くるくるドカン〜新しい波を探して〜
この記事に雑多な内容を羅列した節があります。 |
くるくるドカン〜新しい波を探して〜 | |
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ジャンル | バラエティ番組 |
企画 |
吉田正樹 芳賀正光 安達元一 |
演出 |
武田誠司 蜜谷浩弥 |
出演者 |
くりぃむしちゅー 青木さやか 松嶋尚美 アンガールズ ほか |
オープニング | 「どか〜ん」 |
エンディング | 「下北沢南口」 |
製作 | |
製作総指揮 | 藤沼聡 |
プロデューサー |
朝妻一 大岡制 福浦与一 佐藤基 |
制作 | フジテレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2006年4月8日 - 9月30日 |
放送時間 | 土曜 23:00 - 翌0:00 |
放送分 | 60分 |
くるくるドカン〜新しい波を探して〜 |
『くるくるドカン〜新しい波を探して〜』(くるくるドカン あたらしいなみをさがして)は、2006年4月8日から同年9月30日までフジテレビで放送されていたバラエティ番組である。実際のタイトルロゴには「新しい波を探して」というサブタイトルは付いていないが、フジテレビの公式サイトでは常にサブタイトル付きで表記されていた。
概要
2006年3月に終了した『ブンブンサタデー』枠の後番組で、フジテレビ土曜23時台の番組初の本格的な1時間番組だった。2006年3月まで火曜深夜に放送されていた『井の中のカワズ君』を前身とする。タイトルの「くるくる」とは、クルクル回るのくるくるではなく、「何かが来る」という意味。
放送時間は基本的に毎週土曜 23:00 - 翌0:00 (JST)だったが、スペシャル番組やスポーツ中継などの編成で遅くなる場合があった。初回は30分遅れで放送された。大分県ではTBS系列の大分放送で、2006年10月6日(5日深夜)から3週間だけ(次の番組の開始まで)、金曜 0:59 - 1:59(木曜深夜)に放送されていた。
準レギュラーを務めていたロマンポルシェ。のヴォーカル・掟ポルシェは、「発見!くる波ワード」でのチャレンジ・リアクション企画や、それに続く東海道五十三次シリーズで番組の人気者となったが、東海道五十三次ゴール後に本番組で築き上げたものを全て台無しにするような酷いドッキリ企画を仕掛けられてしまった。また、ドッキリ企画のVTRには、彼が基本的に公表していないはずの本名をスタッフが堂々と映してしまったことについて、掟自身がネット連載「4ちゃんねる」で苦言を呈している。
出演者
松嶋と大蘿は『井の中のカワズ君』からの、くりぃむしちゅーと青木は『ブンブンサタデー』枠からの継続出演者である。
レギュラー
- 上田晋也(くりぃむしちゅー)
- 有田哲平(くりぃむしちゅー)
- 青木さやか
- 松嶋尚美(オセロ)
- 田中卓志(アンガールズ)
- 山根良顕(アンガールズ)
- 大蘿淳司(Yahoo! JAPAN マーケティング部本部長)
- カワズくん(カエルのキャラクター)
準レギュラー
放送内容
Yahoo! JAPANの全面的な協力のもと、検索窓から検索されたデータを基に今、日本国民やゲストとして訪れた芸能人が気になっていることを全てこの番組で公開してしまおうという内容。企画を4つのブロックに分け、それぞれの進行役をレギュラーの1人が担当するという方式を採用していた。
- 第1ブロック:ゲスト検索チャート - 進行役:青木さやか
- 毎回登場するゲスト(第1回目ではMCのくりぃむしちゅー)に関して、直近の2年間の検索数の変遷や、第2検索ワード(「くりぃむしちゅー 第2検索ワード」のように、ある語句について絞り込み検索するのに用いられる語句)の順位を見ることで、そのゲストを国民がどう見ているかを探る。諸事情によりテレビで放送出来ないワードは「※大人の事情」と表示されるようである。ゲストによっては2 - 3個もあり、それに関しては出演者も触れない。
- 第2ブロック:検索急上昇ワードランキング - 進行役:上田晋也
- 最近Yahoo!での検索数が急増した(= 国民から急速に熱い注目を集めている)語句について、増加率上位3つを紹介する(現在は上位5つだが、下位の語句は詳しい説明を省略されることがある)。こちらが冒頭に来る場合も多い。
- 第3ブロック:発見!くる波ワード - 進行役:有田哲平
- これから検索数が伸びることが期待される人物や事象を紹介する。おぎやはぎ、アンガールズ、長州小力らがロケ取材することもある。掟ポルシェの連続企画もこのコーナーで行っていた。
- 第4ブロック:発見!さざ波芸人 - 進行役:松嶋尚美
第2検索ワードと出演若手芸人
- 「芸人×男前」
- 「芸人×腰が低い」
- 「芸人×お金持ち」
- 大蛇が村にやってきた(吉本興業)
- 髭男爵(サンミュージック)
- 中山功太(吉本興業)
- 「芸人×ハイテンション」
- ガンバレイシウバ(オフィスインディーズ)
- ドラマチック貞(プライムワン)
- くまだまさし(吉本興業)
- 「芸人×華がない」
- 「芸人×マニアックモノマネ」
- 「芸人×色っぽい」
- 椿鬼奴(吉本興業)
- 島田夫妻(ワタナベエンターテインメント)
- にしおかすみこ(ワタナベエンターテインメント)
- 「芸人×キャラが濃い」
- 「芸人×訛り」
- 「芸人×肉体派」
- 「芸人×ものまね」
- HEY!たくちゃん(ケイダッシュステージ)
- こばやしけん太(マセキ芸能社)
- ゆうぞう(オフィスインディーズ)
- 「芸人×歌」
- 「芸人×ナルシスト」
- 「芸人×コスプレ」
- 「芸人×キモカワイイ」
- 大好物(吉本興業)
- ゆうぞう(オフィスインディーズ)
- 椿鬼奴(吉本興業)
- 「芸人×かわいい」
- 「芸人×汗くさい」
- 我が家(ワタナベエンターテインメント)
- タイムマシーン3号(ケーアッププロモーション)
「ゲスト検索チャート」と「検索急上昇ワードランキング」の2コーナーは、『井の中のカワズ君』からの引き継ぎコーナーである。
その他
- 変顔選手権 - 進行役:有田哲平
- 女性有名人の変顔(口に指を入れて伸ばしたり白目を向いたりして作る顔)写真を並べ、その変顔度と通常時の顔とのギャップを競っていた不定期コーナー。上田はこのコーナーに特別な思い入れを持っているらしく、しばしば変顔度の足りない女性に対して怒りを露にしていた。
- もてマジック - 進行役:有田哲平
- 有田が女性にモテるマジックを実演していた不定期コーナー。主にゲストが若い女性のときに行われていたが、中野美奈子を相手役にして行うこともあった。
- 下文字にグラビアアイドル、モデルなどの検索ランキングはYahoo! JAPANの検索を提供している[要説明]。
スタッフ
- 企画:吉田正樹、芳賀正光(T&M)、安達元一
- 構成:北本かつら、石井裕之、大平カンフー
- ブレーン:岐部昌幸、細田マサシ
- ナレーター:山口奈々
- リサーチ:Yahoo! JAPAN、フルタイム、STEELO
- 広報:加藤麻衣子
- 編成:渋谷謙太郎
- 番組デスク:渡辺文子(T&M)、森次千香子
- オープニングテーマ:「どか〜ん」真心ブラザーズ
- エンディングテーマ:「下北沢南口」甲斐名都
- 技術協力:ニユーテレス、FLT、IMAGICA
- 協力:葛西臨海水族園
- 半透明スタッフ(名義貸し):片岡飛鳥
- 制作協力:T&M、IVSテレビ制作
- 協力プロデューサー:清水宏泰、宮道治朗、石井浩二
- FD:麻生裕久、志賀一寿、鈴木善貴、井上洋平
- ディレクター:萩原博喜(IVSテレビ制作)、新井勝也(IVSテレビ制作)
- 演出:武田誠司、蜜谷浩弥
- プロデューサー:朝妻一(フジテレビ)、大岡制(T&M)、福浦与一(IVSテレビ制作)、佐藤基(IVSテレビ制作)
- チーフプロデューサー:藤沼聡
- 制作著作:フジテレビ
関連項目
外部リンク
- くるくるドカン〜新しい波を探して〜 - フジテレビ
- 公式ブログ - ウェイバックマシン(2019年11月1日アーカイブ分) - 番組の終了後には『カワズ君の検索生活』の公式ブログとして使われていた。
フジテレビ系列 土曜23時台 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ブンブンサタデー
(2005年10月8日 - 2006年3月25日) |
くるくるドカン〜新しい波を探して〜
(2006年4月8日 - 2006年9月30日) |
カワズ君の検索生活
(2006年10月14日 - 2007年3月24日) |