イスタンブール・パーク

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座標: 北緯40度57分6秒 東経29度24分18秒 / 北緯40.95167度 東経29.40500度 / 40.95167; 29.40500

イスタンブール・パーク
Istanbul Park aerial.jpg
サーキット全景(2013年空撮)
所在地トルコ・イスタンブール
標準時UTC +2
収容人数26,250 permanent covered seats, 125,000 temporary seats[1]
設計者ヘルマン・ティルケ[1]
主なイベントFIA フォーミュラ1
トルコグランプリ
MotoGP, GP2, DTM, 1000 km, 世界ラリークロス選手権
Istanbul park.svg
コース長5.338 km (3.317 mi)
コーナー数14
レコードタイム1:22.868 (イギリスの旗 ルイス・ハミルトン, イギリスの旗 メルセデス, 2021)

イスタンブール・パークIstanbul Park)は、トルコイスタンブール郊外にあるサーキット。2005年のF1トルコグランプリ開催にむけて建設された。

設計はヘルマン・ティルケが担当した。

概要[編集]

1コーナー側よりピット施設とグランドスタンド

ボスポラス海峡をまたぐイスタンブールのアジア側、サビハ・ギョクチェン国際空港の北東にある丘陵地帯に造成された。充実した設備と安全対策を誇り、起伏が多いレイアウトはベルギースパ・フランコルシャンによく似ていると例えられる[2]。F1開催サーキットとしては珍しい、反時計回りのサーキットである[2]。また、バーニー・エクレストンが所有しているサーキットである。

ピット施設はイスラム建築風の意匠で建築されている。

コースレイアウト[編集]

コース前半はアップダウンの激しいテクニカルセクション。スタートしてすぐ急斜面を下りながら曲がるターン1、緩やかに上るターン2が待ち受ける。ターン3~6は左、右、左、左とクイックな切り返しが連続し、直線を挟んで急斜面を上るターン7のヘアピンをクリアする。

この次のターン8はF1開催サーキットの中でも有数の難コーナーに挙げられる。3つの頂点(エイペックス)を持つ[3]半複合高速コーナーで、時速260km/hでアプローチし[3]、通過するまでの8秒間に平均3.5G、最大で5Gの遠心力が掛かる[4]。ドライバーやマシンに厳しいのはもちろん、右フロントタイヤには最大1,000kgの荷重がかかるため[4]、タイヤの耐久性が問われる。このコーナーの脱出速度がターン9・10のシケインでのオーバーテイクの鍵を握る。

シケイン通過後は長いバックストレートが続き、右の高速ターン11を抜けたストレートエンドがこのコースの最高速計測地点となる。ターン12はブレーキング勝負によるパッシングポイント。その後、左、右、左と低速のターン12~14を経てメインストレートへと帰ってくる。このスローセクションでも走行ラインの交差による順位の変動が見られる。

脚注[編集]

  1. ^ a b Istanbul Park, Turkey”. Tilke. 2014年5月5日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2020年9月7日閲覧。
  2. ^ a b イスタンブール・パーク・サーキットとは?” (日本語). 【Formula1-Data】. 2020年11月15日閲覧。
  3. ^ a b “タイヤから見たトルコGP”. PIRELLI. (2011年5月6日). オリジナルの2016年5月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160320204115/http://www.pirelli.com/tyre/jp/ja/news/2011/05/06/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%8B%E3%81%9F%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3gp/ 2011年12月23日閲覧。 
  4. ^ a b “浜島の第7戦 トルコGP直前レポート”. ブリヂストン. (2010年5月28日). オリジナルの2016年3月5日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160305081643/http://ms.bridgestone.co.jp/hp/bsms_contents?coid=1747 2011年12月23日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]