おとうさん (テレビドラマ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| ドラマ | |
|---|---|
| 一覧項目 | |
| テレビドラマ一覧 日本のテレビドラマ アメリカのテレビドラマ |
|
| カテゴリ | |
| テレビドラマ ラジオドラマ |
|
『おとうさん』は、2002年10月13日から2002年12月22日までTBS系で日曜日21:00~21:54(日曜劇場)に放送されたテレビドラマである。全11回。平均視聴率16.4%。
ある一家が騒動や困難を乗り越えて成長していくのを描いたホームドラマ。
田村正和を筆頭に、飯島直子、中谷美紀、広末涼子、深田恭子という強力なキャストで挑んだが、結果的には平均視聴率16.4%と、この枠としては比較的平凡なものに落ち着いている。
このドラマ以降、長年一社スポンサーであった東芝がこのドラマ枠から完全撤退し、『日曜劇場』として再出発した第1作目でもある。
目次 |
[編集] キャスト、人物紹介
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
- 進藤士郎・・・田村正和
- 進藤家の大黒柱。今は亡き妻みゆきと結婚する為に、脱サラし、そば屋「みゆき蕎麦」の店主となった入り婿である。4人の娘の騒動に巻き込まれながら、珠子(「たまちゃん」と呼んでいる)と再婚するために奮闘する。
- 進藤晶(あきら)・・・中谷美紀
- 進藤家の次女。みゆきが亡くなってから、母親代わりを務め、進藤家の家事と店を手伝う。実は、高校の演劇部での夢を先輩にあたる真二と、舞台技術の夢を追うために、一大決心をして進藤家を出る。しかし、真二との価値観が大きく違い、破局を迎える。士郎が新しい店の看板商品とするゆず風味のそば「みゆきそば」を一緒に打ったのと、破局を機に「みゆき蕎麦」の跡取り娘となることを決心する。
- 進藤まこと・・・広末涼子
- 進藤家の三女。看護師として病院に勤務していたが、上司の婦長と折り合いも合わず、また士郎の入退院を機に、進藤家に戻り、晶に代わって家事と店を手伝う。以前は、弱々しくすぐに泣きべそをかくような感じであったが、珠子のアドバイスで強い女に変身する。たまちゃんが越後湯沢から戻って来ると、「もう一度、一人で頑張ってみたい、看護婦を続けたい」と、町の小さな医者の下、看護師として復帰する。
- 進藤家の四女。ピアノが大好きで、音大に通う。ところが、指導教授から「何のためにピアノを弾くのか?」と言われたことで挫折してしまい、大学も退学する。末娘でわがままな性格であったが、ホテルでの一件と次郎との出会いで、性格がまるで180度変わった、とても人当たりの優しく、家族想いの女性となる。次郎とは結婚をし、共にアフリカへ、「恵まれない子どもたちの支援をする」という次郎の夢を叶える為、一緒に旅立つ。
- みゆき蕎麦で修行している。晶のことが好きでたまらないが、結局フラれてしまう。士郎からは、名前を前から4文字取った「おおばか(大バカ)」と呼ばれている。士郎のことを「親父さん」と慕っている。晶が跡取りになることがわかり、また、晶に残ってもらいたいがために、「引き抜き」という形で嘘をつき、店を辞める。最終回では、士郎からは、感謝を込めて「ありがとう、大場さん。今まで大バカなんて呼んで悪かったなぁ。」と言われる。
- おばちゃん・・・岡本麗
- 「おばちゃん」が役名である。進藤家の隣人で美容師。士郎のことが好きであったが、結局士郎のたまちゃんへの想いには勝てず、自分自身が身を引く(彼氏ができたと嘘をつく)形でフラれてしまう。
- ヒデちゃん・・・塚本高史
- 「ヒデちゃん」が役名である。まことの元彼氏。弱かったまことから金をせびっていたいわゆるプータロー。しかし、まことが強い女になってから、再びヨリを戻したく思っているが、アプローチもことごとく失敗する。最終回でたまちゃんが地元の越後湯沢に帰ってしまい、優とまことが捜索活動をする手伝いとして借り出されるが、2人から、越後湯沢で置いてけぼりをくらう。
- 玉木真二・・・谷原章介
- 晶の元彼氏、高校時代の演劇部の先輩にもあたる。晶と結婚し一緒に演劇の夢を追おうとするが、「一緒に夢を追うことは、俺のサポートに徹することだろう」という価値観の違いで破局する。
- 恵の彼氏で後に夫となる。恵とは、楽器店で、ピアノを弾いていた恵の演奏に感動したのがきっかけで交際する。次郎曰く、「一人息子なのに、何で次郎って名前か」という理由は、山口家には、次郎の上に亡き兄がいて、外務省に入るという両親(父親役:石丸謙二郎、母親役:高畑淳子)の夢を一身に背負っていた。兄の亡くなった今、それらの夢は全て次郎に託されていた。しかし、恵と出会ったことで、それは間違いであるということに気付き、「恵まれない子どもたちの支援をする」という夢を叶える為、恵と結婚した後、アフリカへ一緒に旅立つ。
- 安西珠子・・・森山良子
- 士郎と付き合うことになったマッサージ師。士郎からは「たまちゃん」と呼ばれているが、後に家族となって、「お母さん」に替わる呼称としてみんなに呼ばれることになる。4人の娘の騒動の際、「助け船」を出すが、まことが家に戻った頃から、連絡が取れなくなり、士郎とも距離を置くようになる。さらに、士郎がみゆきの墓参りの時に、珠子も息子の墓参りをしていた際、元亭主とも鉢合わせする。この辺りから、すれ違いが起こるが、晶の騒動が解決したときに、ようやく「進藤家には一番なくてはならない人」という存在になるが、地元の越後湯沢に帰ってしまう。優とまことの決死の捜索と、士郎の想いが伝わり、誤解も解け、東京に戻ってくる。なぜ、距離を置くようになったかというと、「息子と同じように、大事な人を失うのが怖かった。一人ぼっちは嫌」というのが理由。酔うと、口うるさくなってしまう。
- 進藤優(ゆう)・・・飯島直子
- 進藤家の長女。旧姓は増田。一度結婚し、増田家に入るが、姑貴子(藤夏子)との折り合いも悪く、最終的に夫高道(深江卓次)と離婚する。高道との間に息子悟史(立原勇武)がいるが、士郎から「愛情が足りない」と指摘され、自分自身で自立し、悟史と一緒に暮らせるようにと、住居としてアパートに住み、コンビニで働くことになる。最終的には、優のこの思いが悟史に届き、一緒に暮らせるようになる。住居と勤め先は、たまちゃんが世話をした。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 放送日・サブタイトル・視聴率
| 各話 | 放送日 | サブタイトル | 視聴率 | 備考 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1話 | 2002年10月13日 | ガンコ親父の再婚 | 19.2% | 69分 | |
| 第2話 | 2002年10月20日 | 親父再婚阻止計画 | 16.3% | ||
| 第3話 | 2002年10月27日 | 15.8% | |||
| 第4話 | 2002年11月3日 | 15.8% | |||
| 第5話 | 2002年11月10日 | 14.3% | |||
| 第6話 | 2002年11月17日 | さよならお父さん | 16.2% | ||
| 第7話 | 2002年11月24日 | オヤジと取るか男を取るか!? | 17.1% | ||
| 第8話 | 2002年12月1日 | 結婚式に何が起こったか | 15.8% | ||
| 第9話 | 2002年12月8日 | 娘が過ちを犯す時 | 15.2% | ||
| 第10話 | 2002年12月15日 | さよなら大好きな人 | 16.1% | ||
| 最終話 | 2002年12月22日 | 娘たちよ! | 18.1% | 69分 | |
| 平均視聴率16,4%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) | |||||
[編集] 主題歌
- CUNE「クローバー」
[編集] スタッフ
- 脚本:遊川和彦
- 演出:清弘誠、片山修、佐々木雅之
- プロデューサー:八木康夫
- AP:石丸彰彦
- 演出補:佐々木雅之、高成麻畝子、寺地雄一郎、新井順子
- プロデューサー補:壁谷悌之
- そば打ち指導:坂場正則(王子・越後屋)
- 医事監修:堤邦彦(北里大学病院)
- 協力:東通、緑山スタジオ・シティ
- 制作:TBS ENTERTAINMENT(現・TBSテレビ)
- 製作著作:TBS
[編集] 外部リンク
| TBS 日曜劇場 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
おとうさん
|
||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

