ブレンドン・ハートレイ

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ブレンドン・ハートレイ
基本情報
国籍 ニュージ-ランド
生年月日 1989年11月10日(26歳)
出身地 パーマストンノース
2016年FIA 世界耐久選手権
デビュー 2012
所属 ポルシェAG
シリーズ最高順位 1位(2015)
過去参加シリーズ
2013

2010-12
2009-11
2008–09
2008
2007

2006-07

2006
2005-06
2003–04
2002–03
ロレックス・スポーツカー・シリーズ
GP2
フォーミュラ・ルノー3.5
ユーロF3
イギリスF3
フォーミュラ・ルノー2.0イタリア
ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0
フォーミュラ・ルノー2.0 NEC
トヨタ・レーシングシリーズ
フォーミュラ・フォード
フォーミュラ・ファースト
選手権タイトル
2007 ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0

ブレンドン・ハートレーBrendon Hartley, 1989年10月11日 - )はニュージーランドパーマストンノース出身のレーシングドライバー

プロフィール[編集]

フォーミュラレース[編集]

2008年イギリスF3選手権に参戦したハートレイ

ハートレイは元レッドブル・ジュニアチーム所属の育成ドライバー。6歳でカートレースを始め、その6年後には本格的な国内選手権に参戦してシーズン7位。翌2004年には13歳という若さでニュージーランドのフォーミュラ・フォード・フィスティバルを制し、キャリア初優勝を果たした。

2005年10月、エストリルで行われたレッドブルのドライバー・サーチ・プログラムに参加してハイメ・アルグエルスアリら他3名と共に合格。翌2006年から2010年7月まで同社のスカラシップを受けてヨーロッパの各カテゴリーに参戦した。

2008年4月にはトロ・ロッソの2008年型マシンであるSTR3シェイクダウン・テストを担当。2009年はレッドブルのテスト及びリザーブドライバーに指名されたが、「自身のレースに集中するため」シーズン途中で辞退して、同じくレッドブル育成ドライバーであるアルグエルスアリにその座を譲っている[1]

2010年はテック1レーシングよりワールドシリーズ・バイ・ルノーに参戦。しかし、同じくレッドブルとトロ・ロッソのリザーブドライバーを務める僚友ダニエル・リチャルドと比べて成績が見劣りすることなどもあり、同年7月、シーズン途中でレッドブル・ジュニアチームから解雇された[2]。レッドブルの支援を失ったハートレイであったが、その後新たなスポンサーの協力を得てGP2コローニのシートを獲得し、シリーズの最後の2戦に出場した。

2011年は引き続きワールドシリーズ・バイ・ルノーにフル参戦する一方で、GP2シリーズの終盤2戦(4レース)に出戦。前者は最高位3位(3回)でシリーズランキング7位に、後者は入賞1回でシリーズ19位となった。

2012年はレギュラーシートを得ることはできず、実戦としてはGP2に数戦、FIA 世界耐久選手権(WEC)にLMP2クラスで数戦参戦したのみ。テストドライバーとして9月13日にマニクール・サーキットで実施されたF1ヤングドライバーテストにメルセデスより参加した。

スポーツカーレース[編集]

2015年ル・マン24時間レースの2位表彰台

2013年はメルセデスのテストドライバーを継続しながら、アメリカのロレックス・スポーツカー・シリーズ(Grand-AM)に参戦。第9戦ロード・アメリカで初優勝する。WECのLMP2クラスでは2年続けてル・マン24時間レースに出場した。

2014年は、耐久レースに復帰したポルシェのワークスドライバーの一員に起用され、マーク・ウェバーティモ・ベルンハルトポルシェ・919ハイブリッド20号車をドライブする。2015年もウェバー、ベルンハルトとのトリオを継続し、ル・マンで総合2位。続くニュルブルクリンク6時間でWEC初優勝するとさらに3連勝し、ウェバー・ベルンハルトと共にドライバーズチャンピオンを獲得した。

エピソード[編集]

  • 父のブライアンは数多くのモータースポーツ、特にフォーミュラ・アトランティックで活躍した経歴を持つ。また、兄のネルソンもニュージーランドの国内レースで活躍する現役のレーシングドライバーである。

経歴[編集]

カテゴリ 所属チーム ランキング 優勝
2004年 フォーミュラ・フォード・ニュージーランド   2位 6勝
2005年 トヨタ・レーシング・シリーズ・ニュージーランド GVI 3位 3勝
2005-2006年 トヨタ・レーシング・シリーズ・ニュージーランド Victory Motorsport 8位 1勝
2006年 フォーミュラ・ルノー 2.0 NEC Motorsport Arena 10位 0勝
ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー 13位 0勝
2006-2007年 トヨタ・レーシング・シリーズ・ニュージーランド Mark Petch Motorsport NC 0勝
2007年 イタリア・フォーミュラ・ルノー エプシロン・レッドブル・チーム 3位 1勝
ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー 1位 4勝
マスターズF3 ミュッケ・モータースポーツ 4位
マカオGP カーリン・モータースポーツ 12位
2008年 イギリス・F3 カーリン・モータースポーツ 3位 5勝
ユーロ・F3 カーリン・モータースポーツ NC 0勝
RC Motorsport NC 0勝
マスターズF3 カーリン・モータースポーツ 5位
マカオGP カーリン・モータースポーツ 3位
2009年 ユーロ・F3 カーリン・モータースポーツ 11位 1勝
フォーミュラ・ルノー3.5 テック1レーシング 15位 0勝
マカオGP カーリン・モータースポーツ リタイヤ
2010年 フォーミュラ・ルノー3.5 テック1レーシング 10位 0勝
GP2 スクーデリア・コローニ 27位 0勝

GP2[編集]

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 総合順位 ポイント
2010年 スクーデリア・コローニ ESP
FEA

ESP
SPR

MON
FEA

MON
SPR

TUR
FEA

TUR
SPR

EUR
FEA

EUR
SPR

GBR
FEA

GBR
SPR

GER
FEA

GER
SPR

HUN
FEA

HUN
SPR

BEL
FEA

BEL
SPR

ITA
FEA

Ret
ITA
SPR

Ret
ABU
FEA

9
ABU
SPR

7
27位 0
2011年 オーシャン・レーシング・テクノロジー TUR
FEA

TUR
SPR

ESP
FEA

ESP
SPR

MON
FEA

MON
SPR

EUR
FEA

EUR
SPR

GBR
FEA

GBR
SPR

GER
FEA

GER
SPR

HUN
FEA

HUN
SPR

BEL
FEA

5
BEL
SPR

9
ITA
FEA

22
ITA
SPR

20
19位 4
2012年 オーシャン・レーシング・テクノロジー MLS
FEA

MLS
SPR

BHR
FEA

10
BHR
SPR

Ret
ESP
FEA

ESP
SPR

MON
FEA

MON
SPR

EUR
FEA

EUR
SPR

GBR
FEA

GBR
SPR

GER
FEA

GER
SPR

HUN
FEA

HUN
SPR

BEL
FEA

BEL
SPR

ITA
FEA

ITA
SPR

SIN
FEA

SIN
SPR

25位 1

LMS[編集]

チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 順位 ポイント
2012年 マーフィー・プロトタイプス オレカ・03 LMP2 CAS
DON
3
PET
Ret
10位 15
2013年 マーフィー・プロトタイプス オレカ・03 LMP2 SIL
7
IMO
6
SPL
7
HUN
2
CAS
1
5位 64

世界耐久選手権[編集]

チーム 使用車両 クラス 1 2 3 4 5 6 7 8 9 順位 ポイント
2014年 ポルシェ・チーム ポルシェ・919ハイブリッド LMP1 SIL
3
SPA
12
LMN
NC
COA
5
FSW
3
SHA
6
BHR
3
SÃO
Ret
9位 64.5
2015年 ポルシェ・チーム ポルシェ・919 ハイブリッド LMP1 SIL
Ret
SPA
3
LMN
2
NÜR
1
COA
1
FUJ
1
SHA
1
BHR
5
1位 166
2016年 ポルシェ・チーム ポルシェ・919 ハイブリッド LMP1 SIL
Ret
SPA
26
LMN
NÜR
MEX
COA
FSW
SHA
BHR
14位* 1.5*

脚注[編集]

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外部リンク[編集]