恋愛寫眞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『恋愛寫眞』(れんあいしゃしん)は、2003年6月14日に公開された日本映画。
正式名称は『恋愛寫眞 Collage of our Life』。監督は堤幸彦。
目次 |
[編集] あらすじ
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
カメラマン誠人(松田龍平)の元に、死んだはずの元恋人・静流(広末涼子)からニューヨークの消印で手紙が届く。ニューヨークで死んだと言われていた彼女から、なぜ、手紙が?3年前、2人は一緒に暮らしていた。誠人の影響で静流もカメラを持つようになった。ふとした哀しいきっかけで別れてしまった2人だが、静流は、今でも忘れられないほど、誠人の心に鮮烈な印象を残していた。誠人は、彼女を探しにニューヨークへと旅立つ。広いニューヨーク。静流が送ってきた写真の中の風景だけを手がかりに、誠人は歩き回る。旅の途中、牧師のカシアス、静流の友達でダンサー志望のアヤ(小池栄子)に出会い、彼らの力を借りて次第に静流の影に近づいていく。しかし、いく手には、思いがけない真実が待っていた。誠人と静流は再び会うことができるのか。誠人がかつて言えなかった言葉は、彼女に伝わるのか…。
[編集] 概要
- 東京とニューヨークが舞台。
- 写真が映画のテーマとなっている。誠人や静流が写真を撮影するシーンや写真が多数登場する。
- タイトルの「寫眞」は映画を意味する言葉(旧語)でもある。
- 「恋愛写真」を旧字体で書くと「戀愛寫眞」となるが、この映画のタイトルでは新字体の「恋」が使われている。
- 映画『恋愛寫眞』とコラボレーションの形で、市川拓司によって執筆された小説が『恋愛寫眞 もうひとつの物語』である。映画と小説は、東京とニューヨークという物語の舞台、主人公二人の名前、二人が写真を撮る、という設定は共有しているが、人物の造型、エピソードの展開、物語の結末などは、まったく異なっている。この小説は『ただ、君を愛してる』の題名で、玉木宏、宮崎あおいの主演によって映画化されている。2006年10月28日に公開された。
[編集] キャスト
- 里中静流 - 広末涼子
- 瀬川誠人 - 松田龍平
- アヤ - 小池栄子
- カシアス - ドミニク・マーカス
- 白浜 - 山崎樹範
- みゆき - 西山繭子
- 関口 - 高橋一生
- キャンパスで殴られるモテ男 - 原田篤
- 医師 - 佐藤二郎
- 市山教授 - 江藤漢斉
- コインランドリーの女 - 岡本麗
- 社長 - 大杉漣
[編集] スタッフ
- 監督:堤幸彦
- プロデューサー:植田博樹
- 脚本:緒川薫
- 音楽:見岳章、武内享
- フォトグラファー:斉藤清貴
- 照明:上妻敏厚
- 編集:伊藤伸行
- VFX:原田大三郎
- 録音:田中靖志
- 撮影:唐沢悟
- 美術:佐々木尚
- 製作協力:オフィスクレッシェンド
- 製作:松竹、TBS、衛星劇場、小学館、カルチェア・パブリッシャーズ
- 配給:松竹
[編集] 主題歌
- 2000トンの雨 (Movie End Title)
- 作詞・作曲・唄:山下達郎