ホンダ・ジョルカブ

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ジョルカブ(Giorcub)は、かつて本田技研工業が製造販売していたオートバイである。

概要[編集]

型式名BA-AF53。先行発売されていたジョルノクレアと共にレトロ調メットインスクータージョルノのモデルチェンジ車として1999年8月5日に発売。

外観的にはスクーターであるが、動力系統は同社が製造するスーパーカブから流用するために4段マニュアルトランスミッションを搭載する原動機付自転車である。

このためジョルノ・カブ両シリーズのバリエーションともとることができるが、上述のようにジョルノのモデルチェンジ車であることから、ホンダではジョルノシリーズに分類している。

2003年に生産終了。

車両解説[編集]

ジョルカブ

外見的はジョルノに酷似している上、 ホイールベースやライディングポジションもジョルノと同じだが、レッグシールド・フロアステップなどボディパネルの一部はジョルカブ専用品である。

動力系コンポーネンツはカブからの流用であることから、車体中央下にAF53E型空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンと自動遠心クラッチロータリー式4段トランスミッションを搭載する。

  • エンジンは、カブ用AA01E型からメットインスペース確保のためにスターターモーターを下部に移動させる設計変更が実施された。

このためフロアステップ部は中央部が太く、左側にシーソー式ギアチェンジペダルが存在するほか、一般の無段変速式変速機構を持つスクーターとは以下の差異がある。

またブレーキ操作は、カブでの前/右手・後/右足ではなく一般的スクーターと同様の前/右手・後/左手で行う。

遍歴[編集]

  • 1999年8月5日 発売
    車体色はモンツァレッドとシャスタホワイトの2色を設定
  • 2001年2月5日 マイナーチェンジ
    車体色にベガブラックメタリックを追加
  • 2003年 製造中止

関連項目[編集]

外部リンク[編集]