谷岡竜平
読売ジャイアンツ #040 | |
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基本情報 | |
国籍 |
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出身地 | 埼玉県和光市 |
生年月日 | 1996年3月21日(24歳) |
身長 体重 |
181 cm 87 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2016年 ドラフト3位 |
初出場 | 2017年4月1日 |
年俸 | 825万円(2021年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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谷岡 竜平(たにおか たっぺい、1996年3月21日 - )は、埼玉県和光市出身[2]のプロ野球選手(投手・育成選手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。
経歴[編集]
プロ入り前[編集]
父の影響で8歳から白小クラブ(和光市)で野球を始める[3]。中学時代は和光リトルシニアに所属していた。
成立学園高等学校に進学した[4]。同校の2年生となった2012年の第94回全国高等学校野球選手権大会に出場した。
高校卒業後は東芝に入社。2年目の都市対抗野球大会で白星をマークし、3年目の西関東予選でも主戦でチームの8年連続出場に貢献。東芝には3年間在籍した。背番号は29だった。2016年のドラフト会議で読売ジャイアンツからドラフト3位指名を受けた。背番号は40。
巨人時代[編集]
2017年、オープン戦の途中で一軍に昇格すると、オープン戦初登板となった3月8日の中日ドラゴンズ戦で一回無失点の好投を見せ[5]、ドラフト4位の池田駿と共に開幕一軍入り[6]。4月1日の中日ドラゴンズ戦でプロ初登板し、2回を無失点に抑える。4月13日に一軍出場選手登録を抹消された。二軍公式戦においては、33試合に登板し、4勝2敗、防御率2.98の成績を残す[7]。11月25日から台湾で開催されるアジアウインターベースボールリーグにおいて、NPBイースタン選抜に選出された[8]。
2018年、5月30日の北海道日本ハムファイターズ戦に4回から登板し、1回1/3を無失点に抑えてプロ初勝利を挙げた[9]。その後も中継ぎとして登板を重ね、25試合に登板した。
2019年は春期キャンプの一軍メンバー入りが内定していたものの、直前の自主トレ中にブルペン入りした際に右肩を負傷し、病院で右肩関節唇損傷と診断された。手術せずに保存療法で復帰を目指すも状態が上がらず9月24日に右肩ベネット骨棘切除術を受けた[10][11]。オフに育成選手として再契約した。
2020年はシーズンの大半をリハビリに費やし、9月30日のイースタン・リーグ、東北楽天戦で2年ぶりに公式戦に復帰登板を果たした[12]。
選手としての特徴・人物[編集]
速いストレートや、ツーシームファストを投げ、落ちる球もあり、スライダーでも空振りを取れるとされている[13][4]。
詳細情報[編集]
年度別投手成績[編集]
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2017 | 巨人 | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 36 | 6.0 | 12 | 1 | 8 | 0 | 0 | 7 | 1 | 0 | 8 | 8 | 12.00 | 3.33 |
2018 | 25 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | .667 | 117 | 25.0 | 26 | 1 | 16 | 2 | 0 | 25 | 4 | 0 | 17 | 16 | 5.76 | 1.68 | |
NPB:2年 | 30 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 2 | .500 | 153 | 31.0 | 38 | 2 | 24 | 2 | 0 | 32 | 5 | 0 | 25 | 24 | 6.97 | 2.00 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績[編集]
年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2017 | 巨人 | 5 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1.000 |
2018 | 25 | 2 | 5 | 1 | 0 | .875 | |
通算 | 30 | 2 | 7 | 1 | 1 | .900 |
- 2020年度シーズン終了時
記録[編集]
- 初登板:2017年4月1日、対中日ドラゴンズ2回戦(東京ドーム)、6回表に2番手で救援登板、2回無失点
- 初奪三振:同上、6回表に平田良介から空振り三振
- 初先発:2017年8月26日、対阪神タイガース18回戦(東京ドーム)、3回5失点で敗戦投手
- 初勝利:2018年5月30日、対北海道日本ハムファイターズ2回戦(東京ドーム)、4回表に3番手として救援登板、1回1/3 無失点
背番号[編集]
- 40 (2017年 - 2019年)
- 013 (2020年)
- 040 (2021年 - )
登場曲[編集]
- 「名もなき詩」 Mr.Children(2017年 - )
代表歴[編集]
- 2017アジアウインターベースボールリーグ:NPBイースタン選抜[8]
脚注[編集]
- ^ 巨人 - 契約更改 - プロ野球 日刊スポーツ 2020年12月8日閲覧。
- ^ “東京新聞:県出身4選手がドラフト指名 夢の舞台へ喜び爆発:埼玉(TOKYO Web)”. 東京新聞Web. 2016年12月26日閲覧。
- ^ “プロフィール 谷岡竜平 選手紹介 東芝野球部”. 東芝スポーツ. 2016年12月28日閲覧。
- ^ a b “読売ジャイアンツのドラフト - ドラフト会議 2016”. 日刊スポーツ. 2016年12月26日閲覧。
- ^ 巨人ドラ3谷岡、1軍初登板0封 関西遠征に同行へ
- ^ プロ野球2017年シーズン「開幕一軍」全選手まとめ
- ^ “2017年度 読売ジャイアンツ 個人投手成績(イースタン・リーグ)”. NPB.jp. 2017年11月19日閲覧。
- ^ a b “2017アジアウインターベースボールリーグ(AWB)NPBメンバー一覧”. NPB.jp (2017年11月17日). 2017年11月19日閲覧。
- ^ 巨人・谷岡 祖父にささげるプロ初勝利「活躍すると約束した」スポニチアネックス 2018年5月31日配信
- ^ 【巨人】谷岡が育成契約へ 9月に右肩ベネット手術「来年1年が勝負」 スポーツ報知 2019年10月1日
- ^ 【巨人】谷岡竜平、右肩関節唇損傷から1年半ぶりブルペンで25球 育成選手から復活へ前進 スポーツ報知 2020年5月30日
- ^ “【巨人】谷岡竜平、2年ぶり公式戦登板で1回0封…右肩痛から復帰”. スポーツ報知 (2020年10月1日). 2021年2月14日閲覧。
- ^ “読売巨人軍公式サイト”. 読売巨人軍公式サイト. 2016年12月28日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 個人年度別成績 谷岡竜平 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、 The Baseball Cube
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