廖任磊

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廖 任磊 (リャオ・レンレイ)
中信兄弟 #102
GiantsLiao97.jpg
巨人時代
基本情報
国籍 中華民国の旗 中華民国台湾
出身地 桃園縣(現・桃園市
生年月日 (1993-08-30) 1993年8月30日(26歳)
身長
体重
201 cm
125 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2015年 アマチュア・フリーエージェントとしてピッツバーグ・パイレーツと契約
初出場 NPB / 2019年4月3日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
派遣歴
廖 任磊
各種表記
台湾語 廖 任磊
発音転記: リャオ レンレイ
英語名 Liao Jen-Lei
テンプレートを表示
獲得メダル
男子 野球
チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ
アジア野球選手権大会
2015

廖 任磊(リャオ・レンレイ、1993年8月30日 - )は、台湾中華民国)桃園縣(現・桃園市)出身のプロ野球選手投手)。右投右打。

弟は中華職業棒球大聯盟(CPBL)の中信兄弟に所属している廖乙忠中国語版

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

桃園市光明青少棒隊でプレイした[1]後、野球留学の形で日本へ渡航して岡山県共生高等学校へ入学、3年間を過ごした[2]。高校3年次には2011年夏の第93回全国高等学校野球選手権大会岡山県予選ではベスト8に進出した[2]埼玉西武ライオンズ呉念庭は高校の同級生。

共生高卒業後、2012年4月に台湾へ帰国した。開南大学へ進学したが休学。

パイレーツ傘下時代[編集]

2014年メジャーリーグベースボール(MLB)のピッツバーグ・パイレーツへ入団し、2015年までパイレーツの傘下ルーキーリーグで2年間プレーした[2]。同年に台湾へ戻り大学へ復学し、アジアウインターリーグの台湾アマチュア代表に選出され、クローザーとして出場する[2]。2016年6月に開南大学を卒業[2]。日本の高校に3年間在籍していたことにより、日本プロ野球の新人選手選択会議規約第1条の「日本高等学校野球連盟加盟の高校に在学した経験を持ち」に該当しドラフト指名対象となり[2]2016年ドラフト会議読売ジャイアンツが7位指名した[2][3]。NPBでは外国人枠の適用を受けず日本人選手扱いとなる[2]。背番号はかつて呂明賜が使用していた「97」。

巨人時代[編集]

2017年は一軍出場はなく、二軍で中継ぎとして14試合に登板し1勝1敗1セーブ、防御率5.27を記録[4]

2018年は二軍で17試合に登板し2勝0敗、防御率2.79と成績を向上させたが[5]、前年同様に一軍出場を果たせず、10月26日に球団より戦力外通告を受けた[6]。同年11月13日にタマホームスタジアム筑後で行われた12球団合同トライアウトに参加。シート打撃形式で打者3人に安打を打たせず、球速は最速152km/hを記録した[7]。同月28日に埼玉西武ライオンズが獲得を発表した[8]

西武時代[編集]

2019年は、4月3日のロッテ戦でプロ初登板を果たしたが、一軍での登板は3試合にとどまり、同年オフに再び戦力外通告を受けた。

日本球界退団後[編集]

西武からの戦力外通告後はトライアウトには参加せず母国に戻り、11月に中華職業棒球大聯盟(CPBL)に2020年シーズンから再加入予定の味全ドラゴンズの練習に参加。歳内宏明エディソン・バリオスらと共にアジア・ウィンター・リーグの期間限定のスポット契約を結んだ[9]

2020年2月には中信兄弟の練習に参加[10][11]。のちにセルフトレーニング契約を結び、二軍戦で登板している[12]

選手としての特徴[編集]

201cmの長身から最速155km/hの直球を持ち味とする[13]。変化球はスライダーチェンジアップを投げる[14]。コントロールが課題[15]

人物[編集]

ドラフト候補のプロフィールは身長201cm、体重125kg。ドラフト指名選手の身長、体重が明確になった1966年2次以降では、最長身、最重量。200cm、120kgを超える選手は初めてという[2]

岡山共生高に在学した際、恵まれた体格がプロレス団体の目に留まり、スカウトされたことがあった[16]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2019 西武 3 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 14 3.0 4 1 0 0 1 4 0 0 1 1 3.00 1.33
通算:1年 3 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 14 3.0 4 1 0 0 1 4 0 0 1 1 3.00 1.33
  • 2019年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



投手












2019 西武 3 2 1 0 0 1.000
通算 3 2 1 0 0 1.000
  • 2019年度シーズン終了時

記録[編集]

投手記録

背番号[編集]

  • 97(2017年 - 2018年)
  • 50(2019年)
  • 102(2020年 - )

代表歴[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ 宋家豪、廖任磊母校 光明經營苦缺經費”. TSNA 專業體育新聞團隊 (2016年4月12日). 2016年11月1日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i 【巨人7位】馬場級!201センチ廖任磊、ドラフト史上最長身&最重量 : スポーツ報知”. スポーツ報知 (2016年10月21日). 2016年11月1日閲覧。
  3. ^ 春川英樹 (2016年10月21日). “巨人に“謎の巨人”ドラフト最長身2メートル1台湾人右腕 ― スポニチ Sponichi Annex 野球”. スポーツニッポン. 2016年11月1日閲覧。 周鎮宇 (2016年10月20日). “火球154公里 日職巨人選走廖任磊 - 中時電子報”. 中時電子報. 2016年11月1日閲覧。
  4. ^ 2017年度 読売ジャイアンツ 読売ジャイアンツ 個人投手成績(イースタン・リーグ)”. NPB.jp 日本野球機構. 2018年11月20日閲覧。
  5. ^ 2017年度 読売ジャイアンツ 読売ジャイアンツ 個人投手成績(イースタン・リーグ)”. NPB.jp 日本野球機構. 2018年11月20日閲覧。
  6. ^ “巨人 中井大介に戦力外通告 篠原、廖任磊、河野らも”. Sponichi Annex. (2018年10月26日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2018/10/26/kiji/20181026s00001173214000c.html 2018年11月20日閲覧。 
  7. ^ “【合同トライアウト】MAX152キロ! 巨人・廖任磊は「台湾もある。野球を続けたい」”. スポーツ報知. (2018年11月13日). https://www.hochi.co.jp/giants/20181113-OHT1T50211.html 2018年11月20日閲覧。 
  8. ^ 廖任磊投手 獲得のお知らせ”. 埼玉西武ライオンズ (2018年11月28日). 2018年12月7日閲覧。
  9. ^ “廖任磊冬盟代表味全龍出賽 認為學習永無止境” (中国語). 中央社 CNA. (2019年11月23日). https://www.cna.com.tw/news/aspt/201911230058.aspx 2019年11月27日閲覧。 
  10. ^ “6搶1/廖任磊在大名單!洪總驗貨 王建民傳授武器球” (中国語). ETtoday運動雲. (2020年2月19日). https://sports.ettoday.net/news/1649467 2020年3月19日閲覧。 
  11. ^ “中職》選秀熱門? 火球男廖任磊習得王建民獨門絕活” (中国語). 自由體育. (2020年2月19日). https://sports.ltn.com.tw/news/breakingnews/3073040 2020年3月19日閲覧。 
  12. ^ “台湾楽天が元アスレチックス・王維中&元西武・郭俊麟と契約 中信は廖任磊と”. Full-Count. (2020年4月21日). https://full-count.jp/2020/04/21/post756111/ 2020年6月9日閲覧。 
  13. ^ 【巨人】リャオ、目標160キロまで“あと5キロ”ソフトバンク・サファテを目指す : スポーツ報知
  14. ^ 【巨人】ドラ7リャオ、体格生かした角度ある投球で開幕1軍を目指す : スポーツ報知
  15. ^ 仲良しは大竹さん。謎の「巨人」ルーキー、リャオ・レンレイの素顔”. スポルティーバ (2017年2月13日). 2019年11月27日閲覧。
  16. ^ ジャイアンツの大巨人・廖任磊にプロレス界が熱視線”. 東京スポーツ新聞社 (2016年11月25日). 2016年11月25日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]