「Ultra soul」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
67行目: | 67行目: | ||
== 「ultra soul」の作詞メモ == |
== 「ultra soul」の作詞メモ == |
||
2005年に『[[うたばん]]』に出演した際、稲葉自筆の作詞メモを公開。お宝鑑定をしたところ、250万円という値が付 |
2005年に『[[うたばん]]』に出演した際、稲葉自筆の作詞メモを公開。お宝鑑定をしたところ、250万円という値が付き、稲葉本人も驚いていた。 鑑定師の[[前野重雄]]曰く、作詞時の稲葉の迷いが見えたところが良かったらしい。特に曲名に迷った形跡が見られ、「ultra soul」以外に「super soul」「iron soul」等とメモされていた。なお、資源節約とのことで、歌詞は「[[IT'S SHOWTIME!!#収録曲|New Message]]」の歌詞が印刷された紙の裏側に書かれており。余談ではあるが、次に松本の所有していたギター([[レスポール]] チェリーサンバースト 1959年製)に作詞メモの8倍の2000万円もの値段が付いてしまう。[[SMAP]]の[[中居正広]]に「稲葉さん、負けちゃいましたね」とイジられ、稲葉は苦笑いしていた。 |
||
== タイアップ == |
== タイアップ == |
2013年9月13日 (金) 06:58時点における版
「ultra soul」 | ||||
---|---|---|---|---|
B'z の シングル | ||||
初出アルバム『GREEN (#1)』 | ||||
B面 |
スイマーよ2001!! ROCK man | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
録音 | 2000年11月~12月 | |||
ジャンル |
J-POP ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | Rooms RECORDS | |||
作詞・作曲 |
稲葉浩志(全作詞) 松本孝弘(全作曲) | |||
プロデュース | 松本孝弘 | |||
ゴールドディスク | ||||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
B'z シングル 年表 | ||||
| ||||
『ultra soul』(ウルトラ・ソウル)は、日本の音楽ユニット・B'zの31作目のシングル。
概要
3曲とも打ち込みを多用したポップス路線の楽曲となっている。収録曲それぞれの曲間がほとんど存在せず、全曲が1つの作品としてまとめられている。
このシングルから3rd beatが収録されるようになった。
B'zが21世紀に発売したシングルの中では初動・累計共に最高の売上を記録しており、17thシングル「love me, I love you」以来、約6年ぶりにオリコンチャート2週連続1位を獲得した。
収録曲
- ultra soul (3:39)
- 世界水泳福岡2001大会公式テーマソング。世界水泳で使用されて以降、テレビ番組のスポーツ(特に水泳)の企画などでこの曲が使用されることが多い。『ミュージックステーションSP』のアゲうたランキング(盛り上がる曲ランキング)、夏うたランキングでも上位をマークした。
- LIVE-GYMでは、ほぼ欠かさない定番曲である[1]。2002年以降からライブで演奏される際はエンディングのアレンジが変更されており、ラストの「ウルトラソウル!ハイ!」を3回、又は4回繰り返し、その際に観客を含めて一緒にジャンプすることが定番となっている。
- ミュージック・ビデオは、バンドが羽田東急ホテル(現在は閉館・解体済)のプールの水上で演奏しているというもの。撮影時期は2月で、1カットずつ撮り終わったらすぐに近くにある巨大ストーブの前に飛んで行ったという。稲葉は、最初はロングコート、途中から半袖のシャツになる。
- サビの最後の「ウルトラソウル(ハイ!)」というフレーズは、当初の松本の作曲の段階では存在していなかった(稲葉によると「(サビのラストは)もっと流れて行くような感じだった」とのこと)[2]。その後アレンジを進めていくうちに、作詞を担当している稲葉から「タイトルは『ultra soul』でどう?」という話を聞いた松本は、「そのフレーズはイケる!」と感じ、「その部分はみんなで言わなきゃダメでしょ」という思いでサビのラストを現在のフレーズに変更した[2]。
- レコーディングの際、アコースティックギターの音は当初とずれていたが、「逆にこれが良い」という判断になりそのまま採用されている。
- プロ野球・埼玉西武ライオンズ内野手片岡易之が登場曲として使用。
- 笑っていいとも!の月曜日のコーナー「ウルトラソウル選手権」のBGMに1番のサビ部分だけが使用されている。
- テレビ朝日系列のミュージックステーションでは、「LOVE PHANTOM」「今夜月の見える丘に」「愛のバクダン」と並んで、一番演奏された回数が多い楽曲である。
- スイマーよ2001!! (3:27)
- 世界水泳福岡2001に合わせて製作された、「スイマーよ!!」のリメイクバージョン。アレンジが変更されている他、新たに歌詞が追加、変更されている。
- ROCK man (3:49)
- 「ultra soul」と同時期に製作された。曲名の「ROCK man」とは、岩(英語でROCK)のように頑固な(石頭の)男という意味で用いられており、ゲームキャラクターの『ロックマン』とは一切関係がない。
- ベストアルバム『B'z The Best "ULTRA Treasure"』ではファン投票23位となり、アルバムに初収録された。この他、『感動ファクトリー・すぽると!』のテーマ曲集にも収録されている。
「ultra soul」のバージョン違い
バージョン違いとして、以下のものがある。
- ultra soul 〜Splash Style〜
- ultra soul (Alternative Guitar Solo ver.)
- Ultra Soul
- iTunes Music Storeで国外限定配信のミニアルバム『B'z』収録。2005年に改めて再録したバージョンで、原曲とは異なり生音重視のアレンジになり、ギターソロも変更されている。ちなみに、ベストアルバム『B'z The Best "Pleasure II"』発売時(2005年)に、iTunes Music Storeにて一時ダウンロード可能な状態になっていたことがある。[3]
- ultra soul 2011
- 18thアルバム『C'mon』に収録。2011年に改めて再録されたバージョンで、近年ライブで演奏されるアレンジに近い。世界水泳上海2011の番組テーマソングに起用された[1]。
- Ultra Soul (E)
「ultra soul」の作詞メモ
2005年に『うたばん』に出演した際、稲葉自筆の作詞メモを公開。お宝鑑定をしたところ、250万円という値が付き、稲葉本人も驚いていた。 鑑定師の前野重雄曰く、作詞時の稲葉の迷いが見えたところが良かったらしい。特に曲名に迷った形跡が見られ、「ultra soul」以外に「super soul」「iron soul」等とメモされていた。なお、資源節約とのことで、歌詞は「New Message」の歌詞が印刷された紙の裏側に書かれており。余談ではあるが、次に松本の所有していたギター(レスポール チェリーサンバースト 1959年製)に作詞メモの8倍の2000万円もの値段が付いてしまう。SMAPの中居正広に「稲葉さん、負けちゃいましたね」とイジられ、稲葉は苦笑いしていた。
タイアップ
- 「世界水泳福岡2001」大会公式テーマソング。(#1,2)
- フジテレビ系『感動ファクトリー・すぽると!』エンディングテーマ。(#3)
- 「世界水泳バルセロナ2013」大会公式テーマソング。(#1)
- ギター演奏ゲームRocksmith 2014にレパートリーとして収録。
参加ミュージシャン
収録アルバム
- GREEN (#1 Alternative Guitar Solo ver.)
- B'z The Best "Pleasure II" (#1)
- B'z (#1 新録ver)
- B'z The Best "ULTRA Pleasure" (#1)
- B'z The Best "ULTRA Treasure" (#3)
- C'mon (#1 2011年ver)
- B'z The Best XXV 1999-2012(#1)
関連項目
脚注
- ^ 2013年現在、演奏されなかったライブは2006年のプレミアムライブ、「B'z SHOWCASE 2007 -B'z In Your Town-」の一部会場、「B'z LIVE-GYM 2008 "ACTION"」のみ。リリース以降、B'zとしてのライブがなかった2004年を除けば、毎年演奏していることになる。
- ^ a b テレビ朝日系『ミュージックステーション』2013年6月14日オンエアの出演時より
- ^ 現在はダウンロード不可能。誤配信と思われる。
- ^ B’zがLAで叶えた「ねがい」