ティアーズ・イン・ヘヴン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ティアーズ・イン・ヘブン
エリック・クラプトンシングル
収録アルバム ラッシュ
B面 トラックス・アンド・ラインズ
リリース 1992年1月
日本の旗1993年4月25日
日本の旗1997年12月25日
規格 CDカセット7インチ、12インチ
ジャンル バラード
時間 4分30秒
レーベル ワーナー
作詞・作曲 エリック・クラプトン、ウィル・ジェニングス
プロデュース ラス・タイトルマン
チャート最高順位
  • ビルボード・アダルト・コンテンポラリー: 1位
  • ビルボード・ホット 100: 2位
エリック・クラプトン シングル 年表
ワンダフル・トゥナイト
(1991)
ティアーズ・イン・ヘブン
(1992)
いとしのレイラ (アンプラグド)
(1992)
テンプレートを表示

ティアーズ・イン・ヘヴン』(Tears In Heaven)は、1992年に発表されたエリック・クラプトンの楽曲である。

クラプトンは映画『ラッシュ』のサントラを担当し、その主題歌としてこれをリリースした。1992年に全米シングルチャート第2位を記録。また1993年にはグラミー賞の最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀ポップ男性歌手賞に選出された。この模様を収録したライブ・アルバム『アンプラグド〜アコースティック・クラプトン』も3つのグラミー賞を受けた。A Majorである。

ローリング・ストーン誌が2004年に選出したオールタイム・グレイテスト・ソング500』に於いて、353位にランクイン[1]

1997年には、『ダイアナ・トリビュート〜ダイアナ元英皇太子妃追悼アルバム』にこの曲が提供されたことで、日本でシングルが再発された[2]

解説[編集]

この曲は、息子の死を悼んで作られた歌である。1986年8月、クラプトンはイタリア人女優ロリ・デル・サント(Lori Del Santo)との間に息子コナー(Conor)を儲ける。彼は自分によく似た息子を大変可愛がり、父親としての時間を大切にしたいと述べていた。しかし1991年3月20日午前11時、当時4歳半だったコナーが母親の自宅の階段を駆け上がっていたところ、たまたま開いていた踊り場の窓から転落して死亡した。自宅は、アパートの53階だった。

あまりにも悲劇的な事態に大変ショックを受け、クラプトンは自宅に引き篭もってしまった。彼が再びドラッグと酒の世界に舞い戻ってしまうのでのはないかと多くのファンが懸念したが、コナーに捧げる曲を作ることでその悲しみを乗り越えることに成功した。そして同年、親友ジョージ・ハリスンを十数年ぶりにツアー活動に復帰させ、クラプトンは自分のバンドと共にハリスンのバックを務めることで、音楽シーンに本格的に復帰した。

この曲は、息子と父親の関係を歌った「マイ・ファーザーズ・アイズ」(1998年発表)と共に、2004年以降一度も歌われていない。

脚注[編集]

関連項目[編集]