ホンダ・CBR600F

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CBR600F(シービーアールろっぴゃくエフ)は本田技研工業が製造販売していたオートバイである。

概要[編集]

CBR600F
画像は2011年モデル
2011 Honda CBR 600F.jpg
基本情報
排気量クラス 大型自動二輪車
エンジン 599cm3 
内径x行程 / 圧縮比 67mm x 42.5mm / 12.1:1
最高出力 102
最大トルク 6.35
車両重量 211kg
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1987年に“Fコンセプト”として、ツーリング、街乗り、サーキット走行までこなせるオールラウンドスポーツとして欧州・北米向けに発売された。1992年には日本向けに発売された。2007年に製造終了となったが2011年に新型が発表された。

モデル一覧[編集]

F(1987 - 1990年)
CBR400R(NC23)のフレームに600ccのエンジンを載せたモデル。400ccと同様にフルカバードボディを採用。400ccはエンジンはカムギアトレイン、アルミフレームになっているが、コスト削減のため600ccはカムチェーン、スチールフレームとなっている。600ccでは当時として驚異的な100psを発揮した。また、グラブバーとセンタースタンドが装備されており、ツアラーに振ったモデルといえる。
F2(1991年)
型式PC25。ホイールスポークが6本、サイドカムチェーンを採用。100馬力を発揮。1992年から日本仕様が発売された[1]。日本仕様は69馬力となった。
F3(1995年)
型式はPC25で、ホンダ初のラムエアインテークを装備し、最高出力105psを発生した。フルカバードカウルはこのモデルで最後となった。。
F4(1999年)
型式PC35。このモデルでフレームはアルミとなった。盗難防止装置HISSを初装備。装備重量は198kg、出力は110ps/12500rpm、6.8kg-m/10500rpmを発揮。国内仕様は69ps/10500rpm、5.3kg-m/7500rpmである。
F4i / F / Fsports(2001 - 2006年)
インジェクションが装備され、車名にもそれを表す「i」がはいる。日本仕様は、シートはセパレート型、ヘッドライドは2灯式になり、センタースタンドは装備されなくなり、SSの方向に振ったモデルとなった。出力は110.2ps/12500rpm、6.6kg-m/10500rpmを発揮する。日本仕様は69ps/10500rpm、5.3kg-m/7500rpmである。日本では2003年に販売終了。欧州では2003年から発売されるCBR600RRと2006年まで併売されるかたちとなった。
欧州仕様は、セパレートシート仕様の「Fsports」とダブルシート仕様、センタースタンドが装備された「F」がある。装備重量は、「F sports」が196kg、「F」が197kgとなっている。センタースタンドが装備されている車種は、これに+2kgとなる。「F」の出力は「F sports」と共通であるが、車重は1kg重く、ドリブンスプロケットが46T→45T、バルブスプリングが2本→1本、クラッチが8枚→7枚となっている。
日本仕様には、ハザードランプスイッチと180km/h速度リミッターが付き、スイングアーム長が540mm、カムの仕様が異なっている。なお、「Fsports」のスイングアーム長は525mmとなっている。また、2004年以降の「F」は、前後サスの調整機構が簡略化されている。
2011年
CB600Fの新型登場に伴いCB600Fにカウルを装備させたCBR600Fが発表された。102psを発揮。ABS仕様は装備重量211kg、3POTキャリパーとなっており、ABSなし仕様は装備重量206kg、2POTキャリパーとなっている。

脚注[編集]

  1. ^ プレスインフォメーション1992年6月29日 軽量・コンパクトな水冷・直列4気筒エンジン搭載のスーパースポーツモデル「ホンダCBR600F」を発売

関連項目[編集]

外部リンク[編集]