フランクフルト国際空港

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フランクフルト国際空港
IATA:FRA - ICAO:EDDF
概略
空港種別 公共
運営者 Fraport AG
受け持ち フランクフルト・アム・マイン
Daylight Savings Time Last Sun in Mar to Last Sun in Oct
海抜 364ft (111m)
位置 北緯50度01分35秒東経08度32分35秒
滑走路
方向 全長 表面
ILS m×幅
07L/25R YES 4,000×45 舗装
07R/25L[1] YES 4,000×60 舗装
18/36[2] NO 4,000×45 舗装

フランクフルト国際空港( -こくさいくうこう、ドイツ語Flughafen Frankfurt am Main)はドイツフランクフルト・アム・マインにあるドイツ最大の空港である。空港コードFRA/EDDF。 統計の新旧にもよるが、ヨーロッパでは、ロンドンヒースロー国際空港に次ぎ、二番目または三番目に大きい空港である。世界における国際線の主要なハブ空港のひとつである。空港の運営はフラポート株式会社(Fraport AG)が行っている。

ドイツのフラッグ・キャリアであるルフトハンザドイツ航空がメインハブ空港として使用している。しかしフランクフルト国際空港の受け入れ能力不足のため、事情が許す場合、ルフトハンザはミュンヘンフランツ・ヨーゼフ・シュトラウス国際空港にも輸送を振り分けている。


目次

[編集] 歴史

ライン=マイン空港およびライン=マイン空軍基地として1936年に開設された。第二次世界大戦中は、ベルリンテンペルホーフ国際空港に次ぎ、ドイツ第2の空港として活躍した。戦後はベルリン空輸で西ドイツ政府の主要な輸送基地として使われた。

フランクフルト国際空港が国際的なハブ空港として使われるようになるのは、1972年に乗客用の新ターミナル(現在のターミナル1)が開設されてからである。

[編集] 航空管制

種類 周波数 運用時間(JST) その他
CLR 121.9MHz 24時間
GND 121.8MHz 24時間
DIR 118.5MHz,124.2MHz,375.45MHz 24時間
LANGEN INFO 119.15MHz,359.3MHz 24時間
LANGEN RDR 118.45MHz,120.15MHz,120.8MHz,126.55MHz,136.125MHz 24時間
APN 121.7MHz,121.85MHz,121.95MHz 24時間 東方面は121.95MHz
西方面は121.7MHz
南方面は121.85MHz
ATIS 118.025MHz,118.725MHz 11:50~09:50


[編集] 航空保安無線施設

局名 種類 周波数 識別信号
FRANKFURT VOR 114.2MHz FFM
FRANKFURT TACAN FFM
FRANKFURT NDB 382KHz FW
FRANKFURT DME FRD

[編集] 構造と機能

フランクフルト国際空港には2つの旅客用ターミナルがあり、回廊、新交通システム、バスで連結されている。

[編集] ターミナル1

ターミナル 1

ターミナル1は1972年3月14日にオープン。A,B,Cの三つのコンコースがある。スターアライアンス各社はこのターミナル1に発着する。ルフトハンザはコンコースA、全日本空輸はコンコースBを使用している。

[編集] コンコース A

[編集] コンコース B

[編集] コンコース C

[編集] ターミナル2

ターミナル 2

ターミナル2は1994年10月24日にオープン。D,Eの二つのコンコースがある。日本航空はコンコースDを使用している。

ターミナル2(離陸機上より)
ターミナル2, Skytrain

[編集] コンコース D

[編集] コンコース E

[編集] 利用状況

遠距離駅
近距離駅入口

フランクフルト国際空港からの発着先は、現在のところロンドンのヒースロー国際空港からの発着先より多い。しかし旅客の輸送量では依然としてヒースロー国際空港が優位にあり、フランクフルト国際空港はこの点でパリのシャルル・ド・ゴール国際空港に並んでいる。2003年にフランクフルト国際空港を使用した旅客は48,351,664人に上るが、ヒースローでは63,487,136人、ド・ゴール空港では48,220,436人である。航空機の移動に関しては、同年フランクフルト空港を発着した航空機は458,865機でヨーロッパ第3位である(ド・ゴール空港で515,025機、ヒースローで463,650機)。貨物輸送では、フランクフルトの扱い量は1,548,014トンでヨーロッパ第2位である(ド・ゴール空港で1,723,700トン、ヒースローで1,300,420トン)。2001年の同時多発テロ以降、貨物取扱量や旅客数は若干減少したが以後再び増加傾向である。この為、フランクフルト国際空港の処理能力は限界に達しつつある。

旅客数 貨物取扱量(t) 航空郵便取扱量(t) 航空機発着回数
2007 54,167,817 2.095.293 95,168 492,569
2006 52,821,778 2,057,175 96,889 489,406
2005 52,230,323 1,892,100 99,437 490,147
2003 48,351,664 1,548,014 126,726 458,865
2000 49,369,429 1,589,428 141,011 458,731
1990 29,631,427 1,176,055 152,317 324,387
1980 17,664,171 642,850 91,918 222,293
1970 9,401,842 327,323 59,353 195,802
1960 2,172,494 46,910 11,875 85,257
1950 195,330 3,652 1,616 13,076

出典

[編集] 拡張計画

シャルル・ド・ゴール国際空港との競争では、フランクフルト国際空港をド・ゴール空港が近い将来引き離すと予想される。2006年現在、旅客数では既にド・ゴール空港が上回っている。ド・ゴール空港が将来拡張可能なように設計されているのに対して、フランクフルト国際空港は市街地に近いため拡張が困難であった。とはいえ、フランクフルト国際空港でも460,000機程度の発着機数が2020年には700,000機以上に増えることが見込まれるため旅客需要の増大に対処するべく2007年エアバスA380を就航可能にするための巨大格納庫の整備や北西方向に2010年から2011年頃に2800mの新滑走路の敷設、2015年に向けてターミナル3新設等の拡張が計画されている。滑走路新設には森林を開発しなければならず市民団体の抵抗運動も起きている。拡張計画が完了すると年間8800万人の旅客取扱量が処理出来るようになる。

[編集] 脚注

  1. ^ 滑走路07R/25Lの中ほどには、滑走路端とは別の着陸地点として26Lが存在する。
  2. ^ 滑走路18/36の36側は使用されていない(滑走路36側には、滑走路の路面表記等も存在しない)。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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