SLIM

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SLIM(Smart Lander for Investigating Moon[1])とは、JAXAが計画している日本の無人月面探査機着陸機2019年の打ち上げを目指す[2][3]

概要[編集]

日本初の月面着陸機であり、顔認識システムの技術を応用して月面のクレーターを認識する。かぐやが収集した情報を活用しながら現在地を特定、誤差100メートルを目標に軟着陸を目指す[2][4]。JAXA宇宙科学研究所副所長の稲谷芳文によれば、この高精度な着陸に成功することで、探査の質を高めることができるとされる[5]

イプシロンロケットで打ち上げ、かぐやが発見した縦穴へ着陸する予定となっている[6]。開発費は180億円を見込んでいる[7]

脚注・出典[編集]

  1. ^ SLIM 小型月実験機構想”. JAXA. 2015年4月21日閲覧。
  2. ^ a b 日本初の月面着陸機、30年度に打ち上げへ”. 産経ニュース (2015年4月19日). 2015年4月19日閲覧。
  3. ^ JAXA:「SLIM」19年度打ち上げ目指す”. 産経ニュース (2015年6月3日). 2015年6月5日閲覧。
  4. ^ 日本初の月面着陸計画…無人機3年後打ち上げ”. 読売新聞. 2015年4月20日閲覧。
  5. ^ JAXAはどのような構想を描いているのか…スリム計画を関係者に聞く”. 産経ニュース (2015年5月11日). 2015年6月5日閲覧。
  6. ^ JAXA、無人機で月着陸へ−小型探査機「SLIM」を18年度に打ち上げ”. 日刊工業新聞 (2015年4月21日). 2015年4月22日閲覧。
  7. ^ 日本初の月面着陸機、今年から開発スタート 「世界に先駆け高精度技術目指す」”. 産経ニュース (2016年1月1日). 2016年2月3日閲覧。

外部リンク[編集]