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チョッちゃん

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連続テレビ小説 > チョッちゃん
チョッちゃん
ジャンル テレビドラマ
原作 黒柳朝チョッちゃんが行くわよ
脚本 金子成人
演出 清水満
富沢正幸
一柳邦久
出演者 古村比呂
世良公則
由紀さおり
役所広司
宮崎萬純
杉本哲太
片岡鶴太郎
春風亭小朝
佐藤オリエ
佐藤慶
川谷拓三
前田吟
ナレーター 西田敏行
時代設定 昭和2年 - 24年
製作
製作総指揮 小林猛(制作統括)
山岸康則(制作統括)
制作 NHK
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1987年4月6日 - 10月3日
放送時間月 - 土曜 8:15 - 8:30
放送枠連続テレビ小説
放送分15分
回数156
番組年表
前作都の風
次作はっさい先生
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チョッちゃん』は、1987年昭和62年)4月6日から10月3日まで放送されたNHK連続テレビ小説第38作である[1]。全156回[2]

概要

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原作は、黒柳徹子の母・黒柳朝の自伝『チョッちゃんが行くわよ』である。劇中では後述の通り黒柳徹子も出演した[3]

劇中でたびたび登場した「…っしょ」(…でしょう)という北海道弁が流行語となり、くだけた北海道の方言として全国的に定着した。

1987年7月3日まではBS1で、翌4日からはBS2で放送された。

初回視聴率は36.8%、平均視聴率は38.0%、最高視聴率は46.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)[4]

2002年9月30日から2003年3月29日にBS2にて再放送された。

放送ライブラリーでは第1回が公開[5]

キャスト

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北山蝶子 → 岩崎蝶子
演 - 古村比呂
岩崎要
演 - 世良公則[6]
蝶子の夫
バイオリニスト・NHK交響楽団のコンサートマスターである[6]
北山俊道
演 - 佐藤慶
蝶子の父
開業医。
北山みさ
演 - 由紀さおり[7]
蝶子の母
クリスチャンである[7]
野々村泰輔
演 - 川谷拓三(怪我により降板) → 前田吟(代役)
蝶子の叔父
野々村富子
演 - 佐藤オリヱ
田所邦子
演 - 宮崎萬純
蝶子の親友
神谷容
演 - 役所広司
蝶子の恩師
国松連平
演 - 春風亭小朝
要の親友
彦坂頼介
演 - 杉本哲太
蝶子の幼馴染
川村市子
演 - 中原理恵
石沢嘉市
演 - レオナルド熊
熊田剛造
演 - 津嘉山正種
中山音吉
演 - 片岡鶴太郎
中山はる
演 - 曽川留三子※方言指導も兼任
音吉の妻
その他
演 - 伊奈かっぺい黒柳徹子立原ちえみ左時枝小野武彦仁科扶紀十勝花子山下智子貝ますみ丹波義隆市川兵衛早川亜友子石田登星

スタッフ

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総集編

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1987年12月26日 19時20分 - 22時35分にNHK総合で放送された。

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 日本放送協会放送文化調査研究所 放送情報調査部 編『NHK年鑑'88』日本放送出版協会、1988年9月28日、104頁。 
  2. ^ NHKクロニクル
  3. ^ 第38作「チョッちゃん」”. 朝ドラ100. NHK. 2024年9月19日閲覧。
  4. ^ NHK 連続テレビ小説と視聴者 −“朝ドラ”はどう見られているか −” (PDF). メディア研究部. NHK放送文化研究所 (2020年1月30日). 2023年7月27日閲覧。(「付表1 NHK 連続テレビ小説【作品一覧表】」の154頁の38)
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n 放送ライブラリー program番号:177849
  6. ^ a b 世良公則 - NHK人物録
  7. ^ a b 由紀さおり - NHK人物録

関連項目

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外部リンク

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NHK 連続テレビ小説
前番組 番組名 次番組
都の風
(1986年度下半期)
チョッちゃん
(1987年度上半期)
はっさい先生
(1987年度下半期)
NHK BS2 連続テレビ小説・アンコール
心はいつもラムネ色
(2002年度上半期)
チョッちゃん
(2002年度下半期)
ぴあの
(2003年度上半期)