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残間里江子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ざんま りえこ
残間 里江子
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 宮城県仙台市
生年月日 (1950-03-21) 1950年3月21日(74歳)
最終学歴 明治大学短期大学法律科卒業
職歴 静岡放送
活動期間 1970年[1]-1973年
担当番組・活動

残間 里江子(ざんま りえこ、1950年3月21日 - )は、出版・映像・文化イベントなどのプロデューサーCS-TBS番組審議委員。

宮城県仙台市生まれ、中学1年生の時から静岡県富士市で育つ[2]

略歴

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太字は現職。

⚫︎結婚したが離婚。シングルマザーで息子が一人。

エピソード

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  • 静岡放送の入社試験を受ける際、エントリーシートに「会長が知人」と書いたことから、面接で「この(面接官の)中にあなたの知人の会長はいますか?」と訊かれ、咄嗟に「この中にはいらっしゃらないと思います」と答えたところ、面接官の一人から「私が会長です」と言われたことがあった[3]
  • 1970年11月25日、普段は使われていないスタジオで先輩アナウンサーがニュース原稿を読んでいるのを見かけて、原稿読みの練習をしているものと思い込み、驚かしてやろうと思ってスタジオに入り「だ~れだ?」と手で先輩の目を隠したところ、先輩だけでなくスタジオ中が大慌てする事態になった。この時はちょうど三島事件のニュース速報を伝えていた最中であり、残間の声も生放送中に流れたため放送事故状態になってしまった[6]
  • 静岡放送のアナウンサー時代、ラジオの『歌のない歌謡曲』のパーソナリティを担当していたことがあったが、ちょうど生放送だったある日の放送でレコードのプレイヤーが回らず、手でプレイヤーを回していたが、段々手が疲れてレコードの音もおかしくなってきたことで「もう番組終わりだ」と思ったということがあった[7]

著書

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  • 『一度は結婚してみよう』(ルック社、1976)
  • 『雨天決行 恋するように仕事をしたい』(文化出版局、1984)のち三笠書房知的生きかた文庫 
  • 『男解体新書』(講談社、1985)
  • 『女の仕事 地球は、私の仕事場です』(文化出版局、1987)
  • 『元気のヒミツ 戦略を持たない女は生き残れない』(PHP研究所、1994)
  • 『はじめて就職するあなたへ』(PHP研究所、1995)
  • 『なんでもかんでも腹が立つ』(角川春樹事務所、1997)
  • 『それでいいのか 蕎麦打ち男』(新潮社、2005)「引退モードの再生学」文庫
  • 『モグラ女の逆襲 〜知られざる団塊女の本音〜』(日本経済新聞出版社、2007)
  • 『人と会うと明日が変わる』(イースト・プレス、2011)
  • 『閉じる幸せ』(岩波新書、2014)
  • 『もう一度花咲かせよう』(中公新書ラクレ、2019)

出演番組

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脚注

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  1. ^ 残間里江子ブログ 駄目で元々、雨、アラレ。(本人のブログ)
  2. ^ a b 日刊ゲンダイ 2018年7月24日 7面「喜怒哀楽のサラリーマン時代・1」より
  3. ^ a b 日刊ゲンダイ 2018年7月25日 11面「喜怒哀楽のサラリーマン時代・2」
  4. ^ a b 日刊ゲンダイ 2018年7月28日 11面「喜怒哀楽のサラリーマン時代・5」
  5. ^ 役員一覧 | 会社情報 | 藤田観光株式会社
  6. ^ 日刊ゲンダイ 2018年7月26日 11面「喜怒哀楽のサラリーマン時代・3」
  7. ^ 日刊ゲンダイ 2018年7月27日 13面「喜怒哀楽のサラリーマン時代・4」

外部リンク

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