スターダストクルセイダース

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ジョジョの奇妙な冒険 > スターダストクルセイダース
スターダストクルセイダース
ジャンル アクション、アドベンチャー
漫画:ジョジョの奇妙な冒険 Part3
スターダストクルセイダース
作者 荒木飛呂彦
出版社 集英社
掲載誌 週刊少年ジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表期間 1989年16号 - 1992年19号
巻数 単行本 全16巻(12 - 28巻)
文庫版 全10巻(8 - 17巻)
話数 全152話
テンプレート - ノート 

ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース』(ジョジョのきみょうなぼうけん パート3 スターダストクルセイダース、JOJO'S BIZARRE ADVENTURE Part3 Stardust Crusaders)は、荒木飛呂彦漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』のPart3(第3部)。単行本12巻 - 28巻に収録されている。今シリーズから「幽波紋」(スタンド)という設定が加えられ、以後、主な登場人物はスタンド使いとしてストーリーに関わってくるようになる。

『スターダストクルセイダース』は後年に付けられた副題で、週刊少年ジャンプ連載当時の副題は「第三部 空条承太郎 ―未来への遺産―」。なお、画集『JOJO A-GO!GO!』にて発表された当初は「スターダスト トラベラーズ」という副題であったが、廉価版発行の際に現在のものに訂正されている。

あらすじ[編集]

ジョセフ・ジョースターの孫である空条承太郎が精神エネルギーの一種「スタンド」を駆使しながら、100年の眠りから甦った吸血鬼DIOと戦うロードムービー活劇である。

Part2『戦闘潮流』から50年後、1987年[1]日本から物語は始まる。ある日突然スタンド能力が目覚め、困惑している承太郎のもとに、祖父・ジョセフとその友人・アヴドゥルが訪れる。その直後、復活したジョースター家の宿命の敵・DIOの邪悪な波動の影響により、承太郎の母親・空条ホリィは危篤状態に陥ってしまう。母親を救うためには約50日以内にエジプトに潜んでいるDIOを見つけ出し倒すしか手段はない。承太郎は仲間とともにエジプトを目指す。その一方でDIOはジョースター一族との因縁に決着をつけるため、エジプトから忠実な部下や雇った刺客、さらには肉の芽を用いて洗脳したスタンド使いたちを承太郎たちに差し向ける。

当初承太郎たちは飛行機を乗り継ぎ直接エジプトへ向かう予定であったが、DIOの刺客によって墜落させられたため、以降海路・陸路を中心にエジプトに向かうことになる。香港島インドパキスタン紅海を経由してエジプトに入った後はアスワンルクソールギザを経由して北上する。そしてついにカイロにてDIOの潜伏する館を発見し、100年の因縁に決着をつける時を迎える。

エピソード[編集]

収録状況はジャンプ・コミックスのもの。

巻数 タイトル 話名
12 超生物の誕生!!の巻 悪霊にとりつかれた男の巻
13 DIOの呪縛の巻 炎の魔術師の巻
悪霊 その正体!の巻
星のアザをもつ男の巻
戦慄の侵入者の巻
裁くのは誰だ!?の巻
DIOの呪縛の巻
幽波紋の戦士たちの巻
機中にひそむ魔の巻
奇虫襲撃!の巻
14 無人船と猿の巻 銀の戦車 その1〜3
暗青の月 その1〜3
力 その1〜3
15 銃は剣よりも強しの巻 悪魔 その1〜3
黄の節制 その1〜4
皇帝と吊られた男 その1〜3
16 戦いの年季!の巻 皇帝と吊られた男 その4〜6
女帝 その1〜4
運命の車輪 その1〜3
17 恐ろしき恋人の巻 運命の車輪 その4
正義 その1〜6
恋人 その1〜3
18 夢のDEATH13の巻 恋人 その4〜6
太陽 その1〜2
死神13 その1〜4
19 魔法のランプの巻 死神13 その5〜6
審判 その1〜5
女教皇 その1〜3
20 爆弾仕かけのオレンジの巻 女教皇 その4
「愚者」のイギーと「ゲブ神」のンドゥール その1〜6
「クヌム神」のオインゴ 「トト神」のボインゴ その1〜3
21 脚がグンバツの女の巻 「クヌム神」のオインゴ 「トト神」のボインゴ その4
「アヌビス神」 その1〜6
「バステト女神」のマライア その1〜3
22 密室で消失の巻 「バステト女神」のマライア その4〜6
「セト神」のアレッシー その1〜5
DIOを撃つ!?の巻
23 ダービーズコレクションの巻 ダービー・ザ・ギャンブラー その1〜6
ホル・ホースとボインゴ その1〜3
24 地獄の門番 ペット・ショップの巻 ホル・ホースとボインゴ その4〜5
地獄の門番 ペット・ショップ その1〜5
ダービー・ザ・プレイヤー その1〜2
25 ダービー・ザ・プレイヤーの巻 ダービー・ザ・プレイヤー その3〜11
26 亜空の瘴気 ヴァニラ・アイスの巻 亜空の瘴気 ヴァニラ・アイス その1〜8
スージー・Q・ジョースター 娘に会いにくる
27 DIOの世界の巻 DIOの世界 その1〜10
28 遥かなる旅路 さらば友よの巻 DIOの世界 その11〜18
遥かなる旅路 さらば友よの巻

登場人物[編集]

の項はドラマCD版 / OVA版 / Part3対戦型格闘ゲーム版 / ASB版 / テレビアニメ版の順。1人しか記載されていない場合は特記ない限りPart3対戦型格闘ゲーム版のキャストとし、それ以外のものは別途記載する。スタンドパラメータは『JOJO A-GO! GO!』より。

ジョースター一行[編集]

空条 承太郎(くうじょう じょうたろう)
声 - 梁田清之 / 小杉十郎太 / 梁田清之 / 小野大輔 / 同左(小学生時代 - 高森奈津美
第3部のJOJO。ジョセフの孫である高校生。DIOが復活したことにより生命の危機に陥った母・ホリィを救うため、幽波紋(スタンド)「スタープラチナ」を駆使してジョセフらと共にエジプトへ向かう。
ジョセフ・ジョースター
声 - 内海賢二(1巻・3巻)、納谷悟朗(2巻) / 大塚周夫 / 大川透 / 杉田智和 / 石塚運昇
承太郎の祖父。DIOが復活した影響で念写能力を持つスタンド「ハーミットパープル」が覚醒する。その能力によりDIOの復活を知り、DIOの野望を阻止するため、また娘のホリィを救うために承太郎達と旅に出る。
モハメド・アヴドゥル
声 - 大塚明夫 / 小林清志 / 江川央生 / 江原正士 / 三宅健太
ジョセフが第3部本編の3年前に知り合った友人。職業は占星術師で、生まれつきのスタンド使い。真面目な性格で揺るぎない意志をもつ一方、短気かつ頑固で、「結構熱くなるタイプでギャンブルには向いていない」と自らを評価しており、柔軟なジョセフとは名コンビである。承太郎と出会う4か月前にカイロでDIOと遭遇しており、危うく「肉の芽」を植え付けられそうになったが、ジョセフから事前にDIOのことを聞いていたこともあって難を逃れた。
旅の途中、インドでホル・ホースに眉間を打ち抜かれて死亡したと思われたが、実は脳天を外れたことで生存しており、別行動を取って購入した潜水艦を用いて紅海の小島で合流した。その際、DIOの刺客を欺くために自らの父親に変装していた。登場当初は大人びた印象を漂わせるキャラクターだったが、復活以降は豪快で乗りのいい一面を見せるようになり、地中の敵に向けて連れ小便を見舞ったり、トイレの災難に巻き込まれたりと迷活躍を披露したが、ジョセフとの連携プレーの冴えは衰えていなかった。しかし、DIOの館にてヴァニラ・アイスの奇襲に遭い、クリームの攻撃からポルナレフとイギーを庇ったことでクリームの亜空間に飲み込まれ、両腕だけを残して死亡した。
OVA版でも同様に一時戦列を離れるが、再会した場所が原作と異なる。また、DIOの館へ突入した後のエピソードも敵キャラクターが一部登場しないために変更されており、DIOの棺桶を開けたことで彼の攻撃を受けてしまい、駆け寄ってきたポルナレフをかばって単身クリームの亜空間に飲み込まれた。
テレビアニメ版では日本の茶道に興味を持ち、嗜む面も描かれている。
正式には「アドゥル」だが、「アドゥル」と誤記されている場面もある。
名前の由来はアメリカのアーティスト兼振付師の「ポーラ・アブドゥル[2]。飼い鶏達の名前の由来はそれぞれ「マイケル・ジャクソン」、「プリンス」、「ライオネル・リッチー[3]
マジシャンズレッド(魔術師の赤)
【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - C / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - D】
エジプトの太陽神「ラー」の如く、猛禽類の頭部と逞しい人型の胴体を持ったデザインのスタンド。鉄をも溶かす灼熱の炎を自由自在に操り、単純な格闘能力も非常に高い。得意技は炎をアンク十字架)の型にして撃ち出す「クロスファイヤーハリケーン」、炎のアンクを何体も分裂して放つ「クロスファイヤーハリケーンスペシャル」。また、エネルギーを探知する「炎の探知機」を作り上げることもできる。高熱火炎の脅威をすでに知っている敵も多く、緒戦で一番に片付けようとされる(J・ガイル&ホル・ホース、ンドゥールなど)。
名の由来はタロット大アルカナ1番目のカード「魔術師」。
花京院 典明(かきょういん のりあき)
声 - 速水奨 / 鈴置洋孝 / 真殿光昭 / 遊佐浩二 / 平川大輔
承太郎の通っている高校に転校してきた高校生。アヴドゥルやポルナレフ同様に生まれつきのスタンド使い。家族とのエジプトのナイルへ旅行中にDIOと出会って「肉の芽」を植え付けられ、承太郎への最初の刺客として登場する。高校の医務室にて先生(声 - 恒松あゆみ〈テレビアニメ版〉)をハイエロファントグリーン(法皇の緑)で操りながら承太郎と交戦するが敗北し、承太郎のスタープラチナで「肉の芽」を取り除かれたことで正気を取り戻す。その後、DIOを倒すためにエジプトを目指すジョースター一行の旅に同行する。転校して早々、家族に黙って出発したために実家では大騒ぎになっているはずと本編では語られている。
幼い頃から「スタンドを持たずスタンドを見ることもできない人間とは真に心をかよわせることはできない」と考えていたため、承太郎たちに出会うまで友人は全くいなかった。冷静沈着な性格であり、デス・サーティーンの策略やDIOのスタンド能力の正体をただ一人看破するなど洞察力にも長けている。一行の中では比較的控えめで礼儀正しいが、ポルナレフと共に下ネタギャグに興じるなど俗事にも通じている。チェリーが好物で、食べる時に舌の上で「レロレロ」と転がす癖がある。テレビゲームが得意で、特にレースゲーム『F-MEGA』はかなりやり込んでおり、ハイエロファントグリーンを使ってのスピン攻撃を使うなど、腕前はプロ級。登場して間もない頃は一人称が「私」だったが、途中から「僕」が混在し、最終的に「僕」で統一された。
旅の途中でンドゥールのゲブ神によって両目を負傷し、アスワンの病院へ一時入院したが、DIOの館突入直前に退院し、承太郎たちと再会。サングラスを着用して戦線に復帰する。DIOとの決戦では、DIOの能力を探るために自ら先陣を切って積極的に攻撃を仕掛けるが、DIOのザ・ワールド(世界)によって腹に風穴を開けられ、致命傷を負ってしまう。しかし、今際の際にザ・ワールドが「時を止める能力」を持っていることに気付き、ジョセフにその事実を伝えるためのメッセージを遺して死亡した。
名前の由来は宮城県仙台市の地名「花京院[4]。エンヤ婆のホテルに宿泊した際には承太郎と共にエンヤ婆を欺くため、宿帳には「Tenmei Kakyouin」と名前を音読みで署名していた。
ハイエロファントグリーン(法皇の緑)
【破壊力 - C / スピード - B / 射程距離 - A / 持続力 - C / 精密動作性 - D / 成長性 - D】
身体を人型から紐状(実際は帯状に近い)に分解して活動できる遠隔操作型のスタンド。スタンド自体が長大に伸びるために射程距離は広く、100m以上離れられる。単純なパワーは高くはないが、宝石型のエネルギー弾を発射する技「エメラルドスプラッシュ」を持ち、その破壊力は絶大である。紐状になった状態では人体へ潜り込んだり、射程を生かして至る所に張り巡らし、触れると「エメラルドスプラッシュ」を発射する「結界」を造ることができる。
全身に網目状の模様があるため、承太郎からは「光ったメロン」と形容されていた。
スタンド名の由来はタロット大アルカナ5番目のカード「教皇」。当初のスタンド名は「ハイエロファントエメラルド」だったが、洗脳が解けた後は「ハイエロファントグリーン」になっている。文庫版では「ハイエロファントグリーン」に統一されている。
ジャン=ピエール・ポルナレフ
声 - 山口健 / 森功至 / 垂木勉 / 平田広明 / 小松史法
香港で承太郎一行の前に現れたDIOの刺客。アヴドゥルと対戦するも敗れ、肉の芽を取り除かれて洗脳が解けた後は仲間として承太郎達と行動を共にする。
イギー
声 - なし / 同左 / 真殿光昭 / 千葉繁
血統書付きのボストン・テリア。とある大金持ちの家で飼われていたが、非常に高い知性を持っていたため、次第に飼い主を含めた人間全般を見下すようになり、家出した。その後、ニューヨークで野良犬のボス格として君臨し、自由気ままに生きていたところをアヴドゥルが見つけ、やっとの思いで捕まえた。ジョースター一行がエジプトへ上陸した直後、スピードワゴン財団によって助っ人として強引に連れて来られる。
人の言うことを全く聞かないひねくれた性格だが、ペット・ショップ戦で最初は見捨てようとした犬好きの子供を助けており、自分なりの良心や正義感は持っている。人の髪の毛を口でむしり、その最中に屁をする趣味がある。コーヒー味のチューインガムが大好物で、他にもケーキの盗み食いや棒付きキャンディーの拾い食いをしている。
登場当初は実物のボストン・テリアのようなリアルな外見だったが、話が進むにつれてデフォルメされていき、表情も豊かになった(OVA版では最後までリアルな外見のまま)。ペット・ショップ戦ではイギーの視点で話が進むため、イギーの台詞や独白が書かれているが、人間とは会話できない。しかし、人間たちが作った社会や文化に関する知識は多少持ち合わせており、ペット・ショップの仕草を見てブルース・リーを連想するような発言をしている。
自身の立場からすれば、ニューヨークから無理矢理エジプトまで連れて来られた挙句、ジョースター一行の旅に付き合わされて心底迷惑している。また、エジプト9栄神との戦いに対しても人間同士の争いと蔑み、無関心な態度で接してきた。DIOの館を護る番鳥ペット・ショップに対しても、当初は同様の姿勢を貫いていたが、犬好きの少年を助けたことでペット・ショップとの戦闘に突入する。ペット・ショップの猟犬顔負けの追跡と猛攻の前に次第に追い詰められて片足を失ってしまい、逃げ場の無い状況にまで追い詰められるが、氷柱のミサイルを口から発射しようとしたペット・ショップの嘴に噛み付き、口内でミサイルを暴発させたことによって辛勝する。このようにDIO一味に散々痛めつけられたことから激怒し、いままで無関心だった態度を一変させ、一行をDIOの館まで案内した。
DIOの館では、ケニーGを撃破した直後にアヴドゥルがヴァニラ・アイスの奇襲を受けて死亡したため、ポルナレフと共闘することになるが、ヴァニラ・アイスにDIOの姿を模した砂人形で攻撃しようとしたことで彼の逆鱗に触れ、執拗かつ凄惨な攻撃を受ける。折れた骨が肺に食い込むほどの重傷を負わされながらも、自身の命の危険をかえりみずヴァニラ・アイスに追い詰められていたポルナレフを間一髪のところで救い、そのまま力尽きて死亡した。OVA版でもポルナレフの危機を救ったが、ヴァニラ・アイスのスタンドによって下半身を飲み込まれ、死亡する。
OVA版やゲーム版では鳴き声に犬のサンプリングボイスが使用されている。ゲーム版では心の声やモノローグなどを話すために声優がキャスティングされている。
名前の由来はアメリカのアーティスト「イギー・ポップ[5]
ザ・フール(愚者)
【破壊力 - B / スピード - C / 射程距離 - D / 持続力 - C / 精密動作性 - D / 成長性 - C】
砂と同化、砂を操る変幻自在のスタンド。その性質上、物理的な攻撃でダメージを被ることがない。羽を形作り、空中を滑空することもできる。獣と機械が融合したようなデザインで、ネイティブアメリカンを思わせる羽飾りやマスクが特徴。また、後足は車輪になっている。物質同化型で砂を主成分とする能力上、防御力にきわめて秀でる反面、スピードの面では遥かに劣る。パワーはさほど強くなく、滑空は承太郎をぶら下げて長時間高度を維持するのは無理だった。
スタンド名の由来はタロット大アルカナ0番目(番号無し)のカード「愚者」。

タロットカードに暗示された敵スタンド使い[編集]

この内、グレーフライ、フォーエバー、ラバーソール、ズィー・ズィー、アラビア・ファッツ、マニッシュ・ボーイは、劇中に名前が登場しない。

グレーフライ
声 - 真殿光昭
エジプト行きの飛行機の機内でジョースター一行を襲ったスタンド使いの老人。飛行機を事故に見せかけて墜落させ、金品を巻き上げていた根っからの悪党。舌にはスタンド型の窪みがある。最初は飛行機内に付着していた血痕に混乱する一般人を演じていた。花京院のスタンドを甘く見過ぎた故にスタンドをバラバラに千切られて敗北、スタンドのダメージが本体に跳ね返り死亡した。しかし事前に機長らを殺害していたため、飛行機を不時着させ、ジョースター一行を足止めするという役割は果たした。
名前の由来は、アメリカのアーティスト「グレン・フライ[6]
タワー・オブ・グレー(灰の塔)
【破壊力 - E / スピード - A / 射程距離 - C / 持続力 - C / 精密動作性 - E / 成長性 - E】
クワガタムシのビジョンを持つスタンド。スタープラチナの両手ラッシュさえもかわす驚異的なスピードを誇り、口中の「塔針(タワーニードル)」によって人間の舌を引きちぎる。
スタンド名の由来は、タロット大アルカナ16番目のカード「」。
キャプテン・テニール(偽名)
声 - 竹本英史
香港でスピードワゴン財団に派遣されたテニール船長を殺害し、彼に成り済ましていた男。本名は不明。常人の三倍の肺活量を持ち、潜水の自己ベスト6分12秒の記録を持つ。承太郎に正体を見破られると、密航していた家出少女を人質にして、独壇場の海中へ引きずり込む。海中で渦を巻き起こし、承太郎を仕留めようとするが、スタープラチナの「流星指刺(スターフィンガー)」により敗北して死亡。しかし、自前に用意していた爆破装置により船は爆破された。
なお、本物のテニール船長が乗っていた船の乗組員は、船長と共に皆10年以上同じ船に乗っているベテランであったが、事前に紹介を受けていたジョセフを含め誰一人彼が偽物だということに気づいていなかった。
名前の由来は、アメリカのポップ・グループ「キャプテン&テニール[6]
ダークブルームーン(暗青の月)
【破壊力 - C / スピード - C / 射程距離 - C / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - B】
四つ目の平べったい頭をしている半魚人のようなビジョンのスタンド。四肢には鋭い爪と水かきを持ち、スクリューの回転よりも鋭い水中カッターとなる。全身にヒレを持ち、水中では素早く動いて渦を作り出すことができる。また、フジツボを相手のスタンドに付着させることでエネルギーを吸い取る。渦と鋭いウロコの組み合わせで水中に引きずりこんだ相手を始末する戦法を得意としている。
スタンド名の由来は、タロット大アルカナ18番目のカード「」。
エンヤ婆(エンヤ・ガイル)
声 - なし / 深見梨加 / 高木早苗 / 三輪勝恵
DIOにスタンドの存在と能力の発現の方法を教えた張本人。J・ガイルの母親で、息子と同じく両右手。DIOを敬愛しており、同時に息子のことも溺愛している。
当初は、DIOの傍らでジョースター一行に差し向ける刺客たちを采配していたが、息子の死のショックにより取り乱し、単身で復讐に向かう。自身のスタンドで、町に見せかけた墓場で宿屋の女主人に扮し、無数の死体と共にポルナレフを襲うが、ポルナレフを探しに来た承太郎に、彼が偽名を使っていたにも拘らず本名で呼んでしまったために追っ手である事がバレてしまう。承太郎の脚に傷をつけ、スタンドを侵入させようとしたが、スタンドをスタープラチナに吸引されて窒息した。その後、DIOの秘密を探るためにジョースター一行に捕らえられるが、スティーリー・ダンに口封じとして肉の芽を植えつけられて殺される。しかし最期までDIOへの忠誠は変わらず、DIOの秘密を守り通した。
ポルナレフに「ジョイナー以上」と評される脚力等、老婆とは思えないほどの驚異的な体力を誇る。また、初登場時は普通の背丈だったが、回を追ってデフォルメされ、頭身が低くなっている。
作中では「エンヤ婆」としか呼ばれておらず、画集『JoJo6251 [荒木飛呂彦の世界]』でフルネームが明かされ、OVA版でも使われた。名前の由来は、アイルランド出身の女性歌手「エンヤ[6]
Part4や5等でも「魔女エンヤ婆」などと言われ、物語の、特に「スタンド」や「矢」の設定において存在感を示した。
OVA版では、スタンド能力により若い女性の姿と老婆の姿を使い分けてジョースター一行を欺いたが、承太郎が原作でテニールに使った方法により追っ手だと見破られた。また、死後は太陽の光を浴びて灰になる描写が描かれた。
ジャスティス(正義)
【破壊力 - D / スピード - E / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - E】
王冠をかぶった骸骨のビジョンを見せる霧状のスタンド。傷口から身体に侵入することで血液を蒸発させてコイン大の穴を作り、そこに霧の糸を通して相手(生死を問わず)の身体を操ることができる。この能力の真価は、一つのスタンドで百人でも千人でも人間を操れることにより、ホル・ホースから「最強のスタンド」と評価されていた。霧なので物理攻撃は一切通用しないが、承太郎のスタープラチナによって頭から吸い込まれ、本体が呼吸困難になり先にダウンしてしまった。また、幻覚によって墓場を一つの町に見せかけていた。
スタンド名の由来は、タロット大アルカナ11番目のカード「正義」。
フォーエバー
声 - 真殿光昭
エンヤ婆が送り込んだ7人の刺客の1人(1頭)。オランウータンでありながらスタンド使いで、人間並みの高度な知性を持っている。南シナ海を漂流するジョースター一行の前にスタンドと一体化した船と共に現れ、乗り込んだ彼らを襲撃するが、承太郎に敗北する。人間の女性のピンナップを眺めたり、家出少女が居るシャワールームに侵入するなど、非常にスケベ。
OVA版ではポルナレフを倒したジョースター一行を急襲し、承太郎を押し潰そうとするが、背後からポルナレフに真っ二つに斬られた。
名前の由来は、ウータン・クランのアルバム「ウータン・フォーエバー[6]
ストレングス(力)
【破壊力 - B / スピード - D / 射程距離 - D / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - E】
船と一体化したスタンド。エネルギーがあまりにも巨大なため、小さな船が巨大な貨物船のように見え、スタンドでありながら普通の人間にも視認できる。船内に設置されている物を意のままに操作するほか、船内を自由に移動したり、相手を壁の中に引きずり込んだりすることもできる。OVA版ではさらに、船の部品をナイフやパイプに変えるといった能力も見せた。
スタンド名の由来はタロット大アルカナ8番目のカード「」。
呪いのデーボ
声 - なし / 同左 / 岸祐二 / 石塚運昇
7人の刺客の1人。政財界の大物も御用達の殺し屋で、「アメリカインディアンの呪術師」というふれこみで商売をしている(スタンドで殺した場合、被害者は呪いで殺されたようにしか見えない)。相手を恨むことによって強くなるスタンドを操ることから、体中には自らが相手を恨むためにわざと受けた無数の傷跡がある。シンガポールのホテルの一室で独りきりになったポルナレフを襲撃。わざと攻撃を受けた後、部屋に設置していた人形を操り、本体と視覚を共有できないチャリオッツの弱点を衝き、攻撃を繰り出す。止めにドライヤーで感電死させようとしたが、割れた鏡で相手の位置を把握したポルナレフによって敗北し、全身を切り刻まれて死亡した。
名前の由来は、アメリカのロックバンド「ディーヴォ[7]
エボニーデビル
声 - 宮下栄治(ASB版)
【破壊力 - D / スピード - D / 射程距離 - A / 持続力 - B / 精密動作性 - D / 成長性 - B】
本体の恨みをエネルギー源とするスタンド。人形に憑依し、操作することで標的を攻撃する。相手への恨みが強ければパワーも増し、遠隔操作型でありながら近距離パワー型並の戦闘能力を発揮可能。また、通常ならスタンドを傷つけられない剃刀や割れたビンなどの凶器に恨みのパワーを伝導させることで、スタンドへの殺傷効果を付加させる。
スタンド名の由来はタロット大アルカナ15番目のカード「悪魔」。
ラバーソール
声 -【本体】岸祐二 /【花京院変装時】真殿光昭
7人の刺客の1人。端正な顔立ちだが、性格や口調は暴力的で下品。DIOに金で雇われており、承太郎一人を殺せば1億ドルを貰える契約を結んでいた。
花京院に化けて承太郎に近づき、高い防御力と承太郎に喰らいつかせたスタンドで追い詰める。しかし、ケーブルカーで水中に引きずり込まれ、呼吸のため顔を出したところを殴られてしまう。一時は降参し、仲間のスタンド使いの情報を話したが、背中を見せた承太郎に不意打ちを喰らわそうとしたため、さらに念入りに追撃を受けた。
名前の由来は、The Beatlesのアルバム「ラバー・ソウル[6]
イエローテンパランス(黄の節制)
【破壊力 - D / スピード - C / 射程距離 - E / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - D】
スライム状のスタンド。接触した生物の肉を溶かし、捕食することで強さ・大きさが増す。柔軟なスタンドで、どんな衝撃も分散・吸収するため、本体が纏えば物理攻撃にはほぼ無敵の「攻撃する防御壁」となる。取り込んだ肉と一体化しているため、スタンド使い以外の人間にも見ることが可能で、身に纏った上で精巧に外見を装って他人そっくりに変装することも可能。肉片の一部が相手に喰い込めば相手を食い尽くすまで離れない。熱せられれば飛び散って広がり、冷やされれば針状に尖る等、いかなる攻撃も無効になる。花京院に化けていた際にはハイエロファント・グリーンを使用していた場面もあったが、相手のスタンド能力をコピーできるかどうかは不明である。
スタンド名の由来はタロット大アルカナ14番目のカード「節制」。
ホル・ホース
声 - 難波圭一 / 若本規夫 / 安原義人 / 大塚芳忠
7人の刺客の1人。テンガロンハットを愛用し西部のガンマンを気取る。暗殺者としては度胸も据わっており、自分の能力もわきまえた実力者である。「パートナーを得て、初めて実力を発揮するタイプ」との自認が、No.1よりNO.2を目指す彼の人生哲学となっている。そのため他の刺客と違いDIOに心酔しているわけではなく、後述のようにDIOの命を狙ったこともある。パートナー選びに関しては高い才能を持ち、ポルナレフにも認められているほど。J・ガイルが倒されたと知ったときは一目散に逃走した。「容姿に関わらず、女性は尊敬している」「世界で最も女性にやさしい」と自称しており、世界中にガールフレンドがいるとのこと。原作では初登場時に象や馬などの動物に乗っていたが、OVA版ではバイクに乗っていた。
カルカッタでJ・ガイルとコンビを組んでアヴドゥルを倒すが、後にJ・ガイルが敗北した為逃走した。その件でエンヤ婆の怨みを買い、ジョースター一行もろとも始末されそうになるが、彼らに一時協力することで切り抜けている。後にエジプトでDIOにジョースター一行の始末を催促された際に彼の暗殺を試みるが、DIOのスタンドの片鱗を味わい改めて忠誠を誓う。その後、ボインゴとコンビを組み、予言通りの行動でジョセフ、アヴドゥル、ポルナレフを倒すが、最終的にはトト神の予言が裏目に出て自らのスタンドの弾丸を喰らい自滅。一命は取り留めたものの重傷を負い、病院送りとなってしまう。
作中では敵キャラクターでありながら4度も登場し、2度もジョースター一行と戦った末に生き残っている。小説『OVER HEAVEN』では、DIOは彼を「ジョースター一行と2度も交戦しながら生き延びたという強運を持つ、面白い男」「美しき『覚悟』を持つ者」として、さまざまな意味で一目置いていたとされる記述がある。
名前の由来は、アメリカのポップス・デュオ「ダリル・ホール&ジョン・オーツ[7]
OVA版ではエンヤ婆に重傷を負わされたまま戦闘に参加できず、再起不能になっている。
エンペラー(皇帝)
【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - B / 持続力 - C / 精密動作性 - E / 成長性 - E】
回転式拳銃とそれに装填される弾丸型のスタンド。弾丸そのものもスタンドであるため、弾切れを起こさず連射ができる他、軌道を自在に操ることもできる。ただし射程はあまり長くなく、標的が射程外だと弾丸が当たっても威力はない。「暗殺こそが『皇帝』の独壇場」とホル・ホースが自認する通り、瞬時に手の平に現れるので、警戒されずに近づいて殺す能力といえる。
スタンド名の由来は、タロット大アルカナ4番目のカード「皇帝」。
J・ガイル
声 - 千葉繁 / 麦人 / 安原義人 / 立木文彦
7人の刺客の1人にしてエンヤ婆の息子。ポルナレフにとっては妹の仇である「両右手の男」で、己の欲望のために犯罪を重ねる醜悪な風貌をした卑劣漢。
ホル・ホースとタッグを組み、アヴドゥルを倒すことに成功する。自身はスタンド能力でポルナレフと花京院を追い詰めるが、花京院の機転によりスタンドの移動軌跡を読まれる。最後はポルナレフに「針串刺しの刑」に処せられ、ふっ飛ばされて道端の瓦礫に逆さまに引っかかり(OVA版では鉄条網に絡まり)、自らのスタンド名通り「吊られた男」の姿となって死亡した。
名前の由来は、アメリカのロックグループ「J・ガイルズ・バンド[7]
ハングドマン(吊られた男)
【破壊力 - C / スピード - A / 射程距離 - A / 持続力 - B / 精密動作性 - D / 成長性 - D】
光の中に存在する、光に似た性質を持ったスタンド。包帯を身にまとったミイラの様なビジョンを持ち、手首に装着した刃が武器。鏡のように光を写す物体の反射光に潜み、物体に写った映像に干渉することで実際の対象に攻撃や干渉ができる。鏡の中で物を動かしたりしても現実側では動いたりはしないため、反射光を媒介にある種の固有領域を形成する能力といえる。物体を破壊してもスタンドにダメージはないため、中に潜んでいる状態では無敵だが、物体から物体へ移動する一瞬は現実世界に出なければならず、またその移動軌跡は一直線であるため、軌道を読んで攻撃することは可能。写っている物体が何らかの理由でブラックアウトした場合(例えば目に写っている場合であれば、その目が閉じられた場合など)は、強制的にその先にある物体に移動させられる。しかし、反射するものが多い場所で戦うことにより、その弱点はカバーできる。当初は「のスタンド」と認識されていたが、花京院のいう通り「のスタンド」といった方が実情に則している。
スタンド名の由来は、タロット大アルカナ12番目のカード「吊られた男」。
ネーナ
声 - なし / 豊口めぐみ / 竹内順子 / なし
7人の刺客の一人である女スタンド使い。最初はホル・ホースに求愛する貴族の娘を装っていたが、ジョースター一行に同行してベナレスに着くと、ジョセフの腕にスタンドを寄生させ、病院へ行った彼に医者殺しの罪を擦り付けた。
ジョセフが警察に追われている間に市場から盗んだ食べ物で成長していき、戦えるまでにスタンドを成長させる。そのままジョセフを殺そうとしたが、コールタールでスタンドを固められ、ハーミットパープルによって引き剥がされてバラバラにされる。同時に本体にもそのダメージがはね返り、再起不能となった。実は醜女であり、スタンド能力で美女になりすましていた。
OVA版ではクレジットに「ホル・ホースの女」と表記され、敵として登場しない。
名前の由来は、西ドイツ(連載時)のロックグループ(あるいはそのボーカル)「ネーナ[8]
エンプレス(女帝)
【破壊力 - C / スピード - E / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - D / 成長性 - D】
本体の血液を付着させた箇所に、人面疽となって取り憑くスタンド。食料を摂取することで成長して次第にパワーも上昇し、取り憑いた相手に攻撃を仕掛ける。また、本体に肉を纏わせ、外見を偽装することもできる。取り憑いた対象の肉と同化している一体化型のスタンドなので、スタンド使い以外の人間にも認識でき、スタンドが発する声を聞かせることも可能。一体化型スタンドには珍しく本体にダメージがフィードバックする。「チュミミ〜ン」という特徴的な口癖がある。
スタンド名の由来は、タロット大アルカナ3番目のカード「女帝」。
ズィー・ズィー
声 - 江川央生
DIOに金で雇われた男で、7人の刺客の1人。スタンドと一体化した自動車を運転して、パキスタンへ向かうジョースター一行を襲う。窓からたくましい腕を見せながら口汚く罵るが、実際は腕だけ筋肉質で他は貧相という奇妙な体格をしており、車から引きずり出された途端弱気になった。承太郎をガソリンで火だるまにしようとするが、危機を脱した承太郎に反撃される。その後は、自身のパスポートを奪われた上に鎖で岩に縛りつけられ、「修行僧なので荒行の邪魔をしないように」と書かれた看板と共に放置された。
作中で承太郎に勝利したと思った際は「勝ったッ! 第3部完!」と宣言し、承太郎に「ほーお、それで次回からは誰がこの空条承太郎の代わりをつとめるんだ?」と問い返されるというメタフィクション的なやり取りをした。
名前の由来は、アメリカのロックグループ「ZZトップ[8]
ホイール・オブ・フォーチュン(運命の車輪)
【破壊力 - B / スピード - D / 射程距離 - D / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - D】
普通の自動車を変形させるスタンド。自動車と一体化しているため一般人にも見える。崖から落とされて爆発しても即座に再生し、地中を掘り進み、ガソリンを超高圧で弾丸のように飛ばすなど、車の常識を外れた動きで相手を攻撃することも可能。
スタンド名の由来は、タロット大アルカナ10番目のカード「運命の輪」。
スティーリー・ダン(鋼入りのダン)
声 - 真殿光昭
DIOに金で雇われたスタンド使い。初対面では典雅だが、強者には媚びへつらい弱者には高圧的に接する卑劣漢。
カラチの町でドネルケバブ売りに化けて登場し、エンヤ婆を殺害した後、ジョセフに「恋人」を仕掛け人質に取る。承太郎に次々と無理難題を押し付け下僕としてコキ使うが、花京院の策でジョセフの脳内から逃亡し、承太郎の脳内へ侵入しようとするが、スタープラチナの能力の前にスタンドが捕らえられて潰され、腕と脚を骨折する。一度は降参しながら、スタンドを承太郎や無関係な女の子の体内に潜り込ませようしたが、またもや花京院の策で動きを封じられ、承太郎の怒りのオラオララッシュの末にふっ飛ばされて再起不能となった。
名前の由来は、アメリカのバンド「スティーリー・ダン[8]
ラバーズ(恋人)
【破壊力 - E / スピード - D / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - D / 成長性 - E】
とても小さい最小クラスのスタンド。人型の昆虫のようなビジョンをしている。相手の体内に入り込み、対象の脳内に巣食う。直接的なパワーは髪の毛一本すら動かせないほどだが、その分射程は数百キロにも及ぶ。脳や神経を直接刺激することで、本体が受けた感覚を数倍にして巣食った相手に与える能力を持つ。また、脳内の細胞を捏ねて変装したり、自分の分身を作るといったことも可能。作中ではDIOの「肉の芽」を持ち込むことで標的を殺害する手段をとった。「マギーッ!」が口癖。 
スタンド名の由来は、タロット大アルカナ6番目のカード「恋人」。
アラビア・ファッツ
声 - 高木渉
太陽がデザインされた服を着た小男。ヤプリーン村へ向かうため、砂漠をラクダで渡るジョースター一行を、鏡付きの車によって風景に隠れて追跡。スタンドで攻撃するが、鏡に岩が映ったために隠れ潜んでいる場所を見破られてしまい、承太郎のスタープラチナに石をぶつけられて気絶し敗北する。本人の台詞はスタープラチナの投石を食らった際の悲鳴以外に一切なく、わずか2話、本体に至ってはひとコマだけの登場だった。
名前の由来は、アメリカのアーティスト「ファッツ・ドミノ[3]
サン(太陽)
【破壊力 - B / スピード - E / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - E】
太陽そのもののビジョンを持つスタンド。本体の直上に顕現し、猛烈な熱エネルギーで攻撃する。周辺の温度は80℃以上にもなる上、近づくものは高出力のレーザーで迎撃する。上空100mというスタンドの射程距離としてはかなり遠距離で操作するタイプでありながらも極めて高い攻撃力を持つ。
スタンド名の由来は、タロット大アルカナ19番目のカード「太陽」。
マニッシュ・ボーイ
声 - 長沢美樹
生後11か月でありながら天才的な頭脳と狡猾な性格を秘めており、鋭い歯を生やしている。夢の中でならスタンドを通じて会話も可能であり、基本的には幼児言葉などは使わず大人のような話し方をする。優れているのは頭脳ばかりでなく、顔面間近に迫ったサソリを一瞬で安全ピンで串刺しにするなど、赤ん坊らしからぬ身体能力の高さも兼ね備えている。喫煙の習慣もあり、ジョースター一行が寝ている間に一服している。
ヤプリーン村でジョースター一行と接触し、スタンドが作り出す夢の世界の中で彼らを攻撃する。唯一彼がスタンド使いだと見破った花京院を気絶させ、一行をまとめて始末しようとするが、花京院が機転により夢の中にスタンドを持ち込んだことで敗北。とどめに自分の大便入りの離乳食を無理矢理食わされ、悲鳴と共にリタイヤ。
名前の由来は、アメリカのミュージシャンマディ・ウォーターズの楽曲「マニッシュ・ボーイ[8]
デス・サーティーン(死神13)
【破壊力 - C / スピード - C / 射程距離 - E / 持続力 - B / 精密動作性 - D / 成長性 - B】
眠りという無防備の精神の中に入り込むスタンド。悪夢世界(夢の中)だけで活動し、相手が眠っている時に精神のみを支配下に置いて攻撃する。大鎌を持ったピエロの様なビジョンを持つが、実体があるのは頭と両手だけで胴体は空洞。「ラリホー」が口癖。
スタンド名の由来は、タロット大アルカナ13番目のカード「死神」。
悪夢世界(ナイトメア・ワールド)
デス・サーティーンの力で作り出された夢の世界。本体の思いのままになり、物理法則などの常識が通用しない。一度引き込まれてしまった対象は現実で誰かに起こされない限り、目覚めることはない。目覚めると悪夢世界での記憶は消えてしまい、再び訪れれば思い出す。ダメージを受けると現実にも反映され、致命傷を負えば現実の肉体も死亡する。取り込まれた相手はスタンドを出す事ができないが、起きている時にスタンドを出現させたまま眠れば持ち込む事ができ、同時に死神世界の記憶を維持したまま目覚めることもできる。
カメオ
声 - なし / 同左 / 高木渉 / 大友龍三郎
紅海の小島で待ち構えていたスタンド使い。スタンド能力により、シェリーとアヴドゥルの土人形を作ってポルナレフを襲うが、突如現れた本物のアヴドゥルに敗北。近距離パワー型であったことが災いし、土中に隠れていたところを見つかり、口に咥えていた呼吸用の竹筒に虫やゴミを詰め込まれた上に小便を容れられ、たまりかねて飛び出した所をアヴドゥルのマジシャンズレッドで全身をこんがりと焼かれてしまう。
名前の由来は、アメリカのR&Bバンド「キャメオ[3]
ジャッジメント(審判)
【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - C / 持続力 - B / 精密動作性 - D / 成長性 - D】
人間の「心からの願い」を土に投影し、実体化させるスタンド。三本指のロボットのようなビジョンを持ち、登場時は「アラジンと魔法のランプ」さながらにランプの中に潜んでいた。実体化した願いが生物ならばカメオの意のままに操ることが可能。近距離パワー型であるため、単純なパワーやスピードにも優れている。アヴドゥルとの戦闘の際はボディや両眼が破壊されるほどのダメージを負ったが、本体のカメオには影響は無かった。
スタンド名の由来は、タロット大アルカナ20番目のカード「審判」。
ミドラー
声 - 長沢美樹
潜水艦でエジプトへ向かうジョースター一行を襲撃した女スタンド使い。アヴドゥルも名前を知っていた事から、その世界ではかなり有名らしい。艦内に侵入させたスタンドで一行を苦戦させ、潜水艦を沈める。その後、スキューバーダイビングで潜水艦から脱出した一行を追撃し、海底に偽装させたスタンドで呑み込んでしまう。そのまま巨大な歯で承太郎を潰し殺そうとしたが、スタープラチナにスタンドごと歯をへし折られ再起不能となった。本人いわく、承太郎が好みのタイプ。
名前の由来は、アメリカの女性歌手「ベット・ミドラー[3]。本編で本体の姿が描かれていたのは小さな1コマだけで、顔は出なかった(顔を見たのもポルナレフのみで、「歯が全部フッ飛んでるから見ても無駄」と言っていた)。
Part3RPG版ではスチュワーデスとして本体の姿が出ている。Part3対戦型格闘ゲーム版では作者描き下ろしによる露出度の高いジプシー姿の美女として登場した。
ハイプリエステス(女教皇)
【破壊力 - C / スピード - B / 射程距離 - A / 持続力 - A / 精密動作性 - D / 成長性 - D】
人間の頭部に2本の腕が生えたような不気味な外見のビジョンを持つスタンド。機械を含むあらゆる鉱物に化ける能力を持ち、一度化けると判別することはできない。かなりの遠距離からでも行動可能なうえに本体との距離によってパワーが増減する特殊なタイプのスタンドで、近傍7mまで近づくと人間数人を丸ごと飲み込めるほどの巨体になる。鋭い爪は鋼鉄の義手を容易く切断する威力を誇り、歯はダイヤモンド並みに硬い(歯をへし折った承太郎は「カルシウム不足のダイヤモンド」と評価していた)。
スタンド名の由来は、タロット大アルカナ2番目のカード「女教皇」。

エジプト9栄神に暗示された敵スタンド使い[編集]

エジプト上陸以降に差し向けられたDIOの刺客達。作中では「タロットカードの起源である神々のスタンド」とされているが、実際のタロットの起源については諸説あり、明確になってはいない。また実際のエジプト神話には「9柱神」は存在するものの「9栄神」という区分は存在せず、実際の9柱神とも構成は一致していない。これらは全てこの作品オリジナルの設定である。作中で一度だけ「9柱神」と誤植されていたこともあった。

ンドゥール
声 - なし / 中田浩二 / 岸祐二 / なし
エジプト9栄神最初の刺客。幼い頃からスタンド能力に目覚めていたため、盲目でありながら何一つ怖いもの知らずに育った。貧民の生まれであり、犯罪も殺人も平気で行なって生きてきたが、ある時出会ったDIOから生まれて初めて自分の価値を認められ、彼に強い恐怖を抱くとともに絶対の忠誠を誓う。盲目であるため音や感覚で相手の位置を探り、聴覚補助用の杖を使うことで、遠くの相手の動きを地面の振動から正確に探知できる。
ジョースター一行がイギーを仲間に加えた直後にスピードワゴン財団のヘリを撃墜させ、駆け付けた一行を襲撃する。最初に花京院に失明寸前の重傷を負わせ、前述の聴覚と非常に高い洞察力でアヴドゥルのトリックを見破り、逆に負傷させる。嗅覚で自分の位置を探り当てたイギーに対しては非常に警戒していたものの、ジョースター達に懐いていない事から脅威にならないと判断、放置していた。しかし、その事に気付いた承太郎にスタープラチナの射程距離までの接近を許してしまい、最後はスタープラチナの一撃に敗北した。死なない程度の重傷を負ったが、ジョセフのスタンドの念写でDIOの情報を探られるのを恐れ、自らのスタンドで頭を打ち抜き自決。死に際には自分を倒した承太郎に対する礼儀として「自分の名前とスタンドの由来と9栄神の存在」を告げて死亡。遺体は承太郎によって砂漠に埋葬され、彼にDIOの強大さを再認識させた。
名前の由来はセネガル出身のアーティスト「ユッスー・ンドゥール[5]
ゲブ神
【破壊力 - C / スピード - B / 射程距離 - A / 持続力 - B / 精密動作性 - D / 成長性 - D】
遠距離操作(作中では4km先から操作)が可能な、自在に形の変化する水のスタンドで、基本は鋭い爪を持つ腕のような姿をしている。一体化型であるため一般人にも見える。炎には弱いが、砂の様な水分を吸収する物の中は自在に潜り移動することができる。なお投擲された物体を後から追尾し、追いつくことが出来るほど移動スピードが非常に速い。狙う人間の体内に入り込み窒息させたり、散弾のように分散したり、高速機動によりかまいたちのような効果を与えることができる。遠隔操作型だが、本体が視覚を持たない故に音に反応して攻撃を行う(特定の条件に反応して攻撃を行う)ため、自動操縦型にやや近い挙動を取る。
名の由来はエジプト九柱の神々の1人で大地の神「ゲブ」。
オインゴ
声 - なし / 同左 / 高木渉 / 藤本たかひろ
アスワンで待ち受けていたオインゴボインゴ兄弟の兄。弟のボインゴとコンビを組み、弟の予知能力を頼りに行動する。
最初は喫茶店に先回りし、ジョースター一行に毒入りコーヒーを飲ませようとしたが、イギーに邪魔されたことで失敗する。次に承太郎が爆弾の爆発に巻き込まれるという予知を実現させようとするが、爆弾を仕掛けようとする際にジョセフとポルナレフが来たため咄嗟に承太郎に化けてしまい、予言に巻き込まれる形で自爆。存在さえ気づかれないまま敗北してしまう。更には一行を追跡中に金品を奪った男が仲間を連れて仕返しに現れ、弟共々袋叩きにされ、入院した。
名前の由来は映画音楽に関わりの深いダニー・エルフマンが率いていたアメリカのバンド「オインゴ・ボインゴ[5]
クヌム神
【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - E / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - E】
本体の姿を自在に変化させるスタンド。身長、体重や匂いを自在に変化させることができるなど、その精度は高い。帽子なども髪を変形させれば再現可能だが、中身はオインゴのままなので、他人に成り済ますには変身した相手の性格や癖などをよく知った上での本体の努力が必要。また、服装なども変化させることはできない。スタンド名の由来はエジプト神話に登場する創造の神「クヌム」。
ボインゴ
声 - なし / 同左 / 高木早苗 / 菅沼久義
オインゴボインゴ兄弟の弟。兄以外の人間とは口を利けないほどの内気な性格だが、予言が的中すると不気味な笑い声を立てる。
兄と組んでジョースター一行に一度敗れた後は、ホル・ホースに半ば誘拐に近い形でコンビを組まされた。後にホル・ホースの自滅を見て改心し、復讐よりも自分や周りの人間の幸せのために能力を使う方がよほど価値がある、と自分のスタンドの真の使い道を悟り、隠れるのに使っていた木箱を蹴飛ばして胸を張って帰ろうとする。しかし、その木箱が偶然イギーに当たったことで襲われ、結局前以上に暗い性格になって入院してしまった。エピソードのオチで、「人がそう簡単に変われるのなら誰も苦労はしない」とトト神からのツッコミを受けた。
名前の由来はオインゴに同じ。
トト神
【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - E / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - E】
本に描かれた漫画を通してごく近い未来を予知するスタンド。漫画は一般人にも見え、たとえ穴が空いたりしても本体にダメージはない。「本」に時間経過とともに浮き出る漫画には、シュールな絵と内容で予知が描かれており、漫画上で描かれた内容は絶対に覆せないが、文字や絵で表現されていても一つの事象に確定しているわけではない[9]ため、予知の解釈を間違えたり予知通りに動くことに失敗すると別の結果が訪れる(異なった結果であっても、予知の内容そのものが外れることはない)。また、行為と結果だけで何故そうなったかという経緯が省かれて描かれるため、「女性の首筋を蹴り飛ばす→お礼に宝石をもらう」という非現実的な予知が出る場合もある(実際には「蹴った女性の首筋に偶然猛毒のサソリが居た為、それを蹴り潰したことでお礼をもらう」という結果)。あくまで中立な立場にあるスタンドで、ボインゴにとって有利な予知ばかりが起こるとは限らない。
スタンド名の由来は古代エジプトの書物の神「トート」。なお、本作が文庫化された際に劇中に登場した「トト神」の能力で発現した漫画が、『オインゴとボインゴ兄弟 大冒険』のタイトルで漫画文庫化されている。
アヌビス神
声 - 長嶝高士
【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - E / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - C】
自我を備えている特殊なスタンド。本体は500年前のエジプトの刀鍛冶キャラバン・サライで、既に故人である。現在は自我を備えた三日月刀として、スタンドだけが剣に宿り独立して残っている。スタンドのビジョンは半人半獣のアヌビス神そのものの姿をしており、DIOに博物館の倉庫から持ち出された事に恩義を感じ、またDIOの圧倒的な強さを認め、忠誠を誓っている。
刀を鞘から抜いた者、または刀身に触れた者を「新しい本体」として操る能力を持ち、自分の宿る刀を扱わせる。また、相手との間に障害物があっても物体(生物)を透過して斬りつける事ができる能力を持ち、透過するかどうかは任意で切り替えが可能。更に一度受けた攻撃の性質を憶えて完璧に見切る事ができる。闘えば闘うほど相手の動きを記憶し、避けることができない速度と攻撃に強化されていく成長性の高いスタンド。
操られた人物は誰であろうと剣の達人になる。宿主が変わってもアヌビス神が覚えた技量やパワー・スピードは引き継がれ、さらに宿主がスタンド使いであれば、その能力も引き出し使いこなすことも可能。承太郎に「こんなに疲れたのは初めてだ」と言わせるほどの実力者。「絶対に」を「絶っ……〜〜〜対に」と、伸ばして喋る傾向がある。その性質上不死に近いスタンドだが、二、三日水に浸かるとサビてしまい再起不能となる。
劇中では牛飼いの青年チャカや、床屋の店主カーンに憑依してポルナレフを襲い、更には次に取り憑いたポルナレフのシルバーチャリオッツとの二刀流を披露し、承太郎をも窮地に追いやった。承太郎を真っ二つにしようと刃を胴体にめり込ませた所をスタープラチナに砕かれるが、残った切っ先だけでなおも少年を操り、背後から急襲しようとする。しかし、偶然その場にいたイギーにつまづき、手元が狂ってあらぬ方向へ飛んでいった結果、ナイル川の川底に沈んだ。
スタンド名の由来はエジプト神話に登場する冥界の神「アヌビス」。本体の名前の由来は、アメリカのバンドサンタナのアルバム「キャラバンサライ」。[要出典]なお、キャラバン・サライの名前は劇中に登場しない。
チャカ
声 - 長嶝高士
アヌビス神の刀を抜いたことで操られた牛飼いの青年。父親と仕事仲間を殺した後にポルナレフに勝負を挑むが、彼の奥の手により敗北し重症を負った。
名前の由来は、アメリカの女性歌手「チャカ・カーン[5]
カーン
声 - 長嶝高士
ポルナレフと承太郎が立ち寄った床屋の店主。ポルナレフがチャカから奪ったアヌビス神の刀によって操られ、二人に襲いかかる。ポルナレフの攻撃パターンを全て憶え、奥の手も通用しなかったが、承太郎に刀身を半分に折られて敗北する。
名前の由来はチャカに同じ。なお、名前は劇中には登場しない。
マライア
声 - 長沢美樹
ルクソールにて一行を迎え撃った女スタンド使い。ジョセフが「好みのタイプ」と言うほどの美女だが、激昂すると顔が崩れ、口汚く罵る。任意の相手に磁力を帯びさせるというスタンド能力で、自分は逃げつつ相手を磁石化させ不利な状況に追い込み自滅させるという「付かず離れず」の戦法を取る。戦闘中のジョセフの機転や行動力を高く評価し、気に入っていたが、DIOには敵わないとも言っていた。
ジョセフとアヴドゥルをスタンドで磁石化させ、行動しづらく追跡もままならない状況に追い込む。止めに電線で感電死させようとするが、磁石化の影響で大量の金属製品を身に纏った二人に挟み撃ちにされた状態で両側から引き合った際に押しつぶされ敗北、全身骨折で入院した。
名前の由来はアメリカのアーティスト「マライア・キャリー[5]
バステト女神
【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - B / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - E】
コンセントの形をしたスタンド。岩でも鉄でもどこにでも張り付くことが可能で、触れた相手を磁石化させる。磁力は時間が経つとともに強くなっていくが、本体と相手との距離が離れすぎてしまうと弱まってしまう。
スタンド名の由来はエジプト神話に登場する女神「バステト」。
アレッシー
声 - 垂木勉
マライアとほぼ同時に承太郎とポルナレフを襲撃したスタンド使い。38歳で独身。大人に対しては弱いが、子供など弱い者をいじめることで快楽を得ている陰湿な性格をしており、自身でも変態であることを自覚している(ただし「自分で変だと思う奴は変じゃない」とも言っている)。口癖は「えらいねェ〜」。格闘能力は高くは無いが、スタンドで相手を若返らせ幼児化させることで相対的に有利となる。服には斧と拳銃が仕込まれている。
幼児化したポルナレフを追い、事情を知らずに彼を保護した女性までも巻き込むが、鏡を利用したポルナレフの策に嵌り、顔を負傷してしまい逃げ出そうとする。そこで承太郎と鉢合わせしたため、隙を見て承太郎に術をかけてスタンド能力が発現していない7歳頃の子供に変えたが、スタンド能力は無くても当時からやる時はやる性格だった承太郎に殴られて気絶する。意識を取り戻したところを、元に戻った承太郎とポルナレフによる二段オラオララッシュではるか彼方に吹っ飛ばされて再起不能になった。
名前の由来はアメリカの兄弟ポップ・デュオ「アレッシ・ブラザーズ[5]
セト神
【破壊力 - D / スピード - D / 射程距離 - E / 持続力 - C / 精密動作性 - D / 成長性 - D】
アレッシー本人の影と一体化し、影に触れた相手を無制限に若返らせるスタンド。影は伸縮自在に操ることができ、若返らせる程度は影に接触している時間による。一見、トンガリ頭に目玉が浮き出ただけのシンプルなビジョンに見えるが、横を向くと鳥のような凶悪な顔をしている。一瞬交わっただけで7〜8歳程度になってしまうほど若返りのスピードは非常に早く、最終的には産まれる前の胎児レベルまで戻すことが可能で、記憶力や知性、スタンド能力も当時の状態に戻る(若返った時代にスタンド能力を持っていなかったならスタンドは使えなくなる)。胎児まで戻された場合、生存できる環境がないため短時間で死亡する。またアレッシーが武器を持つことでセト神も武器を持ち、直接敵を攻撃することも可能。本体であるアレッシーが気絶するなどして能力が解除されると、若返らされた対象はすぐさま元の状態に戻る。
スタンド名の由来はエジプト九柱の神々の1人で嵐と暴力の邪神「セト」。
ダニエル・J・ダービー
声 - なし / 内海賢二 / 岸祐二 / 石井康嗣
DIOの館の情報を聞き込みしていた一行とカフェで偶然の出会いを装い、言葉巧みにギャンブル勝負へと持ち込んだスタンド使い。後に登場するテレンス・T・ダービーの兄。30歳。会話上の返答代わりに「グッド」と言う癖がある。根っからのギャンブラーで、敗者をスタンド能力で魂を搾取、コインに変えてコレクションとしている。
「バレなければイカサマではない」と口はばからず公言するようにトリックの達人でもあり、事前に仕組んでおいた数々の仕込みを以ってポルナレフとジョセフとの賭けに勝利し、二人の魂を奪った。そして承太郎とのポーカー対決でも事前の仕込みにより、必勝の手札(キングのフォーカード)で絶対的優位に立つ。しかし相手のどんな細かい動作も見逃さない鋭い観察眼と神経質な性格が災いし、スタープラチナの小細工を深読みしすぎた上、この場に居ない花京院や本来無関係な母親の魂を平然と賭けの対象にする承太郎の胆力に自信と余裕を失っていく。更に母親の魂と引き換えに自身が知っている「DIOのスタンドの秘密」を賭けの対象にされた事で精神が恐慌状態に陥ってしまう。それでも勝負に出ようとするが、緊張と恐怖が頂点に達した末、「コール」と言えずに立ったまま気絶。心の中で賭けを降りたため、ポルナレフとジョセフの魂が肉体に戻り、自身は極度の緊張状態から発狂し、再起不能となった。同時に今まで捕らえていた人達の魂も、全て解放する。
承太郎からは「暴力こそ使わないが、コイツは今まで出会ったどんなスタンド使いより危険」「大した奴」と評された。また、ギャンブラーとしての実力に関しても「いくらスタープラチナの動きが速くても、この男の目を欺くことは不可能だった」と述べている。
登場時はダービーと名字しか名乗っておらず、フルネームは弟テレンスのプロフィールにて判明した。OVA版では初登場時に自らフルネームを名乗る。普段は冷静な性格だが、前述の通り神経質なところがあり、2回続けて故意に名前を間違えて呼んだジョセフに対し激昂し、「二度と間違えるな」と恫喝している。
名前の由来はアーティストのサナンダ・マイトレイヤのかつての活動名「テレンス・トレント・ダービー[10]
オシリス神
【破壊力 - E / スピード - D / 射程距離 - D / 持続力 - C / 精密動作性 - D / 成長性 - D】
魂を奪う能力を持つ人型のスタンド。勝負前に対戦相手に「魂を賭ける」という宣言を(言葉でも文書でも、例え冗談や誘導されたものであっても対戦相手が明確な意思表示を示せばいい)をさせることで、敗北を認めた相手の魂を無条件で奪う。また、対戦相手本人ではなくても友人や肉親の魂も賭けの対象にでき、証明文を一筆書かせることでその場にいない人物にもスタンドを発動できるとダービーは語っている[注 1]。奪った魂はコインとして実体化される。さらにそのコインを分割することもでき、分割されたコインは全て揃って一つの魂として扱われる。また、本体のダービーが死ぬと、コインに入っている魂も死んでしまう。スタンド自身に攻撃力は無く、また勝負にも全く干渉しない中立の立場に位置しており、本体であるダービーが敗北を認めれば、搾取した魂は自動的に肉体に戻ることになる。
スタンド名の由来はエジプト九柱の神々の1人で冥界の神「オシリス」。
ペット・ショップ
声 - 真殿光昭
DIOの館の番犬ならぬ番鳥で、館への侵入者や探る者を襲い掛かるスタンド使いのハヤブサ。非常に命令に忠実で館に近寄る者は容赦なく殺す残虐性を持つ。劇中ではくちばしを歪めて笑みを浮かべたり、胸部の傷を翼で触り、翼についた血を舐めてブルース・リーの様な仕草を見せるなど鳥らしからぬ行動を見せた。イギーからは「鳥公」と呼ばれる。基本的に襲い掛かるのは前述の対象のみだが、一度敵と判断した者には殺すまで追跡し続ける執念深い面を見せる。
犬好きの子供を庇ったイギーとの戦いでは、前足を捨てざるを得ない状態にまで追い込み、それでも追跡の手を緩めることはなく、遂には川底に逃げ込んだイギーを追って潜水するという荒業まで見せた。最後はイギーに発射寸前の氷のミサイルをクチバシごと噛み砕かれ、ミサイルが口内で暴発して死亡した。
名前の由来はイギリスのバンド「ペット・ショップ・ボーイズ[10]
ホルス神
【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - D / 持続力 - C / 精密動作性 - E / 成長性 - C】
冷気と氷を操るスタンド。スタンドのビジョンは翼竜の骨格のような姿で、六本の腕から氷柱を発射する。自分の周囲を氷付けにしたり、ツララ状の氷をミサイルとして打ち出すことが可能。本体が怪我を負っても、傷口を凍らせ、止血することが出来る。
名の由来はエジプト神話に登場する天空の神「ホルス」。
テレンス・T・ダービー
声 - なし / 同左 / 竹本英史 / 諏訪部順一
DIOの館の執事。21歳のアメリカ人で、ダニエル・J・ダービーの10歳年下の弟。1月5日生まれであり、レースゲームの車のナンバーや野球ゲームの投手の背番号に15を選んでいる。兄と同じく敗者の魂を搾取するスタンド能力者だが、兄と違って搾取した魂をあらかじめ用意していた対戦相手に似せた人形の中に閉じ込めてコレクションとしている。その慇懃無礼な態度と嬉々としてコレクションを語る様は、承太郎からは「最低のゲス」、ジョセフからは「兄の方がマシ」、温厚な花京院からも「最低のサイコ野郎」として怒りと嫌悪感を顕わにされた。特技はテレビゲーム。
兄をそれなりに尊敬し、ギャンブルとイカサマの天才だったと認めているが、一方で兄が使うようなイカサマを「古い、小狡い手」と言い、「兄とは世代が違う」「兄は古いタイプの人間で同じ古い人間か素人にしか勝てない」と見下したような発言もしている。戦う理由も兄の仇討ちではないときっぱり言い切り、また兄は自分に絶対に敵わないと考えていた。昔、自分の彼女にちょっかいを出されたとき、アバラを折りヘドを吐くまでぶちのめしてやったとも語っている(兄の方は弟に頭が上がらなかったらしい)。
承太郎とジョセフと花京院を地下室に誘い込み、レースゲーム勝負で奪った花京院の魂を賭けて承太郎に野球ゲーム対決を挑む。自身のゲームの技術とスタンド能力による読心術で点差をつけ優位に立つが、承太郎とジョセフが仕掛けた初歩的のイカサマで読心術が無力化、完全に優位と自信を失ってしまう。そのショックから花京院の魂を離してしまい、敗北が確定した。最後は紳士的な態度をかなぐり捨てた悪あがきで背後から襲いかかろうとするが失敗に終わり、許しを請うが当然受け入れられずにオラオララッシュを叩き込まれて再起不能(リタイヤ)した。
自らのスタンド能力に依存している故、承太郎に集中して読心する余りにジョセフの動きに気付けず、承太郎いわく「兄ならば苦もなく見破っただろう」というイカサマすら見破れないなど、観察力や洞察力といった面では兄に劣るようである。
名前の由来は兄と同じ。
アトゥム神
【破壊力 - D / スピード - C / 射程距離 - D / 持続力 - B / 精密動作性 - D / 成長性 - D】
兄のスタンド同様の、「賭け」で勝つことを条件に相手の魂を奪い取る能力を持つスタンド。人型でボディの至る所にハートマークがある。心の隙を突くことで、手首のみを相手に取り憑かせることもできる。兄のスタンドと比べると、とてもデリケートなスタンドで、本体のダービーが死亡以外のダメージや事故にあうだけで人形に入っている魂があの世へ飛んで行ってしまう(バナナの皮で滑って頭を打つなど)。さらなる能力として、質問をすることで「YES・NO」などの二択形式で相手の心を読むことができる。この能力はサーモグラフィーのように魂の変化を直接見るため、質問に対する答えを言葉で聞く必要はなく、読心に嘘や誤りはない。しかしあくまでも二択形式であるため、詳細な内容までは読み取れない(読み取ろうとすると何一つ表示されなくなる)。具体的な例として、劇中、承太郎がイカサマをしていることは「I DO(している)」で表示されたものの、どんなイカサマかという問いには一切表示されなかった。兄と同様、本体が敗北を認めれば魂は解放される。
スタンド名の由来はエジプト九柱の神々の最高神で天地創造の神「アトゥム」。

DIOの館の住人[編集]

DIO(ディオ)
声 - 若本規夫 / 田中信夫 / 千葉一伸 / 子安武人 / 同左 / 塩沢兼人Part3RPG版
ジョースター家の宿敵。Part1ジョナサン・ジョースターと相打ちになるがジョナサンの肉体を乗っ取って海底で生き延び、約100年後にトレジャーハンターにより海底からそのシェルターが引き上げられたことで長き眠りから目覚め、再び世界を支配するために活動を始める。高いパワーとスピードを有し、時を止めるスタンド「世界(ザ・ワールド)」を持つ。
ヴァニラ・アイス
声 - なし / 青野武 / 岸祐二(第1作)、速水奨(第2作[注 2]) / 吉野裕行
DIOの側近で、DIOのためなら死ぬことも厭わない程の忠誠心の持ち主。DIOを貶めた者には異常な怒りを見せ、DIOに化けた愚者を見破った際には、「偽物とはいえ自分にDIOを攻撃させた」という理由で、イギーをスタンドで殺さず、リンチ攻撃により致命傷を負わせた。その性格はポルナレフに「こいつの精神が暗黒空間」「どす黒い暗黒のクレバス」と評されている。
「血が欲しい」というDIOの頼みを即座に承知し、自ら首を切り落とし捧げようとしたが、DIOがそれを惜しんだため吸血鬼として復活する。その後、アヴドゥルを奇襲でスタンドの暗黒空間に引き込み殺害し、ポルナレフをかばったイギーを死に至らしめる。ポルナレフにも重傷を負わせるが捨て身の攻撃により敗北し、吸血鬼の弱点である太陽光を浴びて塵になり消滅する。本人は自分が吸血鬼になりかけていたことに気付いていなかった。
OVA版では多少経緯は異なるが、原作同様アヴドゥルとイギーを殺害する。日光が当たる中庭での戦闘ではクリームの口外に出ていない。最期はイギーの死に激昂したポルナレフの猛攻を受け、頭部を切断され絶命する。
名前の由来はアメリカのラッパー「ヴァニラ・アイス[11]
クリーム
【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - D / 持続力 - C / 精密動作性 - D / 成長性 - C】
大きな口と2本の角を持つ、骸骨のような人型のスタンド。口内が暗黒空間となっており、暗黒空間に飲み込まれると本体のヴァニラ・アイスとスタンドのクリーム以外のあらゆる物はバラバラにされて消滅する。スタンド(クリーム)自身が本体(ヴァニラ・アイス)ともども自分の口の中に隠れると、本体とスタンドはこの世界から完全に消え、不可視の暗黒空間の入り口が球体状に残される。この暗黒空間の入り口はスタンド使いにも見えず、空気を動かすこともない。この状態で移動することで、攻撃を喰らうことなく一方的に触れた物体を暗黒空間に飲み込み削ることが出来るが、軌道上に障害物があった場合(触れたものは無差別に破壊するため)軌道を読まれてしまい、この状態では本体やスタンドにも外の情報が分からないという欠点もある。そのため、本体が攻撃の一瞬だけ暗黒空間から顔を出したところを反撃される恐れがある。
スタンド名の由来はイギリスのバンド「クリーム[11]。劇中では名前が登場しない。Part3対戦型格闘ゲーム版では原作には無い暗示カードが登場している。また、幼少時からスタンドが発現していることが明らかになっている。
ケニーG
声 - 高木渉
DIOの部下。自身のスタンドでDIOの館に巨大迷路を張り巡らせ、地下には南国風の風景を作り上げていた。アヴドゥルの炎とイギーの鼻で居場所を見破られて、ザ・フールの引っ掻き攻撃を喰らい戦いもせずリタイアしてしまった。名前の由来はジャズミュージシャン「ケニー・G[10]
ティナー・サックス
【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - D / 持続力 - A / 精密動作性 - E / 成長性 - E】
相手に幻覚を見せるスタンド。スタンド名の由来は木管楽器のテナーサックス [10]。Part3対戦型格闘ゲーム版では原作には無い暗示カードが登場している。
ヌケサク
声 - 根本幸多(ASB版)
DIOの部下で吸血鬼。ヌケサクはあだ名であり、本名は不明。スタンド使いではなく、後頭部に女の顔を出す「能力」を持つ(ヌケサク本人は「無敵の能力」と豪語している)。マヌケな性格と実力の低さから仲間達から馬鹿にされていたが、彼らが全員敗れたことで自身も戦線に出ることになる。女の顔でジョースター一行に近寄り欺こうとするが、背中を向けた状態では両手の向きが逆だったため、すぐ見破られる。承太郎に不死身度を確かめるためにオラオララッシュを喰らった挙句に捕らえられてDIOのもとに案内させられ、DIOの眠る棺桶を開ける事を強要され、最後はDIOによって輪切りにされてしまった。承太郎が前述のミスを指して、偶然彼を「ヌケサク」と呼んだ際には、「なぜ(あだ名を)知っているんだ」と驚いていた。
OVA版には登場せず、アヴドゥルがDIOの眠る棺桶を開けた途端にDIOによって攻撃されるシーンに変更されている。

その他の登場人物[編集]

空条 ホリィ(くうじょう ホリィ)
声 - 深見梨加 / 佐久間レイ(前半)、安藤ありさ(後半) / なし / 同左 / 高木礼子
旧姓ジョースター。イギリス系アメリカ人であるジョセフとイタリア系アメリカ人であるスージーQの間に生まれた娘。日本人ジャズミュージシャンの空条貞夫と結婚し、承太郎の母親となった。45歳。
母に似て非常に明るい性格。底抜けの親馬鹿であり、承太郎を溺愛している(承太郎もホリィへの愛情は持っているが、普段は鬱陶しがっている)。DIOの呪縛によって発現したスタンドの影響による高熱で倒れ、医者から余命50日を宣告される。呪縛を解くためにはDIOを倒すしかないと判断したジョセフ達は、ホリィの命が保つと診断された50日以内にエジプトへ向かうこととなった。
「『ホリィ』は日本語では『聖なる』という意味」とジョセフに説明し、自らを「聖子(聖子ちゃん)」と呼ばせようとした。また、空条邸の表札は旧字体で「空條」と書かれている。
テレビアニメ版第1期第26話では、エピローグにて幼少期のホリィが描かれている。
スタンド(名前はない [12]
ハーミットパープルに似たイバラ状のスタンド。キイチゴのような実や葉がついており、本体の背中に発現している。本体のホリィが闘争心をもたない優しい性格であったために制御できず、本体の命を蝕まむ結果となった。DIOの死亡と同時に消失したため、能力については不明。
空条 貞夫(くうじょう さだお)
本作の冒頭と家系図に名前のみ登場。ホリィの夫で承太郎の父親。職業はジャズミュージシャン。演奏旅行中のため、劇中には一切登場しない。
スージーQ・ジョースター
声 - 斉藤庄子 / 来宮良子 / なし / 同左
Part2に登場したジョセフの妻。ホリィの母で承太郎の母方の祖母。ペットにカメを飼っている。
立ち食いソバを食べるなど、高齢を感じさせない好奇心と行動力に溢れており、執事のローゼスにはしばしば注意されている。しかし家族に迫った危機を察し、ジョセフを信じ続ける芯の強い女性でもある。
Part4の頃も登場こそしないものの健在であり、隠し子の存在が発覚したジョセフへ激怒したことが承太郎によって語られている。
ローゼス
ジョースター家に30年間仕えている執事。ホリィが小学校へ通っていた頃から仕えている。スタンドについての知識は無いが、立ち食いソバの客層やコンドームの自販機を知っているなど、日本通。護衛も兼ねているらしく、ヤクザを蹴り1発で倒す格闘能力を持っている。
家出少女
声 - 吉田古奈美 / なし / 竹内順子 / なし
香港でジョースター一行が乗った船へ密航しようと目論んでいた少女。本名は不明。初登場時は男装していた。値切りが上手。船が爆破された後は、シンガポールまでジョースター一行の旅に同行した。シンガポール到着後、一旦別れた後も承太郎を慕ってインドまで追いかけるが、足手まといという理由(家出少女の安全を考えてのことだが)で香港へ送り返された。
シェリー
声 - 根谷美智子 / 久保さゆり / 石井直子 / なし
ポルナレフの妹。3年前にJ・ガイルによって辱められた末、惨殺された。
ウィルソン・フィリップス
声 - なし / 滝口順平 / なし / 佐藤正治
DIOが乗り込んだ車に乗っていた、エジプト滞在中のアメリカ合衆国上院議員。最初はDIOの暴挙にも笑顔で穏やかに諭す紳士ぶりだったが、前歯を折られると激怒して高圧的な態度に出た。しかし、DIOに車の運転を強要されて歩道の民衆たちを轢くなどの凶行をさせられた(OVA版では強要されたショックで精神が崩壊した)末に殺害され、死体はジョセフらの乗っているトラックへ放り投げられた。本誌掲載時と単行本では初登場時の顔と台詞が変更されている。名前の由来はアメリカの女性コーラスグループ「ウィルソン・フィリップス[11]

小説版オリジナルの登場人物[編集]

アブサロム
ヌビア砂漠に突然現れた機関車“凶悪連結器(サタニックカプラー)号”の運転手をしている、白い民族衣装をまとった褐色の肌の青年。かつては幼少の頃より文明、特に列車に憧れ、「文明社会の中でしか人間は幸せになれない」とまで考えて砂漠での未開の生活を恥じていたが、4年前に家族でカイロへ旅行に行った際に列車事故に遭い、両親の命と妹の声を失ったことから文明にも失望と憎悪を抱いている。その後、DIOにより妹共々スタンドの才能を見いだされ、妹の声を取り戻してDIOの創る砂漠とも文明社会とも違う第三の世界を安住の地とすべく忠誠を誓い、刺客となった。一度は砂漠で疲弊しきったジョースター一行を救うが、彼らを自らのスタンド「サタニック・カプラー」に閉じこめ、ミカルと共に希望から絶望に突き落として殺そうとする。しかし、とっさの機転で承太郎、ポルナレフ、イギーにサタニック・カプラーから脱出されて取り逃がしてしまった後、故郷であるオアシスの村で一命を取り留めたジョースター一行と再び対峙するが、その村の少年を攻撃の巻き添えにしたことから承太郎の怒りを買い、救出されたジョセフの策によって動きを封じられた隙に弱点の底部へスタープラチナのラッシュを叩き込まれ、サタニック・カプラーを破壊される。それでも超小型化したサタニック・カプラーをアヴドゥルの体内に忍び込ませて最後の抵抗を試みるが、同じく小型化したスタープラチナとハイエロファントグリーンの前に敗れ、再起不能となる。その後はジョースター一行を悪人と勘違いした村人たちに救助され、村で生活することを決意する。
サタニック・カプラー(凶悪連結器)
スクラップなどの物質と合体して実体化する列車型のスタンド。登場初期はEMD社のDP35に似たディーゼル機関車のような姿をしていたが、内部に取り込んだジョースター一行の列車に関する情報、およびイギーが列車に抱く怪物じみたイメージを吸収したことで、フランス国鉄TGV-Aに似たフォルムに無数のトゲとクワガタムシの顎が付いたような姿へ変貌する。外壁はスタープラチナとシルバーチャリオッツの攻撃にも傷一つ付かないほど固く、内壁はいかなる衝撃も吸収して受け流す。ただし、構造自体は列車と同様のため、破壊はできなくても分解することは可能。スピードについてもバイク並みの加速性能と時速500kmを超えるトップスピード、自転車並みの小回りを併せ持つ。また、ラバーズのように小型化して人体に潜り込むこともできるが、その際に本体が攻撃を受けるなどして意識を失うと自爆する(とアブサロムは語ったが、真偽は不明)。
ミカル
アブサロムの妹。4年前の事故の後遺症で声を出せない。アブサロムに付き従い、スタンド「ダーク・ミラージュ」で蜃気楼の街を造り出して彼を援護する。アブサロムのようにDIOの思想に染まっているわけではなく、戦うことに躊躇している。それでもジョースター一行との再戦の時には実体化した蜃気楼の街に潜み、小型に実体化した石油タンクをミサイルのようにぶつけることでポルナレフを火だるまにするが、彼に隠れ場所を見破られてシルバーチャリオッツの一撃で戦闘不能となった。その後はアブサロム同様、村人に救助された模様。シルバーチャリオッツによる一撃は峰打ちだったので、ミカル自身は気絶しただけで無傷である(ポルナレフは女性に弱く、たとえ敵であっても傷つけることは彼のポリシーが許さなかったため)。
ダーク・ミラージュ(闇の蜃気楼)
蜃気楼を実体化できるスタンド。透明なクリスタル状の身体の胸には、七色の光が揺れる大きな集光レンズがはめ込まれている。実体化した蜃気楼は現実の法則や常識にとらわれない形で存在できるため、見る者の感覚を狂わせて次第に精神を崩壊させていく。また、実体化した蜃気楼で攻撃もできる。夜や砂嵐の時など蜃気楼が存在しえない状況では発動できないが、周囲にないはずのビル群や潜水艦も実体化させていたことから、通常の蜃気楼と原理は異なる。
書記アニ
カイロにてジョースター一行の命を狙うDIOの刺客。ミイラのような老人で、自らを古代エジプトのバァ(魂)転生の秘法によって新王国時代より生き続けてきた存在であると語り、同じく永遠の命を持つDIOと共にエジプトを拠点として世界の覇者となるべく忠誠を誓う。古代エジプトの創造の神「プタハ神」の啓示を受けたスタンド「創世の書」を操り、ジョセフとポルナレフを窮地に追い込む。後から駆けつけた承太郎をも古代エジプト最強の神獣アメミットにて圧倒するが、ジョセフとポルナレフの策によってアメミットを消され、承太郎のオラオララッシュによって身体が砕け散り、スタンドもろとも消滅した。結局、正体は謎のままであった。
創世の書
紀元前1500年頃の新王国時代の遺跡から出土したパピルスの歴史書。しかし、その記述は紀元前3000年頃の初期王朝時代から現代にまで及んでいる。正体はアニを本体とする実体化したスタンドであり、彼がこれを読み上げる(黙読でも可)ことで歴史を実体化できる。その内容は歴史上の事実に限らず、スフィンクスオシリスの審判といった伝承の類でも可能で、呼び出されたものはハーミットパープルでも見破ることが困難。ただし、一度に呼び出せるのは1つの事象だけであり、本のページが傷つくと、そのページを読んで呼び出されたものは消えてしまう。

ドラマCD版オリジナルの登場人物[編集]

スタンド使いの老人
声 - 永井一郎
第1巻第2章に登場。本名は不明。DIOとは無関係のスタンド使いで89歳。スタンド使いを操って互いに争わせてそれを見物することを楽しみとしている。インドにやって来たジョースター一行の面々をスタンド能力で次々と操り、その目論見は達成されたかに見えたが、機転を利かせたジョセフの策によって敗北。生き甲斐を失ったことで老人ボケを発症しリタイアした。
ストレンジ・リレイション
本体の奏でる手回しオルガンの音色を聞いた者を操る。また、超低周波を発して物体を破壊することもできる。

関連用語[編集]

スタンド(幽波紋)
詳しくはスタンド (ジョジョの奇妙な冒険)を参照。
肉の芽
詳しくはディオ・ブランドー#技・能力を参照。
吸血鬼
Part1では石仮面の力を得た人間を「吸血鬼」と呼称したが、Part3では吸血鬼であるDIOの血液に含まれる吸血鬼のエキスを体内へ注入された人間(ヴァニラ・アイスやヌケサクが該当する)も「吸血鬼」と呼称されている。
再起不能(リタイア、リタイヤ)
死んではいないが敗北して戦闘不能となったスタンド使いが、物語から退場する際に用いられる表現。
TO BE CONTINUED
話の区切りに登場する「TO BE CONTINUED」と書かれた左矢印。サンとの戦い以降から使用され、後のシリーズやゲームでも使用されることがある。テレビアニメ版では第1期第1話から使用されている。

派生作品[編集]

小説[編集]

Part3を題材にした小説作品。アフリカ上陸後を中心に、オリジナルのスタンド使いが登場。

CDカセットブック[編集]

Part3を題材にしたドラマCD作品。1992年から1993年にかけて発売された。

  • 『ジョジョの奇妙な冒険第1巻 空条承太郎見参の巻』
    • 第1章 静かなる暗殺者。花京院典明〜ハイエロファント・グリーン!
    • 第2章 幻惑の旋律〜ストレンジ・リレイション! - オリジナルストーリー。DIOとは無関係の「スタンド使いの老人」が登場する。
  • 『ジョジョの奇妙な冒険第2巻 アヴドゥル死すの巻』
    • 第1章 戦慄の吊られた男(ハングドマン)〜J・ガイル
    • 第2章 皇帝(エンペラー)の凶弾〜ホル・ホース - 承太郎とホルホースが戦うオリジナルシーンが追加されている。
  • 『ジョジョの奇妙な冒険第3巻 DIOの世界の巻』
    • 第1章 DIOの世界・前編
    • 第2章 DIOの世界・後編 遥かなる旅路・さらば友よ

OVA[編集]

原作の途中のエピソードから映像化する形が取られている。ストーリーは一部が改変されている。

  • 『ジョジョの奇妙な冒険』 (1993年 - 1994年、全6話) - Part3の後半部のアニメ化作品。エジプトでの戦いを描く。
  • 『ジョジョの奇妙な冒険 ADVENTURE』 (2000年 - 2002年、全7話) - Part3の前半部のアニメ化作品。後半部OVAとほぼ同じスタッフにより制作されている。

2007年5月25日には、上記アニメ作品を全て収録したDVD-BOX『ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スターダストクルセイダース DVD-BOX』が発売された。

制作にあたって、荒木飛呂彦が「構成上1時間程度では描けない第1部、第2部よりも第3部のエピソードのひとつを綿密にアニメ化したほうがいいのでは」と提案し、監督の北久保弘之により主人公側のキャラクターが全員かたよりなく登場するンドゥール編が選ばれ、荒木も「ベスト・セレクション」だと評した[13]

サブタイトル[編集]

ジョジョの奇妙な冒険
  1. 愚者のイギーと ゲブ神のンドゥール 前編
  2. 愚者のイギーと ゲブ神のンドゥール 後編
  3. ダービー・ザ・ギャンブラー
  4. ―DIOの世界 亜空の瘴気ヴァニラ・アイス―
  5. ―DIOの世界 花京院 結界の死闘―
  6. ―DIOの世界 さらば友よ―
ジョジョの奇妙な冒険 ADVENTURE
  1. ADVENTURE1 悪霊
  2. ADVENTURE2 法皇の緑
  3. ADVENTURE3 銀の戦車&力
  4. ADVENTURE4 皇帝と吊られた男
  5. ADVENTURE5 裁き
  6. ADVENTURE6 報復の霧
  7. ADVENTURE7 正義
話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 総作画監督 発売日
Adventure.1 -悪霊- 高島健一 - 菊地康仁 羽山淳一 - 2000年5月5日(DVD)
Adventure.2 -法皇の緑- 古瀬登、羽山淳一
二村秀樹
2000年8月25日(DVD)
Adventure 3 -銀の戦車&力- 川口高朗 金剛寺弾、田中雄一
二村秀樹
浦田保則 田中雄一、寺沢伸介
山沢実
宮澤努(エフェクト)
羽山淳一 2000年10月27日(DVD)
Adventure 4 -皇帝と吊られた男- 古瀬登
二村秀樹
土屋日 山沢実
金剛寺弾・小林誠(エフェクト)
2001年4月27日(DVD)
Adventure 5 -裁き- 小林孝志 寺沢伸介、岡本健一郎
山沢実、金剛寺弾
2001年7月27日(DVD)
Adventure 6 -報復の霧- 高島健一 山中英治 植田洋一 2001年9月28日(DVD)
Adventure 7 -正義- 長濱博史 小林孝志 - 2002年1月25日(DVD)
Adventure 8 「愚者」のイギーと「ゲブ神」のンドゥール -前編- - 佐々木洋 - 羽山淳一
宍戸聡(メカエフェクト)
- 1993年11月19日(VHS、LD)
2002年8月23日(DVD)
Adventure 9 「愚者」のイギーと「ゲブ神」のンドゥール -後編- 森川定美 1993年12月17日(VHS、LD)
2002年8月23日(DVD)
Adventure 10 ダービー・ザ・ギャンブラー ますなりこうじ 岸田隆宏 1994年7月21日(VHS、LD)
2002年9月20日(DVD)
Adventure 11 DIOの世界 -亜空の瘴気ヴァニラ・アイス- 富永恒雄 阿部雅司 菊地康仁 1994年8月9日(VHS、LD)
2002年9月20日(DVD)
Adventure 12 DIOの世界 -花京院 結界の死闘- 今敏 栗尾昌宏
宍戸聡(メカエフェクト)
1994年10月21日(VHS、LD)
2002年10月25日(DVD)
Adventure 13 DIOの世界 -さらば友よ- 北久保弘之 羽山淳一
宍戸聡(メカエフェクト)
1994年11月18日(VHS、LD)
2002年10月25日(DVD)

スタッフ[編集]

  • 監督 - 北久保弘之(8-13)→二村秀樹古瀬登(1-7)
  • 企画 - 後藤広喜(8)→中野和雄堀江信彦(9-13)→野村和史(1-7)
  • 製作 - 安齋富夫(8)→山縣宏之(9-13)→酒匂幅彦、山中三千男、野村和史、川島晴男(1-7)
  • 原作 - 荒木飛呂彦
  • キャラクターデザイン - 羽山淳一
  • ビジュアルワークス - 二村秀樹(1-7)
  • 美術監督 - 南郷洋一(8-13)→桑原悟(1-7)
  • 撮影監督 - 岡崎英夫(8-13)
  • デジタル・コンポジット - 田中宏侍(1-7)
  • Music composed &arranged - Marco d'Ambrosio(マルコ・ダンブロシオ)(8-13)
  • Music - Marco d'Ambrosio(マルコ・ダンブロシオ)、MarcoCo.(1-7)
  • Sound Design - Tom Myers(1-13)、Gary Bydstrom(8-13)
  • Sound Effects Editor - Al Nelson(1-7)
  • プロデューサー - 野村和史(1-13)、大徳哲雄(8-13)→遊佐和彦、谷坂睦美(1-7)
  • アニメーション制作 - A.P.P.P.
  • 製作・著作 - 集英社

テレビアニメ[編集]

2014年春から放送。

ゲーム[編集]

ファミコンジャンプII 最強の7人
1991年12月2日バンダイから発売されたファミリーコンピュータRPG
ジョジョの奇妙な冒険
1993年3月5日にコブラチームより発売されたスーパーファミコン用RPG。原作とはストーリーが大きく異なる。
ジョジョの奇妙な冒険
1998年12月から稼働しているカプコンアーケード用対戦型格闘ゲーム
1999年10月14日プレイステーションへの移植版が発売された。
ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産
1999年9月にアーケードで稼働した、上記の対戦型格闘ゲームのリニューアルバージョン。
同年11月25日には前作と『未来への遺産』の両方を収録したドリームキャスト版も発売された。

その他[編集]

  • 承太郎は物語初期には「ジョジョ」と呼ばれていたが、次第に「承太郎」で統一されるようになった。以降の作品でも、ごく初期を除いて「ジョジョ」の呼称は使われなくなっていく。また、ジョースター家の血筋を引いた者には首のつけ根に星型のアザがあると設定されている。
  • 時代設定はPart6『ストーンオーシャン』や『オールスターバトル』のストーリーモードでは1989年とされているが、画集『JoJo6251[荒木飛呂彦の世界]』の年表および集英社による公式サイト[14]、テレビアニメでは1987年となっている。
  • 登場人物の名称は他のPart同様、主に洋楽のアーティスト名やバンド名などをアレンジしたものが多い。
  • 作中のタロットカードのデザインが、連載時ならびに初期の単行本刊行時と、重版後の単行本刊行時ならびに文庫版刊行時とでは大幅に変わっている。これは連載時のタロットカードのデザインが著作権侵害とみなされ、変更せざるを得なくなったためである。重版後のタロットカードのデザインは、劇中に登場した「トト神」の漫画風キャラクターデザインに変更されている。荒木は自身および当時の担当編集者の似顔絵も「トト神」の漫画風に描いた。
  • Part1開始以来、グレーフライの「なんか騒騒しいのォ」というセリフまで畳語の表記に踊り字「々」が使われていなかったが(例 「正正堂堂」「我我」)、これ以降は使われるようになった。
  • ボインゴの漫画(作中では「絶対に外れない未来予言」の漫画)内で、旅行客の男性が死亡するシーンがあるが、これがアメリカ同時多発テロを予言するかのような描写だとして一部で話題となった。事故死した男性の着ていた服に「911」と書かれており、サメのような顔をした飛行機がそばを飛び、イスラム教のシンボルである三日月も描かれている。さらに、死亡する直前に男性が「おっ、十時半だ」と呟いているが、これは貿易センタービルが崩落した時刻であった。荒木はこの噂に対し「考えずに描いてたな〜」と述べている[15]。当該の場面はアメリカ同時多発テロより以前の1990年に描かれたものであり、事件より11年前のことであった。作者がこの噂を知ったのは2007年5月ごろと、噂が出始めた時期と比べるとかなり遅かったようである[15]
  • OVA版においてコーランが登場人物によって不適切に扱われた場面があるとされ、指摘を受けた製作元の集英社とA.P.P.Pはこれに謝罪。OVAおよび原作の一部、画集の出荷を一時的に停止する措置がとられたが[16]、その後の2009年2月より原作の該当箇所を訂正した改訂版が販売再開されている[17]
  • 作者の荒木飛呂彦は、好きなキャラクターとして承太郎やDIO、ダービー、ンドゥールを挙げ、それなりに美学を持ったキャラクターが好きだと語り、嫌いなキャラクターとして嫌な奴を描こうと思って描いたヴァニラ・アイスを挙げている[1]
  • 本作の旅のルートはジュール・ヴェルヌの小説『八十日間世界一周』の逆コース[18]。承太郎が学生服を着たまま砂漠を旅するというのは横山光輝の漫画『バビル2世』の影響を受けてのもの[1][18]
  • 荒木によるとPart1連載開始時から主人公に敗れた敵が復活して子孫を襲うというPart3までの構想が考えられていたという。Part3からスタンドが誕生したことについては担当編集に「もう波紋は古いよな」と言われたことがきっかけで、色々と考えた末に守護霊をイメージしたスタンドが生まれた[18]。スタンドとタロットカードを結びつけたのはスタンドの個性を作っていきたかったからだと説明している[1]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ その場にいない人物の魂も奪えるというのは後にテレンス・T・ダービーが語った彼らのスタンドの原理(対戦相手の心が負けを認めた隙を突いて魂を奪う)とは矛盾しているが、詳細は不明。
  2. ^ ただし一部の技を使用したときのみ岸祐二の声になる。

出典[編集]

  1. ^ a b c d 画集『JoJo6251 [荒木飛呂彦の世界]』より。
  2. ^ 集英社ジャンプリミックス スターダストクルセイダーズvol.1 星の白金-スタープラチナ-編』 P152 The Secret of JOJO Characters
  3. ^ a b c d 『集英社ジャンプリミックス スターダストクルセイダーズvol.5 死神13-デス・サーティーン-編』 P152 The Secret of JOJO Characters
  4. ^ 画集『JoJo6251 [荒木飛呂彦の世界]』P168 荒木飛呂彦インタビュー
    『集英社ジャンプリミックス スターダストクルセイダーズvol.1 星の白金-スタープラチナ-編』 P152 The Secret of JOJO Characters
  5. ^ a b c d e f 『集英社ジャンプリミックス スターダストクルセイダーズvol.6 「ゲブ神」のンドゥール編』 P132 The Secret of JOJO Characters
  6. ^ a b c d e 『集英社ジャンプリミックス スターダストクルセイダーズvol.3 正義-ジャスティス-編』 P70・71 The Secret of JOJO Characters
  7. ^ a b c 『集英社ジャンプリミックス スターダストクルセイダーズvol.2 銀の戦車-シルバーチャリオッツ-編』 P66 The Secret of JOJO Characters
  8. ^ a b c d 『集英社ジャンプリミックス スターダストクルセイダーズvol.4 恋人-ラバーズ-編』 P124 The Secret of JOJO Characters
  9. ^ 「承太郎」と名指しされた場合は本人のみならず周囲から承太郎だと思われている人物も対象となり、どう見ても承太郎の絵でも「承太郎」と明記されていなければその結果を被るのが承太郎とは限らない、という具合。また、リタイアと明記されなければリタイアしない可能性がある。
  10. ^ a b c d 『集英社ジャンプリミックス スターダストクルセイダーズvol.8 「ホルス神」のペット・ショップ編』 P84 The Secret of JOJO Characters
  11. ^ a b c 『集英社ジャンプリミックス スターダストクルセイダーズvol.9 亜空の瘴気ヴァニラ・アイス編』P170 The Secret of JOJO Characters
  12. ^ 集英社ジャンプリミックス ダイヤモンドは砕けないvol12 クレイジー・ダイヤモンド編』 P96「What is the STAND?」
  13. ^ 週刊少年ジャンプ特別編集増刊『ブイジャンプ』1992年11月22日号P162
  14. ^ JOJOスペシャルサイト THE WORLD OF JoJo(集英社 S-MANGA.NET)
  15. ^ a b 「溜池Now」 (GyaO)
  16. ^ A.P.P.P公式サイト アニメーション「ジョジョの奇妙な冒険」における表現について
  17. ^ 「ジョジョの奇妙な冒険」第3部販売開始のお知らせ
  18. ^ a b c SPURムック『JOJOmenon』より。

外部リンク[編集]