花の中三トリオ

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花の中三トリオ(はなのちゅうさんトリオ)とは、オーディション番組「スター誕生!」(日本テレビ系)から歌謡界にデビューした同世代(同い年、同学年)の森昌子桜田淳子山口百恵の3人の中学三年生当時(1973年度)の呼び名である。3人が進級するごとに、花の高一トリオ・高二トリオ・高三トリオと呼び名を変え、高校卒業時の1977年3月にトリオ解散となった。

メンバー[編集]

森 昌子[編集]

  • 愛称: マコ
  • キャッチフレーズ:"あなたのクラスメート"
  • 本名: 森田昌子→森内昌子→森田昌子 
  • 生年月日: 1958年10月13日
  • 血液型: A型
  • 配偶者: なし(1986年10月に森進一(歌手)と結婚、2005年4月離婚)
  • 子供: 長男・森田貴寛(歌手)と次男と三男・森内寛樹(歌手)

桜田 淳子[編集]

  • 愛称: ジュンペイ淳ペー
  • キャッチフレーズ:"さわやか淳ちゃん" "そよ風の天使"
  • 本名: 桜田淳子→東淳子 
  • 生年月日: 1958年4月14日
  • 血液型: O型
  • 配偶者: あり(一般人)
  • 子供: 長男、長女、次女

山口 百恵[編集]

  • 愛称: モモタロー
  • キャッチフレーズ:"ひとにめざめる14才" "大きなソニー、大きな新人"
  • 本名: 山口百恵→三浦百恵 
  • 生年月日: 1959年1月17日
  • 血液型: A型
  • 配偶者: 三浦友和(歌手・俳優)
  • 子供: 長男・三浦祐太朗(歌手・俳優)と次男・三浦貴大(俳優)

概要[編集]

  • デビューは森昌子が1期早い。
  • ホリプロ創業者の堀威夫社長(当時)は、自社の森昌子・石川さゆり(なお、石川は1958年1月30日の早生まれ)と三人娘を結成したいために山口百恵をスカウトしたが、結果的には石川を外して桜田淳子(サンミュージック)を加え、事務所の枠を超えたトリオとなった。
  • 3人が揃って「NHK紅白歌合戦」に出場したのは、高一トリオだったときの1974年第25回から解散後の1979年第30回までで、合計通算6回(6年連続)だった。
  • 3人が揃っての主演映画『花の高2トリオ 初恋時代』が1975年8月2日に劇場公開されたが、シリーズ化されることなくこれが唯一の映画となっている。企画には『スタ誕』のチーフプロデューサー・池田文雄が企画に関わり、『スタ誕』の当時のレギュラー・黒部幸英も「クロベー」名義で共演している。この作品は2011年8月31日に公開から26年後に初めてDVDとして商品化された。
  • 3人が高校を卒業する1977年3月27日日本武道館で3人共演の解散コンサートが開かれた。この模様は日本テレビの『木曜スペシャル』で放送され、同年に番組と同じ内容のドキュメンタリー映画『昌子・淳子・百恵 涙の卒業式〜出発〜(たびだち)』(東宝邦画系)も公開された。この作品は2011年8月31日に公開から24年後に初めてDVDとして商品化された。
    • なお『初恋時代』の同時上映は『青い山脈』、『出発』の同時上映は『瞳の中の訪問者』だが、どちらも主演は『スタ誕』出身の片平なぎさであり、『スタ誕』出身者が主演する映画がカップリングした事となった。
  • 若い女性3人をくくる発想は、かつての「三人娘(ジャンケン娘)」(主に1950年代後半、美空ひばり雪村いづみ江利チエミ)や「スパーク3人娘」(主に1960年代中盤、中尾ミエ伊東ゆかり園まり)、「新三人娘」(主に1970年代前半、小柳ルミ子南沙織天地真理)と同系統といえよう。
  • 山口百恵は1980年、森昌子は1986年に結婚のため芸能界を引退。桜田淳子も1992年の結婚から間もなくして表舞台から去っている。その後森昌子が2005年の離婚を機に芸能界へ復帰し、森一人が現在も歌手活動を続けている。なお森によると、3人は現在もメールや電話で連絡を取り合う仲だという。
  • 結成して1年後の1974年には、『スタ誕』でデビューした伊藤咲子小林美樹石江理世を、「中三トリオ」の妹分として売り出そうと企画、トリオ名を『スタ誕』視聴者から公募し、「花の末っ子トリオ」と命名した事が有った。なお石江はその後、同じ『スタ誕』出身者の黒木真由美目黒ひとみとトリオ歌手「ギャル」を結成、再びトリオ中の一人となった。

関連項目[編集]