フルーツ宅配便

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フルーツ宅配便
漫画
作者 鈴木良雄
出版社 小学館
掲載誌 ビッグコミックオリジナル
レーベル ビッグコミックス
発表号 2015年24号 - 2021年11号
(2021年3号からデジタル版限定)
発表期間 2015年12月4日 - 2021年5月20日
巻数 全14巻
話数 全127話
テレビドラマ:ドラマ24 フルーツ宅配便
原作 鈴木良雄
監督 白石和彌沖田修一是安祐
脚本 根本ノンジ
制作 テレビ東京
放送局 テレビ東京系
発表期間 2019年1月12日 - 3月30日
話数 全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画テレビドラマ
ポータル 漫画テレビドラマ

フルーツ宅配便』(フルーツたくはいびん、Fruits Delivery Service)は、鈴木良雄による日本漫画小学館の『ビッグコミックオリジナル』にて、2015年24号から2021年11号まで連載された[1][2]。2020年2号からはデジタル版限定連載への移行が告知されたが、実際には数号で紙版に掲載されなかったのみで通常連載に復帰している。その後、2021年1号で再び紙版での連載を終了し、同年3号から11号までデジタル版限定連載された。

テレビドラマ化され、2019年1月から3月までテレビ東京の『ドラマ24』枠にて放送された[3]

あらすじ[編集]

咲田は東京でサラリーマンをしていたが、勤務先が倒産したことで失業し故郷へ帰って来た。故郷のラーメン店で食事をしていたところにかつての知人・ミスジと再会し、ミスジから「デリバリーヘルスで働かないか?」と誘われる。こうして咲田はデリバリーヘルス・「フルーツ宅配便」の店長見習いとして勤務することになるが、そこに勤務する女性たちは夫のDVから逃れて来た者、生活費のために勤務する者などの様々な事情を抱えていた。

主な登場人物[編集]

咲田(さきた)
主人公。東京でサラリーマンをしていたが失業し、故郷に帰ってきた際にミスジと再会し「フルーツ宅配便」の店長代理として勤務することになる。「ラーメンまつばら」の「ねぎみそ」が好物のごく普通の青年。
ミスジ
デリバリーヘルス「フルーツ宅配便」の経営者。一見コワモテだが、仕事は良く出来てデリヘルの女性達にも親身に接する。
マサカネ
「フルーツ宅配便」の男性従業員。主に女性達の送迎や電話対応などを行っている。食いしん坊で少々間抜けな面が見受けられるが、自店のデリヘル嬢が不埒な男性客に危険な目に遭っていることをいち早く察知し、機転を利かせて女性を救出した勇敢な一面もある。
ミズ子
「フルーツ宅配便」のデリヘル嬢兼雑務担当。

書誌情報[編集]

  • 鈴木良雄 『フルーツ宅配便』 小学館ビッグコミックス〉、全14巻
    1. 2016年7月29日発売、ISBN 978-4-09-187727-7
    2. 2016年11月30日発売、ISBN 978-4-09-189256-0
    3. 2017年5月30日発売、ISBN 978-4-09-189525-7
    4. 2017年8月30日発売、ISBN 978-4-09-189629-2
    5. 2017年12月27日発売、ISBN 978-4-09-189713-8
    6. 2018年6月29日発売、ISBN 978-4-09-189899-9
    7. 2018年12月27日発売、ISBN 978-4-09-860161-5
    8. 2019年3月29日発売、ISBN 978-4-09-860250-6
    9. 2019年7月30日発売、ISBN 978-4-09-860371-8
    10. 2019年12月26日発売、ISBN 978-4-09-860474-6
    11. 2020年6月30日発売、ISBN 978-4-09-860646-7
    12. 2020年10月30日発売、ISBN 978-4-09-860756-3
    13. 2021年4月30日発売、ISBN 978-4-09-861034-1
    14. 2021年8月30日発売、ISBN 978-4-09-861140-9

テレビドラマ[編集]

フルーツ宅配便
ジャンル テレビドラマ
原作 鈴木良雄『フルーツ宅配便』
脚本 根本ノンジ
監督 白石和彌
沖田修一
是安祐
出演者 濱田岳
仲里依紗
前野朋哉
原扶貴子
徳永えり
山下リオ
北原里英
荒川良々
松尾スズキ
オープニング EGO-WRAPPIN' 「裸足の果実」
エンディング 超特急「ソレイユ」
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
チーフ・
プロデューサー
浅野太(テレビ東京)
プロデューサー 濱谷晃一(テレビ東京)
木下真梨子(テレビ東京)
赤城聡(フラミンゴ)
押田興将(オフィス・シロウズ)
制作 テレビ東京
オフィス・シロウズ
製作 「フルーツ宅配便」製作委員会
放送
放送チャンネルテレビ東京系
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2019年1月12日 - 3月30日
放送時間土曜 0:12 - 0:52
放送枠ドラマ24
放送分40分
回数12
公式サイト
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テレビ東京制作・テレビ東京系「ドラマ24」枠にて2019年1月12日から3月30日まで放送された[4]。主演は濱田岳[3]

地上波という制約の中で"本番行為"を匂わす演出をせず、"いかに見せないで表現するか"にこだわっている[5]。一方で深夜帯のため"デリヘル"、"フェラチオ"の単語は使用している(テレビ東京の基準ではゴールデンタイムではNGとしている)[5]

演出の白石の要望でクランクイン前には全話の脚本を完成させており、全体像を見たうえでの演出微調整を各話で行っている[5]

キャスト[編集]

各話ゲスト[編集]

第1話[編集]

第2話[編集]

第3話[編集]

第4話[編集]

第5話[編集]

第6話[編集]

第7話[編集]

第8話[編集]

第9話[編集]

第10話[編集]

第11話[編集]

最終話[編集]

スタッフ[編集]

  • 脚本 - 根本ノンジ
  • 監督 - 白石和彌沖田修一、是安祐
  • 音楽 - 高田漣
  • オープニングテーマ - EGO-WRAPPIN' 「裸足の果実」(NOFRAMES
  • エンディングテーマ - 超特急 「ソレイユ」(SDR
  • ロケ協力 - 木更津ロケーションサービス、木更津観光協会、袖ケ浦フィルムコミッション ほか
  • 劇中画 - 奥田悠樹
  • アクション - 高槻祐士(スタントチーム Gocoo)
  • 技術協力 - 東映デジタルセンター
  • 取材協力 - 鶯谷デッドボール
  • チーフプロデューサー - 浅野太(テレビ東京)
  • プロデューサー - 濱谷晃一(テレビ東京)、木下真梨子(テレビ東京)、赤城聡(フラミンゴ)、押田興将(オフィス・シロウズ)
  • 制作 - テレビ東京、オフィス・シロウズ
  • 製作著作 - 「フルーツ宅配便」製作委員会

放送日程[編集]

放送回 放送日 サブタイトル ラテ欄[8] 監督
第1話 1月12日 ゆず 僕がデリヘル店長!?
風俗嬢のワケあり人間ドラマ! 借金、DV⋯シングル母の裏事情
白石和彌
第2話 1月19日 モモとスイカ 僕がデリヘル店長!?
詐欺で借金の美人OL VS 整形資金欲しい女!
風俗嬢の驚き裏事情
第3話 1月26日 みかん デリヘル嬢を狙う盗撮AV!
息子想いのシングル母が餌食に⋯犯人に怒りの鉄槌!
第4話 2月02日 イチゴ 72歳の元警察官がデリヘル嬢に恋した!?
ヒモ彼氏発覚で暴走⋯孤独な老人の決断!
沖田修一
第5話 2月09日 スダチ デリヘルで禁断営業“直引き行為”の罠!
娘の学費を稼ぐため…罰金100万円に涙!
第6話 2月16日 レモンとドラゴンフルーツ コミュ障デリヘル嬢 客に本気の恋をした!
“指詰めます”決死の退店宣言に大騒ぎ!
第7話 2月23日 サクランボ デリヘル嬢が脅迫!
無理やり本番されたとバラす…窮地の政治家の逆襲で大ピンチ!
是安祐
第8話 3月02日 ブルーベリー デリヘル嬢に覚醒剤の誘惑⋯
再出発を誓ったシングル母がラブホで卑劣な客の餌食に!?
第9話 3月09日 カボス デリヘル嬢と運転手禁断の恋!
秋田美人に裏の顔…結婚詐欺師!? 逃避行には甘い罠!
沖田修一
第10話 3月16日 グァバ デリヘル嬢は憧れの同級生⋯
ラブホテルで気まずい90分フルコース! 合コンで絶体絶命!?
白石和彌
第11話 3月23日 スモモ デリヘル嬢が妊娠⋯相手のゲス客は逃亡!
怒りの仁義なき復讐が“殺人事件”招く!?
最終話 3月30日 グレープフルーツ デリヘルが営業停止⋯拉致された同級生の行く先は“売春島”!?
新米店長最大の危機
テレビ東京 ドラマ24
前番組 番組名 次番組
忘却のサチコ
(2018年10月13日 - 12月29日)
フルーツ宅配便
(2019年1月12日 - 3月30日)
きのう何食べた?
(2019年4月6日 - 6月29日)

受賞[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ “オリジナルでデリヘル題材にした新連載、来年夏には松本大洋の新作も予定”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年12月4日). https://natalie.mu/comic/news/168131 2021年5月20日閲覧。 
  2. ^ “実写化もされた「フルーツ宅配便」約6年の連載に幕、デリヘル題材の人間ドラマ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年5月20日). https://natalie.mu/comic/news/428984 2021年5月20日閲覧。 
  3. ^ a b “濱田岳×白石和彌監督『フルーツ宅配便』実写化 地上波でデリヘルドラマ”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年11月11日). https://www.oricon.co.jp/news/2123239/full/ 2019年1月24日閲覧。 
  4. ^ “ドラマ「フルーツ宅配便」に仲里依紗、荒川良々、松尾スズキら出演、沖田修一も参加”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2018年12月3日). https://natalie.mu/eiga/news/310542 2019年1月24日閲覧。 
  5. ^ a b c Corporation, 株式会社テレビ東京-TV TOKYO (日本語), きっかけは日活ロマンポルノ!? 今、日本映画界で最も注目される監督・白石和彌の素顔に迫る:前編|テレ東プラス, https://www.tv-tokyo.co.jp/plus/drama/entry/2019/019067.html 2019年3月16日閲覧。 
  6. ^ a b c “仲里依紗:「フルーツ宅配便」で濱田岳と初共演 荒川良々、松尾スズキらも”. まんたんウェブ (MANTAN). (2018年12月3日). https://mantan-web.jp/article/20181203dog00m200033000c.html 2019年1月24日閲覧。 
  7. ^ a b c “徳永えり、山下リオ、北原里英ら12名がデリヘル嬢役で「フルーツ宅配便」出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2018年12月23日). https://natalie.mu/eiga/news/313474 2019年1月24日閲覧。 
  8. ^ 該当各日 『朝日新聞』 テレビ欄

外部リンク[編集]