コンテンツにスキップ

musiQ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『musiQ』
ORANGE RANGEスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル gr8!records
プロデュース シライシ紗トリ
チャート最高順位
  • 週間1位(2週連続・オリコン
  • 2004年12月度月間1位(オリコン)
  • 2005年度上半期1位(オリコン)
  • 2005年度年間1位(オリコン)
  • 登場回数66回(オリコン)
  • 歴代アルバムランキング33位
ゴールドディスク
  • 2ミリオン(日本レコード協会
  • ORANGE RANGE アルバム 年表
    1st CONTACT
    2003年
    musiQ
    (2004年)
    ИATURAL
    2005年
    『musiQ』収録のシングル
    1. ミチシルベ〜a road home〜
      リリース: 2004年2月25日
    2. ロコローション
      リリース: 2004年6月9日
    3. チェスト
      リリース: 2004年8月25日

    4. リリース: 2004年10月20日
    テンプレートを表示

    musiQ』(ムジーク)は、日本ロックバンドORANGE RANGEの2枚目のオリジナルアルバム。2004年12月にSony Music Rrcords(gr8! Records)よりリリースされた。

    解説

    [編集]
    • オリコン2005年年間アルバムチャート1位を獲得し、またダブルミリオンも達成しORANGE RANGE史上最高売り上げ枚数を記録。歴代アルバムセールスランキング33位。
    • 収録されているシングル曲は全てオリコン1位を獲得している。
    • 2001年以降にデビューしたアーティストでシングル、アルバムを通して初めて2ミリオンを達成した。
    • タイトルは、「音楽だったら当たり障りないな」という理由で決めたとHIROKIは語っている。
    • 収録曲「以心電信」「HUB☆STAR」は、2006年に公開された映画『チェケラッチョ!!』の挿入歌として使用された。
    • 本作から各楽曲に多くの参加ミュージシャンを起用する様になった。

    受賞

    [編集]

    収録曲

    [編集]
    CD
    全作詞・作曲: ORANGE RANGE(特記以外)、全編曲: ORANGE RANGE。
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.「KA・RI・SU・MA」(inst.)ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    2.チェストORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    3.ロコローション(日本語詞:ORANGE RANGE、作曲:Gerry GoffinCarole King)ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    4.以心電信ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    5.「ZUNG ZUNG FUNKY MUSIC」ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    6.「パディ ボン マヘ」(inst.)ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    7.「シティボーイ」ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    8.「謝謝」ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    9.「男子ing session」ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    10.「Beat Ball」ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    11.「ミチシルベ ~a road home~」ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    12.「花」ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    13.「FULL THROTTLE」ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    14.「祭男爵」ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    15.「papa」ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    16.「HUB☆STAR」ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    17.「Oh! Yeah」ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    18.「SP Thanx」ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    19.「ジパング2ジパング」(inst.)ORANGE RANGE(特記以外)ORANGE RANGE(特記以外)
    合計時間:

    楽曲解説

    [編集]
    1. KA・RI・SU・MA
      インスト曲だが、YAMATOが「沖縄」と叫んでいるものを加工している。また、曲の長さが47秒とORANGE RANGEの曲の中で最も短いものである。
      「HIROKIのソロ曲(「チェスト」のカップリング「修二君」)があるならYAMATOのソロ曲もあってもいいんじゃないか」とのことで製作された。
    2. チェスト
      • 7thシングル
    3. ロコローション
      • 6thシングル
    4. 以心電信
      アルバム曲だが、タイアップがついたこともあり、カラオケ着うたなどで上位に入るほどの有名な曲となった。
      詳しくは、該当の項目を参照。
    5. ZUNG ZUNG FUNKY MUSIC
      • 5thシングル「ミチシルベ〜a road home〜」カップリング
    6. パディ ボン マヘ
      インスト曲。民族的なイメージで、獣のような声はすべてメンバーの声でつくったもの。
    7. シティボーイ
      LIVE musiQではMC陣がコスプレをして演奏した。
    8. 謝謝
      ジャズ調な曲。
      “謝謝”(読み:しぇいしぇい、中国語で“ありがとう”の意味)というタイトルになった理由を、NAOTOは「曲の雰囲気が“謝謝”と言っている感じだから」と語っている。
    9. 男子ing session
      曲の最後に、レコードで再生している時の無音部分で流れるノイズのような音が流れて、次曲に繋がるように作られている。裏ベストアルバム『裏 SHOPPING』にはそのノイズがカットされたものが収録されている。
    10. Beat Ball
      NAOTOは「このアルバムの中で一番やりたいことをやった」と語っている。ただ、KATCHANは「テンポが難しくて、この曲苦手かも…」と嘆いていた。
      ORANGE RANGE LIVE TOUR 010-011 ~orcd~の公演でBeat Ballを披露した際は、ボーカル3人がステージ上で煙草をふかしながら歌っていた。
    11. ミチシルベ〜a road home〜
      • 5thシングル
      • 8thシングル
    12. FULLTHROTTLE
      このアルバムに収録されている新曲で唯一、YOHが原曲を作曲している。
    13. 祭男爵
      YOHが作ったリフにNAOTOが食いついて製作された曲。
      曲中に出てくる「ヤーサイ」というのは、沖縄の方言で「お腹が空いた」という意味である。
    14. papa
      スタッフの家庭をネタにした曲。本人たちは「意味不明な曲」と語っている。
      2005年の夏フェスではほぼすべての会場で歌われた。
    15. HUB☆STAR
      タイトルは、メンバーの所属する野球チームの名称。
      アルバムのタイトルになりそうだったが、YOHに反対されてしまった。
    16. Oh! Yeah
      青春をテーマにした曲。
      YAMATOに作詞を任せたところ、ストーカー的になってしまったとの事。
    17. SP Thanx
      ファンの為に作られた曲。
      ギターは一切使われていないが、ライブではギター追加バージョンを披露した。
    18. ジパング2ジパング
      インスト曲。

    参加ミュージシャン

    [編集]
    • YAMATO:hub-vox
    • HIROKI:mid-vox
    • RYO:low-vox
    • NAOTO:Programing other instruments、ハブギター
    • YOH:bass
    • KATCHAN:drums


    関連項目

    [編集]