ただ、君を愛してる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
ただ、君を愛してる
監督 新城毅彦
脚本 坂東賢治
製作 樫野孝人
坂上順
千葉龍平
亀井修
渡辺純一
出演者 玉木宏
宮﨑あおい
  ・
黒木メイサ
小出恵介
上原美佐
青木崇高
大西麻恵
音楽 池頼広
主題歌 大塚愛恋愛写真』(avex trax
配給 東映
公開 日本の旗 2006年10月28日
上映時間 116分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 8億円[1]
テンプレートを表示

ただ、君を愛してる』(ただ きみをあいしてる)は、2006年10月28日に公開された日本恋愛映画

原作は、映画『恋愛寫眞』のコラボレーション企画として執筆された市川拓司の『恋愛寫眞 もうひとつの物語』。

主演は、玉木宏宮﨑あおい

目次

[編集] あらすじ

誠人は、ニューヨーク・ブルックリン橋の側で立っていた。成長したある女性と再会するために・・・。

大学生の誠人には大きなコンプレックスがあった。誠人は子供のころから腹部に病気を抱えていてずっと塗り薬を使っていた。その塗り薬の匂いは無臭にも関わらず、誠人は臭い匂いがすると勘違いしていた。それが原因で誠人は他人と接することができないでいた。

ある日、誠は静流と出会う。静流は信号のない横断歩道を渡ろうとして佇んでいた。静流は片手を高くあげて渡る意思を表していたが、車はなかなか止まってくれない。そんな姿を見かねた誠人が静流に話しかけてこう言った。「もうちょと先に押しボタン式の信号があるよ」と。静流は不思議そうな顔をして誠人を見つめた。静流の不思議な行動が気になった誠人は思わずカメラのシャッターを切った。これが誠人と静流の最初の出会いだった。

静流も、誠人といつもいっしょにいたい気持ちから、カメラを手にするようになる。

そんな二人は毎日のように森へ写真撮影に出掛けていく。しかし、誠人は同級生のみゆきに想いを寄せていた。

いつも一緒にいるのに静流のことは女の子として見ていない誠人。

そして、静流は「誕生日」プレゼントの代わりとして、誠人に「キスして」とお願いをする。

それは「生涯ただ一度のキス、ただ一度の恋」になる事を静流は分かっていた・・・。

[編集] 概要

  • 同じ市川拓司原作である『いま、会いにゆきます』に興行成績では及ばなかったが、作品の完成度や観客の満足度は高い評価を受けている。特に登場から結末までの成長と変化を演じきった宮﨑あおいの演技は評価が高く、原作者の市川拓司も「宮﨑あおいさんには、自分の脳を探られたんじゃないかと思った。それか私が、宮﨑あおいが演じている姿を予知して小説にしたんじゃないかと思った。」と絶賛している。宮﨑自身もこの作品の原作を読んで、すぐに静流がどんな人間なのか頭に浮かんだと語っている。
  • 企画当初は「天国の森で君を想う」という仮題であったが、主題歌「恋愛写真」のサビの歌詞をヒントとして「ただ、君を愛してる」という題名となったと関係者は語っている。(本編公開当時に発売されたナビゲートDVDは、「天国の森の恋物語」という副題となっており、部分的に原題が復活している。)

[編集] キャスト

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

[編集] ロケ地

[編集] その他

  • 誠人が使用するカメラは、キヤノン F-1。静流が使用していたカメラはキヤノン AE-1
  • 劇中で重要なアイテムとして登場する「ドーナツビスケット」はスタッフによる手作りである。設定としては「小麦で作った直径3センチぐらいのドーナツにシロップがついている感じ。さくっとした食感で、甘くておいしい」(松橋プロデューサー談)としてある。上映当時、「ステラおばさんのクッキー」で知られるアントステラタイアップして限定発売された。
  • 2008年8月にフジテレビの朝番組「めざましテレビ」番組サイト内の投票サイト「めざましランキングシアター」の「思いっきり泣ける映画」部門において本作が「タイタニック」(2位)「ニュー・シネマ・パラダイス」(3位)を抑えランキング1位となった。ネットを通じた投票で「上位にランキングされた映画を映画館(「ユナイテッド・シネマ豊洲」)で15日間限定で上映する」という旨が当初の発表であったが、「思いっきり泣ける映画」として実際に上映されたのは3位の「ニュー・シネマ・パラダイス」であった。

[編集] コミカライズ

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

[編集] 外部リンク


個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語