ハート・エレキ
「ハート・エレキ」 | ||||
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AKB48 の シングル | ||||
B面 |
快速と動体視力(TypeA、TypeK、Type4、劇場盤) キスまでカウントダウン(TypeA) 細雪リグレット(TypeK) 君だけにChu!Chu!Chu!(TypeB) Tiny T-shirt(TypeB) 清純フィロソフィー(Type4) 君の瞳はプラネタリウム(劇場盤) | |||
リリース | ||||
規格 | マキシシングル | |||
ジャンル | J-POP | |||
レーベル | You, Be Cool!/KING RECORDS | |||
作詞・作曲 |
秋元康(作詞) 丸谷マナブ(作曲) | |||
プロデュース | 秋元康 | |||
ゴールドディスク | ||||
チャート最高順位 | ||||
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AKB48 シングル 年表 | ||||
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「ハート・エレキ」は、日本の女性アイドルグループ・AKB48の楽曲。楽曲は秋元康により作詞、丸谷マナブにより作曲されている。2013年10月30日にAKB48のメジャー33作目[注 1]のシングルとしてキングレコードから発売された[3][4]。楽曲のセンターポジションは小嶋陽菜。
背景とリリース
楽曲のシングル盤は「TypeA」の初回限定盤と通常盤、「TypeK」の初回限定盤と通常盤、「TypeB」の初回限定盤と通常盤、「Type4」の初回限定盤と通常盤、「劇場盤」の9形態によって発売されている。特典として、TypeA、K、B、4の8種にはバンドニックネームステッカー(全16種、ランダムで1枚封入)が封入されている。これに加え、各Typeそれぞれの初回限定盤には全国握手会イベント参加券1種(ランダム)、それぞれの通常盤には生写真1種(ランダム)が封入されている。劇場盤には「劇場盤発売記念大握手会参加券+オリジナルクレジット入りメンバー個別生写真1枚」「劇場盤発売記念大握手会当日メンバー指名参加券+オリジナルクレジット入りメンバー個別生写真1枚」「オリジナルクレジット入りメンバー個別生写真2枚」の3種の特典があり、いずれか1つを選択できる。
キャッチコピーは「人差し指は魔法の杖」。
楽曲は、2013年9月18日に日本武道館において開催された『AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会』の前座として挙行されたミニライブで初披露された。楽曲のセンターポジションは小嶋陽菜。小嶋陽は初めて単独でセンターポジションを務める。
CDとDVDともにレーベル面がGS風な楽曲に合わせ、レコード風になっており、溝のような凹凸のデザインが施されている。デザインを担当したのはスピッツ、椎名林檎、坂本真綾などのアーティストのアートディレクションを手掛ける木村豊によるものである。
「ハート・エレキ」のミュージック・ビデオは、金子修介により撮影され、選抜メンバーが1960年代のグループサウンズをイメージしたバンド「The G.FINGERS」のメンバーという設定で、GS伝説の男・ジミー役で井上順、リポーター役で伊藤さとりも出演している[5]。撮影は2013年9月に東京都調布市のスタジオや千葉県木更津市で2日間にわたって行われ、同年10月5日に京セラドーム大阪において開催された『32ndシングル「恋するフォーチュンクッキー」全国握手会』イベント冒頭で初公開された。
楽曲はひかりTV『AKB48グループドラフト会議』CMソングに起用されている。
『AKB48 リクエストアワー セットリストベスト200 2014』では、「ハート・エレキ」が49位、シングルカップリング曲の「清純フィロソフィー」が1位に選ばれた。
楽曲は、AKB48の姉妹グループであるSNH48によりカバーされている。このバージョンはグループの4作目のEPとしてリリースされている。
チャート成績
「ハート・エレキ」のシングルCDは、発売前日(集計初日)の2013年10月29日付オリコンデイリーシングルチャートにおいて、推定売上枚数約102万1000枚で初登場1位を記録した。これにより集計初日のみでミリオンセラーを達成した。AKB48のシングルのミリオンセラー達成は「桜の木になろう」から14作連続・通算15作目となった。連続ミリオンセラー達成数ではB'zが持っていた記録(13作連続)を約17年5か月ぶりに更新し、AKB48が単独1位となったほか、通算達成数でもAKB48が同じくB'z(15作)と並ぶ1位タイとなった[6]。
その後、同年11月11日付オリコン週間シングルチャートにおいて、初週売上枚数約120万4000枚で初登場1位を記録した。AKB48のシングルの1位獲得は「RIVER」から20作連続・通算20作目となり、松田聖子、浜崎あゆみに続いて女性アーティスト史上3組目となる20作連続首位を達成した[7]。
シングル収録トラック
TypeA
初回限定盤と通常盤の2種類が存在するが、収録トラックは同一。
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「ハート・エレキ」 | 秋元康 | 丸谷マナブ | 増田武史 | |
2. | 「快速と動体視力」(アンダーガールズ) | 秋元康 | 俊龍 | 野中“まさ”雄一 | |
3. | 「キスまでカウントダウン」(Team A) | 秋元康 | 杉山勝彦 | 杉山勝彦、有木竜郎 | |
4. | 「ハート・エレキ (off vocal ver.)」 | ||||
5. | 「快速と動体視力 (off vocal ver.)」 | ||||
6. | 「キスまでカウントダウン (off vocal ver.)」 |
# | タイトル |
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1. | 「ハート・エレキ」 |
2. | 「ハート・エレキ -Dance ver.-」 |
3. | 「快速と動体視力」 |
4. | 「キスまでカウントダウン」 |
TypeK
初回限定盤と通常盤の2種類が存在するが、収録トラックは同一。
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「ハート・エレキ」 | 秋元康 | 丸谷マナブ | 増田武史 | |
2. | 「快速と動体視力」(アンダーガールズ) | 秋元康 | 俊龍 | 野中“まさ”雄一 | |
3. | 「細雪リグレット」(Team K) | 秋元康 | 横健介 | 生田真心 | |
4. | 「ハート・エレキ (off vocal ver.)」 | ||||
5. | 「快速と動体視力 (off vocal ver.)」 | ||||
6. | 「細雪リグレット (off vocal ver.)」 |
# | タイトル |
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1. | 「ハート・エレキ」 |
2. | 「ハート・エレキ -Dance ver.-」 |
3. | 「快速と動体視力」 |
4. | 「細雪リグレット」 |
5. | 「秋元才加 卒業ドキュメント「強さと弱さの間で」」 |
TypeB
初回限定盤と通常盤の2種類が存在するが、収録トラックは同一。
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「ハート・エレキ」 | 秋元康 | 丸谷マナブ | 増田武史 | |
2. | 「君だけにChu!Chu!Chu!」(てんとうむChu!) | 秋元康 | 今井ひろし | 野中“まさ”雄一 | |
3. | 「Tiny T-shirt」(Team B) | 秋元康 | 上田起士 | 若田部誠 | |
4. | 「ハート・エレキ (off vocal ver.)」 | ||||
5. | 「君だけにChu!Chu!Chu! (off vocal ver.)」 | ||||
6. | 「Tiny T-shirt (off vocal ver.)」 |
# | タイトル |
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1. | 「ハート・エレキ」 |
2. | 「ハート・エレキ -Dance ver.-」 |
3. | 「君だけにChu!Chu!Chu!」 |
4. | 「Tiny T-shirt」 |
5. | 「てんとうむChu! ドキュメント」 |
Type4
初回限定盤と通常盤の2種類が存在するが、収録トラックは同一。
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
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1. | 「ハート・エレキ」 | 秋元康 | 丸谷マナブ | 増田武史 | |
2. | 「快速と動体視力」(アンダーガールズ) | 秋元康 | 俊龍 | 野中“まさ”雄一 | |
3. | 「清純フィロソフィー」(Team 4) | 秋元康 | 多田慎也 | 生田真心 | |
4. | 「ハート・エレキ (off vocal ver.)」 | ||||
5. | 「快速と動体視力 (off vocal ver.)」 | ||||
6. | 「清純フィロソフィー (off vocal ver.)」 |
# | タイトル |
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1. | 「ハート・エレキ」 |
2. | 「ハート・エレキ -Dance ver.-」 |
3. | 「快速と動体視力」 |
4. | 「清純フィロソフィー」 |
5. | 「チーム4・研究生オーディション 〜卒業を前に伝えたい想いがある〜」 |
劇場盤
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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1. | 「ハート・エレキ」 | 秋元康 | 丸谷マナブ | 増田武史 |
2. | 「快速と動体視力」(アンダーガールズ) | 秋元康 | 俊龍 | 野中“まさ”雄一 |
3. | 「君の瞳はプラネタリウム」(AKB48研究生) | 秋元康 | Noda Akiko | 野中“まさ”雄一 |
4. | 「ハート・エレキ (off vocal ver.)」 | |||
5. | 「快速と動体視力 (off vocal ver.)」 | |||
6. | 「君の瞳はプラネタリウム (off vocal ver.)」 |
選抜メンバー
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メンバーとニックネーム・担当楽器一覧
本楽曲では、選抜メンバーは架空バンド「The G.FINGERS」のメンバーという設定になっており、それぞれ下記の通り全員にニックネームが付けられている。
メンバー | ニックネーム | 担当楽器 |
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小嶋陽菜 | Michelle(ミッシェル) | リードボーカル |
高橋みなみ | Linda(リンダ) | リードギター |
大島優子 | Lucy(ルーシー) | ベース |
柏木由紀 | Catherine(キャサリン) | ドラム |
指原莉乃 | Laura(ローラ) | サイドギター |
松井珠理奈 | Caroline(キャロライン) | リズムギター |
渡辺麻友 | Elizabeth(エリザベス) | キーボード |
島崎遥香 | Angelina(アンジェリーナ) | キーボード |
松井玲奈 | Sandy(サンディ) | タンバリン |
横山由依 | Mary(メアリー) | パーカッション |
山本彩 | Rosanna(ロザンナ) | ダンサー |
川栄李奈 | Kawaey(カワエー) | ダンサー |
渡辺美優紀 | Josephine(ジョセフィーヌ) | ダンサー |
峯岸みなみ | Barbara(バーバラ) | ダンサー |
多田愛佳 | Margaret(マーガレット) | ダンサー |
入山杏奈 | Veronica(ヴェロニカ) | ダンサー |
SNH48によるカバー
『心電感應』 | ||||
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SNH48 の EP | ||||
リリース | ||||
録音 |
2013年-2014年 中国 | |||
レーベル | 久尚音楽[8] | |||
プロデュース | 秋元康 | |||
SNH48 アルバム 年表 | ||||
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AKB48の姉妹グループであるSNH48は、本楽曲を「心電感應」のタイトルでカバーしている。このカバー曲は、グループの4作目のEPとして発売された。2014年3月12日発売された。
歌詞はサビの決め台詞以外は秋元の詞を中国語に翻訳したものとなっている。楽曲のセンターポジションは陳觀慧。
楽曲のEP盤には、特典として生写真1枚(32枚中からランダムで1枚)、握手会参加券。
EP収録トラック
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
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1. | 「心電感應」 | 秋元康/上海星四芭 | 丸谷マナブ | 増田武史 |
2. | 「神魂顛倒」(原曲:「今度こそエクスタシー」) | 秋元康/上海星四芭 | 井上ヨシマサ | 井上ヨシマサ |
3. | 「愛的意義」(原曲:「愛の意味を考えてみた」) | 秋元康/上海星四芭 | 小川コータ | 野中“まさ”雄一 |
4. | 「日升日落」(原曲:「ゼロサム太陽」) | 秋元康/上海星四芭 | 俊龍 | Sizuk |
5. | 「黑白格子裙」 | 秋元康/上海星四芭 | 板垣祐介 | 板垣祐介 |
6. | 「心電感應(伴奏)」 | |||
7. | 「神魂顛倒(伴奏)」 | |||
8. | 「愛的意義(伴奏)」 | |||
9. | 「日升日落(伴奏)」 | |||
10. | 「黑白格子裙(伴奏)」 |
# | タイトル |
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1. | 「心電感應 118紅白對決 LIVE Version」 |
2. | 「神魂顛倒 118紅白對決 LIVE Version」 |
3. | 「愛的意義 118紅白對決 LIVE Version」 |
4. | 「日升日落 118紅白對決 LIVE Version」 |
選抜メンバー
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脚注
注釈
- ^ 配信限定シングル「Baby! Baby! Baby!」を含む。インディーズシングルを含めると通算35作目。いずれの数字も、配信限定の「誰かのために -What can I do for someone?-」と「掌が語ること」はシングルとしての配信ではないため含んでいない。
- ^ AKB48の姉妹グループ・HKT48から選抜。
- ^ AKB48の姉妹グループ・HKT48から選抜。HKT48劇場支配人を兼任。
- ^ AKB48の姉妹グループ・SKE48から選抜。AKB48を兼任。
- ^ AKB48の姉妹グループ・SKE48から選抜。
- ^ AKB48の姉妹グループ・NMB48から選抜。
- ^ AKB48の姉妹グループ・NMB48から選抜。AKB48を兼任。
出典
- ^ “ゴールド等認定作品一覧 2013年11月”. RIAJ. 2013年12月12日閲覧。
- ^ 【オリコン】ハート・エレキ2014年12月27日閲覧
- ^ “ナタリー - AKB48、新曲「ハート・エレキ」センターは小嶋陽菜”. ナタリー (ナターシャ). (2013年9月18日) 2013年9月18日閲覧。
- ^ “AKB48小嶋陽菜 :新曲で初センター じゃんけん大会で披露「何がどうしてこうなった?」”. まんたんウェブ(毎日新聞) (毎日新聞社). (2013年9月18日) 2013年9月18日閲覧。
- ^ “「ハート・エレキ」のMV”. 金子修介の雑記 "Essay" (2013年10月7日). 2013年10月28日閲覧。
- ^ “【オリコン】AKB48が史上初の14作連続ミリオン B'zの記録を17年ぶり更新”. ORICON STYLE (オリコン). (2013年10月30日) 2013年10月30日閲覧。
- ^ “【オリコン】AKB48、シングル20作連続首位 女性グループ初の快挙”. ORICON STYLE (オリコン). (2013年11月5日) 2013年11月5日閲覧。
- ^ 実際のレーベルは天津北洋音像
外部リンク
- キングレコードによる紹介ページ
- SNH48公式サイトによる紹介ページ
- ミュージック・ビデオ
- 【MV】ハート・エレキ ダイジェスト映像 / AKB48[公式] - YouTube(2013年10月8日)
- 【MV】ハート・エレキ -Dance ver.- / AKB48[公式] - YouTube(2013年12月10日)