トットちゃん!

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トットちゃん!
ジャンル テレビドラマ
放送時間 月曜 - 金曜 12:30 - 12:50(20分)
放送期間 2017年10月2日 - 12月[1]
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
製作総指揮 五十嵐文郎テレビ朝日
演出 星田良子
遠藤光貴 ほか
原作 黒柳徹子(原案)
脚本 大石静
プロデューサー 服部宣之(テレビ朝日)
角田正子
菊地裕幸
出演者 清野菜名
豊嶋花
松下奈緒
山本耕史
高田純次
八木亜希子
佐藤B作
古村比呂
小澤征悦
高岡早紀
凰稀かなめ
黒坂真美
竹中直人
ナレーター 大下容子
オープニング 福山雅治トモエ学園
時代設定 1929年昭和4年) -
外部リンク 公式サイト
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トットちゃん!』は、テレビ朝日系列の『帯ドラマ劇場』(おびドラマシアター)枠(毎週月曜 - 金曜12:30 - 12:50)にて2017年10月2日[2]から12月までの予定で[1][3]放送されている、同枠第2弾となる帯ドラマ女優黒柳徹子の半生とその家族の物語を大石静の脚本、清野菜名松下奈緒のダブル主演[4]によりテレビドラマ化する[5]

概要[編集]

黒柳徹子が生まれる4年前の1929年昭和4年)の黒柳の母・と父・守綱の出会いから始まり、戦中戦後の苦難の年月を経て、稀代のスターが誕生する過程とその個性が巻き起こす数々の逸話を昭和の芸能史、テレビ史を背景に笑いと涙で描く。これまで映像化されることのなかった『窓ぎわのトットちゃん』時代の逸話も抜粋し、テレビ女優の第1期生として活動したNHK時代や、はじめて明かされる「国境を越えた恋」など、波乱万丈な黒柳の半生に迫る[5]

ダブル主演の1人、黒柳徹子役を演じる清野菜名は本作が全国ネットの連続ドラマ初主演となり、「帯ドラマ劇場」枠の前作『やすらぎの郷』でのさわやかで透明感あふれる演技が制作陣の目に留まり本作への起用に至った[4][6]。脚本は「ラブ・ストーリーの名手」と称される大石静が担当。「黒柳の恋愛体験をドラマで描くこと」をテーマに本作に臨んだ大石は黒柳に過去の恋愛体験の告白を迫り、黒柳は数日間の熟慮の末で人生初めて「海を隔てた恋」の恋愛秘話を明かした[7]。主題歌は、黒柳の熱望により黒柳と親交のある福山雅治が「トモエ学園」を提供。黒柳の父・守綱が名高いヴァイオリニストだったことに敬意を表し、弦楽四重奏を中心とした編曲に仕上げている[8]

ドラマ制作にあたり黒柳は期待のコメントを寄せた[5][9]

本作の直前には黒柳が司会を担当するトーク番組徹子の部屋』が放送されており、「徹子(トット)の前は徹子。徹子の後は徹子(トット)。」のキャッチコピー[10]のもと、CMを挟まずに完全リレーで放送することにより相乗効果が期待されている[11][12]

あらすじ[編集]

昭和4年(1929年)、東京の叔父夫婦の家に下宿し東洋音楽学校声楽を学ぶ学生の門山朝は、年末の帝都交響楽団主催の第九演奏会に合唱団員として参加し、コンサートマスターを務めるヴァイオリニスト・黒柳守綱と出会う。守綱と互いに恋に落ちた朝は、演奏会の終演後守綱に導かれるまま芸術家たちの住む乃木坂上倶楽部を訪れ、そのまま守綱のもとで暮らし始める。年が明け、朝を青年医師と結婚させ自身が営む医院を継がせたい朝の父・周通が北海道から上京し乃木坂上倶楽部を訪れるが、朝は抵抗し、周通は朝を勘当する。間もなく朝は守綱と結婚し、音楽と朝以外には無関心な守綱との新婚生活を始める。

苦しい生活の中洋服の仕立てをして家計をやりくりする朝は、昭和8年(1933年)夏、徹子を出産する。徹子の誕生を機に一家は「乃木坂上倶楽部」を出て、北千束に借家を借り生活を始める。やがて徹子の弟・明児が誕生し犬のロッキーが一家に加わって迎えた昭和14年(1939年)春、徹子は尋常小学校へ入学する。授業中に自由に振る舞い、机の蓋を開閉したり、画用紙からはみ出す巨大な絵を描いたり、チンドン屋を呼び寄せ東京音頭を踊ったりして担任に注意されてばかりの徹子に、夏休みを前に朝は校長から呼び出され徹子を自主的に転校させるよう言い渡される。新たな学校を探す中で個性を重んじる教育方針の「トモエ学園」の存在を知った朝は、徹子を連れて「トモエ学園」の小林校長を訪ねる。

徹子は晴れて「トモエ学園」への入学を認められ、次第に戦争の影が忍び寄る中、初恋の相手・幸司や小児麻痺で手足が不自由な郁夫らの級友とともに学びはじめる。翌昭和15年(1940年)春、朝は守綱の勧めで徹子と明児を連れて10年ぶりに北海道の実家へ里帰りし母・三好と再会するが、父・周通は朝たちと頑なに会おうとしない。帰路の列車の中、朝たちは偶然乗り合わせた青森の農家と知り合いになる。2年生に進級した徹子は郁夫を手助けして一緒に木に登り、郁夫からアメリカで開発されいつか世界を変えるという「テレビジョン」について聞かされるが、「テレビジョン」が見られるまで生きていたいとの願う郁夫は2学期を待たずして亡くなる。

登場人物[編集]

黒柳家[編集]

黒柳 徹子(くろやなぎ てつこ)
演 - 清野菜名[注 1](子役:豊嶋花
主人公。
黒柳 朝(くろやなぎ ちょう)
演 - 松下奈緒
徹子の母。旧姓は門山。
黒柳 守綱(くろやなぎ もりつな)
演 - 山本耕史
徹子の父。バイオリニスト。
黒柳 明児(くろやなぎ めいじ)
演 - 伊藤駿太
徹子の弟。
ロッキー
黒柳家で飼われている犬。シェパード。

井上家[編集]

井上 宏(いのうえ ひろむ)
演 - 高田純次
朝の母方の叔父。新聞社経理部勤務。
井上 えつ(いのうえ えつ)
演 - 八木亜希子
朝の叔母。宏の妻。朝の今後を優しく見守っている。

門山家[編集]

門山 周通(かどやま しゅうつう)
演 - 佐藤B作
朝の父。医師。北海道・原乃町で門山医院を営む。
門山 三好(かどやま みよし)
演 - 古村比呂[注 2]
朝の母。周通の妻。
河合 茂子(かわい しげこ)
演 - 山下容莉枝
門山医院の看護師。周通の言いなりで、三好には冷淡な態度で接する。
児玉 久興(こだま ひさおき)
演 - 本多力
青年医師。朝の婚約者。

乃木坂上倶楽部[編集]

シイナさん(椎名 昭造〈しいな しょうぞう〉)
演 - 小澤征悦
乃木坂上倶楽部1階で喫茶店を営む。
伊藤 華子(いとう はなこ)
演 - 高岡早紀
乃木坂上倶楽部の住人。建築家の未亡人。
ダニー 市川(ダニー いちかわ)
演 - 新納慎也
乃木坂上倶楽部の住人。社交ダンスのダンサー。エミーの夫。
エミー 市川(エミー いちかわ)
演 - 凰稀かなめ
乃木坂上倶楽部の住人。社交ダンスのダンサー。ダニーの妻。実は伯爵の令嬢でダニーとは駆け落ちだった。
上原 かなえ(うえはら かなえ)
演 - 黒坂真美
乃木坂上倶楽部の住人。浅草とんぼ座の女優。富夫の妻。
上原 富夫(うえはら とみお)
演 - 隈部洋平
乃木坂上倶楽部の住人。浅草とんぼ座の座付き作家。かなえの夫。

小学校[編集]

菅井 雄二郎(すがい ゆうじろう)
演 - 外波山文明
校長。
榎木 カツ(えのき かつ)
演 - 千葉雅子
徹子の担任。
仲尾(なかお)
演 - やべけんじ
隣組の担任。

トモエ学園[編集]

小林 宗作(こばやし そうさく)
演 - 竹中直人
トモエ学園校長。
三輪 康子(みわ やすこ)
演 - 宮﨑香蓮
トモエ学園の新任教師。
福元 郁夫(ふくもと いくお)
演 - 横山歩
トモエ学園の児童。小児麻痺のため手と足に障害を持つ。
菊池 幸司(きくち こうじ)
演 - ささきゆうた
トモエ学園の児童。徹子の初恋相手。

青森の疎開先[編集]

佐々木 トメ(ささき トメ)
演 - 中村メイコ
徹子と朝の疎開先の農家の祖母。
佐々木 伸夫(ささき のぶお)
演 - 宮川一朗太
トメの息子。
佐々木 八重(ささき やえ)
演 - いしのようこ
伸夫の妻。

徹子と出会う人たち[編集]

咲子(さきこ)
演 - 趣里
徹子の音楽学校の同級生。
向田 邦子(むこうだ くにこ)
演 - 山田真歩
人気脚本家、作家。徹子と友情を育む。
渥美 清(あつみ きよし)
演 - 山崎樹範
国民的俳優。
カール・祐介・ケルナー(カール・ゆうすけ・ケルナー)
演 - 城田優
国際的ピアニスト。徹子の恋の相手。
大岡 龍男(おおおか たつお)
演 - 里見浩太朗
NHK局員。NHK放送劇団5期生の担任。
野際 陽子(のぎわ ようこ)[14]
演 - 真瀬樹里[注 3]
NHKアナウンサー。のちに女優。徹子の親友。
沢村 貞子(さわむら さだこ)
演 - 浅野ゆう子
昭和を代表する名女優。徹子が「かあさん」と慕う。

放送日程[編集]

  • 放送期間は2017年であり、制作局のテレビ朝日基準。
放送期間 演出 備考
01週 01 - 05話 10月02日 - 10月06日 星田良子
02週 06 - 10話 10月09日 - 10月13日
03週 第11 - 15話 10月16日 - 10月20日
04週 第16 - 20話 10月23日 - 10月27日

総集編[編集]

  • トットちゃん! まとめてみた。(2017年10月28日 10:30 - 11:40、テレビ朝日系)
    • 第1週 - 第4週放送分の総集編

関連番組[編集]

  • サンデープレゼント・生きる伝説!黒柳徹子のヒミツ大解剖SP〜ドラマ「トットちゃん!」放送記念〜』
    • 2017年10月1日(日曜日)13:55 - 15:20(テレビ朝日系列フルネット24局で同時ネット)
      • 『徹子の部屋』と『トットちゃん!』の合体SPを上記タイトルで放送[15]

スタッフ[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 15歳以降[6]
  2. ^ 1987年放送のNHK連続テレビ小説チョッちゃん』で朝をモデルとしたヒロイン・北山(岩崎)蝶子を演じている[13]
  3. ^ 野際の実の娘。

出典[編集]

  1. ^ a b “『やすらぎの郷』から一転、朝ドラ感のある『トットちゃん!』10・2スタート【記者コラム】”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年10月1日). http://www.oricon.co.jp/news/2098199/full/ 2017年10月5日閲覧. "『やすらぎの郷』は2クールで放送されたが、『トットちゃん!』は1クールの放送予定なのだ。" 
  2. ^ 真瀬樹里、亡き母・野際陽子役で『トットちゃん!』出演 黒柳直々のオファー”. ORICON NEWS (2017年9月2日). 2017年9月2日閲覧。
  3. ^ [1]
  4. ^ a b 黒柳徹子を演じる清野菜名に本人から“注文”!「皆さんが思っているより…」”. テレ朝POST. テレビ朝日 (2017年8月2日). 2017年8月2日閲覧。
  5. ^ a b c “黒柳徹子の半生が“帯ドラマ”に 『トットちゃん』松下奈緒、山本耕史ら出演者発表”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年6月9日). http://www.oricon.co.jp/news/2092113/full/ 2017年6月10日閲覧。 
  6. ^ a b “テレ朝『トットちゃん!』黒柳徹子役は清野菜名「ハッピーな気持ち、届けたい」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年8月2日). http://www.oricon.co.jp/news/2095039/full/ 2017年8月2日閲覧。 
  7. ^ 黒柳徹子の“人生初告白”を引き出した脚本家・大石静、『トットちゃん!』への固い信念語る”. テレ朝POST. テレビ朝日 (2017年10月5日). 2017年10月21日閲覧。
  8. ^ a b “福山雅治、黒柳徹子熱望で『トットちゃん!』主題歌提供”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年9月18日). http://www.oricon.co.jp/news/2097408/full/ 2017年10月5日閲覧。 
  9. ^ 4人の“トット”が勢揃い!! 『徹子の部屋』の後は、ドラマを見て――とPR!!|ニュース|帯ドラマ劇場『トットちゃん!』”. トットちゃん!. テレビ朝日. 2017年9月16日閲覧。
  10. ^ 外部リンク参照。
  11. ^ “「徹子の部屋」直後→昼ドラで黒柳徹子の半生描く!母役に松下奈緒”. SANSPO.COM (産経デジタル): p. 1. (2017年6月9日). http://www.sanspo.com/geino/news/20170609/geo17060905050008-n1.html 2017年6月11日閲覧。 
  12. ^ “徹子 テレ朝お昼ジャック 「やすらぎの郷」後番組は「トットちゃん!」”. デイリースポーツ online. (2017年6月9日). https://www.daily.co.jp/gossip/2017/06/09/0010266995.shtml 2017年6月11日閲覧。 
  13. ^ “古村比呂 がん再発乗り越え「トットちゃん!」出演 「発見が1ヶ月遅れていたら…」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2017年9月25日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/09/25/kiji/20170925s00041000215000c.html 2017年10月10日閲覧。 
  14. ^ “真瀬樹里、亡き母・野際陽子役で『トットちゃん!』出演 黒柳直々のオファー”. ORICON NEWS (oricon ME). (2017年9月2日). http://www.oricon.co.jp/news/2096651/full/ 2017年9月2日閲覧。 
  15. ^ 番組内容 テレビ朝日 2017年9月24日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

テレビ朝日系列 帯ドラマ劇場
前番組 番組名 次番組
やすらぎの郷
(2017.4.3 - 9.29)
トットちゃん!
(2017.10.2 - 12〈予定〉)
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