高田漣
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高田漣 | |
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生誕 | 1973年8月20日(47歳) |
出身地 |
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職業 | マルチ弦楽器奏者 |
担当楽器 | 弦楽器全般 |
活動期間 | 1990年 - |
共同作業者 | pupa |
公式サイト | TONE -高田漣 |
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高田 漣(たかだ れん、1973年8月20日 - )は、東京都出身のマルチ弦楽器奏者で、pupaのメンバー。父はフォークシンガーの高田渡。
来歴[編集]
1970年代 - 加川良のアルバム『アウト・オブ・マインド』や、吉田拓郎の楽曲「彩たん」の歌詞、フォークシンガーである父・高田渡の『FISHIN ON SUNDAY』などの歌詞や、泣き声などでも登場していた。
1990年 - 17歳の時、西岡恭蔵のアルバム『トラベリン・バンド』に参加しセッション・デビュー。
1990年代後半 - 父・渡のバックを務める傍ら、ハナレグミ・原田郁子・畠山美由紀・ポラリス・アン・サリー・サンディー・ハシケンなど数多くのセッションにも参加する。
2002年 - アルバム『LULLABY』でソロデビュー。
2006年 - 細野晴臣&東京シャイネスのメンバーとしてペダルスティールを担当。また同年の高橋幸宏ソロツアーもペダルスチール、マンドリン、アコースティックギターでサポート。
2007年 - Human Audio Sponge(細野晴臣・高橋幸宏・坂本龍一)のチャリティライブにサポートメンバーとして参加した他、夏には高橋幸宏、原田知世らとpupaを結成した。
2013年 - アルバム『アンサンブル』で、SPEEDSTAR RECORDSからメジャーデビュー。
人物[編集]
メイン楽器はペダル・スティールギター。その他にもラップスティールギター、アコースティックギター、マンドリン、ウクレレなどを弾きこなす。
少年時代はYMOのファンで、ペダルスティールを始めた動機は「キーボードみたいだったから」。ブライアン・イーノのアルバム『APOLLO』の中でダニエル・ラノワが演奏するスティールギターのサウンドが自身のルーツにあるとも語っている。
アコースティック楽器やペダルスティールのオーソドックスなフォーク/カントリースタイルのプレイの他、エフェクターを多用したペダルスティールで空間的なサウンドやシンセサイザーのようなエフェクティブな音も作り出している。また、独自の活動を始めて2007年現在、自身のソロアルバムも5作品リリースしている。
俳優・大杉漣の芸名は、高田に由来する。
作品[編集]
ソロ[編集]
- LULLABY (CD 2002年6月26日 Nowgomix Records NGCA-1008)
- Wonderful World (CD 2003年11月27日 Nowgomix Records NGCA-1014)
- RT (CD 2004年11月25日 Nowgomix Records NGCA-1018)
- 12 notes (CD 2006年11月1日 Videoarts Music VACM-1293)
- Evening on this island (CD 2007年5月30日 Videoarts Music VACM-1308)
- Ballads -anthology of early years- (CD 2007年5月30日 Nowgomix Records NGCA-1028/1029)
- Official Bootleg Series “Folk Roots / New Routes” Vol. 001 with 中島ノブユキ (配信 2011年5月20日 OTOTOY TTCL-501/501H)
- アンサンブル(CD 2013年6月19日 SPEEDSTAR RECORDS VICL-64037)
- コーヒーブルース 〜高田渡を歌う〜(CD 2015年4月15日 キングレコード KICS-3178)
共作[編集]
- HAWAII,HAWAII / KAMA AINA, RT, MOOSE HILL (CD 2005年6月12日 333 Discs 333D-15)
- RAINBOW HAWAII / KAMA AINA, RT, MOOSE HILL (CD 2006年6月12日 333 Discs 333D-29)
- 上海 / KAMA AINA, 高田漣, MOOSE HILL (CD 2007年6月12日 333 Discs 333D-34)
- 27/03/03 / 高田渡/高田漣 (CD 2006年4月12日 Tonetone Records HRAD-00011)
- ROSE / マイク眞木 meets 高田漣 (CD 2006年7月5日 Tuff Beats UBCA-1007)
- ハワイ唄 / マイク眞木 meets 高田漣 (CD 2008年7月9日 Tuff Beats UBCA-1014)
- BOW / 大友良英+高田漣 (配信 2010年9月 OTOTOY)
バンド、ユニット[編集]
- HOME FAMILY LOVE / RAM (CD 2003年8月6日 CV Recordings CVRC-012)
- Hands of Creation / Hands of Creation (CD 2006年6月21日 Videoarts Music VACM-1287)
- トロピカル道中 / サケロックオールスターズ (CD 2006年8月9日 Chordiary HRAD-00017)
- pupaの作品はpupaを参照のこと。
サウンドトラック[編集]
- 『箱入り息子の恋』オリジナル・サウンドトラック(CD 2013年05月01日 ビクターエンタテインメント VICL-64019)
- グーグーだって猫である(CD 2014年10月22日 ビクターエンタテインメント VICL-64239)
参加作品[編集]
- 青い月 / ハシケン(CD 2005年12月7日 ヤマハミュージックコミュニケーションズ YCCL-10002)
- Hug / ハシケン (CD 2007年10月24日 Long Scale Disc XBCD-3001)
テレビ出演[編集]
- 細野晴臣イエローマジックショー2(2019年1月1日、NHK BS4K/1月2日、NHK BSプレミアム)
CM出演[編集]
- サッポロビール ヱビス〈ザ・ホップ〉『グリーンベンチ篇』(2007年4月 - )
- P&G Pringles GOURMET『スライドギター篇』(2007年3月 - )
外部リンク[編集]
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