲覧。
  30. ^ カツ横流し 岐阜の食品関連会社を捜索”. NHK (2015年1月16日). 2016年1月17日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]