北宇都宮駐屯地
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(宇都宮飛行場から転送)
北宇都宮駐屯地 | |
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正門方向から撮影(2008年3月) | |
位置 | |
所在地 | 栃木県宇都宮市上横田町1360 |
座標 | 北緯36度30分53秒 東経139度52分14秒 / 北緯36.51472度 東経139.87056度 |
概要 | |
駐屯地司令 | 航空学校宇都宮分校長 兼務 |
主要部隊 |
航空学校宇都宮校 第12ヘリコプター隊 ほか |
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開設年 | 1973年 |
宇都宮飛行場 Utsunomiya Airfield | |||||||||
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宇都宮飛行場の東側から空撮 | |||||||||
IATA: QUT - ICAO: RJTU | |||||||||
概要 | |||||||||
国・地域 | 日本 | ||||||||
所在地 | 栃木県宇都宮市上横田町 | ||||||||
種類 | 軍用 | ||||||||
所有者 | 防衛省 | ||||||||
運営者 | 陸上自衛隊 | ||||||||
標高 | 101 m (331 ft) | ||||||||
座標 | 北緯36度30分53秒 東経139度52分14秒 / 北緯36.51472度 東経139.87056度 | ||||||||
地図 | |||||||||
空港の位置 | |||||||||
滑走路 | |||||||||
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リスト | |||||||||
空港の一覧 |
北宇都宮駐屯地(きたうつのみやちゅうとんち、JGSDF Camp Kita-Utunomiya)は、栃木県宇都宮市上横田町1360に所在し、航空学校宇都宮校等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。
概要
[編集]1,700m滑走路を持つ宇都宮飛行場があり、駐屯部隊の大部分を航空科が占めている。(航空学校宇都宮校、第12ヘリコプター隊第1飛行隊及び東部方面管制気象隊第4派遣隊)
また、官公庁航空機(防衛省、海上保安庁、都道府県警察ヘリコプター、消防防災ヘリコプター)の製造・整備を行うSUBARU宇都宮製作所(航空宇宙カンパニー)南工場と栃木県警察航空隊が同駐屯地に隣接しており、飛行場を協定により共同使用している。
駐屯地司令は、航空学校宇都宮校長が兼務。
駐屯部隊の概要
[編集]- 陸上自衛隊航空学校宇都宮校
- 本校は明野駐屯地に所在し、霞ヶ浦駐屯地(霞ヶ浦校)との3校で陸上自衛隊の回転翼操縦士を養成している。
- 宇都宮校は、陸曹航空操縦学生課程(FEC)、及び計器検定官課程(EOC)を担当している。
- 宇都宮校の所属航空機は、エンストロム 480、UH-1Jの2機種を用いる。
- 駐屯地祭の際には教官によるアクロバットチーム『ブルーホーネット』が臨時編成される。
- 第12ヘリコプター隊第1飛行隊:空中機動力を高めた旅団として再編された第12旅団のヘリコプター部隊の派遣隊。主力部隊は相馬原駐屯地に所在。UH-60JAを運用する。
沿革
[編集]中島飛行機宇都宮製作所飛行場
- 1943年(昭和18年):中島飛行機(現在のSUBARU)が軍用機製造のため「中島飛行機宇都宮製作所飛行場」として開設した。(戦時中の宇都宮飛行場は、陸軍宇都宮清原飛行場(現在の清原工業団地)のことを指す。)
米軍
航空自衛隊
- 1957年(昭和32年)8月1日:航空自衛隊第2操縦学校が松島基地から移駐[1]。
- 1958年(昭和33年)12月3日:「宇都宮飛行場」として告示[2]。航空自衛隊(第2操縦学校)が操縦教育開始[3]。
- 1959年(昭和34年)6月1日:第2操縦学校が第13飛行教育団に改編[1]。
- 1962年(昭和37年)
陸上自衛隊北宇都宮分屯地・航空自衛隊
- 1962年(昭和37年)11月30日:陸上自衛隊が宇都宮駐屯地の北宇都宮分屯地として設置[4]、東部方面航空隊(主力)が霞ヶ浦駐屯地から移駐。
- 1963年(昭和38年)3月15日:第14飛行教育団が廃止。
陸上自衛隊北宇都宮分屯地・海上自衛隊・航空自衛隊
- 1963年(昭和38年)9月1日:海上自衛隊(教育航空集団司令部及び岩国教育航空群から改編した宇都宮教育航空群)が岩国航空基地から移転。
- 1964年(昭和39年)12月28日:飛行教育集団司令部が宇都宮から浜松北基地に移転(航空自衛隊が撤収)。
陸上自衛隊北宇都宮分屯地・海上自衛隊
陸上自衛隊北宇都宮駐屯地
- 1973年(昭和48年)
- 2001年(平成13年)3月27日:第12師団の旅団への改編に伴い、師団隷下の第12飛行隊から第12ヘリコプター隊へ拡大改編(隊本部は相馬原駐屯地へ移駐)。
- 2002年(平成14年)
- 3月27日:航空学校宇都宮分校が宇都宮校に校名変更。
- 7月22日:東部方面管制気象隊第4派遣隊が無事故管制2,000,000回達成[6]。
- 2019年(令和元年)
- 5月28日:東部方面管制気象隊第4派遣隊が無事故管制3,000,000回達成。
駐屯部隊・機関
[編集]防衛大臣直轄部隊・機関
[編集]東部方面隊隷下部隊
[編集]- 第12旅団
- 第12ヘリコプター隊
- 第1飛行隊:UH-60JA装備
- 第12ヘリコプター隊
- 東部方面航空隊
- 東部方面システム通信群
- 第105基地システム通信大隊
- 第317基地通信中隊
- 北宇都宮派遣隊
- 第317基地通信中隊
- 第105基地システム通信大隊
航空保安無線施設
[編集]局名 | 種類 | 周波数 | 識別符号 |
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UTSUNOMIYA | TACAN | Ch-058Y | JDT |
航空管制
[編集]TWR | 126.2MHz,138.05MHz,140.3MHz,236.8MHz |
APP | 120.1MHz,122.45MHz,362.3MHz |
RESCUE | 123.1MHz |
駐屯地イベント使用時 統制45.1MHz 飛行展示140.8MHz 122.6MHz 126.2MHz
最寄の幹線交通
[編集]- 高速道路:東北自動車道鹿沼IC、北関東自動車道宇都宮上三川IC
- 一般道:国道4号、国道121号、国道123号、栃木県道2号宇都宮栃木線、栃木県道3号宇都宮亀和田栃木線、栃木県道63号藤原宇都宮線、栃木県道70号宇都宮今市線
- 鉄道:JR東日本東北本線 雀宮駅、東武鉄道東武宇都宮線 西川田駅
- 飛行場:宇都宮飛行場(その他の空港)
- 路線バス:関東自動車・JR宇都宮駅〜東武西口〜雀宮駅入口〜雀宮陸上自衛隊〜石橋駅線「航空学校前」下車
脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]