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「宇都隆史」の版間の差分

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== 不祥事 ==
== 不祥事 ==
* 2021年(令和3年)3月12日未明、同日に実施された[[閣議 (日本)|閣議]]の内容の一部([[陸上幕僚長]]の交代を含む将官人事)を[[防衛省]]が公表するよりも前に個人のFacebookにおいて全体公開設定で投稿<ref>[https://www.facebook.com/takashi.uto.1/posts/3727694897297236 2021年3月21日の投稿]</ref>(外部からの指摘を受け一時非公開設定したものの、記事の内容を一部修正し現在は閲覧可能)。この件に関して、本人からの謝罪は無い。
* 2021年(令和3年)3月12日未明、同日に実施された[[閣議 (日本)|閣議]]の内容の一部([[陸上幕僚長]]の交代を含む将官人事)を[[防衛省]]が公表するよりも前に個人のFacebookにおいて全体公開設定で投稿<ref>[https://www.facebook.com/takashi.uto.1/posts/3727694897297236 2021年3月21日の投稿]</ref>(外部からの指摘を受け一時非公開設定したものの、記事の内容を一部修正し現在は閲覧可能)。原則非公開の閣議の内容を一国会議員が管轄省庁の許可を得ないまま掲載したことが問題となるが、この件に関して、本人からの謝罪は無い。


== 所属団体・議員連盟 ==
== 所属団体・議員連盟 ==

2021年3月12日 (金) 12:12時点における版

宇都 隆史
うと たかし
公式肖像写真(2020年撮影)
生年月日 (1974-11-12) 1974年11月12日(49歳)
出生地 日本の旗 日本 鹿児島県鹿児島市
出身校 防衛大学校理工学部航空宇宙工学
前職 自衛官航空自衛隊
現職 外務副大臣
所属政党 自由民主党竹下派
公式サイト 宇都隆史(うと たかし)公式サイト

選挙区 比例区
当選回数 2回
在任期間 2010年 - 現職
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宇都 隆史(うと たかし、1974年〈昭和49年〉11月12日 - )は、日本政治家自由民主党所属の参議院議員(2期)。外務副大臣菅義偉内閣)。

参議院外交防衛委員会委員長(第192回国会第193回国会)。外務大臣政務官第2次安倍改造内閣第3次安倍内閣)。元航空自衛官(最終階級:1等空尉[1]

来歴

鹿児島県鹿児島市生まれ。現在は東京都在住。鹿児島市立原良小学校鹿児島市立城西中学校を経て1993年(平成5年)に鹿児島県立鶴丸高等学校を卒業[2]

防衛大学校理工学部に41期生として入学するが、日本国憲法の単位を落としたことが原因で[3]、一年留年する。1998年(平成10年)に卒業(第42期)し、航空自衛隊入隊。同年幹部候補生学校を経て、要撃管制官となる[4]

三沢基地を経て、稚内分屯基地レーダーサイト)に勤務[1]春日基地にて西部航空方面隊司令官の副官として勤務した後、2007年(平成19年)、松下政経塾への合格をきっかけに[5]退官。同年、松下政経塾に入塾(第28期)。2010年(平成22年)3月、同塾を卒業[6]

2010年(平成22年)7月、第22回参議院議員通常選挙に自民党公認で比例区に出馬し初当選[7]。2016年(平成28年)7月、第24回参議院議員通常選挙で再選[8]

主な政治的主張

私生活

  • 前妻との間に、2女がある。知名度も地盤も資金もなく、政治家としての将来が不透明な状態での出馬について、前妻を説得できず離婚に至った[14]
  • 2012年(平成24年)4月、現在の夫人と再婚した[15]

不祥事

  • 2021年(令和3年)3月12日未明、同日に実施された閣議の内容の一部(陸上幕僚長の交代を含む将官人事)を防衛省が公表するよりも前に個人のFacebookにおいて全体公開設定で投稿[16](外部からの指摘を受け一時非公開設定したものの、記事の内容を一部修正し現在は閲覧可能)。原則非公開の閣議の内容を一国会議員が管轄省庁の許可を得ないまま掲載したことが問題となるが、この件に関して、本人からの謝罪は無い。

所属団体・議員連盟

党役職

参考文献

脚注

  1. ^ a b 「生まれ変わるなら、また日本がいい」プロフィール
  2. ^ 宇都隆史プロフィール
  3. ^ 「生まれ変わるなら、また日本がいい」P36
  4. ^ 「生まれ変わるなら、また日本がいい」P34
  5. ^ 「生まれ変わるなら、また日本がいい」P72-73
  6. ^ 松下政経塾卒業生一覧2017年8月8日閲覧。
  7. ^ 比例代表 自由民主党 参院選2010”. 読売新聞. 2016年7月11日閲覧。
  8. ^ 【比例代表】 自由民主党 参院選2016”. 読売新聞. 2016年7月11日閲覧。
  9. ^ 「婚外子 民法改正、滞る審査 保守系議員、立ち塞がる」 日本経済新聞 2013年11月4日
  10. ^ 「婚外子相続差別は違憲 最高裁大法廷」日本経済新聞 2013年9月4日
  11. ^ 2013年12月5日 参議院本会議
  12. ^ 「2010参院選 候補者アンケート」毎日jp (毎日新聞社)、2010年6月26日。
  13. ^ 「生まれ変わるなら、また日本がいい」P152-153
  14. ^ 「生まれ変わるなら、また日本がいい」P91-94
  15. ^ 保岡興治ブログ 2012年9月16日[1]
  16. ^ 2021年3月21日の投稿
  17. ^ a b 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
  18. ^ 最新の護る会|青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

外部リンク

公職
先代
鈴木馨祐
若宮健嗣
日本の旗 外務副大臣
鷲尾英一郎と共同

2020年 -
次代
現職
先代
石原宏高
木原誠二
牧野京夫
日本の旗 外務大臣政務官
薗浦健太郎
中根一幸と共同

2014年9月4日 - 2015年10月8日
次代
黄川田仁志
濱地雅一
山田美樹
議会
先代
佐藤正久
日本の旗 参議院外交防衛委員長
2016年- 2017年
次代
三宅伸吾