ホンダ・グロム

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グロムGROM)は、本田技研工業(ホンダ)が製造販売しているオートバイ小型自動二輪車)である。

日本国外においては MSX125(エムエスエックス125)の名称でも発売されており、本項では同一車種として記述する。

概要[編集]

2013年1月にホンダが『MSX125』の名称で発表し、製造はタイホンダで行ない、全世界に輸出するグローバルモデルとされた[1]

日本向けには2013年3月のモーターサイクルショーにおいて『グロム』の名称で「市販予定車」として展示した[2]。なお本田技研工業では日本での「GROM」の商標を2013年2月21日に出願している(登録5592794 )が、同月25日にはMSXパソコンに関わる株式会社MSXライセンシングコーポレーションがオートバイの商標として「MSX」を出願している(登録5717616)。

GROM[編集]

ホンダ・グロム
(MSX125)
Hondagrom.jpg
GROM 2013年モデル
基本情報
排気量クラス 小型自動二輪車
メーカー 日本の旗本田技研工業
車体型式 EBJ-JC61
エンジン JC61E型 124cm3 4サイクル
空冷2バルブOHC単気筒
内径x行程 / 圧縮比 52.4mm x 57.9mm / 9.3:1
最高出力 7.3kW 9.8ps/7000rpm
最大トルク 11Nm 1.1kgfm/5250rpm
車両重量 102kg
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日本国内仕様のグロム2013年5月22日にホンダが正式発表し6月21日より発売された[3]。車両スペックは日本国外仕様とほぼ同一になっている。

小柄なバックボーンフレームの車体に本格的な装備を施しており、エンジンおよび駆動系は現地で製造されているカブシリーズの125cc版にあたるウェーブ125iのものを流用しマニュアルクラッチ化させ、足回りは倒立式フロントサスペンションと前後12インチのシングルブレーキディスクつきホイールを装備している。

ホンダ・グロム
2016年以降モデル
基本情報
排気量クラス 小型自動二輪車
メーカー 日本の旗本田技研工業
車体型式 EBJ-JC61
エンジン JC61E型 124cm3 4サイクル
空冷2バルブOHC単気筒
内径x行程 / 圧縮比 52.4mm x 57.9mm / 9.3:1
最高出力 7.3kW 9.8ps/7000rpm
最大トルク 11Nm 1.1kgfm/5250rpm
車両重量 104kg
2017年 2BJ-JC75 JC75E型エンジン
燃費 - (WMTC)67.1km/L
本体価格 - 325000円(税抜)
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2016年6月9日より日本仕様がモデルチェンジされた[4]。車体は全体的に角が強調されたデザインとなり、ヘッドライトは縦目2灯のLEDタイプとなる。エンジンの諸元に変更はないがマフラーは通常の位置に変更される。

2017年7月24日よりカラーリング変更に合わせてマイナーチェンジが行われ、平成28年自動車排出ガス規制対応により車両とエンジンの型式が変更されるが、主な諸元に変更はない[5]

レースベース車[編集]

2016年5月より、保安部品を全て取り外しアンダーカウルとレース専用部品を装備した競技仕様のレースベース車[6]HRCが発売しており、ワンメイクレースの『GROM Cup[7]』も開催されている。

MSX125 (カフェカブパーティーin京都2013にて)

脚注[編集]

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  1. ^ タイで125cc新型スポーツモデル「MSX125」を発売 - 本田技研工業・2013年1月9日
  2. ^ 「第29回 大阪モーターサイクルショー2013」「第40回 東京モーターサイクルショー」出展概要 − ホンダ・ニュースリリース 2013年3月12日
  3. ^ 躍動感あふれるスタイリングの「グロム」を発売 - 本田技研工業ニュースリリース・2013年5月22日
  4. ^ 125ccスポーツモデル「グロム」の外観を一新し発売 - 本田技研工業ニュースリリース・2016年6月3日
  5. ^ 125ccスポーツモデル「グロム」のカラーリングを変更し発売 - 本田技研工業ニュースリリース・2017年6月30日
  6. ^ 新型「GROMレースベース車」について (PDF) - HRC・2016年4月22日
  7. ^ HRC GROM Cup

外部リンク[編集]