2016年の読売ジャイアンツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
2016年の読売ジャイアンツ
成績
CS第1ステージ敗退 
CS1st 1勝2敗(対DeNA
セントラル・リーグ2位
71勝69敗3分 勝率.507
本拠地
都市 東京都文京区
球場
東京ドーム
Tokyo Dome 2015-5-12.JPG
球団組織
オーナー 老川祥一
経営母体 読売新聞グループ本社
監督 高橋由伸
« 2015
2017 »

2016年の読売ジャイアンツでは、2016年の読売ジャイアンツにおける動向をまとめる。

この年の読売ジャイアンツは、高橋由伸監督の1年目のシーズンである。

開幕前[編集]

2015年10月22日このシーズンから3軍が創設されることが発表。10月23日、外野手兼一軍打撃コーチの高橋由伸が引退し新監督に就任することが決定。同じく引退する井端弘和は一軍内野守備・走塁コーチ、金城龍彦は三軍打撃コーチ、前監督の原辰徳は球団特別顧問に就任した。12月2日、西武からフリーエージェントだった脇谷亮太が3年ぶりに巨人に復帰。12月11日、千葉ロッテを退団したルイス・クルーズと2年契約を結ぶ。12月16日、ニューヨーク・ヤンキースからギャレット・ジョーンズと契約合意。

チーム成績[編集]

レギュラーシーズン[編集]

2016年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 巨人 -- 広島 -- 広島 -- 広島 -- 広島 -- 広島 --
2位 広島 0.5 中日 2.5 巨人 9.0 巨人 8.0 巨人 12.0 巨人 17.5
3位 中日 1.5 DeNA 2.5 DeNA 9.5 DeNA 10.0 DeNA 17.5 DeNA 19.5
4位 阪神 2.5 巨人 2.5 中日 10.0 阪神 15.0 ヤクルト 19.0 阪神 24.5
5位 ヤクルト 3.5 阪神 3.0 阪神 11.0 中日 16.0 阪神 21.0 ヤクルト 25.5
6位 DeNA 7.0 ヤクルト 4.5 ヤクルト 12.0 ヤクルト 17.5 中日 24.0 中日 30.5
期間
成績
15勝10敗3分
勝率.600
9勝14敗
勝率.391
10勝13敗
勝率.435
14勝7敗
勝率.667
13勝12敗
勝率.520
10勝13敗
勝率.435

[注 1]


オーダー[編集]

開幕オーダー
1 長野久義
2 立岡宗一郎
3 坂本勇人
4 ギャレット
5 クルーズ
6 亀井善行
7 村田修一
8 小林誠司
9 菅野智之
5/1
1 立岡宗一郎
2 片岡治大
3 坂本勇人
4 ギャレット
5 長野久義
6 亀井善行
7 村田修一
8 小林誠司
9 高木勇人
6/1
1 脇谷亮太
2 重信慎之介
3 坂本勇人
4 長野久義
5 阿部慎之助
6 クルーズ
7 村田修一
8 亀井善行
9 小林誠司
投手 内海哲也

3月・4月[編集]

先発投手のマイコラス杉内大竹が不在の中での開幕。ギャレットが球団史上初の来日1年目の外国人選手で開幕戦で4番に座る。ヤクルトとの開幕戦は菅野が7回5安打無失点の好投をみせ3-1で勝利。そのまま開幕4連勝。4月7日まで首位を維持。4月半ばは阪神・広島に首位を奪われるも16日以降は再び首位に立つ。16日、熊本地震の影響で19日-20日の中日戦2試合の中止を発表[1]。28日、クルーズが自打球を左足首に受け登録抹消。30日、5試合に先発しリーグワーストの19四球のポレダが登録抹消。4月は菅野が4試合33イニングを自責点0、月間防御率0.00、33イニング無四球、3試合連続2桁奪三振を記録し月間MVPに選出[2]

5月[編集]

4月からのヤクルト戦3連敗、6日からの中日戦3連敗し3位まで順位を落とす。11日阪神戦に勝利し再び首位に立ち、坂本が打率・359で首位打者。13日、クルーズが復帰。17日、内海哲也が今季初登板。5回2/3を3失点で降板しチームはそのまま敗退した。23日、ギャレットが降格し、レスリー・アンダーソンが今季初昇格。26日、大竹寛が今季初登板。27日、5位に転落。31日、阿部慎之助が5番DHで今季初出場。

6月[編集]

4日、西村健太朗が今季初登板。10日、ギャレットがポジションをレフトに変更して再昇格。12日、橋本到が1軍登録。14日クルーズが左足首の検査を受けるためチームを離れ渡米。19日交流戦成績を9勝9敗の7位。22日、小林誠司が左肩甲骨棘下窩骨折で登録抹消。24日、片岡治大が昇格。25日、マイルズ・マイコラスが今季初登板。

順位表[編集]

2016年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
優勝 広島東洋カープ 89 52 2 .631 ---
2位 読売ジャイアンツ 71 69 3 .507 17.5
3位 横浜DeNAベイスターズ 69 71 3 .493 19.5
4位 阪神タイガース 64 76 3 .457 24.5
5位 東京ヤクルトスワローズ 64 78 1 .451 25.5
6位 中日ドラゴンズ 58 82 3 .414 30.5

対戦成績[編集]

セントラル・リーグ
チーム 広島 巨人 DeNA 阪神 ヤクルト 中日
広島 - 13-12-0 13-12-0 18-7-0 17-8-0 17-7-1
巨人 12-13-0 - 10-14-1 15-9-1 14-11-0 11-13-1
DeNA 12-13-0 14-10-1 - 9-15-1 14-11-0 13-11-1
阪神 7-18-0 9-15-1 15-9-1 - 12-12-1 14-11-0
ヤクルト 8-17-0 11-14-0 11-14-0 12-12-1 - 16-9-0
中日 7-17-1 13-11-1 11-13-1 11-14-0 9-16-0 -

セ・パ交流戦[編集]

日本生命セ・パ交流戦2016 最終成績
順位 球団 勝率
優勝 福岡ソフトバンクホークス 13 4 1 .765 ---
2位 千葉ロッテマリーンズ 12 6 0 .667 1.5
3位 広島東洋カープ 11 6 1 .647 2.0
4位 東北楽天ゴールデンイーグルス 11 7 0 .611 2.5
5位 北海道日本ハムファイターズ 10 8 0 .556 3.5
6位 埼玉西武ライオンズ 9 9 0 .500 4.5
7位 読売ジャイアンツ 9 9 0 .500 4.5
8位 中日ドラゴンズ 7 11 0 .389 6.5
9位 横浜DeNAベイスターズ 7 11 0 .389 6.5
10位 阪神タイガース 7 11 0 .389 6.5
11位 東京ヤクルトスワローズ 6 12 0 .333 7.5
12位 オリックス・バファローズ 5 13 0 .278 8.5

[注 2]

クライマックスシリーズ[編集]

2016 アットホーム クライマックスシリーズ セ ファーストステージ
日付 試合 ビジター球団(先攻) スコア ホーム球団(後攻) 開催球場
10月8日(土) 第1戦 横浜DeNAベイスターズ 5 - 3 読売ジャイアンツ 東京ドーム
10月9日(日) 第2戦 横浜DeNAベイスターズ 1 - 2 読売ジャイアンツ
10月10日(月) 第3戦 横浜DeNAベイスターズ 4 - 3 読売ジャイアンツ
勝者:横浜DeNAベイスターズ

個人成績[編集]

投手成績[編集]

色付きは規定投球回数(144イニング)以上の選手





































菅野智之 26 5 2 9 6 0 0 .600 183.1 156 12 26 189 46 41 2.01
田口麗斗 26 2 1 10 10 0 0 .500 162.0 150 15 49 126 54 49 2.72
マシソン 70 0 0 8 4 1 49 .600 183.1 156 12 26 189 46 41 2.36
田原誠次 64 0 0 4 3 0 18 .571 54.2 56 3 22 98 22 21 3.46
澤村拓一 63 0 0 6 4 37 10 .600 64.1 60 5 22 55 20 19 2.66
山口鉄也 63 0 0 1 6 1 20 .143 48.0 48 6 12 28 30 26 4.88
戸根千明 0 0 0 0 0 0 0 .000 0.0 0 0 0 0 0 0 0.00
宮國椋丞 34 0 0 4 1 0 10 .800 39.2 38 6 9 14 14 13 2.95
西村健太朗 27 0 0 0 0 0 2 .000 28.0 30 2 16 25 11 10 3.21
高木勇人 25 0 0 5 9 0 0 .357 117.0 121 15 36 91 61 56 4.31
内海哲也 18 0 0 9 6 0 0 .600 107.1 104 10 22 81 47 47 3.94
大竹寛 17 0 0 6 6 0 0 .500 91.1 91 6 30 71 40 36 3.55
今村信貴 16 0 0 3 4 0 0 .429 77.1 87 11 36 60 49 48 5.59
マイコラス 14 1 0 4 2 0 0 .667 91.2 84 10 23 84 35 25 2.45
公文克彦 12 0 0 0 0 0 0 .000 11.2 10 1 3 12 5 5 3.86
小山雄輝 9 0 0 0 1 0 1 .000 13.0 15 1 5 12 7 7 4.85
矢貫俊之 8 0 0 0 0 0 0 .000 10.1 10 0 5 11 3 3 2.61
土田瑞起 7 0 0 0 0 1 0 .000 13.0 15 1 5 12 7 7 4.85
ポレダ 5 0 0 1 3 0 0 .250 27.0 25 0 19 19 15 12 4.00
長谷川潤 3 0 0 0 1 0 0 .000 6.1 11 0 2 3 6 6 8.53
メンドーサ 3 0 0 0 0 0 0 .000 4.0 6 1 2 4 5 5 11.25
江柄子裕樹 2 0 0 0 1 0 0 .000 8.2 14 0 7 4 8 7 7.27
乾真大 2 0 0 0 0 0 0 .000 2.1 1 0 2 3 2 0 0.00
中川皓太 2 0 0 0 0 0 0 .000 2.0 4 2 1 2 3 3 13.50
桜井俊貴 1 0 0 0 1 0 0 .000 4.1 9 0 1 5 4 4 8.31
平良拳太郎 1 0 0 0 1 0 0 .000 3.2 4 1 3 4 4 4 9.82

野手成績[編集]

色付きは規定打席(447打席)以上の選手



































坂本勇人 137 576 488 96 168 28 3 23 75 13 1 6 81 67 .344 .433
村田修一 143 576 529 58 160 32 0 25 81 1 2 2 38 83 .302 .354
長野久義 143 618 576 58 163 28 4 11 42 8 1 3 33 78 .283 .326
ギャレット 123 465 422 48 109 22 1 24 68 0 0 0 39 106 .258 .327
小林誠司 129 458 398 27 81 12 1 4 35 2 19 1 36 76 .204 .276
阿部慎之助 91 387 335 43 104 13 0 12 52 0 1 3 44 55 .310 .394
クルーズ 81 314 298 26 75 14 0 11 37 0 0 3 11 40 .252 .280
橋本到 74 259 219 27 51 15 1 2 20 7 20 0 20 45 .233 .297
亀井善行 66 240 226 21 57 14 0 3 23 0 0 3 11 40 .252 .287
大田泰示 62 119 114 12 23 6 1 4 13 0 0 1 4 45 .202 .227
寺内崇幸 55 33 31 2 4 1 0 0 1 0 2 0 0 11 .129 .129
脇谷亮太 54 115 108 8 17 3 1 1 7 0 1 0 6 18 .157 .202
松本哲也 52 77 69 6 12 1 1 0 1 2 5 0 2 22 .174 .208
立岡宗一郎 51 209 188 15 43 6 1 2 9 9 6 0 10 31 .229 .286
吉川大幾 50 56 51 7 9 0 0 0 1 1 2 0 3 14 .176 .222
鈴木尚広 44 10 10 15 3 0 0 0 1 10 0 0 0 3 .300 .300
中井大介 43 61 51 3 10 2 1 0 4 0 1 1 7 13 .196 .300
堂上剛裕 43 53 48 4 8 2 0 2 6 0 0 0 4 11 .167 .245
相川亮二 37 48 41 2 10 2 0 0 4 0 0 1 6 10 .244 .333
片岡治大 32 93 81 10 18 3 0 2 4 4 6 0 6 8 .222 .276
山本泰寛 27 86 78 8 20 5 1 0 2 0 6 0 2 20 .256 .275
重信慎之介 25 87 79 10 15 1 3 0 2 5 1 0 7 20 .190 .256
實松一成 19 33 28 3 7 1 0 1 0 0 0 0 0 0 .000 .000
辻東倫 15 40 34 1 6 2 0 0 0 0 0 0 4 12 .176 .300
藤村大介 5 6 4 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 .000 .200
ガルシア 4 7 7 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 .000 .000
アンダーソン 3 12 12 0 3 0 0 0 1 0 0 0 0 4 .250 .250
岡本和真 3 10 10 0 1 1 0 0 0 0 0 0 0 2 .100 .100
北篤 3 7 5 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 3 .200 .429
加藤健 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .--- .---
  • 太字はリーグ最高。

マツダオールスター2016[編集]

ファン投票の※印は選手間投票でも選出
  • ファン投票
菅野智之
坂本勇人
  • 監督推薦
マシソン

2016 野球日本代表 強化試合選出選手[編集]

できごと[編集]

入団・退団[編集]

選手・スタッフ[編集]

*=新規加入選手

ドラフト[編集]

新人選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 吉川尚輝 内野手 中京学院大学 入団
2位 畠世周 投手 近畿大学 入団
3位 谷岡竜平 投手 東芝 入団
4位 池田駿 投手 ヤマハ 入団
5位 高田萌生 投手 創志学園高 入団
6位 大江竜聖 投手 二松學舍大学附属高等学校 入団
7位 廖任磊 投手 共生高[注 3] 入団
育成選手選択会議
順位 選手名 守備 所属 結果
1位 高井俊 投手 新潟アルビレックスBC 入団
2位 加藤脩平 外野手 磐田東高 入団
3位 山川和大 投手 兵庫ブルーサンダーズ 入団
4位 坂本工宜 投手 関西学院大学準硬式野球部 入団
5位 松原聖弥 外野手 明星大学 入団
6位 高山竜太朗 捕手 九州産業大学 入団
7位 堀岡隼人 投手 青森山田高 入団
8位 松澤裕介 外野手 香川オリーブガイナーズ 入団

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)当該球団間の対戦勝率(2)交流戦を除くリーグ戦勝率(3)前年度順位で順位が決定される
  2. ^ 勝率が同率で並んだ場合、(1)勝利数(2)当該チーム間の当年度交流戦の直接対決成績(3チーム以上並んだ場合は省略)(3)得点/攻撃イニング-失点/守備イニング(4)前項を自責点に置き換えたもの(5)チーム打率(6)前年度の交流戦順位で順位が決定される。
  3. ^ 最終学歴は台湾・開南大学

出典[編集]