2005年の読売ジャイアンツ

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2005年の読売ジャイアンツ
成績
セントラル・リーグ5位
62勝80敗4分 勝率.437
本拠地
都市 東京都文京区
球場
東京ドーム
Tokyo Dome 2007-2.jpg
球団組織
オーナー 滝鼻卓雄
経営母体 読売新聞グループ本社
監督 堀内恒夫
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2005年の読売ジャイアンツ(2005ねんのよみうりジャイアンツ)では、2005年読売ジャイアンツの動向についてまとめる。

この年の読売ジャイアンツは、堀内恒夫監督の2年目のシーズンである。

概要[編集]

このシーズンは開幕4連敗で始まり、4月21日から6連敗して最下位に転落すると、6月2日まで最下位に低迷し続けた。6月3日に広島を抜き、最下位から脱出したが、その後もチーム状態が上がらず、シーズンを5位で終えた。シーズン終了後、8年ぶりのBクラスの責任を取り、堀内監督が任期を1年残し退任し、後任に原辰徳が2年ぶりに復帰した。

レギュラーシーズン[編集]

開幕オーダー
1 仁志敏久
2 二岡智宏
3 高橋由伸
4 清原和博
5 ローズ
6 小久保裕紀
7 キャプラー
8 阿部慎之助
9 上原浩治
2005年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 中日 -- 阪神 -- 阪神 -- 阪神 -- 阪神 -- 阪神 --
2位 広島 2.5 ヤクルト 0.5 中日 4.5 中日 3.0 中日 0.5 中日 10.0
3位 阪神 3.0 中日 1.5 ヤクルト 5.5 横浜 10.5 ヤクルト 9.0 横浜 17.0
4位 ヤクルト 3.5 横浜 4.0 横浜 7.0 ヤクルト 11.0 横浜 13.0 ヤクルト 17.5
5位 横浜 5.0 広島 4.5 巨人 9.5 巨人 15.0 巨人 18.0 巨人 25.5
6位 巨人 7.0 巨人 7.0 広島 13.0 広島 18.0 広島 20.0 広島 29.5
2005年セントラル・リーグ最終成績
順位 球団 勝率
優勝 阪神タイガース 87 54 5 .617 -
2位 中日ドラゴンズ 79 66 1 .545 10.0
3位 横浜ベイスターズ 69 70 7 .496 17.0
4位 ヤクルトスワローズ 71 73 2 .493 17.5
5位 読売ジャイアンツ 62 80 4 .437 25.5
6位 広島東洋カープ 58 84 4 .408 29.5


オールスターゲーム2005[編集]

  • 選出選手及びスタッフ
ポジション 名前 選出回数
コーチ 堀内恒夫
投手 上原浩治 7
工藤公康 10
一塁手 清原和博 18
  • 太字はファン投票による選出。

できごと[編集]

  • 4月19日 - ダン・ミセリがこの日で解雇。開幕からわずか2週間という異例の速さでの解雇となり、球団としても史上最速である。
  • 4月26日 - 対ヤクルト戦(福岡ヤフードーム)で、コーチの弘田澄男タフィ・ローズの守備について「緩慢だ」と指摘し、これにローズが激怒。試合後には「ジャイアンツ下手くそ。ジャイアンツ大嫌い。」と発言。球団から罰金の処分を受ける。
  • 4月29日 - 通算499本塁打としていた清原が対広島戦(広島市民球場)で広池浩司からバックスクリーンへ本塁打を放ち、500号を達成する。
  • 6月23日 - 球団代表取締役会長に前球団オーナーの渡邊恒雄が就任[1]
  • 7月30日 - 通算349本塁打としていた江藤智が対中日戦(東京ドーム)で8回裏2死三塁の場面で平井正史から左翼へ大飛球を放つが天井にあたり、同球場特別ルールで左飛となり、幻の本塁打となった[2]
  • 9月9日 - 巨人対中日戦(東京ドーム)の先発は巨人が42歳の工藤公康、中日が40歳山本昌で、40歳代が共に先発投手となったのはNPB史上2度目、セ・リーグでは初[3]
  • 10月5日 -堀内恒夫監督の退任と原辰徳の2度目の監督就任が発表される。
  • 11月17日 - 中日からFAの野口茂樹が巨人へ入団[4]
  • 12月2日 - 清原の退団が発表される。

入団・退団[編集]

シーズン開幕前[編集]

本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。

入団[編集]

選手名 背番号 前所属 備考
投手
野間口貴彦 13 シダックス ドラフト自由獲得枠
後藤光貴 15 西武ライオンズ 河原純一とトレード
三木均 41 八戸大学 ドラフト自由獲得枠
伊達昌司 59 北海道日本ハムファイターズ 金銭トレード
木村正太 92 一関第一高 ドラフト5位
東野峻 93 鉾田第一高 ドラフト7位
捕手
西山秀二 31 広島東洋カープ 自由契約
星孝典 38 東北学院大学 ドラフト6位
外野手
キャプラー 22 ボストン・レッドソックス 新外国人
亀井義行 25 中央大学 ドラフト4位

退団[編集]

選手名 去就
投手
河原純一 後藤光貴とトレードで西武に移籍
三澤興一 ヤクルトに移籍
木村龍治 トレーニングコーチ補佐に就任
上野裕平 スコアラーに転身
川本大輔 自由契約
サンタナ 米・ブルワーズとマイナー契約
ランデル 韓国・斗山と契約
コーリー 米・レンジャーズと契約
捕手
入野久彦 楽天に移籍
野村克則 楽天に移籍
李景一 ブルペン捕手に転身
内野手
ペタジーニ 米・レッドソックスとマイナー契約
福井敬治 広島に移籍
外野手
レイサム 米・独立リーグと契約
井出竜也 ソフトバンクに移籍

シーズン開幕後[編集]

本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。

入団[編集]

選手名 背番号 前所属 備考
ミアディッチ(投手) 63 ロサンゼルス・ドジャース傘下 6月21日入団、新外国人
マレン(投手) 69 シアトル・マリナーズ傘下 4月16日入団、日本球界復帰
姜建銘(投手) 97 台湾・国立体育学院 6月28日入団、新外国人

退団[編集]

選手名 去就
ミセリ(投手) 4月19日解雇、米・ロッキーズとマイナー契約
キャプラー(外野手) 7月8日解雇、米・レッドソックスとメジャー契約

選手・スタッフ[編集]

[5]

表彰選手[編集]

なし

ドラフト[編集]

大学生・社会人ドラフト
順位 選手名 ポジション 所属 結果
希望入団枠 福田聡志 投手 東北福祉大学 入団
1巡目 (選択権なし)
2巡目 (選択権なし)
3巡目 栂野雅史 投手 新日本石油ENEOS 入団
4巡目 越智大祐 投手 早稲田大学 入団
5巡目 脇谷亮太 内野手 NTT西日本 入団
6巡目 深田拓也 投手 中京大学 入団
7巡目 会田有志 投手 中央大学 入団
8巡目 梅田浩 外野手 創価大学 入団
高校生ドラフト
順位 選手名 ポジション 所属 結果
1巡目 辻内崇伸 投手 大阪桐蔭高 入団
2巡目 (選択権なし)
3巡目 加登脇卓真 投手 北照高 入団
4巡目 福井優也 投手 済美高 拒否[6]
育成選手ドラフト
順位 選手名 ポジション 所属 結果
1巡目 山口鉄也 投手 ミズーラ 入団

出典[編集]

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  1. ^ 巨人軍年表巨人球団公式サイト
  2. ^ 日刊スポーツ出版社プロ野球B級ニュース事件簿【平成版】-エーッ、ウソッ、アリャリャ……170連発- 174ページ
  3. ^ 【9月9日】2005年(平17) 工藤公康VS山本昌 55年ぶりの40代対決スポーツニッポン2009年9月1日配信
  4. ^ 中日新聞社刊「中日ドラゴンズ70年史」202ページ
  5. ^ 読売巨人軍公式HP 背番号変遷”. 読売ジャイアンツ. 2015年10月5日閲覧。
  6. ^ 一浪後に早稲田大学進学