失恋ショコラティエ

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失恋ショコラティエ』(しつれんショコラティエ)は、水城せとなによる日本漫画作品。

flowers』増刊の『凛花』(小学館)にて第3号(2008年2月発売号)から第10号(2010年6月発売号)まで連載された後、『flowers』本誌へと連載誌が移動となり、2010年11月号より定期連載となった。単行本は、2012年1月現在同社のフラワーコミックスαより既刊4巻。

[編集] あらすじ

高校時代から憧れ続けていたサエコと付き合っている爽太バレンタインデーの前日、爽太は精魂込めて作ったチョコレートをプレゼントする。しかし、サエコは受け取ってはくれなかった。そもそも、付き合っていると思っていたのは爽太だけだったのだ。

傷心の爽太は、なけなしの金と少々の荷物だけを持って、フランスの有名パティスリー・ボネールを訪れ、雇ってほしいと頼み込む。

5年後、ボネールの日本上陸が決まり、心躍るサエコの目に映ったのは、ボネール日本進出店を支える若きシェフとして紹介される爽太だった。

爽太はただサエコを振り向かせたい一心で修業に励んできた。しかし、サエコは結婚が決まっていた。間もなく爽太は独立し、ショコラ専門店「ショコラヴィ」を開店させる。

[編集] 登場人物

小動 爽太(こゆるぎ そうた)
実家がケーキ屋で、高校卒業後に製菓学校へ。高校1年生の時、1年先輩のサエコに一目惚れし、一途に想い続ける。振られた後も、サエコを振り向かせるためだけにフランスへ修業に行き、ついに自分の店を持つまでに成長する。サエコの結婚後も気持ちは変わらない。やや妄想が多い。サエコを振り向かせるために「悪い男」になることを決心する。
高橋 紗絵子(たかはし さえこ)→吉岡 紗絵子(よしおか さえこ)
通称・サエコ。爽太の高校の1年先輩。大のチョコレート好きで、様々な店を食べ歩いている。爽太曰く「妖精さん」らしいが、薫子曰く「めちゃくちゃフツー」らしい。高校時代からモテモテで、学年一のイケメンや他校のイケメンをとっかえひっかえしていた。彼氏とたまたま不仲だった時、クリスマスイブに爽太とキスしてしまい、爽太が勘違いする原因となった。本人曰く「エッチはしてないし?」という理由で爽太と付き合っている自覚が無かった。爽太の帰国後、12歳年上の男性と結婚し、吉岡姓になる。
誰もがうらやむような結婚をしたが、徐々に不自由な夫婦生活に不満を抱くようになる。
オリヴィエ・トレルイエ
有名老舗パティスリー・トレルイエのオーナーの四男。大の漫画・アニメ好きでオタク。見た目は王子だが、アキバ系。ボネールで働いていたところへ、爽太が押しかけてきて、日本の漫画雑誌と交換という条件でボネールのオーナーに取り次いだ。それ以来、爽太とは家族ぐるみの付き合いで親友。「ショコラヴィ」の従業員に。現在、爽太の妹のまつりに片想い中。
井上 薫子(いのうえ かおるこ)
爽太の実家のケーキ屋で働いていた女性従業員。「ショコラヴィ」のオープンが決まった時には、商品のアイデアや販売戦略を練ってくれた美人な才女で、爽太のことが好き。しかし現在店内でこの事実に気づいているのはオリヴィエのみである。
小動 誠(こゆるぎ まこと)
爽太の父親。代官山でケーキ屋を営んでいた。店を爽太に譲り、「ショコラヴィ」オープン後は従業員の一人に。
小動 まつり(こゆるぎ まつり)
爽太の妹。大学生。暇な時に店を手伝っている。ゲーム好きのオリヴィエとは気が合う。爽太にとっては「ガサツな妹」だが素直で明るい少女。しかし、友人の彼氏との辛い三角関係の恋にはまり込んでしまう。
六道 誠之助(りくどう せいのすけ)
通称「チョコレートの貴公子」。その通り名同様の豪華なお店「RICDOR(リクドー)」やチョコレートは爽太にショコラティエとしての刺激を与える。また普段はお姉言葉を喋り、爽太に(彼がストレートだと知りつつも)想いを寄せる。
加藤 えれな(かとう えれな)
「RICDOR」の宣伝をしているモデル。26歳。PV撮影で出会ったドラマーに恋をしていて、爽太とは片想いサークル仲間。爽太は自分を改革するために彼女と肉体関係を持ち、お互いが合意の下のセックスフレンドになる。
関谷(せきや)
「RICDOR」スタッフの男性。25歳。無表情で淡々としているが、六道のことは尊敬している。六道に世界を広げるため「今まで行った事のない人と食事に行くこと」との宿題を出され、薫子を飲みに誘う。
吉岡 幸彦(よしおか ゆきひこ)
サエコの夫。大手出版社のグルメ雑誌副編集長。

[編集] 書誌情報

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