ホンダ・ロードパル

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ロードパル
NC50
Honda NC50 1980 rear.jpg
輸出仕様のロードパル。
基本情報
車体型式 NC50
エンジン NC50E[1]型 49 cm3 2ストローク
空冷ピストンリードバルブ単気筒
内径×行程 / 圧縮比 40.0 mm × 39.6 mm / 6.7:1
最高出力 2.2ps/5,500rpm
最大トルク 0.37kg-m/3,500rpm
乾燥重量 44 kg
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ロードパル(Roadpal)は、本田技研工業がかつて日本国で製造販売していたオートバイである。CMに起用されたソフィア・ローレンが発するキャッチフレーズの『ラッタッタ』が時代の流行語にもなった。

本項では、その派生車種も扱う。

概要[編集]

1976年(昭和51年)2月、「バイクでもなく自転車でもない新しいジャンルの乗り物」として、ロードパルが発表された[5][6]、廉価で簡単な操縦性などが評判を呼び、販売は目標を大きく上回るものとなった[5]。購入者の内、女性ユーザーが62.2%、30代から40代のユーザーが61%と、当初からターゲットとしていた客層の拡大に成功し、程なく始まる日本国の第二次スクーター・ブームの端緒となった[7]。1983年(昭和58年)に販売終了[5]

開発[編集]

1970年代初め、本田技研工業はスーパーカブに並び得る新しい需要を生み出す製品の開発が最重要課題だった[2]。1972年(昭和47年)、本田技術研究所常務取締役の久米是志は、4輪車向け自動変速機の開発を担当していた後藤勇を2輪部門に異動し、シャリイの開発責任者であった神山幹弘[8]ほかエンジニア2名と、新製品の企画に当たらせた[2]。その4人が1973年(昭和48年)夏にまとめたNC計画(ニューサイクルプラン)4案の中から、女性を対象購買層とするNC-1案(自転車を吸収するニューバイクの開発)が選ばれ、製品化に向けた開発が始まった[9]。初めて女性をターゲットに開発されたシャリィに手応えを感じつつも、スーパーカブの派生車種では新たな市場を生み出すだけのインパクトはなく、女性には馴染めないキック・スターターや半自動の変速機、車重などの課題も残っていた[8]。程なく、自転車様の外観、車重25kg、価格5万円といった目標が掲げられ、課題は一つ一つ解決されて行ったが[注 3]、新たな始動方法の開発は難航した[6]。バイクを後ろへ移動させてゼンマイを巻くプルバック・モーター方式[注 4]が有力だったが、1974年(昭和49年)1月に開いた評価会の際、積雪でスリップしてゼンマイが巻き上がらないアクシデントがあり、ペダルを踏み込んでゼンマイを巻き上げる方式が採用された[6]

営業[編集]

ロードパルは、本田技研工業の新しい開発方法「S•E•Dフローシステム」の初の実戦の場となった。開発時点から営業(S)、生産(E)、開発(D)の三者が一丸となって製品開発から小売までを互いに支援する[11]。本田技研工業は、その成果をロードパルのカタログに三つのカンタンと記した。

乗り方カンタン

始動にコツと力が必要なキック・ペダルを排し、タップ・スターターと呼ばれるペダルを、固く感じるまで踏みこむと、始動のためのゼンマイが巻かれ、次に後輪ブレーキと兼用のレバーを引くと、ゼンマイの力でエンジンが始動できた[3]。ブレーキは自転車と同じ操作方法とし、変速操作も無くした。キー・スイッチに日本語で停止、走行及び夜間と表記し、エンジン停止と前照灯点灯の操作を集約された[3]

お求めカンタン

前方はエンジンと後方は後車軸及び懸架装置と一体化するユニットスイング方式の採用はもちろん、ガソリンとオイルのタンクの一体化など徹底的に部品点数を切り詰めるとともに、安価に溶接(溶着)できる炉中ろう付け方式を初採用し、廉価を実現した[11]

ライセンスカンタン

新顧客開拓のため、そもそも免許取得が容易であることを宣伝するするとともに、その援助として、ホンダ原付免許教室、のちにラッタッタ・パルスクールと呼ばれる講座を各地の販売店で頻繁に開催した[12]

日本仕様[編集]

ロードパル[編集]

NC50

1976年(昭和51年)2月10日発売、標準現金価格59,800円[3][注 2]。本田技研工業は、発売から1年で25万台を販売したとしている[10]。機種記号はNC50、打刻形式もNC50、形式認定番号はI-1335であった。開始車台番号はNC50-1000030。

ロードパルL[編集]

NC50L

追加車種。1977年(昭和52年)2月17日発売、標準現金価格64,800円[10][注 2]。タップ・スターターに加え、走行中に始動機構のゼンマイが巻かれるクイック・スターターを装着[注 5][10]。シートを大型化しツー・トーン・カラーにすると共に、フロント・バスケットを標準装備とした[10]。ボデー・カラーは、シルキーグリーンメタリックスペシャル、エーゲブルーメタリックスペシャル及びオデッサブラウンメタリックスペシャルの3色だった。機種記号はNC50-II、打刻形式はNC50、形式認定番号はI-1335であった。開始車台番号はNC50-1400553。

ロードパルS[編集]

NC50zII
NC50BII

充実装備のロードパルLを一部改良、ロードパルSと改称した。1979年(昭和54年)11月1日発売、標準現金価格73,000円[13][注 2]。出力を2.5PSに向上させ、新開発の2速自動変速装置の採用により走行性能を、オートチョーク機構及びCDI点火装置の採用で始動性を向上させ、ハンドルロック兼用ヘルメットホルダーと戻し忘れ防止のウインカーブザーの採用や見やすくなったオイル点検窓など装備の充実を図った[13]。一方でロードパルの特徴でもあったタップ・スターターやクイック・スターターと呼ばれる蓄力利用の始動方式を、一般的なキック式に改めた[13]。ボデー・カラーは、タヒチアンレッド、セラミックホワイト、デイジーイエロー及びマイティーグリーンの4色だった。機種記号はNC50Z-II、打刻形式はNC50、形式認定番号はI-1335であった。NC50zIIの開始車台番号はNC50-600082、NC50BIIの開始車台番号はNC50-6306445。

ロードパルE[編集]

NC50zI
NC50BI

基本型のロードパルを一部改良、ロードパルEと改称した。1979年(昭和54年)11月29日発売、標準現金価格63,000円[14][注 2]。出力を2.5PSに向上させ走行性能を、オートチョーク機構及びCDI点火装置の採用で始動性を向上させ、ハンドルロック兼用ヘルメットホルダーや見やすくなったオイル点検窓など装備の充実を図った[14]。始動方式は、ロードパルの特徴であるタップ・スターターやクイック・スターターと呼ばれる蓄力式を引き続き採用している[14]。ボデー・カラーは、デイジーイエロー、マイティーグリーン及びシャイニーオレンジの3色だった。機種記号はNC50Z、打刻形式はNC50、形式認定番号はI-1335であった。NC50zIの開始車台番号はNC50-600052、NC50BIの開始車台番号はNC50-6307045。

輸出仕様[編集]

本田技研工業は、米国や英国にロードパルをExpressの名で輸出した。米国でExpressが受け入れられた背景には、第一次石油危機から止まないガソリン小売価格の高騰があった[15][16]。1977年から輸入された最初のExpressは、蓄力式の始動装置を備えていたが、1981年に平凡なキック式に改められた[15][16]。1983年に販売終了[15]

Express[編集]

  • NC50 (1977) - 車台番号はNC50-1139281から[17]NC50-1301910まで。
  • NC50 (1978) - 車台番号はNC50-2000013から[17]NC50-2090216まで。
  • NC50 (1979) - 車台番号はNC50-2100011から[17]
  • NC50 (1980) - 車台番号はNC50-2200005から[17]NC50-2257744まで。
  • NC50 (1981) - 車台番号はJH2AB0807BS400008から[17]JH2AB0807BS434297まで。
  • NC50 (1982) - 車台番号はJH2AB1006CS000007から[17]JH2AB1006CS020358まで。
  • NC50 (1983) - 車台番号はJH2AB100XDS100001から[17]JH2AB100XDS105121まで。

派生車種[編集]

本田技研工業は、ロードパルに後述の派生各車種を合わせ「パルシリーズ」と称した[18]。ハミングは含まれない場合がある[19]

パルフレイ[編集]

NC50-III
NC50z-III

1978年(昭和53年)1月10日発売、標準現金価格75,000円[20][注 2]。本田技研工業は「奥様向けホームバイク」と説明している[20]。始動方式は、ロードパルの特徴であるクイック・スターターと呼ばれる蓄力式を採用している[20][21]。パルフレイ(NC50-III)の開始車台番号はNC50-1607445。1980年(昭和55年)1月10日に一部改良され、パルフレイGとなった[22]。パルフレイG (NC50z-III)の開始車台番号はNC50-6001990。機種記号はNC50-III、打刻形式はNC50、形式認定番号はI-1335であった。EXPRESS DELUXEの名で輸出された。

パルホリデー[編集]

NC50-IV

1978年(昭和53年)4月14日発売、標準現金価格79,000円[18][注 2]。本田技研工業は「若々しい印象の活動的なファッショナブルバイク」と説明している[18]。始動方式は、ロードパルの特徴であるクイック・スターターと呼ばれる蓄力式を採用している[18][21]。機種記号はNC50Z-IV、打刻形式はNC50、形式認定番号はI-1335であった。開始車台番号はNC50-1683313。EXPRESS II の名で輸出された。

パルディン[編集]

パルディン。
NC50-V

1978年(昭和53年)4月14日発売、標準現金価格79,000円[18][注 2]。本田技研工業は「若々しい印象の活動的なファッショナブルバイク」と説明している[18]。始動方式は、ロードパルの特徴であるクイック・スターターと呼ばれる蓄力式を採用している[18][21]。機種記号はNC50-V、打刻形式はNC50、形式認定番号はI-1335であった。開始車台番号はNC50-1687424。

ハミング[編集]

NC50A
NC50A-I
NC50DA
NC50DA-I

1980年(昭和55年)5月24日発売[23]。基本型のハミングG(標準現金価格67,000円。NC50Aの開始車台番号はNC50-7000038、NC50A-Iの開始車台番号はNC50-7130102)と、レッグシールドやフロント・バスケットを追加したハミング(標準現金価格72,000円。NC50DAの開始車台番号はNC50-7000048、NC50DA-Iの開始車台番号はNC50-7130107)の2種[23][注 2]。始動方式は、「パルシリーズ」の特徴であるクイック・スターターと呼ばれる蓄力式ではなく、一般的なキック式を採用している[23]。機種記号はNC50A、打刻形式はNC50、形式認定番号はI-1335であった。開始車台番号はNC50-7000038。

関連項目[編集]

米国に輸出されたカミーノは、ホビットの名称で販売された[24]
  • ホンダ・カミーノオランダ語版 – ベルギー・ホンダが、まだ開発段階だったロードパル用2ストローク・エンジンの搭載を前提に設計したモペッド[25]。ベルギー・ホンダのほか、重慶の嘉陵工業がJH50として生産した[25]
  • ホンダ・パル英語版 - 本田技研工業は、パルの名はロードパルから継承したとしている[26]
  • ソフィア・ローレン – ロードパルのイメージ・キャラクターとして、テレビ・コマーシャルなど宣伝材料に起用された[27]
  • 今井科学 – 本田技研工業が監修したロードパルLのプラモデルを販売していた[28][29]
  • アカデミー科学 –ロードパルLのプラモデルを販売していた[30]

脚註[編集]

[脚注の使い方]

註釈[編集]

  1. ^ 30Km/h時定地走行テスト値[3]
  2. ^ a b c d e f g h i 発売当時は日本国の間接税(物品税)の課税対象ではなかった。
  3. ^ 重量や性能から2ストローク・エンジンを採用することとしたが、その報告は4ストローク・エンジンに拘る本田宗一郎には敢えてなされなかった[6]
  4. ^ のちに更なる改良が加えられ、「クイック・スターター」としてロードパルLに採用された[10]
  5. ^ ロードパルへの「クイック・スターター」の追加装着は、本田宗一郎の提案による[11]

出典[編集]

  1. ^ ホンダ(HONDA)ロードパル”. バイクカタログ. バイクブロス. プロトコーポレーション. 2022年3月6日閲覧。
  2. ^ a b c ロードパル / 1976 (1)”. Hondaのチャレンジングスピリット. 語り継ぎたいこと. 本田技研工業 (1999年3月). 2022年3月3日閲覧。
  3. ^ a b c d e “新発売 ロードパル(NC50)” (プレスリリース), 本田技研工業, (1976年1月29日), https://www.honda.co.jp/news/1976/2760129.html 2022年3月4日閲覧。 
  4. ^ a b c WEBヤングマシン(旧いち) (2018年11月25日). “国内バイクブームの祖、1976年製ロードパルが走行”. 最新バイク情報. WEBヤングマシン. 内外出版社. 2022年3月4日閲覧。
  5. ^ a b c ロードパル / 1976 (6)”. Hondaのチャレンジングスピリット. 語り継ぎたいこと. 本田技研工業 (1999年3月). 2022年3月3日閲覧。
  6. ^ a b c d ロードパル / 1976 (5)”. Hondaのチャレンジングスピリット. 語り継ぎたいこと. 本田技研工業 (1999年3月). 2022年3月3日閲覧。
  7. ^ 加藤幹夫「スクーターの歴史」『モーターリング』第30号、自動車技術会、東京、2010年4月12日、 1-4頁、2022年3月7日閲覧。
  8. ^ a b ロードパル / 1976 (2)”. Hondaのチャレンジングスピリット. 語り継ぎたいこと. 本田技研工業 (1999年3月). 2022年3月3日閲覧。
  9. ^ ロードパル / 1976 (4)”. Hondaのチャレンジングスピリット. 語り継ぎたいこと. 本田技研工業 (1999年3月). 2022年3月3日閲覧。
  10. ^ a b c d e “新発売 クイック・スターター付 ロードパルL(NC50L)” (プレスリリース), 本田技研工業, (1977年2月17日), https://www.honda.co.jp/news/1977/2770217.html 2022年3月4日閲覧。 
  11. ^ a b c Road Pal / 1976” (英語). Heritage of Challenges. Honda Global. Honda Motor. 2022年3月6日閲覧。
  12. ^ 第3章 活動の充実化”. 安全運転普及本部50年の歩み. Hondaの交通安全. 本田技研工業 (2020年). 2022年3月6日閲覧。
  13. ^ a b c “2速オートマチック採用の新型“ロードパルS”新発売” (プレスリリース), 本田技研工業, (19799-10-31), https://www.honda.co.jp/news/1979/2791031.html 2022年3月4日閲覧。 
  14. ^ a b c “快適な走りと扱いやすさをさらに向上させたファミリーバイク「ロードパルE」発売” (プレスリリース), 本田技研工業, (1979年11月29日), https://www.honda.co.jp/news/1979/2791129.html 2022年3月4日閲覧。 
  15. ^ a b c Clement Salvadori (2013年2月4日). “Retrospective: Honda NC/NA50 Express: 1977-1983” (英語). Rider Magazine. EPG Media. 2022年3月6日閲覧。
  16. ^ a b Rodrez (2009年10月1日). “1978 Honda Express - Reachin' Back” (英語). Super Street Online. MotorTrend. Motor Trend Group. 2022年3月6日閲覧。
  17. ^ a b c d e f g Webbike (2012年1月13日). “Honda Express, NC50” (英語). webBikeWorld. webWorld International. 2022年3月5日閲覧。
  18. ^ a b c d e f g “ファミリーバイク ホンダ パルホリデー〈NC50-IV〉ホンダ パルディン〈NC50-V〉2機種を新発売” (プレスリリース), 本田技研工業, (1978年4月13日), https://www.honda.co.jp/news/1978/2780413.html 2022年3月4日閲覧。 
  19. ^ “2輪製品アーカイブ「ROAD PAL / PALFREY / PAL HOLIDAY / PALADIN」” (プレスリリース), 本田技研工業, https://www.honda.co.jp/pressroom/products/motor/roadpal_palfrey_palholiday_paldin/ 2022年3月4日閲覧。 
  20. ^ a b c “奥様向けホームバイク ホンダ パルフレイ〈NC50〉新発売” (プレスリリース), 本田技研工業, (1978年1月10日), https://www.honda.co.jp/news/1978/2780110.html 2022年3月4日閲覧。 
  21. ^ a b c 増田満 (2022年2月26日). “今こそ乗りたいラッタッタ。ロードパル系クラブに旧車原チャリの魅力を聞いてみた”. ニュース&トピック. Motor-Fan BIKES[モーターファンバイクス]. 三栄. 2022年3月4日閲覧。
  22. ^ “女性への心くばりいっぱいの親切設計さらに使い易くなった「パルフレイG」を発売” (プレスリリース), 本田技研工業, (1980年1月10日), https://www.honda.co.jp/news/1980/2800110.html 2022年3月4日閲覧。 
  23. ^ a b c “小粋なスタイルのひと回り小さいフアミリーバイクホンダ「ハミング」を発売” (プレスリリース), 本田技研工業, (1980年5月21日), https://www.honda.co.jp/news/1980/2800521.html 2022年3月4日閲覧。 
  24. ^ HONDA PA50II HOBBIT”. 創50. Honda Collection Hall. 本田技研工業 (1999年). 2022年3月5日閲覧。
  25. ^ a b 出水力「中国におけるホンダの二輪生産とコピー車対策 : 大手コピーメーカーと合弁の新大洲本田摩托有限公司の発足」『大阪産業大学経営論集』第8巻第2号、2007年2月28日、 143-167頁、 ISSN 1345-1456NAID 120005664246国立国会図書館書誌ID:88285272022年3月8日閲覧。
  26. ^ パルの名前の由来を教えて。”. お客様相談センター. バイクQ&A. 本田技研工業. 2022年3月3日閲覧。
  27. ^ 中丸謙一朗 (2020年6月10日). “【昭和のことば】おばさま向けのソフトイメージのバイク ラッタッタ(昭和51年)”. お客様相談センター. zakzak:夕刊フジ公式サイト. 産経デジタル. 2022年3月5日閲覧。
  28. ^ HUEYANDDEWEY (2012年6月18日). “イマイ「1/12 ホンダロードパル L パラキートイエロー」”. HOBBYLINK JAPAN ブログ. HobbyLink Japan. 2022年3月3日閲覧。
  29. ^ Tim Vereecke. “Honda NC50-IV PalHoliday, IMAI B-840 (1979)”. Kits. Scalemates. 2022年3月7日閲覧。
  30. ^ 청계천공장장2. “고전프라, 장난감 - 로드팔 오토바이 프라 -” (朝鮮語). 피규어‧소장품. 취미‧모임. DVDPrime. 2022年3月7日閲覧。

外部リンク[編集]