ダモクレス

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リチャード・ウェストール『ダモクレスの剣』(1812年)キケロの逸話の美少年たちは、新古典主義のパトロン、トーマス・ホープのために乙女に変えられてしまった。

ダモクレス(Damocles, :Δαμοκλῆς, 紀元前4世紀)はシラクサ僭主ディオニュシオス(1世または2世)の廷臣とされる人物。「ダモクレスの剣」の故事で有名。

[編集] ダモクレスの剣

ある日、ダモクレスがディオニュシオスに対して王の境遇の良さを讃えた。すると後日、ダモクレスは王から豪華な宴の招待を受けた。宴は豪華を極めたものであったが、席上でダモクレスがふと頭上を見上げると、天井から糸で剣がぶら下がっていた。その糸はいつ切れてもおかしくない細さで、王はこれをもって王は常に命の危険に晒されている境遇にあることをダモクレスに示そうとしたのである。

この故事から、ヨーロッパ文化圏で「ダモクレスの剣」は、常に戦々恐々としている状況、あるいはそのような状況をもたらすものの譬えに用いられるようになった。

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