クッパファミリー

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クッパファミリーは、マリオシリーズゲームキャラクタークッパの家族とされているキャラクター群。

一連のマリオシリーズにおいて登場したクッパの血族とされており、おもにマリオに敵対するクッパのサポートをする場合が多い。個別記事があるものは、その項目を参照。

クッパ[編集]

クッパファミリーの長およびカメ族の首領。

クッパアオ(青クッパ)[編集]

ファミリーコンピュータ ディスクシステム版『スーパーマリオブラザーズ2』のW8-4・W9-3・WD-4に登場するクッパの色違いキャラクター[1]。ステージの終盤で通常のクッパの前に登場する。色以外は本来のクッパと同じだが、炎は吐かない。この青いクッパを指して攻略本などに「クッパの兄弟」と書かれていたこともあるが、これは公式設定ではない。ファイアボールで倒した場合、W8-4とW9-3のものはそのままの姿だが、WD-4のはトゲゾーになる。ただし、WD-4では最後に登場するクッパもトゲゾーになる。

スーパーファミコンでリメイクされた『スーパーマリオコレクション』では、原作でこの青いクッパが出現していた場所でも、通常と同じ緑色のクッパが登場する。また、WD-4のクッパの正体は両方ともクッパそのものに変更された。

スーパーファミコン版『ヨッシーのクッキー』に、ルイージ・赤ヨッシー・デイジーと共に隠しキャラクターとして登場するものの、クッパとの関連性については触れられることはなく、これ以降の作品には全く登場しない。『大乱闘スマッシュブラザーズDX』のキャラクター選択時、クッパの色を青系統のものに変更すれば、それらしい物を再現できる。

コクッパ[編集]

クッパの手下たち。7人いることからコクッパ7兄弟[2]コクッパ7人衆[3]と総称される。日本国外での名称は「Koopalings」。彼らの母親は現在までゲームに登場しておらず、詳細・消息は不明。

スーパーマリオブラザーズ3』でクッパの子供として登場し、それ以降、『スーパーマリオワールド』や『ヨッシーのロードハンティング』などでマリオの邪魔をしてくる。その後、新たなクッパの息子であるクッパ Jr.の登場により一時は出番が激減していたが、その後『マリオ&ルイージRPG』では久々に登場し、更に6年後の『New スーパーマリオブラザーズ Wii』では遂にアクションゲーム作品へ復帰してクッパ Jr.とも共演することとなった。『New スーパーマリオブラザーズ 2』にも登場するが進め方によっては戦わないコクッパも存在する。2011年までは常に敵キャラクターとしての登場しかなかったが、『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック』にMiiコスチュームで登場したため、敵キャラクター以外で登場するようになり、『マリオカート8』では、初めてプレイヤーキャラクターとして登場することになった。

初出時はクッパの子供達としての登場であったが[4]、新たなクッパの息子としてクッパ Jr.が登場以降、公式ではコクッパ7人衆とクッパ、クッパ Jr.との関係について曖昧な言及しかされていない。『ブラザーズ3』のリメイクである『スーパーマリオアドバンス4』の取扱説明書では部下と書かれており、一方でバーチャルコンソール版『ブラザーズ3』の解説ページではファミコン版と同じくクッパのことをオヤジと呼んでいる[5]。『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズにおける「フィギュア名鑑(キャラクター図鑑)」の解説では、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』のクッパの説明では7人の子供がいるとかかれている一方、続編『大乱闘スマッシュブラザーズX』では1人息子のクッパJr.と書かれており、コクッパ7人衆がクッパの子供に含まれないような書かれ方をされている。クッパ Jr.との共演をはたした『New スーパーマリオブラザーズ Wii』においてもコクッパ7人衆はクッパの手下という扱いであり、クッパ Jr.との関係は言及されていない。このように、作品によってクッパとの関係は曖昧になっているが、最近は公式において「クッパの手下」という表現が定着している。

2012年9月には、アメリカのゲーム誌『Game Informer』のインタビューにて、宮本茂"Our current story is that the seven Koopalings are not Bowser's children. Bowser's only child is Bowser Jr., and we do not know who the mother is." (翻訳:我々の現在のストーリーでは、7人のコクッパ達はクッパの子供ではない。クッパの唯一の子供はクッパJr.で、その母親が誰なのかは分からない。) と回答している[6]

初登場である『スーパーマリオブラザーズ3』の時点では彼らには名前がなかったが、そのアメリカ版『Super Mario Bros. 3』で初めてアメリカの任天堂のスタッフによって名前が付けられ(親であるクッパの名前の由来が韓国料理に対して、コクッパが米国圏の人名なのはその為)、後に日本版でも『スーパーマリオワールド』以降からその英名のファーストネームがそのままの名で使われるようになった。

兄弟関係についてはルドウィッグが長兄、ラリーが末弟であることが発表されている。

スーパーマリオブラザーズ3の登場順
ラリーモートンウェンディイギーロイレミールドウィッグ
スーパーマリオワールドマリオ&ルイージRPGの登場順
イギー・モートン・レミー・ルドウィッグ・ロイ・ウェンディ・ラリー
ヨッシーのロードハンティングのコース順
レミー・ルドウィッグ・ウェンディ・ラリー・モートン・イギー・ロイ
New スーパーマリオブラザーズ Wiiの登場順
ラリー・ロイ・レミー・ウェンディ・イギー・モートン・ルドウィッグ
New スーパーマリオブラザーズ 2の登場順
ロイ・イギー・ラリー・ウェンディ・モートン・レミー・ルドウィッグ
  • 前述のとおり特定のルートを通らないと戦わないコクッパがいるため。一種の目安とした順番である。
New スーパーマリオブラザーズ Uの登場順
レミー、モートン、ラリー、ウェンディ、イギー、ロイ、ルドウィッグ
  • ラリーとウェンディは順番が前後する可能性がある。

クッパ Jr.[編集]

スーパーマリオサンシャイン』で突如登場した、新たなクッパの息子。この作品以降、父親であるクッパの悪事に加担するというスタイルが定着した。また各パーティゲームシリーズでも登場し、幅広い活躍を見せている。

脚注[編集]

  1. ^ 元々は、『スーパーマリオブラザーズ』にて画面スクロールを利用してクッパの色が通常の緑から青へ一時的に変化するという裏技があり、それを『2』で正式な仕様として取り入れたものとなっている。
  2. ^ ファミリーコンピュータ版『スーパーマリオブラザーズ3』の取扱説明書などでの呼称。
  3. ^ スーパーファミコン版『スーパーマリオワールド』の取扱説明書などでの呼称。
  4. ^ ファミコン版『スーパーマリオブラザーズ3』の取扱説明書にて、「ワッハハ。これから俺様の息子達がこのゲームの説明をするぜ。息子達の言うことをよーく聞いてせいぜいガンバルことだな。ワッハハ。」というクッパの台詞が存在し、「ものがたり」でも「今度は自分の子供コクッパ7兄弟を仲間に入れ、ワールドのあちこちでイタズラのやり放題。」と明記されている。
  5. ^ VC スーパーマリオブラザーズ3 - ものがたり
  6. ^ “The koopalings are NOT related to Bowser!!!”. ScrewAttack. (2012年9月12日). http://www.screwattack.com/news/koopalings-are-not-related-bowser 2014年2月14日閲覧。