シジュウカラ (漫画)

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シジュウカラ
漫画
作者 坂井恵理
出版社 双葉社
掲載誌 JOUR
レーベル ジュールコミックス
発表号 2018年6月号 -
発表期間 2018年5月2日 -
巻数 既刊8巻(2022年8月17日現在)
テレビドラマ
原作 坂井恵理
監督 大九明子、成瀬朋一、上田迅
脚本 開真理
制作 ザ・ワークス
放送局 テレビ東京
放送期間 2022年1月8日 - 3月26日
話数 全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画テレビドラマ
ポータル 漫画テレビドラマ

シジュウカラ』は、坂井恵理による日本漫画作品。『JOUR』(双葉社)にて[1]、2018年6月号からシリーズ連載として不定期に連載中。

2021年10月25日には、テレビドラマ化が発表された[2]

あらすじ[編集]

綿貫忍はデビューして20年が経つ漫画家だが、売れっ子漫画家の杜殿津マリのアシスタントとして20年間活動していた。夫・洋平の父親が亡くなったことを機に埼玉へ引っ越すことになり、遠方になるためアシスタント業を辞めることになった。悠太が幼い時に洋平に浮気をされ、育児にも非協力的だった経験を活かし、レディースコミック誌で執筆した。その作品は単行本が出版されたが、それ以来何もなかった。しかしその作品が電子書籍で売れたため、「妻が不倫する話」というテーマで仕事を依頼される。アシスタントを募集し、22歳の橘千秋と出会う。依頼された話は読者の反応が良くなかったが、「18歳年下の美少年との不倫」の話を執筆することになる。執筆のために忍は千秋を利用するが、千秋の方も忍に対して思わせぶりな態度をとる。千秋は洋平の浮気相手の息子で、彼もそれを知りながら忍の家庭を壊すことが目的で、忍に思わせぶりな態度で接していたのであった。しかし忍が千秋の憧れの漫画家「ササキシノブ」であると知り、千秋は忍に自らの過去を話し、千秋は忍のアシスタントを続けることになる。洋平に千秋との関係を疑われた忍は、洋平が過去に浮気をしていた話を持ち出すが、洋平は謝ることはなかった。忍は千秋の隣の家に住む星宙から、千秋が高校のころに年上の女性を相手に売春のようなことをしていたと知らされ、忍は千秋のことが好きだと自覚する。千秋は過去に助けられなかった同級生と夫に苦しむ忍を重ね、忍に逃げることを提案する。

登場人物[編集]

綿貫忍(わたぬき しのぶ)
主人公。千秋と知り合った日に40歳を迎える。旧姓である佐々木が由来の「ササキシノブ」名義でデビューするが、売れずにアシスタントとして活動していた。レディースコミック誌では「ささき蜜柑」名義に変更する。
橘千秋(たちばな ちあき)
22歳。漫画家のオーミヤのアシスタントの経験がある。pixivに投稿しているが、漫画家としてデビューはしていない。小学5年の時に親が離婚している。
綿貫洋平(わたぬき ようへい)
忍の夫。忍より一回り年上で、忍が22歳の時に知り合う。
綿貫悠太(わたぬき ゆうた)
忍の息子。中学生。
山口星宙(やまぐち せいら)
千秋の隣の家に住む女子。千秋のことが好き。

書誌情報[編集]

  • 坂井恵理『シジュウカラ』双葉社〈ジュールコミックス〉、既刊8巻(2022年8月17日現在)
    1. 2019年4月17日発売[3][4]ISBN 978-4-575-33765-5
    2. 2019年4月17日発売[5][4]ISBN 978-4-575-33766-2
    3. 2019年12月17日発売[6]ISBN 978-4-575-33766-2
    4. 2021年12月16日発売[7]ISBN 978-4-575-33870-6
    5. 2022年1月17日発売[8]ISBN 978-4-575-33871-3
    6. 2022年2月17日発売[9]ISBN 978-4-575-33872-0
    7. 2022年3月17日発売[10]ISBN 978-4-575-33873-7
    8. 2022年8月17日発売[11]ISBN 978-4-575-33887-4

テレビドラマ[編集]

シジュウカラ
ジャンル 連続ドラマ
原作 坂井恵理
脚本 開真理
監督 大九明子
成瀬朋一
上田迅
監修 坂井恵理(漫画)
ねこしみず美濃(漫画)
鹿島麻耶(漫画)
出演者 山口紗弥加
板垣李光人
宮崎吐夢
酒井若菜
池内博之
入山法子
和田光沙
音楽 侘美秀俊
オープニング ロイ-RöE-「ニードル」
エンディング SpendyMily「後悔」
国・地域 日本の旗 日本
言語 日本語
製作
チーフ・
プロデューサー
祖父江里奈(テレビ東京)
プロデューサー 北川俊樹(テレビ東京)
高橋優子(ザ・ワークス)
制作 テレビ東京
ザ・ワークス
製作 「シジュウカラ」製作委員会
放送
放送チャンネルテレビ東京系
映像形式文字多重放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2022年1月8日 - 3月26日
放送時間土曜 0:12 - 0:52(金曜深夜)
放送枠ドラマ24
放送分40分
回数12
公式サイト
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2022年1月8日(7日深夜)から3月26日(25日深夜)までテレビ東京系列の「ドラマ24」枠で放送。

テレビ大阪ではこれまで、同ドラマ枠の放送時間がテレビ東京系列局で唯一遅れネットで放送されていたが、本作より同時ネットに移行される。

時系列は順不同でストーリーが進む形式となっている。

キャスト[編集]

綿貫忍(わたぬき しのぶ)〈39〉
演 - 山口紗弥加
40代で不意に訪れた「セカンドチャンス」に戸惑う売れない漫画家。高校(一校)の漫画研究会の同期には、わさびと呼ばれていた。
橘千秋(たちばな ちあき)〈22〉
演 - 板垣李光人[12](少年期:白鳥晴都
忍と恋に落ちるアシスタント。
綿貫洋平(わたぬき ようへい)〈52〉
演 - 宮崎吐夢[13]
忍の夫。
岡野克巳(おかの かつみ)〈45〉
演 - 池内博之[14]
忍の元彼で第二の不倫相手。高校の漫画研究会の同期でもあり、当時のあだ名は岡チン。
橘冬子
演 - 酒井若菜[15]
千秋の母。
杜殿津マリ
演 - 入山法子[15]
忍がアシスタントをしていた漫画家。武田節子の名で人形作家もやっている。
綿貫悠太(わたぬき ゆうた)
演 - 田代輝(1歳時:横田羽海
忍の息子。中学生。
御子柴涼子
演 - 和田光沙[15]
千秋の母である冬子が働くスナックの店員。
紺野みひろ(こんの みひろ)
演 - 山口まゆ
千秋の同居人。
山口星宙(やまぐち せいら)
演 - 榊原有那
千秋の隣の家に住む女子。千秋のことが好き。
佐野綾子
演 - 高野ゆらこ
忍の高校の漫画研究会の同期。あだ名は博士。離婚してカラオケボックスに勤め店長になった。
麻生好美
演 - 藤本静
忍の高校の漫画研究会の同期。あだ名はマルコメ。
荒木由香
演 - 後藤ユウミ
忍の担当編集者。
藤原ともり
演 - 野口聖古
忍と同期の漫画家。忍のファンでもあり、忍の漫画に勇気をもらって離婚した。
椎原
演 - 吉田沙世
忍のアシスタント。
山本
演 - 辰巳ゆうと
忍のアシスタント。
役名不明
岡林愛海斗三浦大和吹越ともみ山﨑七海曽我久子白鳥晴郎

スタッフ[編集]

  • 原作 - 坂井恵理
  • 監督 - 大九明子、成瀬朋一、上田迅
  • 脚本 - 開真理
  • 漫画監修・協力 - 坂井恵理、ねこしみず美濃、鹿島麻耶
  • 漫画協力(五十音順)- イシデ電、おくやまゆか、おざわゆき、水都正枝、森泉岳土、安永知澄
  • 音楽 - 侘美秀俊
  • オープニングテーマ - ロイ-RöE-「ニードル」(unBORDE
  • エンディングテーマ - SpendyMily「後悔」
  • チーフプロデューサー - 祖父江里奈(テレビ東京)
  • プロデューサー - 北川俊樹(テレビ東京)、高橋優子(ザ・ワークス)
  • 制作 - テレビ東京ザ・ワークス
  • 製作著作 - 「シジュウカラ」製作委員会

放送日程[編集]

各話 放送日 ラテ欄[16] 監督
第1話 1月08日 18歳年の差のラブ&サスペンス!! 美青年の甘い罠 大九明子
第2話 1月15日 不意に涙の0距離!! 夜の水族館で美青年の狂気再び
第3話 1月22日 母との歪んだ関係!! 12年隠された青年との繋がり!?
第4話 1月29日 男の浮気と女の浮気 新たな嵐 成瀬朋一
第5話 2月05日 先生逃げましょう…2人だけの夜と因縁の女と再会
第6話 2月12日 暴かれた2人の関係 母不貞疑惑に息子は!? 決断の時 大九明子
第7話 2月19日 別れから5年経過!! 元カレ登場で加速する不穏な夜
第8話 2月26日 さらばモラハラ夫!! 予期せぬ再会と新たな恋の火花 上田迅
第9話 3月05日 大人の恋VS若き愛!! 沈黙やぶる5年の謎と傷負う絆
第10話 3月12日 堕ちていく美青年 大九明子
第11話 3月19日 狂気の夫魂の叫び!! 求婚への答えと美しき殺意とは
最終話 3月26日 18歳差の恋の末路!! 決別の旅の果て出した答えとは
テレビ東京系 ドラマ24
前番組 番組名 次番組
スナック キズツキ
(2021年10月9日 - 12月25日)
シジュウカラ
(2022年1月8日 - 3月26日)
しろめし修行僧
(2022年4月9日 - 6月25日)

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ “坂井恵理「シジュウカラ」ドラマ化、恋と仕事の転機訪れた40歳マンガ家役に山口紗弥加”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年10月25日). https://natalie.mu/comic/news/450790 2021年10月28日閲覧。 
  2. ^ “山口紗弥加×大九明子で「シジュウカラ」ドラマ化、40歳からの恋と仕事に向き合う”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2021年10月25日). https://natalie.mu/eiga/news/450635 2021年10月27日閲覧。 
  3. ^ “シジュウカラ 1”. 双葉社. https://www.futabasha.co.jp/book/97845753376550000000 2021年10月27日閲覧。 
  4. ^ a b “40歳マンガ家に転機、18歳年下の美青年アシと思いが交錯する「シジュウカラ」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年4月17日). https://natalie.mu/comic/news/328320 2021年10月28日閲覧。 
  5. ^ “シジュウカラ 2”. 社双葉社. https://www.futabasha.co.jp/book/97845753376620000000 2021年10月27日閲覧。 
  6. ^ “シジュウカラ 3”. 双葉社. https://www.futabasha.co.jp/book/97845753379380000000 2021年12月16日閲覧。 
  7. ^ “シジュウカラ 4”. 双葉社. https://www.futabasha.co.jp/book/97845753387060000000 2021年12月16日閲覧。 
  8. ^ “シジュウカラ 5”. 双葉社. https://www.futabasha.co.jp/book/97845753387130000000 2022年1月17日閲覧。 
  9. ^ “シジュウカラ 6”. 双葉社. https://www.futabasha.co.jp/book/97845753387200000000 2022年2月17日閲覧。 
  10. ^ “シジュウカラ 7”. 双葉社. https://www.futabasha.co.jp/book/97845753387370000000 2022年3月17日閲覧。 
  11. ^ “シジュウカラ 8”. 双葉社. https://www.futabasha.co.jp/book/97845753388740000000 2022年8月17日閲覧。 
  12. ^ “板垣李光人、山口紗弥加と“18歳差の恋”「新たな挑戦になる」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年11月27日). https://www.oricon.co.jp/news/2215440/ 2021年11月27日閲覧。 
  13. ^ “板垣李光人がドラマ「シジュウカラ」で“18歳差の恋”、宮崎吐夢と池内博之も出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2021年11月27日). https://natalie.mu/eiga/news/455242 2021年11月27日閲覧。 
  14. ^ “板垣李光人がドラマ「シジュウカラ」で“18歳差の恋”、宮崎吐夢と池内博之も出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2021年11月27日). https://natalie.mu/eiga/news/455242 2021年11月27日閲覧。 
  15. ^ a b c "ドラマ「シジュウカラ」に酒井若菜、入山法子、和田光沙が出演". 映画ナタリー. ナターシャ. 24 December 2021. 2021年12月24日閲覧
  16. ^ 該当各日 『読売新聞』 テレビ欄。

外部リンク[編集]