日本芸術文化振興会

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日本芸術文化振興会(にほんげいじゅつぶんかしんこうかい)は、文部科学省文化庁)所管の独立行政法人

理事長茂木七左衞門

沿革[編集]

概要[編集]

所在は東京都千代田区隼町4-1。理事長は茂木七左衞門である。

事業[編集]

  • 文化振興、各種芸術団体の芸術文化活動への助成金支出。
  • 伝統芸能や現代舞台芸術の公開及び公演。
  • 伝統芸能の伝承者や現代舞台芸術の実演家の養成及び研修。
  • 伝統芸能や現代舞台芸術に関する調査研究並びに資料収集とその利用の供する。
  • 運営する国立劇場などの各劇場施設を、法人の事業主旨に沿った目的の利用に供する。
  • その他、各事業の付帯業務を行う。

助成金[編集]

日本芸術文化振興会では、映画制作にも助成金を支出している。

2008年に、助成金が支出された日中合作映画『靖国 YASUKUNI』について、日本芸術文化振興会を所管する文化庁の高塩至次長は参議院文部科学委員会で「日本映画とはわが国の法令により設立された法人が製作した映画。(助成交付の)基本方針をもとに審査が行われ、助成が決定した」と答弁している[1]。また、日本芸術文化振興会は政治的な宣伝意図を有したものは助成金の対象にしないと定めているが、自民党議員の助成金拠出妥当性の問いに対して、専門委員会が適正と判断し支出を決めたとも回答している[2]。(靖国 YASUKUNI#日本芸術文化振興会による助成金参照)。なお『靖国 YASUKUNI』では助成金基準に合致しているかどうかの確認のためとの視聴依頼に、配給会社の承諾を得て全国会議員を対象に(参加者80人)した上映試写会も開催された[3]靖国 YASUKUNI#国会議員による試写会参照)。

施設[編集]

出典[編集]

  1. ^ 産経ニュース2008.3.25
  2. ^ “【社説】『靖国』上映中止 自主規制の過ぎる怖さ”. 東京新聞. (2008年4月2日). オリジナル2008年4月4日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080404025126/http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2008040202000319.html 2017年3月12日閲覧。 
  3. ^ “「靖国」 上映中止―表現の自由が危うい”. 朝日新聞. (2008年4月2日) 

外部リンク[編集]