ビーチボーイズ (テレビドラマ)
| ビーチボーイズ | |
|---|---|
| ジャンル | テレビドラマ |
| 放送時間 | 毎週月曜日21:00 - 21:54(54分) |
| 放送期間 | 1997年(平成9年)7月-9月 |
| 放送国 | |
| 制作局 | フジテレビ |
| ドラマ |
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関連項目
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『ビーチボーイズ』(Beach Boys)は、フジテレビ系列で1997年(平成9年)7月7日から9月22日まで月9の枠で放送されたテレビドラマである。全12話。主演は反町隆史と竹野内豊。放送時間は月曜日21:00~21:54(JST)。なお第1話は21:00~22:24、最終回は21:05~22:24(JST)。同年12月27日には総集編が放送され、翌1998年(平成10年)1月3日にはスペシャルが放送された。
2010年(平成22年)7月21日にDVD-BOX(SPを含む全7枚組)が発売されている。
目次 |
[編集] 解説
ラブストーリーが多かった月9としては珍しい男同士の友情を軸に描いたドラマで、「夏の月9」としては2010年現在まで本作を越える視聴率を獲得したドラマはないほどの人気を博した。これ以降の月9は男性主導のサスペンスやコメディも企画されるなど、その幅を広げていくことになる。
このドラマで竹野内豊と稲森いずみの人気が決定的に上昇し、一躍トップクラスの俳優に登りつめた。なお、この2人と広末涼子は木村拓哉主演の「ロングバケーション」でも共演済みである。
[編集] あらすじ
女に捨てられ、行き場を失った桜井広海(反町隆史)。大企業に勤めているが仕事のミスからエリートコースを外れた鈴木海都(竹野内豊)。出会うはずもないようなこの男2人が、しばしの休息を求めて海の見える地へと向かった。遭遇した2人が辿り着いたのは、寂れた民宿ダイヤモンドヘッド。
人生の頼れる先輩、だけど堅物そうに見える初老の経営者・和泉勝(マイク眞木)と孫娘・真琴(広末涼子)がきりもりする民宿に転がり込んだ広海は、強引にバイトを決め込み、海都はマイペースに休日を過ごし始めた。広海の何事にも脳天気で、行動的なペースに次第に海都がはまり始めた頃、勝は民宿をたたむことを告げる。勝の決心は固そうだった。
そしてまた、別々に東京に戻っていく2人の男。取り残されたような真琴。だが勝はすでに真琴を東京にいる母のもとへ行かせることを決めていたのだった。
やっぱり海だ!2人の男は結局また民宿にもどってくる。そして…。
[編集] メインキャスト
- 桜井広海(24) - 反町隆史
- このドラマの主人公の1人、お調子者で楽観主義者。元水泳選手。一見するとかなりいい加減な性格だが、実際はかなり繊細で気を遣うところもある。民宿「ダイヤモンドヘッド」に来る以前はヒモをやっており、料理の腕はかなり上手い。子供の頃はライダーマンが好きだったが、変身する結城丈二(じょうじ)のことを結城しょうじと言い間違えたり、愛車「ライダーマンマシン」の最高速度を200km/hも満たない(実際の最高速度は250km/h)と語るなど、意外と常識に疎かった。
- 鈴木海都(27) - 竹野内豊
- このドラマのもう1人の主人公、クールで冷静沈着、何事も論理的な視点から捉えようとするゆえ、少々頭が固い部分も。相当の負けず嫌い。元々はエリート商社マンで「ダイヤモンドヘッド」へは客として来たのだが、広海や様々な人に影響を受けるうちに会社を辞めることを決意、「ダイヤモンドヘッド」に戻ってくる。第1話で広海のライダーマンに関する知識の誤りを指摘した。
- 和泉真琴(17) - 広末涼子
- 民宿「ダイヤモンドヘッド」の(自称)看板娘。母親は数年前に離婚しており祖父の勝と二人暮らし。母親とは捨てられたような形で別れたため非常に複雑な感情を持っている。
- 山崎桜(24) - 秋本祐希(第1~4話、第6~7話、第12話)
- 海都の恋人。一見上品で都会的なお嬢様だが、料理や家事もしっかりこなす。勝によれば「できた女」。
- 寺尾はづき(21) - 原沙知絵
- 「ダイヤモンドヘッド」の近くの別荘で療養をする女の子。心臓の病気を患っており消極的、閉鎖的な性格になっていたが、広海たちに関わるうちに少しずつ変わっていく。
- 蓑田利夫(40) - 平賀雅臣
- タクシー運転手。春子に好意を抱いており、毎夜毎夜「渚」に通うが全く相手にされていない。観光者をカモにタクシー料金をぼったくる。殿村とは学生時代の部活で先輩後輩の仲である。
- 殿村公三(42) - 武野功雄
- 郵便配達員。蓑田とは学生時代の部活で先輩後輩の仲だった。蓑田と共に蔑ろにされがちである。
- 内藤祐介(17) - 川岡大次郎
- 真琴のクラスメート。真琴に対し想いを寄せているが、相手にされていない模様。高校卒業後は大学進学を目指しており、夏休みは返上で受験勉強に励む。海都を尊敬しているようである。
- 真下裕子(17) - 佐藤仁美
- 真琴のクラスメート。祐介とはナイスコンビ。明るく非常におしゃべりな性格で秘密を知ると街中の人に言いふらして回る。
- 原富士子(24) - 辻香緒里(第1~2話、第5~6話)
- 広海の元恋人。サバサバしており恋人をとっかえひっかえしている。口は軽い。
- 和泉勝(63) - マイク眞木(スペシャルでは牢屋の外人として出演)
- 民宿「ダイヤモンドヘッド」の経営者。昔はサーファーをやっており、自称「日本で初めてサーフィンをやった男」。口は悪く性格は子供っぽいが、周りの人間に愛されている。広海や海都には「社長」と呼ばれている。
- 前田春子(26) - 稲森いずみ
- スナック「渚」のマドンナ。勝との付き合いは古く、家族ぐるみで付き合っている。毎日来るはずのない「彼」からの手紙を待っているが…。
[編集] ゲスト・その他
- 大崎部長 - 平泉成(第1~4話)
- ガソリンスタンドの店員 - 遠山俊也(第1話)
- 真琴の担任 - 久我美智子(第1話、第9~10話)
- 1話ゲスト - 田鍋謙一郎、植田良一、武智健二
- 2話ゲスト - あらいみえこ、エイジ、遠藤優
- 3話ゲスト - 西條直樹、山中聡、山田明子、木地谷澄、斉藤彩子、嶋田ゆり
- 大崎部長の妻 - あづみれいか(第4話)
- 大崎俊介 - 崎本大海(第4話)
- 大崎祥吾 - 白根隆也(第4話)
- 清水 - 山本太郎(第5話)
- 5話ゲスト - 水森コウ太、ト字たかお、椎名茂、田口主将、佐竹大輔、岡田正義
- 亜希子 - ひがたともこ(第6話)
- 瞳 - 浅倉涼子(第6話)
- 菊田美智恵 - 浅茅陽子(第7話)
- 信用金庫職員 - 畑野浩子(第7話)
- アロハの客 - 春一番(第7話)
- 吉永一樹- 入江雅人(第9話)
- 吉永春樹 - 大高力也 (第9話)
- 和泉慶子 - 田中好子(第10話、第12話)
- 高梨夏美 - 桐島かれん(スペシャル)
- 原田泉 - 篠原涼子(スペシャル)
- 泉の父 - 竜雷太(スペシャル)
- 飛行機の乗客 - 木村佳乃(スペシャル/友情出演)
- 福引き屋のオヤジ - 佐藤蛾次郎(スペシャル)
[編集] サブタイトル
| 各話 | 放送日 | サブタイトル | 演出 | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 1997年7月7日 | 夏、へんなヤツがやってきた、同時に2人も | 石坂理江子 | 25.1% |
| 第2話 | 1997年7月14日 | 私、ここにいたい | 22.8% | |
| 第3話 | 1997年7月21日 | 彼が残した忘れ物 | 澤田鎌作 | 26.5% |
| 第4話 | 1997年7月28日 | 優しさのある場所 | 24.3% | |
| 第5話 | 1997年8月4日 | やってきた渚のライバル | 石坂理江子 | 22.8% |
| 第6話 | 1997年8月11日 | それは花火で始まった | 木村達昭 | 21.9% |
| 第7話 | 1997年8月18日 | 海がくれた勇気 | 澤田鎌作 | 24.1% |
| 第8話 | 1997年8月25日 | 彼らとともに夏が去る | 石坂理江子 | 24.7% |
| 第9話 | 1997年9月1日 | この想い、君に届けたい | 澤田鎌作 | 23.5% |
| 第10話 | 1997年9月8日 | 彼らの夏が終わるとき | 石坂理江子 | 23.5% |
| 第11話 | 1997年9月15日 | 海への想い、永遠の別れ | 澤田鎌作 | 22.7% |
| 最終話 | 1997年9月22日 | さよなら夏の日… | 石坂理江子 | 22.5% |
| スペシャル | 1998年1月3日 | ヤツらはやっぱり海にいた! 恋とイルカとカーチェイス、真夏の暑い大冒険 |
21.7% | |
| スペシャル版を除いた平均視聴率23.7%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) | ||||
第1話と最終話のみ84分。
[編集] スタッフ
- 脚本 - 岡田惠和
- 音楽 - 武部聡志
- キャスティングプロデューサー - 東海林秀文
- プロデュース - 亀山千広、高井一郎
- 演出 - 石坂理江子、澤田鎌作、木村達昭
- プロデュース補 - 谷古浩子、榊原妙子、鹿内植
- 演出補 - 安見悟朗、樹下直美、杉浦祐樹、大木綾子、鹿浜勉
- 協力 - 渋谷ビデオスタジオ、バスク、フェネック、エス・スリー、ナカガワ・プロスパー、K&L、M.V.B.、TITAN GOVERNMENT
- 制作 - フジテレビ第一制作部
- 制作著作 - フジテレビ
[編集] 主題歌・挿入歌・その他使用歌
- 主題歌 - 反町隆史 with Richie Sambora 「Forever」
- 挿入歌 - 山口由子 「Sing a love song for me」
- その他使用歌 - Richie Sambora 「HARD TIMES COME EASY」
- 最終話使用歌 - The Beautiful South「I'll Sail This Ship Alone」
- サウンドトラック『ビーチボーイズ ORIGINAL SOUNDTRACK』
- サウンドトラック『ビーチボーイズ ORIGINAL SOUNDTRACK II』
[編集] その他
- このドラマのストーリーの誕生について、岡田惠和は『海がきこえるII〜アイがあるから〜』(氷室冴子著、1999年、徳間文庫)の解説「私を変えた「海がきこえる」」(p.294-301)の中で触れている。
- 本編で反町隆史が乗っていたクルマはルノー 4。中古車市場では一時期プレミアがついた時期があった。
- ロケ地は当初非公表だったが、撮影終了後に千葉県館山市布良、及び鋸南町などであると公表された。
- 本編でマイク眞木がギターで弾いていた自身作曲の「水平線」が話題になり、シングルのリリースや譜面を求める声が殺到した。
- 第1話で登場したJR内房線九重駅の看板が、過去2度ほど盗難に遭っている。また、ここから乗った車両は小海線の気動車だった。
- スペシャル版収録後に「民宿ダイヤモンドヘッド」は取り壊されてしまったが、看板だけは建築にあたった業者が所有し千倉町(現:南房総市)の瀬戸浜にあった。その後、台風でバラバラに壊れてしまった看板をファンがもらい受け、当時製作にあたった看板屋に依頼して修復。現在[いつ?]は、館山市長須賀にある(ファンの寄贈により、「スナック渚」跡地前には、白と緑のベンチがそれぞれ1つずつ残されている)。
- 「民宿ダイヤモンドヘッド」の建物の外観は、東京急行電鉄の田園調布駅の旧駅舎を意識したという。
- スペシャル版で登場した「サウスマリアナ島」は架空の地名で、実際のロケ地はサイパン。
- 番組開始時のポスターで、各出演者氏名がローマ字表記(例:「TAKASHI SORIMACHI」)されているものがあるが、マイク眞木は「MAKI MAIKU」と表記されてしまっていた。
- 第7話でマイク眞木が自身の曲「バラが咲いた」を歌っている。
- 1997年の第48回NHK紅白歌合戦に反町隆史が出場し、主題歌「Forever」を歌った際には、竹野内豊が応援ゲストとして登場、握手で激励した。
- 反町と竹野内の役名である広海(反町)と海都(竹野内)はいずれも脚本担当の岡田の息子の名前からとったものである(広海が長男で海都が次男)。
[編集] 外部リンク
| フジテレビ系 月曜9時枠の連続ドラマ | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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ビーチボーイズ
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