「宇宙航空研究開発機構」の版間の差分

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2020年1月6日 (月) 20:35時点における版

宇宙航空研究開発機構
正式名称 宇宙航空研究開発機構
英語名称 Japan Aerospace Exploration Agency
略称 JAXA(ジャクサ)
組織形態 国立研究開発法人
所在地 日本の旗 日本
182-8522
東京都調布市深大寺東町七丁目44番地1
北緯35度40分43.3秒 東経139度33分31.4秒 / 北緯35.678694度 東経139.558722度 / 35.678694; 139.558722
法人番号 9012405001241 ウィキデータを編集
予算 1566億
人数 職員数1546人(2019年4月1日時点)
理事長 山川宏
設立年月日 2003年10月1日
前身 宇宙科学研究所 (ISAS)
航空宇宙技術研究所 (NAL)
宇宙開発事業団 (NASDA)
所管 内閣府総務省文部科学省経済産業省
拠点 #施設・事業所の節を参照
ウェブサイト http://www.jaxa.jp
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国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(うちゅうこうくうけんきゅうかいはつきこう、英称:Japan Aerospace eXploration Agency, JAXA)は、日本の航空宇宙開発政策を担う研究・開発機関である。内閣府総務省文部科学省経済産業省が共同して所管する国立研究開発法人で、同法人格の組織では最大規模である。2003年10月1日付で日本の航空宇宙3機関、文部科学省宇宙科学研究所 (ISAS)・独立行政法人航空宇宙技術研究所 (NAL)・特殊法人宇宙開発事業団 (NASDA) が統合されて発足した。本社は東京都調布市

目的

現在の法人設置における根拠法令になる国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構法4条によれば本法人の目的は以下の通り。

「大学との共同等による宇宙科学に関する学術研究、宇宙科学技術(宇宙に関する科学技術をいう〔略〕)に関する基礎研究及び宇宙に関する基盤的研究開発並びに人工衛星等の開発、打上げ、追跡及び運用並びにこれらに関連する業務を、宇宙基本法第2条の宇宙の平和的利用に関する基本理念にのっとり、総合的かつ計画的に行うとともに、航空科学技術に関する基礎研究及び航空に関する基盤的研究開発並びにこれらに関連する業務を総合的に行うことにより、大学等における学術研究の発展、宇宙科学技術及び航空科学技術の水準の向上並びに宇宙の開発及び利用の促進を図ることを目的とする」

沿革

H-IIA ロケットファミリー

統合時の状況

JAXA は、国の行政改革の一環としてのみならず、各宇宙機関の連携不足を解消して相次ぐ失敗により失われた日本の宇宙開発に対する信頼回復をするために発足した組織であるが、統合直後に臨んだ H-IIAロケット6号機(元は事業団が9月中に打ち上げる予定だった)は上昇途中にトラブルを起こし、地上からの指令で爆破される結果に終わった。さらに、宇宙科学研究所が打ち上げた火星探査機のぞみ」を火星周回軌道に乗せる事にも失敗し、発足後は試練の連続となった[1]

統合後の主な実績

日本実験棟「きぼう
宇宙ステーション補給機

2005年(平成17年)2月26日にはH-IIAロケット7号機でひまわり6号の軌道投入に成功した。7月10日には M-VロケットによるX線天文衛星すざくの打ち上げにも成功した。X線天文学は日本が世界をリードしている宇宙科学分野である[2]。10月10日には小型超音速実験機NEXST-1による飛行実験に成功した。

2006年(平成18年)には1月から2月にかけての1ヶ月以内に初めて連続3機のロケットを打ち上げた。この際打ち上げた陸域観測衛星だいちは災害監視に活用され、赤外天文衛星あかりは宇宙科学の発展に貢献している。またひまわり7号は1990年(平成2年)の米国との衛星調達協定以降、初めて成功した国産商用衛星であった。同年には太陽観測衛星ひのでが打ち上げられ、翌2007年12月にはアメリカのサイエンス誌において、様々な新発見を掲載した『ひので特集号』が刊行された[3]

2007年(平成19年)9月に打ち上げたかぐやは月面のHD画像を地球に送信する等アポロ計画以来世界最大規模の月探査を成功させ、2009年2月にはこの成果をまとめたサイエンス誌『かぐや特別編集号』が刊行された[4]

前身の ISAS が2003年(平成15年)に打ち上げたはやぶさは2010年(平成22年)に地球に帰還し、小惑星からのサンプルリターンを世界で初めて成功させ、2008年7月と2011年8月にサイエンス誌で『はやぶさ特集号』が刊行された[5]。また同2010年に打ち上げたIKAROSは宇宙空間での太陽帆航行を世界で初めて成功させた。世界初の成果を得た「はやぶさ」と「IKAROS」はギネスブックに登録された[6][7]

2008年(平成20年)からはきぼう宇宙実験棟の運用が始まり、2009年(平成21年)には H-IIBロケットの打ち上げと宇宙ステーション補給機による国際宇宙ステーションへの物資輸送を成功させたことで、80年代から続けられてきた日本の国際宇宙ステーション計画において大きな成果を収めた。またNASDA時代から引き続きスペースシャトルソユーズを利用して有人宇宙飛行事業を実施している。

2013年(平成25年)に、打ち上げシステムの革新により低コスト化を図った固体燃料ロケットイプシロンロケット試験機の打ち上げに成功し、2014年(平成26年)度からは次世代基幹ロケットのH3ロケットの開発も始まっており、次世代へのロケット技術の継承、発展が進められている。また、コスト削減や打ち上げの商業受注を目指して、2007年にH-IIAの、2013年にH-IIBの打ち上げ業務の大部分が三菱重工へ移管されており、2015年(平成27年)11月に日本初となる純粋な商業打ち上げとなるカナダの通信衛星の打ち上げを、H-IIAロケット高度化適用機体で成功させた[8]

2015年(平成27年)12月には、2010年(平成22年)5月に打ち上げたあかつき金星の周回軌道に投入することに成功した。これは、日本初となる地球以外の惑星周回軌道への探査機投入成功であった[9]

宇宙機の打ち上げ

ここでは、JAXA が開発した宇宙機の打ち上げ、もしくは JAXA の衛星打ち上げロケットによる打ち上げのみを列挙する[10]。H-IIAロケットは13号機から、H-IIBロケットは4号機から打ち上げ業務のほとんどが三菱重工に移管されたが、打ち上げ安全管理業務はJAXAが責任を負う。

名称 略字名 用途 打上ロケット 打上日 備考
光学2号機 情報収集衛星 H-IIAロケット6号機 2003年 11月29日 打上げ失敗によりロケットが指令破壊され衛星を喪失
レーダ2号機
ひまわり6号 MTSAT-1R 運輸多目的衛星 H-IIAロケット7号機 2005年 2月26日 RSCサービス
すざく ASTRO-EII X線天文衛星 M-Vロケット6号機 7月10日 ISAS(宇宙科学研究本部)
きらり OICETS 光衛星間通信実験衛星 ドニエプルロケット 8月24日
れいめい INDEX 小型科学衛星 ISAS ピギーバック衛星
だいち ALOS 陸域観測技術衛星 H-IIAロケット8号機 2006年 1月24日
ひまわり7号 MTSAT-2 運輸多目的衛星 H-IIAロケット9号機 2月18日 RSCサービス
初の1ヶ月以内連続打上げ
あかり ASTRO-F 赤外線天文衛星 M-Vロケット8号機 2月22日 ISAS
光学2号機 K2 情報収集衛星 H-IIAロケット10号機 9月11日 H-IIAロケット6号機の打ち上げ失敗によって失った衛星の代替機。
ひので SOLAR-B 太陽観測衛星 M-Vロケット7号機 9月23日 ISAS
大型展開アンテナ
小型・部分モデル2
LDREX-2 大型展開アンテナの実証試験 アリアンVロケット 10月14日 相乗り衛星
きく8号 ETS-VIII 技術試験衛星VIII型 H-IIAロケット11号機 12月18日 初のH2A204型での打ち上げ。
衛星も5.8トンと過去最も重い。
レーダ2号機 R2 情報収集衛星 H-IIAロケット12号機 2007年 2月24日 H-IIAロケット6号機の打ち上げ失敗によって失った衛星の代替機。
光学3号実証機 K3
かぐや SELENE 月周回衛星 H-IIAロケット13号機 9月14日
きずな WINDS 超高速インターネット衛星 H-IIAロケット14号機 2008年 2月23日
日本実験棟「きぼう
船内保管室
ISS日本実験棟「きぼう」(JEM) の船内保管室 スペースシャトルエンデバー号 3月11日 土井隆雄宇宙飛行士が搭乗し組み立てミッション (1J/A) を行う。STS-123
日本実験棟「きぼう」
船内実験室/ロボットアーム
ISS日本実験棟「きぼう」(JEM) の船内実験室とロボットアーム スペースシャトルディスカバリー号 6月1日 星出彰彦宇宙飛行士が搭乗し組み立てミッション (1J) を行う。STS-124
いぶき GOSAT 温室効果ガス観測技術衛星 H-IIAロケット15号機 2009年 1月23日 他に学校・企業開発の小型衛星6機相乗り
小型実証衛星1型 SDS-1 技術試験衛星
日本実験棟「きぼう」
船外実験プラットフォーム/船外パレット
ISS日本実験棟「きぼう」(JEM) の船外実験プラットフォームと船外パレット スペースシャトルエンデバー号 7月16日 ISS長期滞在中の若田光一宇宙飛行士が組み立てミッション (2J/A) を行う。きぼうの完成。STS-127
HTV技術実証機 HTV-1 宇宙ステーション補給機 (HTV) H-IIBロケット試験1号機 9月11日 夜間打ち上げ(02時01分)
光学3号機 情報収集衛星 H-IIAロケット16号機 11月28日 5年の耐用年数の切れる情報収集衛星光学1号機の代替
あかつき PLANET-C 金星探査衛星 H-IIAロケット17号機 2010年 5月21日 あかつきはISAS PLANET計画他に大学開発の小型衛星4機相乗り
IKAROS 小型ソーラー電力セイル実証機
みちびき QZS-1 衛星測位システム H-IIAロケット18号機 9月11日 準天頂衛星システム計画 (QZSS) の初号機
こうのとり2号機 HTV-2 宇宙ステーション補給機 (HTV) H-IIBロケット2号機 2011年 1月22日
光学4号機 情報収集衛星 H-IIAロケット19号機 9月23日 5年の耐用年数の切れる情報収集衛星光学2号機の代替
レーダ3号機 情報収集衛星 H-IIAロケット20号機 12月12日
しずく GCOM-W1 水循環変動観測衛星 H-IIAロケット21号機 2012年 5月18日 他にアリラン3号鳳龍弐号が相乗り
小型実証衛星4型 SDS-4 技術試験衛星
こうのとり3号機 HTV-3 宇宙ステーション補給機 (HTV) H-IIBロケット3号機 7月21日 こうのとり3号機の与圧部には5機の CubeSat3、1、米共同1[11])を搭載。ISS に搬入後、きぼうから軌道へ投入する(参照)。
H-IIB には新型アビオニクス(参照)を初適用。
レーダ4号機 情報収集衛星 H-IIAロケット22号機 2013年 1月27日
光学5号実証機 情報収集衛星
こうのとり4号機 HTV-4 宇宙ステーション補給機 (HTV) H-IIBロケット4号機 8月4日 こうのとり4号機の与圧部には4機の CubeSat(日越共同1、米3)を搭載。ISS に搬入後、2013年10月から2014年3月にかけて順次きぼうから軌道へ投入する。
4号機からH-IIBの打ち上げ業務が三菱重工に移管された。
ひさき SPRINT-A 惑星分光観測衛星 イプシロンロケット試験機 9月14日 2度の延期の後のイプシロンロケットの初打ち上げ。8月22日の打ち上げが信号中継装置の配線誤りにより延期され、再設定された8月27日の打ち上げも、自動点検装置の姿勢制御に関するエラー誤検知により再延期されていた。
全球降水観測主衛星 GPM 全球降水観測衛星 H-IIAロケット23号機 2014年 2月28日 他に大学開発の7機の小型衛星を搭載。
だいち2号 ALOS-2 陸域観測技術衛星 H-IIAロケット24号機 5月24日 他に大学や企業開発の4機の小型衛星を搭載。
ひまわり8号 Himawari-8 気象衛星 H-IIAロケット25号機 10月7日
はやぶさ2 Hayabusa2 小惑星探査機 H-IIAロケット26号機 12月3日 他に大学開発の3機の小型衛星を搭載。
レーダ予備機 情報収集衛星 H-IIAロケット27号機 2015年 2月1日
光学5号機 情報収集衛星 H-IIAロケット28号機 3月26日
こうのとり5号機 HTV-5 宇宙ステーション補給機 (HTV) H-IIBロケット5号機 8月19日 こうのとり5号機の与圧部には18機の CubeSatブラジル1、日本1、アメリカ合衆国14、デンマーク2)を搭載。
Telstar 12 VANTAGE カナダのテレサット社の通信放送衛星 H-IIAロケット29号機 11月24日 官需衛星への相乗りではない日本初の純粋な商業打ち上げ。基幹ロケット高度化のうち「長秒時慣性航行機能の獲得」を初適用し、ロングコースト静止トランスファ軌道への初打ち上げ。
ひとみ ASTRO-H X線天文衛星 H-IIAロケット30号機 2016年 2月17日 他に大学と企業開発の3機の小型衛星を搭載。
ひまわり9号 Himawari-9 気象衛星 H-IIAロケット31号機 11月2日
こうのとり6号機 HTV-6 宇宙ステーション補給機 (HTV) H-IIBロケット6号機 12月9日 こうのとり6号機の与圧部には7機の CubeSat(日本7)を搭載。
あらせ ERG 小型ジオスペース探査衛星 イプシロンロケット2号機 12月20日
TRICOM-1 超小型実験衛星 SS-520ロケット4号機 2017年 1月15日 打ち上げ20秒後にテレメータのデータが受信できなくなったため2段目の点火を取りやめミッションを放棄。世界最小のローンチ・ヴィークルによる打ち上げの試み。
きらめき2号 DSN-2 防衛通信衛星 H-IIAロケット32号機 1月24日 防衛省初の独自衛星。整備から運用まで一括してPFI方式で行う。
レーダ5号機 情報収集衛星 H-IIAロケット33号機 3月17日
みちびき2号機 QZS-2 衛星測位システム H-IIAロケット34号機 6月1日 準天頂衛星システム計画 (QZSS) の2号機
みちびき3号機 QZS-3 衛星測位システム H-IIAロケット35号機 8月19日 準天頂衛星システム計画 (QZSS) の3号機
みちびき4号機 QZS-4 衛星測位システム H-IIAロケット36号機 10月10日 準天頂衛星システム計画 (QZSS) の4号機
しきさい GCOM-C 気候変動観測衛星 H-IIAロケット37号機 12月23日
つばめ SLATS 超低高度衛星技術試験機
ASNARO-2 高性能小型レーダ衛星 イプシロンロケット3号機 2018年 1月18日
たすき TRICOM-1R 超小型実験衛星 SS-520ロケット5号機 2月3日
光学6号機 情報収集衛星 H-IIAロケット38号機 2月27日
レーダ6号機 情報収集衛星 H-IIAロケット39号機 6月12日
こうのとり7号機 HTV-7 宇宙ステーション補給機 (HTV) H-IIBロケット7号機 9月23日
みお MMO 水星磁気圏探査機 アリアン5 10月20日 欧州宇宙機関水星表面探査機 (MPO) と相乗り
いぶき2号 GOSAT-2 温室効果ガス観測技術衛星2号 H-IIAロケット40号機 10月29日 他にアラブ首長国連邦ハリーファサットと日本の大学開発の5基の小型副衛星を搭載
小型実証衛星1号機 RAPIS-1 革新的技術実証衛星1号機 イプシロンロケット4号機 2019年 1月18日 他に日本の大学・企業が開発した3基の超小型副衛星3基のCubeSatを搭載
こうのとり8号機 HTV-8 宇宙ステーション補給機 (HTV) H-IIBロケット8号機 9月25日 他に日本の大学と外国の大学や機関が共同開発した3基のCubeSatを搭載

打ち上げ予定

H-IIAロケット (19号機)
H-IIBロケット (2号機)

打ち上げが予定されているロケットと衛星・探査機。状況に合わせて順番などは変更されることがある。

2020年(令和2年)1月27日
  • H-IIAロケット:情報収集衛星光学7号機[12][13]
2020年(令和2年)度
2021年(令和3年)度
  • H3ロケット:先進レーダ衛星(だいち2号後継)[13][18]
  • H3ロケット:HTV-X1号機[16]
  • イプシロンロケット:DESTINY+(深宇宙探査技術実証機)[13]
  • イプシロンロケット:革新的衛星技術実証2号機[16]
  • 未定:情報収集衛星光学短期打上型小型衛星[13][16]
2022年(令和4年)
  • 相乗り:SLIM(小型月着陸実証機)[13]
2022年(令和4年)度
  • H-IIAロケット:情報収集衛星レーダ7号機[13]
  • H3ロケット:技術試験衛星9号機 - きく8号応用[16][18][13]
  • H3ロケット:Xバンド防衛通信衛星3号機[13]
  • H3ロケット:HTV-X2号機[16]
  • H3ロケット:Inmarsat - 商業打ち上げ(イギリスのインマルサットの衛星、22年度以降)[20]
  • ソユーズSTK:雲・エアロゾル放射観測衛星EarthCARE[13]
  • イプシロンロケット:革新的衛星技術実証3号機[16]
  • イプシロンロケット:赤外線位置天文観測衛星(小型JASMINE、公募型小型3、22年度か23年度)[16]
  • アリアン5:木星氷衛星探査機JUICE(22年度か23年度)[21]
2023年(令和5年)度
  • H-IIAロケット:温室効果ガス・水循環観測技術衛星 GOSAT - GW[13][16]
  • H-IIAロケット:情報収集衛星光学8号機[13]
  • H-IIAロケット:情報収集衛星レーダ8号機[13]
  • H3ロケット:準天頂衛星システム5号機[13]
  • H3ロケット:準天頂衛星システム6号機[13]
  • H3ロケット:準天頂衛星システム7号機[13]
2024年(令和6年)度
2025年(令和7年)度
  • H3ロケット:情報収集衛星光学9号機[13]
  • H3ロケット:情報収集衛星光学多様化1号機[13]
2026年(令和8年)度
  • H3ロケット:情報収集衛星光学多様化2号機[13]
  • H3ロケット:情報収集衛星レーダ多様化1号機[13]
  • H3ロケット:先進光学衛星後継機[13]

検討・提案段階の宇宙機

  • 太陽観測衛星 SOLAR-C:2020年代後半の打ち上げを目指すひのとりようこう、ひのでに続く日本で4つ目の太陽観測衛星。
  • 赤外線天文衛星 SPICA:2020年代後半の打ち上げを目指す日欧共同開発の次世代赤外線天文衛星。

継続予定の航空技術

JAXAが実験機として所有するビーチクラフト・クインエア

実験用航空機

航空技術部門(旧:航空宇宙技術研究所)が保有する実験用航空機飛行システム分野における実証研究を飛躍させることと、先進的航空技術の発展に寄与することを目的に開発され、幅広い高度、速度や、いろいろな飛行特性に応じた飛行実証を行うことができるよう、ヘリコプター、プロペラ機、ジェット機の3機を保有している。

退役

1999年〜2013年に運用された実験用ヘリコプター。MuPAL-ε(ミューパル・イプシロン)の愛称が存在した。JA21ME。定置場所は調布航空宇宙センター

1962年に航空技術研究所(航空宇宙技術研究所の前身)の実験用航空機として就役し2011年に老朽化のため退役した[23]。JA5111。定置場所は調布航空宇宙センター

2007年に中古機 (N67933) を導入しDREAMS(次世代運行システム)プロジェクトの技術実証機として運用。プロジェクト終了に伴い2015年に売却。JA36AK

予算と人員規模

2010年(平成22年)度の宇宙開発予算を、先進国の宇宙機関同士で比較すると、アメリカ航空宇宙局 (NASA) が約1兆7,597億円(さらに同規模の予算がアメリカ合衆国国防総省から支出、2009年度の宇宙開発予算総額は約4.6兆円[24])、欧州宇宙機関 (ESA) が約5,018億円(2007年度の宇宙開発予算総額は約8,000億円[24])であるのに対し、JAXA の実質的な予算額はわずか1,800億円と NASA の10分の1程度である[25]

なお1,800億円という額は、内閣官房予算で開発される情報収集衛星 (IGS) の毎年約400億円の JAXA 分受託費用を除外した額であり、これを加えた場合の JAXA の予算は約2,200億円、他省庁の予算も含めた宇宙開発予算総額は3,390億円になる[24]

ロケットの開発費で比較すると、前任者から改良開発された NASA のデルタIV の開発費は2,750億円、アトラスVの開発費は2,420億円であるのに対し、H-IIを技術的基盤に同じく改良開発された H-IIAH-IIB の開発費合計額は約1,802億円であり2機種合わせても1000億ほど安く開発されている[26]

さらに前身の NASDA を見ても、全段新規開発された ESA の主力ロケットのアリアン5シリーズの開発費約8,800億〜9,900億円に対し、同じく全段新規開発された H-II の開発費は2,700億円で3分の1以下である[26]

人員で比較するとアメリカの約43,500人(NASA 約18,500人+アメリカ戦略軍 約25,000人)、欧州の約10,195人(ESA 約1,900人 + CNES 約2,400人 + DLR 約5,600人 + ASI 約250人 + BNSC 約45人)、インド宇宙研究機関の約13,600人に対して、JAXA は NASA の10分の1以下の1,571人である[25]。なお JAXA 発足以降、人員は漸減傾向にある[27]

JAXAに関係する日本の宇宙開発関連機関

最高戦略決定機関

各省庁毎に分かれている宇宙開発政策を統合して一元的な宇宙開発を推進することを目的として、2008年8月27日に宇宙基本法が施行され、内閣に日本の宇宙基本計画における最高戦略決定機関となる宇宙開発戦略本部が設置されている。本部長は内閣総理大臣、副本部長は内閣官房長官宇宙政策担当大臣、本部員は全ての国務大臣が務め、日本の宇宙開発における基本方針となる宇宙基本計画を策定する。宇宙基本計画に付帯される宇宙基本計画工程表では、JAXAも含めた日本の宇宙機関が行う宇宙機の開発と打ち上げの今後の長期的なスケジュールが示される。事務機能は後述の内閣府の宇宙開発戦略推進事務局が行う。

企画立案・省庁間調整機関

2012年7月13日に、宇宙政策の立案と各省間の統合調整を行う宇宙審議官を長とした要員数約30人の宇宙戦略室が内閣府の下に発足した。各省やJAXA等の官側の司令塔的存在となる宇宙戦略室は、宇宙開発に関する企画立案と各省の調整を行い、宇宙政策委員会に策定した宇宙開発計画を報告し、調査と審議を受けていた。宇宙戦略室長は内閣官房の宇宙戦略本部事務局の事務局長代理を兼ね、宇宙戦略室の一部の幹部は宇宙戦略本部事務局付の事務局員でもあった。2016年4月1日に、内閣官房のスリム化の一環として宇宙開発戦略本部事務局が廃止されて、内閣府の宇宙戦略室が宇宙開発戦略推進事務局に改組されて、宇宙開発戦略本部の事務機能も受け継ぐことになった[28][29]準天頂衛星システムは内閣府が所管することから、宇宙開発戦略推進事務局内には準天頂衛星システム戦略室が設置されている[30]

計画の審議・評価機関

2012年7月11日まで、JAXAは文部科学省に付随する審議会である宇宙開発委員会(最初は1968年に総理府に設置)[31]により宇宙開発計画の審議と評価を、航空科学技術委員会[32]により航空科学技術研究計画の審議と評価を受けていた。

2012年7月、宇宙戦略室の発足と共に文部科学省宇宙開発委員会が廃止され、宇宙開発戦略本部の本部長の内閣総理大臣の諮問を受けて宇宙開発計画の妥当性の審議や各省や宇宙機関への勧告を行う、7人以内の非常勤の有識者により構成される宇宙政策委員会と同委員会下の各部会も内閣府の下に発足した[33]

またJAXAを所掌する省庁別で見れば、宇宙開発委員会が廃止された文部科学省においては、科学技術・学術審議会の研究計画・評価分科会宇宙開発利用部会と航空科学技術委員会が本法人の研究開発に対する審議と評価を行うほか[34][35]、2015年(平成27年)度以降はJAXAを所掌する総務・文部科学・経済産業の各省下に共通して設置された国立研究開発法人審議会の宇宙航空研究開発機構部会と内閣府宇宙政策委員会の下に設置された国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構分科会も本法人全体の審議と評価を行う[36]。JAXAはこれらの機関の指導・監督を受けて宇宙開発の実務に当たることになる。以下に2019年(平成31年)度の主な審議・評価機関を列挙する。

内閣府
  • 宇宙政策委員会
    • 宇宙安全保障部会
    • 宇宙民生利用部会
    • 宇宙産業・科学技術基盤部会
      • 宇宙法制小委員会
      • 宇宙科学・探査小委員会
    • 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構分科会
文部科学省
  • 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 宇宙開発利用部会
  • 科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 航空科学技術委員会
総務・文部科学・経済産業省共通
  • 国立研究開発法人審議会 宇宙航空研究開発機構部会

組織

役員一覧

  • 理事長:山川宏
  • 副理事長:山本静夫
  • 理事:布野泰広、今井良一、若田光一、國中均、佐野久、中村雅人、鈴木和弘
  • 監事:三宅正純、小林洋子(非常勤)[37]

歴代理事長

部門

以下の各部が管理業務を行い・各部門毎に下部組織に分かれ各研究テーマや開発業務を行っている(2016年3月1日時点)[39]

  • 各部
経営推進部、評価・監査部、総務部、人事部、財務部、調達部、筑波宇宙センター管理部、広報部、調査国際部などの管理部門。
  • 第一宇宙技術部門
H-IIAロケットをはじめとするロケットの打ち上げおよび人工衛星システムの研究開発と利用の促進など。(旧:宇宙開発事業団
  • 第二宇宙技術部門
詳細不明
  • 有人宇宙技術部門
国際宇宙ステーションの日本実験モジュール「きぼう」や宇宙ステーション補給機「HTV」等有人宇宙システムに関する研究開発や利用の促進など。
惑星探査機、天体観測衛星、工学試験衛星の開発および運用など。総合研究大学院大学に参加している。(旧:宇宙科学研究本部)
  • 航空技術部門
日本の航空産業のための航空技術の研究開発。(旧:航空宇宙技術研究所・研究開発本部航空部門)
  • 研究開発部門
航空宇宙技術の基盤研究・将来に向けた技術開発や各プロジェクトへの技術支援など。(旧:宇宙開発事業団技術開発部門・宇宙科学研究所技術研究部門)

施設・事業所

事務・駐在員(宇宙飛行士を含む)関係部署および研究所

宇宙航空研究開発機構本社(東京都調布市)
筑波宇宙センター正門

有人宇宙利用関連駐在事務所

宇宙航空研究開発・打ち上げ・管制実務担当施設

射場
実験場・観測施設・管制施設・宇宙通信施設
  • 地球観測センター埼玉県比企郡) - 1978年10月に設置された。衛星からのデータを受信し、筑波宇宙センターに送り、研究機関や大学、国内外のユーザに、コンピュータ処理して提供している。、環境問題の解明や災害監視、資源調査などに利用されている。
実験・開発施設
大気圏観測・宇宙観測施設
宇宙通信施設
打ち上げ管制施設
深宇宙ミッション用臨時通信施設

電波通信施設を借り受け運用中。

不祥事

情報漏洩事件

2011年8月検出分

2011年8月11日に JAXA 職員用パソコン1台が異常を検出、同月17日コンピューターウイルスに感染している事が判明した。その後このウイルスを駆除しても異常が続いたため継続して調査したところ、別の新種のウイルスも情報を収集していたこと、7月6日から8月11日までに外部に情報を送信していたことが判明し、この事実を2012年1月13日に発表した。漏洩した可能性のある情報は「端末に保存されていたメールアドレス」、「宇宙ステーション補給機(HTV)の仕様や運用に関連する情報」、「当該端末からアクセスしたシステムへのログイン情報」である[40]。感染経路は、2011年7月6日に職員宛に送られてきたメールの添付ファイルを、新種のウイルスが仕込まれた標的型攻撃メールと気付かずに職員が開けたことによるものであるとされた[41][42]。この標的型攻撃メールは、職員の知人の送信者名で職員を飲み会へ誘う件名で送信されていた[43]

2012年3月27日に調査結果が発表され、「当該端末の中に入っていた情報および当該端末が業務中に表示した画面情報が漏洩したが、当該端末内に機微な情報が保存されていなかったこと、並びに当該端末では当該期間中にHTVの仕様や運用に関する機微な情報が扱われていなかったこと」、「当該端末からアクセスしたシステムへのログイン情報が漏洩したが、当該端末内に機微な情報が保存されていなかったこと、並びに当該端末では当該期間中にHTVの仕様や運用に関する機微な情報が扱われていなかったこと」、「メールアドレスの個々の漏洩は特定できなかったこと」が明らかにされた[41]

2012年11月検出分

2012年11月21日、社内ネットワークに接続された筑波宇宙センターの職員業務用パソコン1台でコンピューターウイルスを検知、28日にこのパソコンが「イプシロンロケットの仕様や運用に関わる情報」および「イプシロンロケット開発に関連する M-Vロケット、H-IIAロケットおよび H-IIBロケットの仕様や運用に関わる情報」などの情報を収集し、外部に送信していた可能性があることが判明し、この事実を同月30日に発表した[44][45]。同30日は三菱重工も宇宙事業関連情報が新型ウイルスにより外部に流出していた可能性があることを発表した[46]

2013年2月19日に調査結果が発表された。情報流出の原因となったウイルスの感染経路は、東日本大震災の4日後の3月15日に送られてきた被災者への支援金給付の案内を装ったなりすましメールの添付ファイルを、それと気付かずに職員が開けたことにあった[47]。感染した端末に保存されていた情報は2011年3月17日から2012年11月21日までの1年5ヶ月間、外部に送信され続けていた[48]

2013年4月検出分

2013年4月18日にJAXAのサーバーの定期検査を行ったところ、4月17日深夜に何者かが筑波宇宙ステーションに勤務する職員のIDパスワードを使って不正にサーバに侵入していたことが判明した。また、これにより「国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の運用準備に使われる参考情報」、「「きぼう」運用関係者の複数のメーリングリスト」の情報が流出した可能性があることも判明し、JAXAはこの事実を同月23日発表した[49][50]。産経ニュースによると、不正なアクセスは日本と中国からあり、漏洩した可能性のある情報は、きぼうの作業手順書など18件と、JAXA や米航空宇宙局 (NASA) の職員ら延べ約190人のメールアドレスリストとのこと[51]

汚職事件

その他の不祥事

  • JAXA角田宇宙センターの主任研究員を務めていた46歳の男性職員が、2010年12月に、25歳の派遣社員で当時デザイン会社を経営していた男性と共謀し、JAXAのロケット開発に関するプログラム更新を架空発注して、JAXAからデザイン会社に対し現金約97万円を振り込ませたとして、2013年5月14日に宮城県警詐欺容疑で逮捕された[52][53]

コーポレートスローガン

JAXA発足以来、「空に挑み、宇宙を拓く」が使用されてきたが、JAXA発足10周年を記念して、2013年10月に、新たに「Explore to Realize」と定められた[54]

イメージソング

JAXA が2004年(平成16年)末から2005年(平成17年)夏にかけて行った「JAXA宇宙の音楽募集キャンペーン」で募集した曲の中から審査員や一般投票による審査の結果、グランプリとなった E.Bakay / Vocal 河合夕子の『Radio Emission』が JAXA のイメージソングに採用された。また、他の最終審査会出場の作品と共に公開されている[55]

関連団体

管理運営先

加盟団体・事務局

業務委託・提携先

加盟団体

脚注

  1. ^ 日本の宇宙開発の歴史 21世紀、JAXA情報センター
  2. ^ 世界をリードする日本の天文学、JAXA
  3. ^ 「ひので」の成果が、科学雑誌「サイエンス」の特集と表紙に!、Astro Arts
  4. ^ 科学誌「サイエンス」が「かぐや」特集号を発行、Astro Arts
  5. ^ "米科学誌「サイエンス」における「はやぶさ」特別編集号の発行について" (Press release). JAXA. 26 August 2011.
  6. ^ 「はやぶさ」ギネス世界記録に認定、JAXA
  7. ^ 世界初の宇宙ヨット JAXA「イカロス」、ギネス認定、朝日新聞 2012年12月12日
  8. ^ 打ち上げ成功おめでとう! H-IIAロケット29号機、通信衛星「テルスター12ヴァンテージ」の打ち上げに成功”. sorae.jp (2015年11月24日). 2015年12月9日閲覧。
  9. ^ 「あかつき」軌道投入成功、日本初の惑星探査へ JAXA 2015年12月9日
  10. ^ 平成23年 世界の宇宙インフラデータブック ロケット編 Archived 2014年8月14日, at the Wayback Machine.、社団法人 日本宇宙航空工業会
  11. ^ "宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機 (HTV3) の打上げについて" (Press release). JAXA. 19 July 2012.
  12. ^ H2Aロケット41号機 1月27日打ち上げへ MBC南日本放送
  13. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab 宇宙基本計画工程表(令和元年度改訂案)” (PDF). 宇宙開発戦略本部. 内閣府 (2019年12月13日). 2019年12月13日閲覧。
  14. ^ 三菱重工、UAEの火星探査機の打ち上げを受注 - 2020年にH-IIAで打ち上げ マイナビニュース 2016年3月22日
  15. ^ 塚本直樹 (2017年9月12日). “「H-IIA」ロケット、インマルサット衛星「Inmarsat-6」初号機の打ち上げ契約 2020年予定”. sorae.jp. https://sorae.info/030201/2017_09_12_mhi.html 2017年9月13日閲覧。 
  16. ^ a b c d e f g h i j k 宇宙基本計画工程表(令和元年度改訂案)その2” (PDF). 宇宙開発戦略本部. 内閣府 (2019年12月13日). 2019年12月13日閲覧。
  17. ^ NEC、衛星打ち上げ海外初受注 住商とベトナムで 日本経済新聞 2017年7月27日
  18. ^ a b 宇宙開発利用部会 (2012年11月8日). “平成28年度文部科学省宇宙関係予算概算要求について” (PDF). 宇宙開発利用部会. 文部科学省. p. 3. 2015年9月20日閲覧。
  19. ^ EXPLORERES PROGRAM”. NASA. 2019年3月14日閲覧。
  20. ^ "英インマルサット社と三菱重工、新型基幹ロケットH3での打上げで民間企業と初の合意 打上げは2022年以降を予定" (Press release). 三菱重工業. 6 December 2018. 2018年12月6日閲覧
  21. ^ JUICE探査スケジュール”. JAXA. 2019年1月15日閲覧。
  22. ^ ISASニュース編集委員会: “ISASニュース2016年1月号 No.418” (PDF). 宇宙科学研究所. p. 3 (2016年1月22日). 2016年1月26日閲覧。
  23. ^ 航空技術部門 実験用航空機レポート2011年10月28日より
  24. ^ a b c 「はやぶさ」で脚光!日本の宇宙開発予算は3390億円 日本生命
  25. ^ a b 宇宙航空研究開発機構の事業と今後の課題について 平成22年3月16日 (PDF)
  26. ^ a b わが国の宇宙輸送系の現状と今後の方向性 平成23年2月24日 (PDF) 首相官邸公式サイト 宇宙開発戦略本部)
  27. ^ JAXAの経営計画 組織と人員、JAXA
  28. ^ 内閣府と内閣官房の業務見直し、4つの組織を廃止 行革会議 日本経済新聞 2016年1月26日
  29. ^ 内閣府ホーム > 宇宙政策
  30. ^ 内閣府ホーム > 組織・制度 > 内閣府について > 幹部名簿
  31. ^ 文部科学省:宇宙開発委員会のページ
  32. ^ 文部科学省:航空科学技術委員会のページ
  33. ^ 第7回宇宙開発戦略本部資料、宇宙開発戦略本部
  34. ^ 宇宙開発利用部会(第8期)の調査審議について”. 文部科学省 (2016年4月19日). 2016年6月15日閲覧。
  35. ^ 航空科学技術に関する研究開発の推進のためのロードマップ(2013)”. 文部科学省 (2013年6月21日). 2016年6月15日閲覧。
  36. ^ 平成26年度業務実績評価の進め方について” (PDF). 宇宙政策委員会. 2016年6月15日閲覧。
  37. ^ 役員図”. JAXA (2016年3月1日). 2016年3月6日閲覧。
  38. ^ “JAXA理事長に山川氏起用”. 日本経済新聞. (2018年3月27日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2861760027032018EAF000/ 2018年9月9日閲覧。 
  39. ^ 組織図” (PDF). JAXA (2016年3月1日). 2016年3月6日閲覧。
  40. ^ "JAXAにおけるコンピュータウイルス感染の発生について" (Press release). JAXA. 13 January 2012.
  41. ^ a b "コンピュータウイルス感染に関する調査結果について" (Press release). JAXA. 27 March 2012.
  42. ^ JAXAのパソコンにウイルス、「こうのとり」の情報などが漏洩の恐れ It pro 2012年1月16日
  43. ^ のウイルス感染は標的型メールの疑い、NASA関連の情報も漏えい ITmedia 2012年1月13日
  44. ^ "JAXAにおけるコンピュータウイルス感染の発生及び情報漏洩の可能性について" (Press release). JAXA. 30 November 2012.
  45. ^ 宇宙機構でPCウイルス感染 ロケットの情報漏洩か 日本経済新聞 2012年11月30日
  46. ^ 三菱重工でもウイルス感染 宇宙関連情報、漏洩か 日本経済新聞 2012年11月30日
  47. ^ JAXAウイルス感染原因は震災メール NHKニュース 2013年2月20日
  48. ^ "JAXAにおけるコンピュータウィルス感染に関する調査結果について" (Press release). JAXA. 19 February 2013.
  49. ^ "JAXAのサーバーに対する外部からの不正アクセスについて" (Press release). JAXA. 23 April 2013.
  50. ^ “JAXAにまた不正アクセス”. NHKニュース (日本放送協会). (2013年4月23日). オリジナルの2013年4月22日時点におけるアーカイブ。. http://megalodon.jp/2013-0424-0948-29/www3.nhk.or.jp/news/html/20130423/t10014130401000.html 2013年4月22日閲覧。 
  51. ^ [きぼう情報流出か JAXA に不正アクセス、国内と中国から接続 運用には支障なし]、産経ニュース 2013年4月23日
  52. ^ プログラム架空発注、JAXA職員ら詐欺容疑 読売新聞 2013年5月14日
  53. ^ "機構職員の逮捕について" (Press release). JAXA. 14 May 2013.
  54. ^ "新しいJAXA理念とコーポレートスローガンについて" (Press release). JAXA. 9 October 2013.
  55. ^ JAXA|JAXAのイメージソング 2012-05-28 参照

参考資料

条約・協定・法令・政令関係
  • 原典宇宙法(JAXA内サイト)
  • 内閣府, 宇宙計画委員会資料
  • 日本学術会議、第3部資料
  • 省庁間連絡会議、宇宙利用推進協議会
研究開発関連
各国宇宙航空研究開発公開資料
データ集
宇宙開発ポータル

関連図書

関連項目

外部リンク