エルマノス・ロドリゲス・サーキット

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Autódromo Hermanos Rodríguez
Autódromo Hermanos Rodríguez
所在地 メキシコメキシコシティ
標準時 GMT-6
主なイベント メキシコグランプリ
NASCAR
フォーミュラE
FIA 世界耐久選手権
グランプリサーキット(2015年-)
路面 アスファルト
コース長 4.304 km (2.674 mi)
コーナー数 17
レコードタイム 1:20.521 (ニコ・ロズベルグ, メルセデス, 2015年, FIA フォーミュラ1)
グランプリサーキット(1986-2001年)
路面 アスファルト
コース長 4.421 km (2.747 mi)
コーナー数 14
レコードタイム 1:16.788 (ナイジェル・マンセル, ウィリアムズ, 1991年, FIA フォーミュラ1)
NASCARサーキット(2005-2014年)
路面 アスファルト
コース長 4.052 km (2.518 mi)
コーナー数 16
レコードタイム 1:27.458 (スコット・プルエット, チップ・ガナッシ・レーシング, 2007年, NASCAR ネイションワイド・シリーズ)
オーバル
路面 アスファルト
コース長 1.609 km (1.000 mi)
コーナー数 4

アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス西: Autódromo Hermanos Rodríguez, エルマノス・ロドリゲス・サーキット)は、メキシコの首都メキシコシティにあるサーキット。標高約2300mの高地にある。

概要[編集]

サーキット名称はメキシコの誇ったレーサーペドロ・ロドリゲスリカルド・ロドリゲスのロドリゲス兄弟から名付けられている。弟のリカルドは当地で非選手権として開催された1962年のメキシコGP予選中に事故死し、「リカルド・ロドリゲス・サーキット」と命名された。のちに兄ペドロもレース中に他界し、コース名も「エルマノス・ロドリゲス(ロドリゲス兄弟)サーキット」に改められた。

1962年に完成し、1963年から1970年1986年から1992年までF1メキシコGPが開催されていた。その後F1のカレンダーから外れていたが、ヘルマン・ティルケの監修により再改修が行われ、2015年からメキシコGPが復活開催された。他にはCARTNASCARA1グランプリの開催地になっている。2016年にはフォーミュラEFIA 世界耐久選手権も開催される。

1965年にはホンダリッチー・ギンサーのドライブによって、この地でF1初優勝を遂げている。またこれはグッドイヤータイヤのF1における初勝利でもあった。

特徴[編集]

1986-2001年、4.421km
1962–1970年、5.000km

立地はメキシコシティの中心地から車で20分程度の距離にあり、メキシコシティ国際空港近くの市立公園内にある。この一帯にはスポーツ施設が集まっており、サーキットの最終コーナー内側にはフォロ・ソルという野球場があった。2015年の改修では野球場のスタンドを観客席として再利用し、グラウンドがあったところにインフィールドセクションを設けた。最終コーナーの向こう側にはフェリックス・キャンデラが設計し、1968年メキシコシティオリンピックの室内競技場となったパラシオ・デ・ロス・デポルテス(スポーツパレス)の屋根が見える。

コースは路面舗装が荒く、非常にバンピーであることで知られていたが、2015年のF1開催復活を控えて再舗装された。また2,300メートルという標高の影響で空気が薄く、エンジンパワー、ダウンフォース量ともに減少するため、特殊なセッティングが求められる。

ホームストレートは1km以上と長いものの、前述のエンジンパワーの問題からストレートスピードは300km/h程度に抑えられる。2015年のF1メキシコGPでは、360km/hを叩き出す車両もいた。S字状の1〜3コーナーを抜けるとまた直線があり、4コーナーから先はくねくねと左右に低速コーナーが連続するインフィールドセクションとなる。路面が凸凹でマシンの挙動が乱れやすく、サスペンションセッティングが重要となる。

インフィールド後半は徐々に通過スピードが増し、直線をへてペラルターダ (Pelartada) と呼ばれる最終コーナーに進入する。イン側にバンク角のついた高速180度コーナーで、ここでは1988年フィリップ・アリオー1991年アイルトン・セナがマシンを横転させるほどの大クラッシュを演じるなど重大事故が多かった事もあり、入口が90度コーナー2つのシケインに改修され、このレイアウトがメインで使われる事が多い。A1GPや2007年のチャンプカーにおいてはペラルターダの直前にタイトなシケインを設置し、進入速度を低下させている。2015年の再改修ではペラルターダが廃止され[1]、最終コーナーは「ナイジェル・マンセル・ターン」と命名された[2]

NASCARでは、ホームストレートの途中にシケインが設けられている上、通常とは逆の左回りで周回する。ショートカットルートや選択式シケインが多数あることから、様々なレイアウトが利用できる形となっている。

脚注[編集]

  1. ^ "ペラルターダを残せず無念とティルケ". ESPN F1.(2015年7月17日)2016年1月11日閲覧。
  2. ^ "メキシコの最終コーナーにマンセルの名前". ESPN F1.(2015年9月16日)2016年1月11日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯19度24分15.11秒 西経99度5分19.49秒 / 北緯19.4041972度 西経99.0887472度 / 19.4041972; -99.0887472