ウンナンのホントコ!
ウンナンのホントコ! | |
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ジャンル | バラエティ |
製作 | |
制作 | TBS |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1998年10月21日 - 2002年3月6日 |
放送時間 | 水曜 21:00 - 21:54 |
『ウンナンのホントコ!』は、1998年10月21日から2002年3月6日までTBS系列局で毎週水曜21時台に放送されたTBS製作のバラエティ番組。放送開始から1999年7月までの正式なタイトルは『ウンナンのホントのトコロ〜GET REAL』であった。
番組概要
[編集]「世の中のホントのトコロを探る」コンセプトで様々な企画を展開。
- 公園の地下に巨大な空洞がある?(洪水時の排水用)
- カラス対策には何が一番効果があるのか? など
出演者(ホントコファミリー)
[編集]- 司会はウッチャンナンチャン(内村光良・南原清隆)の2人。
- 初回からのレギュラーは柳沢慎吾・東野幸治・山田花子だけで、他は毎回ゲストを呼んでいたが、一時期ゲストがレギュラーとして固定、「ホントコファミリー」と俗に呼ばれるようになる。特に「未来日記V・スケッチブック」に関してはホントコファミリーがどこかで友情出演する演出になっていた。さらにサッポロビールのCMで、柳沢・いとう・原が番組と関係なく、友達の数珠つなぎで共演を果たしている。
- 柳沢慎吾(お見合い寮寮長)
- 東野幸治(ロマン東野シリーズ、トキワ荘担当)
- 山田花子
- いとうせいこう(未来日記・監修)
- 原千晶(レポートものを一手に引き受け、なぜか一時期「メールのおばちゃん」と言われる)
- 優香(芸能人メル友ネットワークなど担当)
- 石田靖(お見合い寮管理人、未来日誌・秋担当)
- ドロンズ(未来日誌・夏担当)
- 渡辺由紀
- 大森玲子
この他、2001年10月から2002年2月までは番組のエンディングで、出演ゲストの告知などのお知らせVTRに三村マサカズが突っ込みを入れるために小さく登場している。
企画
[編集]未来日記
[編集]「ドラマの様なシチュエーションを体験したら恋をするのか?」を検証するため、番組出演者が考えた「これから起こる(してもらう)出来事」が書かれた日記を初対面の男女(どちらか一方の場合もあり)に渡し行動してもらい、2人の間に愛が芽生えるかを追ったシリーズ。台詞などは指示されておらず、基本的にはアドリブ。毎回最後には別れることが決まっていた。 このシリーズからサザンオールスターズの「TSUNAMI」・福山雅治の「桜坂」が200万枚を超える大ヒット曲になるなど、ヒット曲が生まれる新たなパターンとして社会現象にもなった。
未来日誌
[編集]「未来日記」と似ているが、こちらは恋愛ではなく、ある一定の目標の実現を出演者たちが目指すというものであった。
恋愛センター試験
[編集]恋愛を知り尽くした芸能人が講師として登場し、恋愛に関するシチュエーションの解答を10点満点で採点していくというもの(解答者は4人で、講師が女性の場合は男性が解答者で採点には優香が同席、講師が男性の場合は女性が解答者で採点には東野幸治が同席)。女性講師の方が圧倒的に辛口になる傾向が強く、特に歴代講師陣の中でRIKACOの採点が最も厳しく、マイナス点を連発していた。一方、男性講師の場合は、かなりの甘口採点になることが多く、レギュラー解答者の優香は高得点を獲得することが多かった。
過去に登場した講師
[編集]番外編
[編集]「結婚センター試験」という企画も一度だけ行われている。講師は寿美花代で、嫁として妻としてどれだけふさわしいかをテストするものだった。解答者は優香や原千晶などの女性芸能人だったが、寿美の辛口採点に閉口していた。
Eメール恋愛
[編集]「顔の見えないEメール恋愛は本当に成立するのか?」を検証。番組企画という事を伏せメル友募集サイトでメル友を募集。3人を選びメル通をして貰い毎週1人ずつ落としていく。最終的に残った人と合う約束をして相手が来てくれるかを検証。メールの文章等は本人の自由。企画終了後も「メル友でいましょう」と言われることも多かった。
ホントコ・トキワ荘
[編集]5人の漫画家志望者たちが「トキワ荘」で各週漫画作品を発表し、人気投票で3週連続トップを飾れれば卒業という企画。3週連続最下位になると失格になり、代わって新しいメンバーが加入するというシステムであった。卒業者が1人出たところでこの企画は終了。卒業者の作品は『ビッグコミックスピリッツ』に掲載された。
ケチケチカップル
[編集]結婚前提のカップル1組が結婚式の費用100万円分を貯金するため、数か月間節約しながら生活する企画。全部で2組のカップルが参加した。2組目は「ケチケチカップル2」のタイトルになった。
ロゴ
[編集]- 初代:1998年10月21日 - 1999年7月28日
- 2代目:1999年8月4日 - 2001年10月 番組タイトル変更に伴う(初代のアレンジ)。2001年9月12日放送分が、アメリカ同時多発テロ事件に伴い、同年10月に延期したため。
- 3代目:2001年10月 - 2002年3月(番組終了)
スタッフ
[編集]- 企画:南源(初期のみ)
- 構成:高須光聖、堀田延、福原フトシ、すずきB、渡辺真也、鈴木おさむ
- プロデューサー:荒井昌也、山地孝英
- 総合演出:杉本達、片山剛
- ディレクター:櫟本憲勝、津留正明、石橋孝之、大松雅和、中川通成、朝岡慶太郎、坂田栄治、市島晃生、掛水伸一、小澤俊一、松藤豪、松葉直彦、北沢建一、稲村健、清藤誠司、小嶋則安、保坂彰史、荻野達也、北山孝、藤原将人、加藤誠、青木良憲、柳信也
- ナレーション:増谷康紀(メイン)、掛川裕彦(未来日記の声)、西脇保(リニューアル後・メイン)、 小林清志(初回放送・メイン)、井上美紀(未来日記4の声)、大本眞基子(未来日誌・夏、メル友ネットワーク・優香の声)、江川央生(未来日誌・秋)、置鮎龍太郎(2択恋愛)、遠藤みやこ(恋愛センター試験・出題)、今野宏美(ケチケチカップル2・顔出しナビゲート)
- 企画協力:マセキ芸能社(田村正裕)
- 制作協力:ウイルスプロダクション→G-yama
- 制作:TBSエンタテインメント(2000年4月 - 終了)
- 製作著作:TBS
関連番組
[編集]- ウンナンの気分は上々。 - 同時期に放送されていた番組。公式サイトが共用されていた。
- フードバトルクラブ - 同じ制作チームが担当した大食い・早食いコンテスト番組。ナレーションも増谷康紀が担当。
外部リンク
[編集]TBS系 水曜21時枠 | ||
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ウンナンのホントのトコロ〜GET REAL
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