ミッドオハイオ・スポーツカーコース
概要 | |
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所在地 | アメリカ合衆国オハイオ州レキシントンの近く、モロー郡トロイ郡区[1] |
オーナー | グリーン・サヴォリー・ミッドオハイオ LLC |
運営会社 | グリーン・サヴォリー・レーシング・プロモーションズ |
営業期間 | 1962年 - |
収容人数 |
観覧席:10000人 オープン席:65000人 |
主なイベント |
IMSA スポーツカー選手権 インディカー・シリーズ AMAスーパーバイク |
オリジナルロードコース | |
コース長 | 3.86km (2.4マイル) |
コーナー数 | 15 |
セカンドロードコース(1990年~) | |
コース長 | 3.634km(2.258マイル) |
コーナー数 | 13 |
ラップレコード |
1分05秒2600 (2016) ウィル・パワー チーム・ペンスキー (インディカー・シリーズ) |
ミッドオハイオ・スポーツカーコース(Mid-Ohio Sports Car Course)は、アメリカ合衆国オハイオ州中北部、マンスフィールド郊外のレキシントン村に近い、モロー郡トロイ郡区にあるサーキット[1]。
概要
[編集]オリジナルコースは全長2.4マイル(3.86km)、15のコーナーを持つ時計回りのレイアウトを持つ。コーナーは後半に集中しており、バックストレッチでは最高速度180mph(約290km/h)に達する。このトラックではコントロールラインが2箇所に引かれている。ホームストレートにあるラインはリスタート及びフィニッシュの基準として、バックストレッチにあるラインは最初のスタートの基準として使用される。これは安全なローリングスタートを行うための配慮である。 グランドスタンドの収容人数は1万人、コース沿いに設置される3つの観覧エリアを含めると7万5000人を収容可能である。
改修
[編集]1回目の改修は1990年に行われた。内容はウォールの設置、路面の改善、道幅の拡張、アスファルトの劣化を防ぐためにコーナーの外周にコンクリートを舗装する、であった。さらに、それまでの2コーナー入り口と4コーナー出口がストレートで接続された。これにより新たに全長2.258マイル(3.634km)、13のコーナーを持つ"セカンドコース"が誕生し、2種類のレイアウトを選択出来るようになった。セカンドコースは同年よりCARTで使用された。インディカー・シリーズも同レイアウトで行われる。
2回目の改修は2006年に行われた。路面は再度舗装され、コーナー外周のコンクリートは取り除かれた。また、ターン1とバックストレッチを接続したモーターサイクル用の"ショートコース"、ターン2手前とバックストレッチを接続したモトクロス用の"オーバル"が新たに設置された。これにより、モーターサイクルにおいて競技と訓練の2つを同時に行えるようになった。
関連項目
[編集]註
[編集]- ^ a b Directions. Mid-Ohio Sports Car Course. 2015年9月16日閲覧.
実際にはモロー郡トロイ郡区内に立地しているが、住所はリッチランド郡の村であるレキシントンになっている。
外部リンク
[編集]- Mid-Ohio Sports Car Course – 公式サイト