名もなき詩
「名もなき詩」 | ||||||||||
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Mr.Children の シングル | ||||||||||
初出アルバム『深海』 | ||||||||||
B面 | また会えるかな | |||||||||
リリース | ||||||||||
規格 | 8cmシングル | |||||||||
ジャンル |
J-POP ロック | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル | トイズファクトリー | |||||||||
作詞・作曲 | 桜井和寿 | |||||||||
プロデュース | 小林武史 | |||||||||
ゴールドディスク | ||||||||||
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チャート最高順位 | ||||||||||
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Mr.Children シングル 年表 | ||||||||||
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「名もなき詩」(なもなきうた)は、Mr.Childrenの10枚目のシングル。1996年2月5日にトイズファクトリーより発売。
概要
前作から約6ヵ月ぶりに発売されたシングル。「CROSS ROAD」から7作連続でミリオンセラーを達成した。累計売上は230.9万枚。
オリコンシングルチャートでの初動売上は当時の歴代最高となる約120.8万枚を記録し、オリコン史上初となる初動売上のみで100万枚を突破したシングルである。本作は月曜日の発売だったため店によっては流通の関係上前週の金曜日から販売されているところもあったが、全て発売週の売上として集計された[1]。
Mr.Childrenのシングルでは「Tomorrow never knows」に次いで2番目に高い売上を記録。オリコンの集計では1996年3月25日付にてCHAGE and ASKA以来2組目となるシングル2作目の200万枚突破を達成するとともに、オリコン史上3組目となる2度目のシングル年間1位を獲得した[2]。
ジャケットは桜井の舌に「NO NAME」と書かれているもので、このジャケットを友人に見せたところ「もうインディーズじゃないんだから」と笑い飛ばされたという。[要出典]
収録曲
- 名もなき詩
- 作詞・作曲:桜井和寿 編曲:小林武史 & Mr.Children
- フジテレビ系ドラマ『ピュア』主題歌。
- Mr.ChildrenではPVが制作されていない数少ないシングル曲で、テレビ番組では独自の映像やライブ映像を流すことで対応している。
- 歌詞に発売当時は放送問題用語だった「ノータリン」が含まれているため、トイズファクトリーは放送局に市販とは異なる当該箇所の歌詞を差し替えた曲を収めた「PR-275」という品番のCDを作成・配布して放送に対応した。当該の歌詞は「言葉では足りん」と替えられているが、1996年4月5日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で披露した際には、歌詞テロップを無視して「ノータリン」と歌った。
- ミリオンセラーとなったシングル曲では「innocent world」「終わりなき旅」などとともにライブで演奏される回数が多い曲で、ライブでは1番のサビを観客に歌わせる演出が行われることがある[3]。
- 発売から7年後の2003年にエリエールのCMソング(新垣結衣出演)としても起用された。
- 後に開催されたファンクラブ限定ツアー「Mr.Children FATHER&MOTHER 21周年ファンクラブツアー」の直前に行われた「会員が最もライブで聴きたい曲」では24位に選ばれた[4]。
- また会えるかな
- 作詞・作曲:桜井和寿 編曲:小林武史 & Mr.Children
- 名もなき詩 (Instrumental Version)
収録アルバム
- 『深海』(#1)
- 『Mr.Children 1996-2000』(#1)
- 『B-SIDE』(#2)
脚注
- ^ 1997年からはオリコンの集計方式が変更され発売週より前に集計された売上はそのままその週の売上になり、発売日によって集計期間が少なくなることはあっても多くなることはなくなった。
- ^ オリコンと集計方法が異なるプラネットや、オリコンの数字に加え有線放送のリクエスト数などを加味した独自の集計方法を取っているTBS系『COUNT DOWN TV』での年間シングルチャート1位は「DEPARTURES(globe)で、本作は年間2位となっている。
- ^ 「Mr.Children TOUR 2011 "SENSE"」では2番のサビを歌わせた。
- ^ 映画「Mr.Children REFLECTION」 劇場公開パンフレット
- ^ 『B-SIDE』ライナーノーツより。