ホンダ・QA50

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QA50(キューエーごじゅう)は、本田技研工業が製造したオートバイである。

車両解説[編集]

レジャー原動機付自転車として知られるモンキーの原型となったCZ100をベースにオフロード仕様へ特化させたモデルである。

車体はCZ100や初期型モンキーと同様にリジットフレームに前後5インチを採用する。

エンジンはリトルホンダ(PC50)用空冷4ストロークOHV単気筒エンジンを流用。内径x行程=42.0x35.6(mm)・圧縮比8.5・最高出力1.8ps/6,000rpmのスペックも持ち、自動遠心クラッチによる常時噛合式2段マニュアルトランスミッションを組み合わせる。

乾燥重量は38kgと非常に軽量で、自動車などへの搭載を前提にした構造である。

遍歴[編集]

1966年に製造開始。輸出専用モデルで保安部品を一切装着せずQA50の車名で殆どがアメリカ合衆国へ輸出された。

日本国内での販売実績はないが、ホンダの子会社となるテクニランド(現・モビリティランド)が経営していた多摩テックの子供向け遊具として導入された実績がある。

1974年頃まで生産された。